我が娘からある宣言を聞いた後、私は黙々と娘と彼の関係を考えていた。
どこの馬の骨かも分からない優男に渡すより、あくどくも見知った輩に差し出す方が余っ程いい。
『お前、彼奴の事どう思うよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
彼、気質的には彼女の母みたいな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 18:09:31
968文字
会話率:27%
「ねーねー俺くん、裏側くんと僕のどっちが優しいと思う?」
裏側くんと表側くんと俺くんの謎の概念わちゃわちゃファンタジー。
全7話予定、毎日18:00更新。
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-02-21 18:00:00
11278文字
会話率:75%
その山には、魔物が棲むと言われていた。
身の丈は天に届くほど。その叫びは遥か地平に届き。人の肉が好物で、とても残忍な性格で。
それは、山に入る狩人たちの間で脈々と受け継がれ、村中で信じられていた。
そうして、山は、守られていた。
これは、山と人が互いにその領分を守っていたころのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 21:44:26
8272文字
会話率:41%