ちょうど思春期を迎えはじめた小学校三年生、僕たちには思春期の思の字くらいしかなく、案の定というか想像にたがわずバカだった。
遊んで帰りが遅くなっては親に怒られ、探検ごっこをしては友達を置き去りにし、イヤなおっちゃんの車には十円玉でハゲと傷
をつける。
そんなバカばかりしていた小学校三年生の僕たちから見える世界は、モノがとても大きくて、遊び場がとても広くて、時間がとても長く感じた。
あっという間と感じたのは学校が休みの日だけだった。特に一ヶ月あった夏休みはとんでもない早さで時間が過ぎた。終業式が終わるとすぐに始業式が始まってしまう。あの独特の感覚。
そんな小学校三年生の僕たちには有り余るパワーがあり、好奇心があり、ガラスの友情があり、些細な異性交遊があった。
この貴重でおバカな頃に偉大な人たちが存在していた。
この物語は小学校三年生の僕たちが偉大な人たちに出会い、思い出を胸にしまって成長していく?物語です。
(この作品は重複投稿になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 16:34:31
11904文字
会話率:16%
――今苦しみの中にいる人たちに読んでほしい。
まず“今現在”『いじめられているキミ』へ――
キミは一人じゃないよ。
キミを元気にしたいんだ、そうキミが生きている間に!
そしてこの作品を読んで、少しでも元気がでたら、思いきって周りの大人、
先生や両親や相談所でもいいから、『今いじめられている』ことを伝えほしい。周りの大人たちは本当は、キミを守りたいと思っているんだ!
でも、キミがいじめられている事に、なかなか気付けないんだ。だから絶対すぐ自殺してはダメ!
周りの大人を信じて「今、いじめられている」とキミが生きている間に、伝えるんだ!
――そして、今苦しみの中にいる人に伝えたい。
世界には、あなたを応援してくれるたくさんの言葉達があるんだ。
だけれども、素晴らしい言葉であっても、
哲学や名言は難しくて、心に中々入ってこない。
だから、哲学や名言を超解釈して、
あなたの気持ちに入っていきやすいように処方しました。
苦しい時の“心の薬”になればと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 03:37:27
50999文字
会話率:10%