高校生の佐藤悠真は、音楽家になる夢と現実的な進路選択の間で葛藤していた。親友の舞の影響で音楽コンクールに挑戦するが敗北し、挫折を経験する。しかし、哲学書との出会いで「失敗も成長の一部」と気づき、夢を諦めず再び音楽を追求する決意を固める。最終
的に音楽学校に合格し、舞もアーティストとして成功を目指す中、二人はそれぞれの夢に向かって前進し続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 00:33:55
7963文字
会話率:27%
昔から、起業本や自己啓発本は、いろんな人が数多く出版している。
しかし、どれもこれも、上手くいったためしがない。
「紙に書けば実現する」だの、「夢」が大事だの、いろいろ書いてあるが、どれ一つ上手くいかなかった。
怪しい新興宗教より、はる
かに凶悪な宗教
【努力教】
【諦めなければ夢が叶う教】が、
日本で暮らす人の心をがんじがらめに縛っている。
この狂信的な宗教は、会社だけでなく学校にもはびこっていて、多くの若者が挫折を味わって、絶望している。
【諦めなければ夢が叶う教】の信者になれなかった事で、自らの命を粗末に扱う悲しい事例が後を絶たない。
なら、努力教や諦めなければ夢が叶う教の信者になり損ねたワシが、起業本を書いてもいいじゃないか。
ワシみたいな底辺が、自己啓発本を書いてもいいじゃないか。
そう思って、この文章を書く。
テーマから想像するに、小説家になろうやカクヨムよりアルファポリスの方が良いのかもしれない。
だが、なろうにも書く。
興味がある者は読んでみれくれ。
そう思って、この文章を書くことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 20:00:00
12632文字
会話率:3%
ハルト辺境伯領の地方の町で暮らしていた農家の跡取り息子ケイは、幼年学校を卒業し領都の学校に通うために移動する途中で、騎士と魔物の戦いに巻き込まれ、自分が異世界転生者であることを認識した。その際に死線をさまよったケイは転生前の知識を生かしたい
と努力を続けた。
領都の学校を卒業し恩人である竜騎士に憧れて竜騎士団(公務員)に入団したケイは恩人と再会し転生前サラリーマンだったときに得た知識を活用しながら竜騎士団団員としての日々を過ごすのだった。
そのうち勇者や魔王が出てくるかもしれないし、出てこないかもしれない。
(2021.2. タイトルとあらすじが実際の内容とズレてしまったので修正しました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:12:31
250218文字
会話率:49%
信念がいつも正しいとは限らない。
とは言え、自力で軌道修正するのは簡単なことではありません。
周りの環境、人、きっかけがないとなかなか難しいのではないでしょうか。
迷ったり自信が持てなかったりするのは、これは違うんじゃないかと感じている証
拠だから、それ自体は悪くない。むしろ良いことです。
ただ、簡単には正解を見つけられないのですよね。
迷い過ぎて、自分の考えを放棄して、人が”いい”というものを選択してしまったり。
そんな主人公で、じわじわ人生を軌道修正していく話を、普通の日記形式で綴っています。
時は2020年春。
疫病新型コロナが蔓延した外出自粛の数か月です。
大学進学で一人暮らしを始めた地方出身のまじめ系女子大生、タカヤマタカコ。
タカヤマタカコという名前を本人は気に入ってません。
家の事情で名字が変わったので、仕方なく名乗っています。
そして名前の通り、「仕方なく」を強いられた子供時代を経て、少し頑なに成長しました。
さて、新生活。
思い切って小さな田舎町を出てきたものの、
学校は始まらない。バイトの募集もない。家から出られない。
どうすればいいの?何をしたらいいの?
与えられたことをきっちりすることで何とかここまでやってきた彼女は、急に出現した”何にもしなくていい時間””空白の数か月”に戸惑います。
もしあの頃、コロナ自粛の数か月があったら。
学校⇔バイト⇔家のルーティーンから外れて、考える時間があったらどうしただろう。どんな風に過ごしたかっただろう。
(重要:著者は女子でも大学生でもありません。)
歯車になることでいるまでも安心していると、ある日人生の浪費に気がついてしまう。
急に目覚めてぐんぐん人生切り拓くわけではありません。
あくまで奥手な性格のままスローに、主人公を良い方向へ誘導してあげたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 23:00:00
10811文字
会話率:2%
――今苦しみの中にいる人たちに読んでほしい。
まず“今現在”『いじめられているキミ』へ――
キミは一人じゃないよ。
キミを元気にしたいんだ、そうキミが生きている間に!
そしてこの作品を読んで、少しでも元気がでたら、思いきって周りの大人、
先生や両親や相談所でもいいから、『今いじめられている』ことを伝えほしい。周りの大人たちは本当は、キミを守りたいと思っているんだ!
でも、キミがいじめられている事に、なかなか気付けないんだ。だから絶対すぐ自殺してはダメ!
周りの大人を信じて「今、いじめられている」とキミが生きている間に、伝えるんだ!
――そして、今苦しみの中にいる人に伝えたい。
世界には、あなたを応援してくれるたくさんの言葉達があるんだ。
だけれども、素晴らしい言葉であっても、
哲学や名言は難しくて、心に中々入ってこない。
だから、哲学や名言を超解釈して、
あなたの気持ちに入っていきやすいように処方しました。
苦しい時の“心の薬”になればと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 03:37:27
50999文字
会話率:10%
高校二年生の“渡辺 昴”は一冊の本を拾う。何でもない自己啓発本に触発された彼は、片思いの相手“西原 麻由美”への告白を決意した。彼女は全校生徒の憧れの的、高嶺の花の生徒会長だった。しかし何を間違ったのか、妹の“真理亜”の方と親密になってしま
う。
付きまとう真理亜との関係を清算するために、他の生徒達の前で姉の麻由美に告白をする昴だった。だが、意外なことに返事はOKで本人は当惑してしまう。
晴れて彼氏彼女の関係となった二人。そんなある日、帰宅した昴が見たのは……。
連続殺人事件に巻き込まれる高校生の男女。犯人を追う女性刑事。過去の猟奇殺人事件との関係は? そして、事件に隠されている真相とは?
この作品は、現実に起こった凶悪事件を元にしていますが、作者なりの独自の解釈とアレンジを加えています。実際の事件の犯人とは大きく違っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 05:00:00
166670文字
会話率:38%