なんてことはないありきたりな日常。ありきたりな人生
――であればどれほどよかったか
一人の人間がいた。彼の名は未希真霧(みきまきり)
なんの変哲もない、ちょっと変わった金持ちの家族がいる人間——という設定
そんな彼には秘密があった
花の
名を持つ神。旅をする神。旅神であった
そして、世界を滅ぼす悪である
――と、世界を滅ぼす事には訳があった
創造主と名乗る数多の存在が旅神を弄んでいた。理由は簡単
「物語を見ているだけなのはツマラナイから旅神で遊んでみよう。物語がどうなるのか見てみよう」
なんて下らない。なんて愚かな。なんてクソくらえな理由
という事で旅神の大半が創造主に反逆した
「お前らの秩序なんて全て壊して、未来の糧になれ」——と
世界=創造主なので世界を滅ぼすは創造主を滅ぼす意味合いになる
彼らは数多の世界をぶっ壊す反逆者となっていた
真霧はその反逆した旅神のリーダーに創られた夢の世界の住人だった
念の為と情報を与えられ、真霧は真実を知っていながらありきたりな、不安定な夢の世界で暮らしていた
だがある時、世界の終わりを本能で感じ抗議した
神は言った「創造主じゃないから上手く創れなかった。そのせいで世界が不安定になって不具合が発生してる。いつ消滅しても可笑しくない不具合が」
真霧は怒った「なんとかできないのか!!!? 俺はあいつらを、世界が消えるのを黙って、じっとしている事しか出来ないのか!?」
真霧は友が、居場所が知っていながら消える事を望まなかった
神は提案した「なら、俺達に手を貸してほしい。お前の世界を継続する為に俺はここから動けなくなる。ただ、世界が永続されるかは断言出来ない。約束は出来ない。それでもいいなら、手を貸してほしい。……こちらには人手が足りない。間に合わなくなってしまう」
「——何もしないよりはマシ。手を貸す、だから、少しでも長く存在させてくれ」
そんなこんなで未希真霧——半分人間半分旅神の夢の花ブバルディアは世界を滅ぼす反逆者の一人となった
永久なる奇跡の夢物語の幸せな結末を
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以前投稿していた旅花の改良版。メイン人間だからいけるだろう。な思考
カクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:10:00
8106文字
会話率:51%
いきなり始まった断罪イベント。
でも、身に覚えがありません。
……あれ、悪役令嬢なのに、味方がいました。
短編で投稿したものを、別視点を入れて続き物にしました。
最初の2話は短編を前後に分けてあります。
最終更新:2025-06-06 21:00:00
54548文字
会話率:36%
いきなり始まった断罪イベント。
でも、身に覚えがありません。
……あれ、悪役令嬢なのに、なんか味方がいるようです。
最終更新:2019-07-08 22:35:56
11380文字
会話率:46%
家族との絆は、特別な瞬間に感じるものではなく、日々の生活の中でこそ深まるものだと思います。私が子どもの頃、母がよく言っていた言葉があります。それは「味噌汁が冷めない距離」というものでした。この言葉は、物理的な距離ではなく、心の距離を意味して
いました。家族が近くにいることで、どんな小さなことでも共有でき、温かな絆が感じられるということを、母は伝えたかったのでしょう。
しかし、時が経ち、私はその言葉を忘れかけていました。忙しい日々に追われる中で、家族との距離は少しずつ広がり、心が冷めていくような感覚に陥ったのです。そんな時、ふとその言葉が心に浮かびました。そして気づいたのです。家族との温かな関係は、何もしないと失われてしまうということに。
日常の中で、意識して心を温かく保つことが大切だと感じました。それは大げさなことではなく、ただ一緒に過ごす時間を大切にし、言葉を交わし、思いやりを持ち続けること。それが、冷めてしまいがちな絆を温かく保つために必要なことだと、今は実感しています。
「味噌汁が冷めない距離」という母の言葉が、私にとってはただの一言ではなく、これからの生活の中で心がけていくべき大切な教えとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 00:00:00
86310文字
会話率:18%
ローズハートの婚約者セルジュ王子は、学園で知り合った男爵令嬢メリアンを堂々と寵愛している。
セルジュの側近たちも、自らの婚約者を蔑ろにして彼女に侍る。
見兼ねた側近の婚約者たちから、ローズハートに苦情(?)が。
公爵令嬢であり王子の
婚約者という身分の高さから、ローズハートが率先してメリアンに注意するべきだと言う。
しかしローズハートは、それを拒否。「何もしない方がいい」と返す。
ただし、それは泣き寝入りという意味ではなく、何か目論見があるようで……?
⚠暴力、薬物、冷遇などの描写があります。
この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 15:44:29
7188文字
会話率:36%
高校生でありながら、青春を謳歌せず、ただひたすらまっすぐ家に帰りたがる、部活も何もしない帰宅部たちー
9月が過ぎ、ようやく涼しくなってきた10月。せめて何の実りのない青春の思い出に京都をーなどと思いつつも、
彼らは修学旅行先である広島を訪
れる。一日目に平和祈念館を回り、原爆ドームで平和の鐘を鳴らし、平和を祈りつつも、
西洋人が平和の鐘を鳴らすことに彼らは異様な苛立ちを覚える。
二日目は呉にある大和ミュージアムを訪れた。戦争の悲惨さを学んだ翌日に、展示された大和の模型に興奮する。
班の中には、つまらないや京都や沖縄が良かったという者もいたが、それでも、多くは展示されたものに興奮し、
車窓から見える海上自衛隊の呉基地の蒸気を上げる潜水艦の姿にどこか憧れを抱いた。
やがて、彼らは、展示されている自衛隊が30年以上前に運用していた潜水艦の中に入る。一通り、説明を受け、いざ出ようとするが、開いていたはずの扉がしまっており、案内人もいなくなっていた。出られないことにパニックになりつつ、外部とコンタクトを取る手段を模索するが、分からず、艦内の展示ブース外も見て回る。
異様なほど多い配管の数、狭い楕円形の通路、小さすぎるベッド、操縦席、そしてソナー、魚雷ー間違いなく潜水艦の中にいる。
だがよく見ると、展示されていたはずの潜水艦とはところどころ、それどころか完全にデジタル化されたモニターにAIまで搭載されている、そして自衛隊がまだ装備していないはずの垂直発射型システム通称VLSを見つけた。さらには、外から気泡の音がした。
彼らは、見ず知らずのそしておそらく最新鋭であろう潜水艦に乗っていた。いざ外に出ようと、ハッチを開けると、燃え上がる駆逐艦と、ミサイルを発射する船の数々を目にし、彼らは自らが置かれた状況を悟る。
元々何事にもやる気を見せないか、あるいは勉学のために高校人生をささげることを決めた帰宅部の彼らは、若々しく清らかで美しい青い春ではなく、血と暴力、そして静寂な潜水艦の中で、考えたこともない戦争という名の紅い10月(レッドオクトーバー)を送ることになる。自分たちの置かれた状況に困惑し、時に対立しながらも彼らは協力し合い、家に帰るために翻弄する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 17:10:00
7965文字
会話率:18%
ー神様、一学年まるまる異世界したはずなのに
なぜ私はこの森に一人でいるのでしょうか?
文化祭では仕切る真面目・指示厨が必要な人間。
何もしない奴になり、今年は大変なクラスだと自覚してうなだれてた。
ここで生きぬくのは、友達と適度に絡み目立
たず、試験で赤点を取らない。
そうすれば、先生にも目をつけられない、三者懇談で根掘り葉掘り詰められない。
これぞ、平和的生存方法である。
その経験を活かし、今日も一日静かにやり過ごす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 07:30:00
6179文字
会話率:21%
この学園にはアイドルがいる。美少女で、なんでもできて、周囲からも人気だ。
だけど、俺だけは知っていた。それを後ろで支えている奴がいる。
一番凄いのはそいつなんだ。だけど、アイドル様はそいつに対して酷い扱いをしやがる。
ことあるごとに、
無理難題を押し付けては自分は何もしない。失敗はそいつのせい、成功は自分のもの。
俺の好きな物語ならそんな奴は自分から破滅する。だから、待っていたが一向にそんなことにならない。
「だから俺がお前を幸せにしてやんよ」
「えっ、ぼ、ボクなんて……全然ダメダメで……」
「大丈夫だ、俺はお前を見てきた。お前は凄い奴だ、絶対に幸せにしてやる」
「む、ムリムリムリ」
「手伝ってやる。俺に任せとけばハーレムエンドだって見えてくるぞ」
「ハーレムって……男子の恰好をしているけど、ボクは本当は……」
「なんか言ったか? 相棒」
「……なんでもない。……バカ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 07:00:00
424452文字
会話率:63%
父は母を全力で愛していた。
愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。
そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。
いつか私を見てくれると信じて……
だけど、父は私に感心を示すことは無かった。
それど
ころか
「お前は必要ない」
屋敷から追い出され、捨てられた。
平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。
お金も無くなり食べる者も……
体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。
「私なんか……産まなきゃよかったのに……」
生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…
はずだったのに、私は過去に戻っていた。
いくら努力しても報われない。
努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。
何をしてもダメなら何もしない。
「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」
愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。
これが私の人生。
全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。
やり直しでは、真実を知り主張する。
人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。
本当に私が悪かったのか……
苦しかった学園の三年間をやり直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 18:30:00
133682文字
会話率:34%
「あなたを娶った理由は、貴族としての務めだったからです。ゆえに、この結婚に愛は求めておりませんし、あなたに妻としての義務を強いることもありません」
結婚初夜に夫からそう告げられた、王女アリア。それでもアリアは夫に認めてもらいたくて悪戦苦闘
したが、結婚生活は大失敗に終わり命を落とした。
しかしなぜか、結婚当日に時間が巻き戻る。前回の失敗を繰り替えさないためにも今度は、何もしないと決意するが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 20:22:04
6844文字
会話率:42%
妹に婚約者を盗られ家さえも追い出された元公爵令嬢のアナーシャ。 現在はとある田舎で慎ましく暮らしている。そんな彼女の元に『妹が死んだ』という知らせが来て……。
最終更新:2025-05-25 19:22:15
1682文字
会話率:48%
努力するも報われなかった平凡な青年・水凪陽が異世界に転生したら、「見習い案内人」という最弱職だった。ところが、彼の何気ない行動が奇跡を引き起こし、次々と周囲から神と崇められていく。くしゃみ一つで化け物が倒れ、視線だけで武器が砕け、伝説の神獣
は彼に跪く。彼は本当に何もしていないのに、勘違いの連鎖は止まらない!そして彼の「観測干渉」能力が世界をどんどん変えていく中、やがて明らかになる"観測者"としての真の運命とは?彼は「流されるだけ」の生き方を抜け出せるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 22:51:43
125236文字
会話率:21%
悪役令嬢に転生した彼女。
けれどゲームが始まる前からおかしな事になっていた。
俺様ヒーローを必死に教育する悪役令嬢の立場は必要なくてのほほんと暮らしていた彼女。
そして予定通りに断罪される。
復讐するでもなく領地に帰った彼女はそこで世界が急
激に変化していくのを眺め続ける。
乙女ゲーのヒロインやヒーロー達が時代の急激な変化にもがき苦しむのをのほほんと見続けるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:00:00
177686文字
会話率:7%
マチルダの婚約者は別の令嬢に最近近付いている。しかしマチルダは敢えて何も言わない、何もしないでいる。そうするうちに三か月が経過して――?
最終更新:2025-05-18 06:00:00
1927文字
会話率:17%
本編『真実の愛に気付いたと言われてしまったのですが』の番外編です。
「今日はお休みです。お茶も政務も禁止。これは命令です」
そう言い渡されてしまったのは、ルーヴェル邸の侍女・ミリア。
手を動かしているほうが落ち着く性分の彼女にとって、
“何もしない”時間はむしろ難題で――?
館の麓で出会ったのは、ひとりの少年と、ふわふわの白い猫。
のんびり散歩のはずが、気づけば小さな冒険の一日へ。
ミリア視点で描かれる、やさしく、ちょっぴり慌ただしい休日の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 13:07:08
8058文字
会話率:44%
俺、山崎奏斗は何もしない同行者のヒロトと共に10つの異世界をクリアしていく!絶対にクリアし、元の世界に戻り彼女を作ってイチャイチャしてやる!
最終更新:2025-05-10 08:00:37
2432文字
会話率:65%
放課後は自由。何もしないのが最強――
そんな信念で“帰宅部”を貫いていた高校2年の佐藤ユウト。
しかし、新学期早々、学校の新制度により「帰宅部見学ツアー」なる謎企画に強制参加させられてしまう。
初日は静寂とプレッシャーの茶道部、
次はガ
チで幽霊が出る心霊研究部、
そして昔のゲーマーの血が騒ぐeスポーツ部へ――。
個性とクセが強すぎる部活たちに振り回されながらも、
なぜか少しずつ、ユウトの中の何かが変わっていく。
そして迎えた最終日。彼が選んだ場所は――
「帰宅部復活の会(仮)」?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 12:23:10
4325文字
会話率:52%
西暦20XX年、ついに尖閣諸島において日中の軍事衝突が起きようとした…が、ポンコツ総理の菅野義偉が安全安心の何もしないという決断により、展開中の第1護衛隊群は壊滅した。
ポンコツ総理の決断を呪っていた第1護衛隊群の監理幕僚『佐藤 武士』は、
気づいたら何もない真っ白な世界で得体の知れない存在に相対し……
この小説は、筆者の妄想と現実の理不尽さてんこ盛りでお送りしますが、筆者がリアルブラック労働してることから、更新は非常に遅いものとあらかじめ了承の上でご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 01:49:09
21644文字
会話率:65%
誰もが憧れるチーム「皇龍」の支配する街に、一匹の黒猫がやってきた。
「あの子は人とどこかが違う」
——言われ慣れたし聞き飽きた。
「生意気」
——違うよ。誰に対しても物怖じしないだけだ。
「頼むから、お前は何もしないでくれ!」
地味
に生活していたはずが、知らぬうちに望まぬままに、周囲に危険人物とみなされていた。
そんな不運に満ちた、彼女の青春物語。
※魔法のiらんどにて完結済みの作品を修正しながら掲載しています。
(https://maho.jp/works/15591074771455703105)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:19:46
869671文字
会話率:31%
初めて訪れた場所の第一村人は、何もしない刑事でした――。
役に立ちそうで立たない、いや立たなそうで立ってるのかもしれない「非戦力系刑事シリーズ」in RPG。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
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ttps://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2025/04/13/151223折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:07:27
3378文字
会話率:17%
中国の思想家 老子を幼女にして活躍させるお話です。
神春秋時代の荒れた大陸で、幼女姿の傑物・老子ちゃんが使い魔の虎兎と旅する話。「無為自然」のチート能力で何でも解決するけど、超やる気なし。ある日、少年・孫武に村救いを頼まれるが、実は彼の罠
! 騙されかけた虎兎が暴れ、村は半壊。結局、老子ちゃんの力で元通り&孫武を弟子に引き連れ、ゆるっと旅を続ける。「何もしない」がモットーの伝説が、また一つ生まれた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 08:20:04
8620文字
会話率:42%