OLの瑞希は仕事帰りに「水」しか提供しないBARに立ち寄る。
「いらっしゃいませ───」と、渋く低い声が身体に染み渡る。このBARは水しかない。その代わりに"1人の少女の物語"を聞くと、ジュースやカクテルが呑めると聞いた
瑞希は、マスターの話に耳を傾ける…。
然し、物語が進むにつれ…瑞希の様子に異変が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:27:10
3083文字
会話率:37%
都会の喧騒から少し外れたあらゆる場所でシャッターが降りている寂れた商店街。そんな中で老爺が営んでいる唯一の飲食店はいつも薄暗くお客さんが居ない。
しかし、そこに足繁く通う若者が一人。
チェーン店とは違う独特な塩味が特徴なメニューは
疲れた体に染み渡る。
ジリジリ灼ける様な外界から隔絶されたこの空間は、少しの違和感を生じながらも、今日も営業する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:10:06
3037文字
会話率:12%
本日の予定は前々から決定しておりました。
ぐるりと神社巡りです。
そうして訪れた最初の御社。降り注ぐ霧。
思い返すのは、あの瑞々しい寒天。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2023-06-25 15:33:02
1020文字
会話率:0%
彼は俺を助けてくれなかった。
彼は俺を殺した。
にっこりと微笑むその笑みは作り物。
海に身を投げた自分。痛みより鋭い冷たさだけが体に染み渡る。
俺はただ愛が欲しかった。彼がそばに居てくれればそれでいいのに…。
けど期待は外れる。
そもそもその期待などは最初から外れていた。
彼が愛をくれるはずがないでも求めてしまった。
だから
もう一度
チャンスをくだ…サイ
この小説はホラー&blが含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 00:55:50
966文字
会話率:6%