【毎週火・木の17時頃に更新予定(ネオページからの転載です)】
とある世界の日本では異世界と限定的につながった結果、未知なる場所へと旅行できるようになった…なんてことはなく。
空間の歪みからモンスターが生じるようになり、人々はその対応に追わ
れるようになったのだ。当初は警察や軍隊が対処していたものの、モンスターは日本全国に広く出没するようになり、その中には日本の武力では対応が難しい存在もあったため、生存圏の大幅な縮小も覚悟していた。
しかし、そんな状況に生まれたのが『ヒーロー』であった。
彼らはこれまでの人類では考えられなかった、それこそアニメや特撮でしか見ないような力を発揮、モンスター対抗の手段として日本に希望をもたらしたのだ。
圧倒的な身体能力で格闘戦を行うもの、まるで魔法のような不思議な力を使うもの、ヒーローはいずれも強力なモンスターに対抗できる唯一の存在となり、やがて日本は平和を取り戻していった。
そして時は過ぎ、ヒーローはモンスターを撃退するだけでなく、その様子を撮影して動画を投稿、それ以外の方法でも収益を得られるようになり、職業としても認知されていた。
さらにそうしたヒーローたちをサポートする名目で様々な団体や企業も生まれ、中でも『ヒーロー安全推進協会』は中心的存在となっていた。
当初はヒーローたちが活動しやすいようにと生まれたものの、現在は多くの利権が集中して腐敗が進み、それはやがてヒーローたちにも伝播していく。
利益優先の思想が広がった結果、派手な魅せ技を使って被害を拡大したり、知名度を悪用してステマやネットワークビジネスに加担したり、本来の意味でのヒーローはいなくなったと嘆く人々もいたのだ。
それでもヒーローは日本にとって欠かすことのできない存在であり、また、憧れる人間も多いことから今も増え続けていた。
そんな世界に新たに生まれたヒーロー、その名は『ブレッド・ノヴァ』。
彼女の目的はとてもシンプル、それは『実家のパン屋を支えるために自分が稼ぐこと』だ。
ヒーローに対して愛着もなければ憧れもなく、さらには特殊な能力もない彼女は今日も(強めの)パンチとキックで敵を叩きのめす。
そんな彼女を取り巻く存在は悪の女幹部、女サイボーグ、魔法少女!?
みんな違ってみんなヒーロー、痛快だけどちょっと世知辛いガールズヒーローアクション小説、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 17:05:08
37073文字
会話率:32%
耳が聴こえない男の子と目が見えない女の子はどうやって思いを伝えあうか
桜並木を音無く歩く。
耳が聴こえない主人公の水瀬歩は夕陽が照らすひとつの高級車に目が留まった。
スモークガラスで中が見えない中、突然、ドアが開く。
不思議な少女を前
にする。
希望や絶望、喜怒哀楽を感じられない瞳に歩は惹かれた。
その虚無に恋をした。
コミュニケーションを取ろうとするが、一向に伝わらない。
彼女は盲目だった。
手話やボディランゲージでしかコミュニケーションを取ることしかできない歩は思いを伝えられず、そのまま少女は去って行ってしまった。
新学期が始まると、転校生としてその少女がやってきた。
再びコミュニケーションを取ろうとするが、かえって警戒され拒絶されてしまう。
絶望の最中ーー少女とコミュニケーションを取る方法を見つける。
コミュニケーションを通してお互いのことを理解し、共感し、ともに挑戦し体験する。
お互いの気持ちが強まる一方で、ある事件が起こる。
聴こえない、見えない。
それでも気持ちを伝えるにはどうすればいいか。
歩は模索し、少女に想いを伝える。
耳が聴こえない主人公と目が見えないヒロインとの人間ドラマを書かせていただきました。
扱う題材が非常にセンシティブで人によっては敬遠するような内容、及び、私に対して不信感を得る方もいらっしゃると思います。
事実、私は耳が聴こえて、目も見えます。実際の方々の気持ちは共感することはできません。
しかし、私も抱えているものがあり、だからこそ、他人に理解してほしい、共感してほしいという気持ちが理解できます。
理解できないこと、共感できないことがあるのは事実です。しかし、重要なのは理解しようとする気持ちだと思っております。
その理解したいという「思い」を伝えるため、「思いを伝える」というテーマで書かせていただきました。
テーマ自体はとてもシンプルなものです。シンプルだからこそ見落としがちなものです。
この作品を通して、私の伝えたい思い、そして甘い青春模様をお楽しみください。
よろしくお願いいたします。
雨月黛狼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
89250文字
会話率:40%
とてもシンプルな話です。たぶん抽象的。
最終更新:2024-08-18 21:30:08
596文字
会話率:0%
どうしても自然な形で好きな人に声を掛けたかっだ男子校生のお話です。登場人物が少なくとてもシンプルな内容です。
※初めての現代設定且つ初めての短編であるため、お手柔らかにお願いいたします!
最終更新:2024-04-20 21:00:42
3290文字
会話率:48%
ほんとうはとてもシンプルに『月光』というタイトルにしたかったんだけど、そのタイトルは過去、バカみたいに使ってると記憶してるので、流石によしました。
キーワード:
最終更新:2024-04-16 19:12:27
251文字
会話率:0%
とてもシンプルな一句です♪
最終更新:2023-11-16 00:26:56
216文字
会話率:0%
本日の予定は前々から決定しておりました。
ぐるりと神社巡りです。
そうして訪れた最初の御社。降り注ぐ霧。
思い返すのは、あの瑞々しい寒天。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2023-06-25 15:33:02
1020文字
会話率:0%
ショートショートです。あらすじ書くほどの長さではありません。
最終更新:2023-01-25 23:27:16
541文字
会話率:42%
※連載放置しています。
ひょんな出会いから美少女吸血鬼のカーミラと一緒に住むことになった平凡な男、ゴロ。
かわいい吸血鬼に好かれた幸運なゴロは、ある時は上手に血を吸われて絶頂したり、女友達の騎士団長にその現場を見られてドン引きされた
り、仲の良い女の子と共謀して吸血鬼をからかったりと楽しい日々を送っている。
女の子たちはみんな仲良しで、しかしゴロのハーレムというワケではなくプラトニックな関係なので、見る人全員ほんわかした気持ちになること必至。
ギスギスしたり、女の子が多すぎてキャラの関係が分からなくなりがちな"なろう恋愛"にうんざりしてる方にぜひオススメ! 当作品では吸血鬼だけが明確に好意を寄せていてその他の女の子はゴロの事をただの友達だと割り切っているので、とてもシンプルで分かりやすいでしょう。
さらに1話完結型(※序盤の1~16話は続き物です)だから、複雑な伏線や難しいストーリーも皆無! 頭をからっぽにして、吸血鬼ちゃんかわいいなぁ~と思いながら読むのがこの小説を100%楽しむコツです。ノンストレス、超ストレスフリーな安心安全設計の小説をぜひご覧あれ!
以上が"第18話以降"のあらすじになります。第17話以前は、主人公と吸血鬼の出会いを描いた前日譚のようなメインストーリーです。しかし第1話から読まずとも、いきなり日常編から読んでも一応お楽しみいただけます。
その場合少し分かりにくいシーンも出るかもしれませんが、分からない単語等はスルーして読んでも楽しめると思います。が、さほど長くないので最初から読むのをオススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 19:07:03
112400文字
会話率:74%
【佐戸シリーズ第一弾!!】
10年前、突如として悲しみが消えた街「佐戸」。
悲しみと引き換えに、人々には異能力と異妖という化け物を視認する力が宿った。
佐戸の高校に通う基木多道大は、異妖絡みの相談を受ける「対異妖生徒相談部」の部長。彼は過
去に起こしたとある事件と自身の特殊性が原因で孤独を感じていた。
そんなある日、彼は異妖にしかダメージを与えないはずのナイフによってダメージを負ってしまい、自身が『特異妖者』と呼ばれる存在であることを告げられる。
少年はその特別になにを見出すのか。
これはとてもシンプルな、彼にとっての始まりの物語。
そして、彼以外の願いが終わる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 01:00:00
177600文字
会話率:35%
若い頃、バンドマンを目指したが挫折してしまい、今では平凡な会社員となった大杉誠35歳。彼が10年前に体験した『刺激的な3ヶ月』を語るとてもシンプルなお話しです。
最終更新:2021-11-03 16:39:14
9118文字
会話率:23%
容姿端麗・成績優秀・生徒会長な少女は進路希望調査票で悩んでいた。自分の才能を信じて賭けに出るか、安定した将来を望むか。しかしその答えはとてもシンプルなところにあったのだった。
最終更新:2021-10-27 16:32:05
2235文字
会話率:0%
ある女の子がひっそりと教えてくれた、美味しいチョコのレシピです。
とてもシンプルです。
最終更新:2019-02-11 00:31:09
819文字
会話率:0%
『天才』に嫉妬した『凡才』の俺は『天才になれる薬』を開発した。それはとてもシンプルなものだった。飲むだけで『天才』になれる薬は大ヒット。世の中が大きく変わると俺は喜んだ。でもその結末は・・・。ハードSF?ショートショートです。
楽しんでいた
だける人はいるのだろうか。
ご感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 23:27:42
1545文字
会話率:0%
とてもシンプルに『嫉妬』の物語。
初心者ですので文章も内容も拙いものですが、一人でも多くの方に見ていただけますように。
最終更新:2016-05-26 04:15:53
1626文字
会話率:0%
梨花は、始業式から、リアルな夢に悩まされていた。
それは、新任教師の榊を刺し殺す夢なのだ。
梨花の中にあるリカの記憶が、夢の中でよみがえってくる。
違う世界の中で、彼女は、タクミやアイリたち仲間と絡みながら、彼女がここに来たかった理由の場面
にたどりつく。
それは、とてもシンプルな理由だった。
一方、榊は、梨花の夢に参加しているようだが、その時代の記憶がもどることはない。
いろんな疑問を抱えた榊は、凛の紹介で、ある大学生に会う事になる。
その大学生は、榊が、何故、記憶を取り戻さなかったのか、何故、この世界にいるのか、彼に伝えてくれるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 13:20:39
35637文字
会話率:47%
「1年だけ、お母さんになってあげる」
そう言って彼女は、1年だけ、僕の母親になった。
当たり前のことを、当たり前のように伝えるうちに、約束の1年は過ぎた。
最後の日に、彼女は僕の前に現れて、一番、伝えたかったことを告げる。
それは、とてもと
てもシンプルな「熱」そのものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 09:23:17
3630文字
会話率:31%