メサイアが送る短編集。1日のどこかで読んでみて、なんとなくほっとしたいときのための物語。
キーワード:
最終更新:2025-05-17 17:15:04
155862文字
会話率:25%
花屋で働く望月葵《もちづきあおい》。
彼氏との久しぶりのデートでケンカをして、山奥に置き去りにされてしまった。
真っ暗で行き場をなくした葵の前に、神社が現れ……
葵と神様の、ちょっと不思議で優しい出会いのお話です。ゆっくりと時間をかけて、
いろんな神様に出会っていきます。そしてついに、葵の他にも神様が見える人と出会い――
※日本神話の神様と似たようなお名前が出てきますが、まったく関係ありません。お名前お借りしたりもじったりしております。神様ありがとうございます。
※※※
関連作品
【虐げられた花嫁は神様と泡沫の愛を誓う】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:00:00
37010文字
会話率:42%
実家から追い出されるように伴藤家へ嫁がされた喜与。伴藤家でも妻というよりは使用人の扱い。そんな喜与に求められているのは、立派な跡継ぎを産むこと。
夜中にこっそり屋敷を抜け出し子宝祈願に訪れた神社で出会ったのは、銀色の長い髪がさらさらとなび
く、夜の神様だった。
その出会いが、まさか運命を変えることになろうとは――
*****
※日本神話の神様と似たようなお名前が出てきますが、まったく関係ありません。お名前お借りしたりもじったりしております。神様ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:00:00
70965文字
会話率:57%
よくモテる正反対な性格の双子の兄弟は、未来の許嫁相手だった。小さい頃から一緒にいたが、双子が裏で手を回しているのかと思うくらい、未来には友達がいなかった。高校生になって二人と同居することになるがーーー
最終更新:2025-05-14 03:22:50
31374文字
会話率:49%
人間嫌いな人魚の美海。成人した人魚と認められるには人間社会で人という存在を知り、共存しなければならない。そんな美海に課せられた課題は大学を卒業することだった。大学生活を過ごしていく中、多くの人間に触れ人間に対する思いが徐々に変化していく。
最終更新:2025-05-13 16:11:45
3185文字
会話率:72%
──人の出逢いとは分からないもので。
春らしい陽気が心地よい昼下がり。帝都にある学園にて。
リュミエール公国の第一公女であるティアナは、早足で次の授業の教室へと向かっていた。余所見をしていた彼女は、白い長髪が美しい青年と廊下で衝突して
しまう。初対面でありながら、近寄り難い鋭利な空気を纏う彼の魔性の貌は一瞬にして彼女の脳裏に色濃く焼き付いた。
ティアナは帝国の公爵令息である彼に、毎日話しかけるようになる。しかし、彼は彼女のことを相手にしようとすらしない。孤高の存在である彼のことが気になるティアナは、日に日に興味を引かれていく。何度冷淡にあしらわれようが、彼女の心は決して折れない。
「わ、私と、お友達になって!」
「帰れ」
高慢で冷酷無比な公子様と無邪気で明るい公女様。
由緒正しき家柄に生まれたがゆえの苦しみに触れてゆくにつれ、互いの心は乱れ始める。
これはちぐはぐな二人が唯一の愛を掴むまでの物語──
*こちらは「泡沫の夢をあなたと共に」のスピンオフ作品となっております。本編よりも十四年前の時間軸から始まるお話です。
↓本編はこちら
https://ncode.syosetu.com/n9296ig/
*なお、こちら単体でもお楽しみいただける構成になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:55:17
81570文字
会話率:48%
ーー変わり映えの無い、退屈な日常。
帝国の騎士であるノアは鬱屈とした毎日を過ごしていた。彼には仕事の一環として行なっていることがある。それは、森の『結界』の確認。
とある雨の日。彼は結界の付近に一人の美しい女性が倒れているのを発見する。目
を覚ました彼女は言ったのだった。
「わ、わたし…………記憶がないのです」
「…………は?」
これは運命の悪戯によって出逢った二人が、不器用ながらも愛を育んでいく物語ーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 17:20:08
337933文字
会話率:48%
卒業までのカウントダウンは始まった寒さの残る三月。なんとも言えない空の下で、卒業後のとこを考えて、僕は不安を感じていた。そんなある日、見慣れた道にあるはずの無い水溜まりを見つけ…。
最終更新:2025-05-06 21:47:42
19880文字
会話率:53%
ワタシは、たとえ雲海になることが出来なかったとしても、この里の家族を守る・・・。
里の長、雲海の息子である時雨の夢は、いつか東の里の長、雲海の名を受け継ぐことだった。しかし、雲海の名は、里の絶対的な掟により、長男しか受け継ぐことができない
。双子の兄がいる時雨にはどうやっても、叶わぬ夢だ・・・。
運命と宿命、時雨にとって本当に大切なものは何なのか、ゆずれないものは何なのか?また、銀色の髪と青い目を持つ時雨に隠された謎とは・・・。
この物語は、運命と宿命を乗り越え前向きに生きる忍び達の物語。
※物語の大筋は、時雨(しぐれ)が主人公になりますが、短編、短編で進めていくので、その物語によって主人公が変わります。
※毎回、物語の始めに前回の物語のあらすじを書いていますが、途中から読むと内容が分からない場合もございます。
【主な登場人物】
・時雨→本流の村の長(雲海)の次男、氷雨の双子の弟。本人も知らない謎に包まれた少年。
・氷雨→時雨の双子の兄。人知れず、心に葛藤を抱く悩める少年。
・ホタル→氷雨の許嫁。親が勝手に決めた運命に翻弄される少女。
・一平→清流の村の長(威風)の息子。だれも知らない過去を背負う少年。
・ネネ→一平の許嫁。・・・姉御肌な少女。失った記憶と戦いながらも、一途に一平を思い続ける。
・泡沫(うたかた)→5人の師。戦火の狼と言われた謎多き、甲賀の忍。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 18:41:24
490188文字
会話率:52%
魔女の家系に生まれたオリヴィアは、幼い時に森の中で瀕死の黒竜に出会う。
黒竜を救う為に治癒の歌を唄った彼女は、代償に声を失い、魔法を使えなくなってしまった。
八年の時が経ち……
オリヴィアは、姉と共に森の中の一軒家で幸せに暮らして
いた。
そんな平穏を壊したのは、竜王国からやって来た遣いだった。昔、助けられた黒竜はいまは竜王となり、国を治めている。そして救ってくれた魔女を妃に迎えたいと……姉であるロザリアに対しての迎えだった。
拒むロザリアだが、オリヴィアはその遣いが竜王に対して悪意を持っている事を感じ取ってしまう。
オリヴィアは人の悪意が靄として見える眼を持っていたからだった。
同時に魔女としての仕事の依頼を受けた二人は登城を余儀なくされる。
八年ぶりに見た黒竜リベルトは美貌の王となっていて、オリヴィアの事を覚えてはいなかった。
不穏な空気が蔓延る城内で、仕事をこなす魔女姉妹だったが、ある夜を機に、オリヴィアはリベルトと交流を深め、互いに惹かれていく。
しかし悪意が渦巻く王城で、姉を、竜王を守る為にオリヴィアはある決断を迫られる事になる……
※カクヨムにも掲載しています。
※毎日7時更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 06:00:00
112426文字
会話率:41%
(※本作の文章はChatGPTで生成しています)
この世界に、価値などない。
光が生まれ、影が生まれ、欲望と暴力が形を変えながら交差するだけの舞台装置。
──ただ一つ例外がある。
我がコードネームは**断章英雄(レガシー・セイヴ
ァー)**。
かつて電子の深界にて、“虚無を讃える配信者”として名を馳せた語り部。
名声は泡沫と消え、視聴者は消散した。
だが、それでいい。俺の言葉は、**万人に届くためではなく、魂を撃ち抜くためにある。**
いま俺がいるのは、《ファミリア》──
都市の片隅、あらゆるSNS地図からも消された、忘却のゲーセン。
ここでは、誰も笑わない。
ここでは、誰も泣かない。
ここでは、“拳と沈黙だけ”が、会話の媒体になる。
昼でも夜でもない、灰色の時間。
外界のノイズが届かぬ、時の狭間。
そこにぽつんと存在するこの空間に、今日もまた──
誰かが、“生きる前に、死なないための一撃”を放ちに来る。
筐体は黙して語らない。
だが、画面の中では断末魔が踊っている。
“なぜ誰も俺を見てくれなかったのか”
“どうしてこんなにも、痛いのか”
“このまま、終わっていいのか”──
俺は待つ。
その声を受け止めるために。
その拳に意味を与えるために。
俺は語る。
煙草の火を魔力に変え、灰を呪文に変え、
死にかけた命へ、ほんのわずか──
**“生きていてもいい理由”を送り込む。**
ようこそ、**敗者たちの魂の停留所**へ。
ここは、
**すべての“生きそこね”に贈る最終章。**
命の価値など、**50円**で足りる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 03:30:00
63472文字
会話率:20%
業を背負いし廻天の踊り子
無明の焔を纏いながら
泡沫の世に咲く
曼珠沙華
キーワード:
最終更新:2025-04-21 23:05:24
258文字
会話率:0%
この世界に産まれたものは、必ずその身に精霊を宿す。
いかなる生物であろうと例外なく、精霊は宿るはずであった。
しかし、高天原と呼ばれる島国で武家の長男として生を受けた雨月晶は、精霊を宿さずに産まれたため、家族から疎まれ、ついには故郷
から追放されてしまう。
それから3年、晶は故郷から遠く離れた南の地で、穏やかに日々を営んでいた。
だが、平穏な日々は終わりを告げ、晶は自分を知る旅へと、一歩、足を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:00:00
1186543文字
会話率:27%
15年前までは夢と言われたフルダイブVRMMO満を持して発売!!!!!
そんな見出しとともに発売されたハードと世界初のVRMMO
『ミクレコスモ・デル・モンド』
βテストには定員の500倍初回予約には300倍近くの応募が殺到した。そして当
たり前のようにゲーム市場の数多の冠を総なめした。
ギャンブル好きな廿楽天希そしてそんなVRMMO。交わるはずのなかった2つの糸は友人という変数により大きくまじわることになる。
廿楽天希。ここまでギャンブルに愛された人間はそういないだろうというくらいには強い。いや強かった。そんなやつはVRMMO内での経済支配を目標に生活していく。その道程には大きな障壁がたくさんあり…。
笑いあり友情ありときに裏切りあり。
この世界は現実か、それとも泡沫の夢かいずれにしろ彼は前へ進む。
「待ってろ世界の頂」
今日も彼は闇雲に金を集める。
世界の是非をお金で解決できるように成るまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:00:00
68966文字
会話率:58%
例え、それが小さな波紋にすぎなくとも、変化とは、その小さな波紋がきっかけとなり、やがて大きな波のように、秩序を飲み込む形で変わっていくこともある。
それでも、利他への善意を、利己の悪意で踏み躙るようなことは許されない――。
否――、許
すまじと立ち上がる、未来の英雄達が黙ってはいないのだ。
各々は大義を果たすべく、対立――、陰謀――、認許を経て、一つの時代に一人の英雄を作り上げる。
そこに修飾のような華々しさ等はない。
英雄譚ではないこの物語は、その先にある、結末までも映し出すこととなるからだ。
いや――、或いは、その中にある人間らしさこそ、その者の人生の中での修飾なのかもしれない――。
泡沫の夢を紡いで成る世界~序幕の為のプロローグ~の続編です。
前作を未読でも大丈夫かと思いますが、ご一読いただければより状況が分かりやすくなるかと思います。
そしてこれもプロローグだという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 06:12:18
9164文字
会話率:27%
「人生とは儚くも刹那に駆け抜けるものだ。
正に泡沫の夢のようである。
数多のその夢が紡がれることで、今日の世界は形成されている――。」
〇第一セクション
【目を覚ますと、記憶喪失で世界最強でハーレム?なプロローグ。】
とある戦いの
終焉で、男はついに力を使い果たし、海へと落下する。
次に目覚めたとき、そこは見覚えのない薄暗い石作りの部屋であった。
なぜこんなところにいるのか、自分に何があったのか、自身の名前すら思い出せない。
そう、彼は記憶喪失となっていたのだ――。
なにも思い出せないまま、薄暗い部屋が続く階層を上がり、ついに彼の記憶の片鱗を知る少女と出会う。
少女曰く、各地の大精霊に会うことで記憶が取り戻されるとのこと。
付け加えて、自身の能力が神という存在へと繋がる事を告げられる。
分岐世界からの転移により、彼は邂逅を果たすこととなる。
多くの出会いを積み重ねながら、彼は記憶を取り戻す旅へと歩みだした。
その記憶の中に、成すべきことがあると信じて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:43:41
229547文字
会話率:29%
ないものを自給自足するタイプなのでちょっと新しい感じで癖があるかも。
無自覚系悪役令嬢です。とんでもない悪役なんですけど無自覚です。
ドクズ精霊(仮)に沼ってしまう話です。
〜あらすじ〜
エナは精霊を見ることができる聖女である。幼い時から
黒猫の姿をした大精霊ナナリと共に育ってきた。ナナリは精霊らしからぬ傍若無人な性格だが、いつもエナに寄り添ってくれる。両親を亡くした時も、養子に入った侯爵家で冷遇された時も、学園でいじめにあった時も、エナの為ならなんだってしてくれた。そう、なんだって——
エナの目的は両親の死の真相究明。学園なら貴族が多い為情報も集まるはず。そう思い入学したエナは、なんだかんだで無双し、なぜか第二王子殿下の婚約者になり、大忙し。ナナリが精霊ということは秘密なのに、相変わらずわがままで少しも協力的じゃない為、エナはいつもヒヤヒヤ。この生き物は一体何なのか。これは、エナとナナリのちょっと歪な関係と、泡沫夢幻な平穏を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:45:02
72986文字
会話率:26%
【簡単なあらすじ】
〝泡沫の魔術師〟と呼ばれた⟬リーリエ・シュテルン⟭は弟子⟬トレーネ⟭の裏切りにより、泡のように呆気なく命の灯火が途絶える。
目を覚めるとリーリエが魔術師として才能を開花させた8歳の“魔力暴走事件”を引き起こす頃に戻ってい
た────!? リーリエは二度と同じ道を進まないと決意する。
果たしてリーリエは運命を変えることが出来るのか────!!
見た目は、目を離したら直ぐに儚く消えてしまいそうないい所の御令嬢。
中身は、お茶を嗜んだり、ダンスを踊ったりするよりも、剣や馬術をやるのが大好きな人。
その名も────〝泡沫の魔術師〟リーリエ・シュテルン!!
見た目詐欺が行先は何が待っているのか。それは誰にも分からない。
※ツァーンラート・オブ・シャウムの日本語訳は<泡沫の歯車>です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 15:20:00
5758文字
会話率:36%
姪の美由と水族館に来た探偵の恭介。しかし、そこで殺人事件を目撃した。容疑者候補と直接接触できないという限られた条件下で恭介は事件を明らかにする。
キーワード:
最終更新:2025-03-18 18:10:00
12527文字
会話率:62%
いじめを苦にし、駅のホームに身を投げた少女泡沫天音(うたかたあまね)。目をさますと自殺をしたはずが、見知らぬ世界にいた。
そこで出会った青年、アイド・オーグリーと共に、"誰もいない場所"を目指す旅の物語。
最終更新:2025-03-10 18:02:26
1922文字
会話率:24%
突如現れた謎の生命体・〈霧(アクルース)〉。
既存の兵器は無効。〈霧〉の出現により、人類は破滅の道をたどっていた。
そんな最中、〈霧〉に対抗する唯一の手段が発見される――。
これは、異形の化け物と人類の、闘争の物語である。
最終更新:2025-02-28 12:35:43
36718文字
会話率:50%
サフォーリル最年少の〈霧祓い〉である、エルメナ。
普段、最下層の収容施設から出ることを許されず、滅多に人に会うことのない彼女の、知られざる過去の物語。
最終更新:2023-08-11 14:08:36
7920文字
会話率:37%
テンカンの世界的に有名な歌手、ノアがサフォーリルでライブを開くこととなった。
狼、の異名を持つ2人組みの〈霧祓い〉、ルエとイバンは、ノアの警護を任される。
万全の状態で臨んだライブ当日、ノアは何者かに襲撃される。未然に防いだルエとイバ
ンは、ある異変に気づき――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 03:08:07
8891文字
会話率:60%
公爵令嬢アイリスは生まれた時からこの世界が乙女ゲームと同じであることを理解する転生悪役令嬢。それなのに動くこともしゃべることも自由にできずにシナリオ通りに物語は進む。
泡沫の夢のように時々短い時間だけ自由動けるが、その時間だけでは物語
の展開を覆すことは叶わず。どうしてその時だけ動けるのかもわからず時だけが過ぎていった。
そんなアイリスがやっと完全に自由に動けるようになったのは、断罪の翌朝だった。
「断罪翌日になってやっと動けるとか、手遅れ感ハンパない」
しかし、絶望しながら目覚めたその場所は、眠った時の地下牢ではなく豪華な部屋。なぜかそこにいたのは、彗星のように現れ、冷酷非道な手腕で瞬く間に成り上がったと噂される筆頭魔術師だった。
✳︎ ヤンデレ推進委員会0531参加してます。ヤンデレ筆頭魔術師に転生悪役令嬢として活躍しそびれた公爵令嬢が溺愛される物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 12:00:00
127940文字
会話率:43%
「準備ができるまであと少し。明日、俺と隣国へ逃げましょう」
地下牢の中で幼なじみカイルと明日の約束をした直後、王太子の元婚約者レイラは聖女を貶めた罪で断罪された。
しかし世界が反転したように感じて気がつくと、レイラは王太子との婚約打診の
日に戻っていた。王太子の隣には学友である幼なじみの姿が。
「私、婚約するならカイルがいい」
死にゆく時の泡沫の夢と思ったレイラは思わずそう言ってしまう。最後くらい大好きと気付いた気持ちを伝えたい……
……そう思っていた時期が私にもありました。
この世界がやり直された乙女ゲームであり、幼なじみがラスボスになってしまうことを思い出したレイラは、約束の明日を叶えるために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 19:13:39
6108文字
会話率:52%
好きな人が居る主人公は神様に願いを告げ、好きな人に話しかけることを決意する。
が、それは切なげ無くも泡沫に。
水没した世界。
生き残った主人公。
そんな中、輝くのは美的な世界の姿だった。
最終更新:2025-02-16 05:07:09
552文字
会話率:6%