――異世界召喚が仮に死ぬまでがテンプレだったとして、悪役令嬢転生までセットだったっけ?
両親に甘やかされて高慢ちきな我儘お嬢様に成長し、最期はこれまでの目に余る横暴から国外追放にされるか、主人公が正式に聖女に認定された際に暗殺者を差し
向けた聖女暗殺未遂の罪で処刑されるか、主人公をナイフで殺しに掛かり、第三王子ヘンリーに剣で刺し殺されるかの三択いずれかのバッドエンドを迎えることが決まっている公爵令嬢ローザ=ラピスラズリは乙女ゲーム『スターチス・レコード』の悪役令嬢。
そんな彼女に転生した百合好きの少年、圓(まどか)は今度こそ平和で平穏な、好きなだけ百合を愛でられる人生を送りたいと願うのだが……。
乙女ゲームのボツ設定が復活してラピスラズリ公爵家が国王陛下のための毒剣一族だったり、関わりたくない王族の現国王陛下が向こうからやって来たり、関わりたくない攻略対象の家族や本人とやたら関わったりと、もう滅茶苦茶。
これは破滅フラグ回避という悪役令嬢の本業を全くできないまま、二歳で商会経営、三歳で外政参加、他種族差別撤廃に向けた活動、五歳で隣国の中枢の不祥事解決、隣国の領主就任、と様々な事業を前世のぶっ壊れスペックで解決していく、本当は百合を愛でて暮らしたいだけの悪役令嬢(?)の物語。
※乙女ゲーム関連のストーリーが進行するのは二章以降です。攻略対象の一人が正式登場するのは三章時点、それ以降も攻略対象本人よりも関係者の登場回数の方が多いです。
※百合好き、普通の悪役令嬢ものに飽きてきたという人、バトル好きにおすすめです。
※メインヒロインは前世の関係者の中にいます。主人公は一途にその人のことを想っているため男女問わず第一位は揺るぎません。相思相愛相ヤンデレです。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。
※閲覧注意! Act.1終盤、Act.4-33,44、Act.6-30〜32、など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:09:11
7054758文字
会話率:38%
攻略対象者たちが断罪イベントをしている最中に前世を思い出したマリアーナ。
前世で男性から嫌な思いをさせられる続けた彼女には、ハーレムエンドは容認できず、悪役令嬢(?)たちに変わって反撃をする。
いつもの感じなノリの本編と、今回書き
たかった最後の一話の温度差にご注意を……。
R15は保険です。
このお話はアルファポリスさまでもアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 02:39:23
7546文字
会話率:25%
妹の断罪イベント?
それ、スクリプトごとぶった斬ってやりましたけど何か?
天啓とともに覚醒した“最強の姉”が、乙女ゲーム世界に介入する!
乙女ゲーム?恋愛?バッドエンド?
「そんなの、剣で書き換えれば済む話よね」
最終更新:2025-06-23 19:26:36
2194文字
会話率:61%
パチンコ屋に謎の令嬢がやってきた!
大学サボり中の主義刹那の隣に現れたのは藍のドレスを着たご令嬢、セラ=バートリー。唐突な出会いを置き去りに、彼女は刹那にパチンコの打ち方を教えろと言う。
パチンカス大学生×悪役令嬢(?)のちょっと変わった数
日間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 07:30:00
73248文字
会話率:57%
「お菓子作りへの情熱だけは、誰にも負けませんの!」
公爵令嬢パティは、勉強も淑女教育もちょっぴり苦手なおっとり系。でも、お菓子作りにかけては天才的! 彼女の作るお菓子は、なぜか食べた人を幸せにする不思議な力を持っていた(本人は無自覚)。
そ
んなパティの婚約者は、クールで真面目なエクレール王子。実は隠れ甘党の彼だが、パティのことは「ぼんやりした令嬢」としか見ていない。
ある日、可憐なシフォン男爵令嬢の策略で、パティは王子に嫌がらせをしたという濡れ衣を着せられ、絶体絶命のピンチに!
「明日のパーティーで真実を明らかにする。覚悟しておけ」――王子からの冷たい宣告。
断罪イベント前夜、侍女たちが絶望する中、パティが思いついたのは…
「そうだわ! 明日は王子様のお誕生日! 最高のケーキを作って、お祝いの気持ちをお伝えするの!」
どこかズレた結論に至った彼女は、徹夜で渾身のバースデーケーキ作りに没頭する。純粋な「王子様を喜ばせたい」という情熱だけを胸に。
そして運命のパーティー当日。皆の前で罪を問われるパティ。
しかし彼女は、巨大で美しいバースデーケーキを堂々と王子に差し出した!
「王子様、お誕生日おめでとうございます! どうぞ召し上がってくださいませ!」
凍りつく空気の中、隠れ甘党の王子は、そのあまりに美味しそうなケーキを思わず一口。
その瞬間、王子の表情が一変する――!?
果たして、この型破りな行動と渾身のケーキは、パティを待ち受ける過酷な運命を変えることができるのか?
頭脳は普通、でもお菓子への愛情は誰にも負けない悪役令嬢(?)が巻き起こす、甘くて美味しい運命逆転劇の幕が上がる!
読めばあなたも幸せな気分になれる、ハートフル・スイーツ・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:42:44
4473文字
会話率:32%
病み男しかいない乙女ゲームの世界に転生したんだけど……ヒロインなんか病んでない??
ハッピーな国を目指して2人で協力することになったんですが、実は悪役令嬢である自分は重大な秘密を隠しており……
最終更新:2025-05-05 13:58:04
9648文字
会話率:59%
【悪役令嬢(?)を絶対に信じる攻略対象たち VS 無実の悪役令嬢を蹴落としたい乙女ゲームプレイヤーたち】
※ギャグ路線です。気楽にお読み下さい。
※完結確約
公爵令嬢アンジェリカと、婚約者の王太子ノエルは、公の場でしか顔を合わす機会がなく
、愛を育めずにいた。
そんな二人が十八歳になり、学園に入学した事をきっかけに、アンジェリカをおとしめ、その地位から引きずり下ろそうとする令嬢たちが、大量発生する。
しかし、ノエルを含む攻略対象たちは、どんな状況でも、絶対にアンジェリカを信じて疑わない。
この世界――乙女ゲーム『ドルチェのような恋をして』に迷い込んだプレイヤーであるヒロイン(令嬢)たちにとって、余りにも過酷なこの環境は、いつからか、ナイトメアモード(難易度・悪夢級)と呼ばれるようになり⋯⋯
この婚約に愛はないと勘違いしていたアンジェリカは、やがてノエルの真っ直ぐな愛情に心を打たれ、自身の中に芽生えた気持ちを自覚していく。
ライトな『ざまぁ』はありますが、愛され過ぎているので、婚約破棄など、虐げられる展開はありません♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 16:16:39
105771文字
会話率:30%
ある日、婚約者であるエドワードがローズ嬢を連れて私の元にやってきた。
一体何事かと思えば、私との婚約を破棄してローズ嬢と結婚をしたいとのこと。
つまり、婚約破棄を要求してきたということになる。
怒りを堪えつつその話を父親に報告した。
しかし、父の出した驚愕の提案は
”エドワードとの婚姻関係は続行し、アンリエット嬢を愛人として迎える。そして、正妻であるはずの私はどこかの別荘で住む。“
…という、屈辱的なものだった。
この提案に、皆同意したという。私に一言も言わずに。
・・・私のことをばかにしていらっしゃるのかしら?
弱気で大人しい、従順な公爵令嬢(?)のレイチェル・ランカスターによる逆襲劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 23:10:36
9625文字
会話率:38%
「婚約破棄してくれ」と突然の申し出を受けたのはルイーズ・フォンテーヌという令嬢だった。しかし、彼女は動じることは無い。なぜなら、彼女の正体は、天才結婚詐欺師ーーティナだからである。その正体を知らぬまま、婚約者のルシアンは彼女の涙に心を揺さぶ
られ、膨大な慰謝料を支払う羽目になる。
(馬鹿ね、ルイーズもフォンテーヌ子爵家も存在しないのよ)
ティナは詐欺に成功し、満足したのもつかの間、なぜか実兄を殺して王太子となった『極悪王太子』のアリスティドに攫われて……?
「なあ、俺と一緒に悪役になってよ……――可愛い結婚詐欺師さん」
(し、正体がバレてるぅ……!?どうして!? ていうか、悪役ってなに!?)
アリスティドは、ティナの詐欺師としての能力を生かし、この国に蔓延る『犯罪組織壊滅のため』に協力して欲しいのだという。しかしながら……
「ははっ、君は殺してしまいたいくらい可愛いな」
この王太子はなぜかティナのことを溺愛するような素振りしてくる。
婚約者になって囲われるし、甘い言葉を囁いてくるし、なんだかずっと距離が近いけど……それならいっそ、この最低最悪極悪王太子のことを逆に利用してあげるわ!
☆超訳あり結婚詐欺師令嬢(?)と実兄殺しを噂される極悪王太子の嘘つき悪人同士のラブコメです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:00:00
93564文字
会話率:44%
知ってる原作の世界に悪役令嬢として転生しちゃった転生者だけど、特に原作が始まらなかった話。思った以上に存在する転生者を添えて~ただしほとんど出てこない~
最終更新:2024-12-31 06:00:00
8786文字
会話率:22%
異世界法皇バルバザックが、神池龍一朗として現代日本に転移。
彼にはある目的があってこの世界に来たのだが、それには時間を要するものであった。
とりあえずそれまでの間、年相応に学園生活を過ごすことになるが、彼の予想に反する事ばかりだった。
悪役
令嬢(?)サクラ、貧乏守銭奴詩菜、仮称魔導士香奈子に振り回され、目的を果たすまで彼はどう学園生活を乗り切るのか。
「あぁ……こんなところに戻るんじゃなかった……」
※本小説は別小説
「魔王を討伐しようとしたら、実はソレだった件について」
「魔王を討伐しようとしたら、実は自分がソレだった件について ver.1」
と同じ世界のものであり、こちらが本編となります。
当面は「小説家になろう」のみ公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:00:00
78363文字
会話率:28%
意識が浮上したら、私は別人になっておりました。
いわゆる転生したら悪役令嬢(?)の婚約破棄モノ、テンプレもテンプレかつ「ここから入れる保険があるんですか」状態。
よそと違うのは、私と婚約破棄したいらしい婚約者は「顔がいい(ぶっちゃけタイプ)
」なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 12:00:00
1015文字
会話率:0%
公爵家の後妻となった元庶民の女、ゲルダ。
彼女は自身の実の娘であるマリーの地位を上げ、公爵と前妻の一人娘であるイレイナの地位を下げる事を企んでいた。
その第一歩として、ゲルダはイレイナの主食を数日放置してカチコチに固まったパンに差し替えるこ
とにしたのだが……?
「数日放置しても焼きたてを保つ技術を発明したわ。せっかく数日置くのなら本気出して美味しいパンにしなくちゃいけないでしょう?」
「美味しくしちゃ意味ないわよね!? 不味くするために数日置くんでしょ!?」
イレイナの扱いを悪くすると宣言したけどその手法が完全にズレている母、ゲルダ!
そしていじめっ子義妹の素質はあるけど母がぶっ飛びすぎてツッコミをするしかない娘、マリー!
これは本来ならよくいるクソ家族になるはずの二人が織りなす、だいぶズレた虐げ計画の一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 19:51:49
9034文字
会話率:50%
リシュリー・アルコは約束が出来ない。
約束をしようとすると体がこわばり、声が出なくなってしまう。気絶することもある。
たまに夢に見る、見ず知らずの壊れてしまった女の人が何か影響しているのだろうか。
でも、約束が出来ないこと以外、今と
っても幸せで特に問題無いので気にしないことにしている。
それより困っていることは、なんとなく苦手な幼馴染がいることと、定期的にそいつの血を飲まないと寝たきりになってしまうことだ。
元殺され悪役令嬢(?)の、生まれ変わりのんびり牧場ライフ(時々吸血)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 21:47:53
453263文字
会話率:18%
公爵令嬢で聖女でもある私を悪役令嬢(?)と呼ぶ、同じく聖女だが猫かぶり元平民の自称ヒロイン(?)……
―――なんであんたなんか虐めないといけないのよ!!!―――
あれ?自称ヒロイン(?)が知ってるよくわからん私?の話と少し違う……?こ
の自称ヒロインが言ってた結末は変わる………?
気になる結末は本編をチェーック!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 15:39:34
19642文字
会話率:33%
婚約者の浮気を知って、自分が悪役令嬢になりたいと思った前世を思い出した公爵令嬢ユーカロッテ。
ありきたりなストーリーですが、自分が自分である事に誇りを持って、そして自分を愛せる悪役令嬢(?)のおはなし
最終更新:2023-11-25 22:16:48
3677文字
会話率:9%
「逆ハーエンドなんて冗談じゃない!」
「なんでよりによって、このゲームに転生しちゃうのよ!」
ギャルゲーの神と呼ばれた名物プロデューサーが初めて手がけた乙女ゲームは、分岐を間違えるとすぐに逆ハーエンドになってしまうと有名な、18禁乙女ゲ
ームだった。
「私に逆ハーは無理!お父さんとお母さんみたいに平凡だけど幸せな家庭を築きたいのに…」
逆ハーエンドが売りの18禁乙女ゲームのヒロインに転生したことに気づいた元体育会系女子のクラリスは、平穏な人生を送るために奮闘するが、魅力的な攻略対象達と悪役令嬢(?)が漏れなく絡んできて…?!
ヒロイン達(?)は18禁エンドを回避できるのか?!
*がっつり18禁シーンはありませんが、念のためR18要素ありでタグ付けしてます。匂わせ程度ですが、苦手な方は自衛をお願いします。
*所々に残虐な描写があります。警告文を入れますので、苦手な方はお気をつけください。
*アルファポリス様、カクヨム様で先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 19:34:19
278753文字
会話率:57%
【本編、書籍化&コミカライズ化】
『悪役令嬢は嫌なので、医務室助手になりました。』の番外編です。書籍化記念です。
※今、コミカライズ版で公開されている部分だけでも話の内容は分かると思います。
・書籍は8/23に発売予定。
・コミカライズ版は
先行配信中。
『悪役令嬢は嫌なので、医務室助手になりました。』本編のザッとしたあらすじ
→ある日目を覚ましたら、前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役令嬢(?)に転生したことに気付いたレイラが死亡フラグを回避しようとアレコレしていたら、攻略対象の王子に一目惚れされてしまって何やかんやある話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 08:35:05
10036文字
会話率:31%
好色の王子は婚約破棄をするが、婚約破棄されたヒロインの本当の正体とは?
短くてぶっ飛んだ話なので隙間の時間にどうぞ。
最終更新:2022-11-18 21:57:54
508文字
会話率:42%
「セリーヌ嬢が愛らしいかすみ草なら、貴女は刺だらけの薔薇みたい。まるで小説に出てくる悪役令嬢ね」
サバサバした性格にキツい顔立ちの侯爵令嬢カルディナールは、優しい美貌の妹セリーヌと比較され、悪役令嬢呼ばわりされていた。
だが、彼女は本
当の令嬢ではない。子供の頃、孤児院から侯爵夫妻に引き取られた養女だからである。
超庶民派の彼女の癒しは、ひたすら野良猫を愛でること。そこへ突然現れた、同じ猫好きを名乗る美しい男性。
あら……彼と何処かで会ったかしら?
「ですの」も「ですわ」も言わない悪役令嬢(?)が、猫達の縁で幸せに結ばれるまでの短編ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 00:34:26
12136文字
会話率:39%