ごくごく普通の農家の三男として産まれた主人公のラスト。
特徴と言えば、細身の両親や二人の兄と異なるガタイの良い身体つき。(つまりデブ)
魔物のオークと揶揄されるラストは、産まれてこのかた15年彼女無し。
仕方なしに実家で畑を耕して暮
らしていたラストだったが、実家を継ぐ長兄アルフレドの結婚を期に追い出されてしまう。
しかも家から出ることを前提に、両親が貯めてくれていたなけなしの生活資金も、アルフレドに結婚祝いとして使われ無一文に。
何とか入れた街では職を求める田舎村出身者が溢れていた。
定職に就くことを断念したラストは、気の良い門番に勧められた「冒険者」へと登録。
恵まれた体格を活かして大活躍…とはすぐにはいかず、魔法は当然、剣も弓も使え無い。
金欠で最低限の装備を整えるのに苦労し、依頼ではゴブリンにビビり散らす。
そんな調子のラストだが、なんやかんやで周りに美女・美少女を集め、冒険者として生きて行く!?
※第1ヒロインは二章からの登場になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
367887文字
会話率:29%
時は2xxx年。VRゲームが当たり前となった時代で、重度の“剣バカ”である俺は王道の剣と魔法のVRMMORPG『BAS』に応募し、当然のように落選した。
しかし、仕方なしに応募したモンスターが主体の『Myriad Tamer Online』
には、あっさり当選してしまう。
テイム主体のゲームで剣を使えないかと思いきや、思わぬ抜け道を見つけてしまい...折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-29 07:00:00
4873文字
会話率:25%
あるサバイバルゲーム場に集まった一癖も二癖もある高校生(勇治、賢治、静香、愛子)達と比較的マトモな大学生(俊明)が昼食中、床が崩落し暗渠に落ちた。武器類や個人装備も一緒に落ちたため、それらを持ってよじ登るのは難しい。仕方なしに暗渠を通って
フィールド外にでて休憩所に戻ろうとするが、出口まで出てみると見知らぬ森だった。ふと空を見上げるとジャガイモのような月が2つある。ただならぬ状態だと察した一行はフィールドのある方向へ歩くも草原や湿地帯があるばかりで辿り着けそうもない。携帯電話の電波も捕まえられず、道路にも出られず、途方に暮れる5人は、早く帰りたい一心で歩き続ける。ようやく道を見つけるも未舗装で自動車が1台通れるほどの幅で、砂利すら敷かれていない。ようやくたどり着いた村では不審者扱いをされるが、村長の息子を助けたことで村にいることを許される。インターネットもスマホも使えない世界での生活をしつつ、その村で勇治たちは元の世界に戻るための活動資金を稼ぐのだった。
村を揺るがす事件が何度か起きる。その事件には村で商店を営む店主の本家が絡んでいるらしい。店主の娘と仲間の一人が誘拐されたことを知ると、勇治たちは取り戻すために店主の本家に殴り込みをかけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 22:49:25
32371文字
会話率:32%
騎士爵の三男、エルガング・ブッカーは騎士学校を卒業して任地は辺境になった。
しかし、婚約者のデロッタから婚約破棄をされた。
辺境に派遣されるのは成績が悪いからだろうとの事だ。
一緒に行きたくないのだ。
仕方なしに受け入れて独り任地に向か
ったが。
この地に王太子から婚約破棄をされ王宮を追放になった公爵令嬢アウネリアが流された。
エルガングの人生は変わる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 11:24:37
5501文字
会話率:45%
ルイーズ・デイモントは、回復魔法が使えるため、聖女になることを目指していた。それなのに、職業判定で「聖騎士」と言われてしまう。それと同時に、前世の記憶を取り戻し、ここがRPGの世界ではないかと考える。仕方なしに王立学園の騎士科に入学するが、
自身のステータスを表示してみると「聖騎士(勇者)」と表示されているではないですか! 勇者って何? いやいや、私魔王なんかと戦いたくないですからー!! 学園で騎士や魔導士仲間を巻き込んで、結局勇者を目指してしまうことになるほのぼの物語です。 (モンスターと戦ったりするので、多少血が飛び散る場面があります。念のためR15にしてますが、それほどグロい場面はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 07:25:33
383059文字
会話率:35%
いきなり異世界転移させられた小田桐蒼真(おだぎりそうま)と永瀬弘祈(ながせひろき)。
所属する市民オーケストラの指揮者である蒼真とコンサートマスターの弘祈は正反対の性格で、音楽に対する意見が合うこともほとんどない。当然、練習日には毎回のよ
うに互いの主張が対立していた。
しかし、転移先にいたオリジンの巫女ティアナはそんな二人に『オリジンの卵』と呼ばれるものを託そうとする。
『オリジンの卵』は弘祈を親と認め、また蒼真を自分と弘祈を守るための騎士として選んだのだ。
地球に帰るためには『帰還の魔法陣』のある神殿に行かなければならないが、『オリジンの卵』を届ける先も同じ場所だった。
仕方なしに『オリジンの卵』を預かった蒼真と弘祈はティアナから『指揮棒が剣になる』能力などを授かり、『帰還の魔法陣』を目指す。
たまにぶつかり合い、時には協力して『オリジンの卵』を守りながら異世界を行く二人にいつか友情は生まれるのか?
そして無事に地球に帰ることはできるのか――。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 01:13:45
61509文字
会話率:37%
女神様から祝福を受けると不思議な能力、通称『羽根』を与えられる世界で、きちんと儀式を受けられなかった貧乏男爵令嬢ジニア。
このままじゃ実家に迷惑が掛かるので、仕方なしに救いを求めて向かった先で待っていたのはー
「今、なんとぬかした?この、
俺に、何も見えないだと?」
王国の第二王子で、次期教皇候補の俺様神官レオン。
彼は「神の眼」を持っているが故に命を狙われているようで、ジニアも成り行きであれやこれやに巻き込まれて行く。
レオンの秘密やジニア自身の『羽根』とは。
そして二人の関係は。
※アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:15:33
110550文字
会話率:48%
男尊女卑の世界。
女性は頭がいいと厭われる中、学者一族の主人公アシーナは、王命で第三王子と婚約するも、「バカでいろ」といわれてしまう。
勉強好きなアシーナは、仕方なしに従うも、それが気に食わない婚約者はほかの女の子に目移りしていて……。
最終更新:2025-03-18 21:00:00
8924文字
会話率:53%
アメリア・リステンシアは、幼い頃から歌が好きだった。
聖女として育てられ、日々の祈りを捧げる修行の最中にも、時間を見つけては歌の練習をしていたほど。しかしある日のこと、その不真面目とも取れる行為を咎められ、エルタ王国王子のリオンから『婚
約破棄』を言い渡され、さらには国外追放の処分を下される。
明らかにおかしな裁定であったが、国王が病に倒れるいま、権限の多くは王子であるリオンのもの。仕方なしアメリアは辺境の都市へと向かうことになる。
しかし道中、不運な事故に巻き込まれて彼女は崖下へ。
そこで雨の降る最中に出会ったのは、愛らしい容姿の二匹の小動物だった。怪我をしている一匹のため、アメリアは歌う。
すると嘘のように、その怪我は癒えてしまうのだった。
一方その頃、王都エルタでは。
聖女を追い出したことに反発した平民が、城門へと大挙して押し寄せる。アメリアも知らなかったのだが、彼女の歌声に優れた治癒の力があるのは周知の事実。
人々から愛された聖女を追放したリオンは、窮地に追い込まれる。
だが、当のアメリアはそのことを知らず。
新たな出会いと再会を繰り返し、平穏で幸福な暮らしを手に入れるのだった。
※こちらは本題作品の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 13:43:22
6691文字
会話率:36%
羽間巡は異世界と現実を行き来し、その二つを繋ぐ能力を持っていた。だがそのような力を持っているにもかかわらず、彼は人一倍の面倒くさがり。実家で引きこもり生活をしていると、いい加減に稼がないと追い出すぞ、と親に最後通告を出されてしまった。
仕方なしに、自分にできることを考える巡。
しかし何をしようにも働きたくない気持ちが先に立ち、一向に決まる気配がなかった。だがそんな折にダンジョン配信サイトを見かけ、彼は閃くのである。
――そうだ、異世界の様子をそのまま配信しよう。
そうと決まれば、話は早い。
巡は自身の力を用いて、異世界のダンジョン内の様子を配信し始めた。そんな彼のリアルな配信の様子は、やがて注目を集めていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 23:13:04
4728文字
会話率:37%
社会に疲れ仕事を辞めて実家に戻ってきた龍樹(タツキ)。龍樹はすっかり人間不信に陥っていた。引越し当日、荷物を部屋へと運び込み、荷解きをしている最中のこと。ベッドの下にハサミを落としたことで、仕方なしにベッドの下を覗いた時だった。
『……タッ
チャン?』
「たっちゃん???」
龍樹が昔に呼ばれていたあだ名「たっちゃん」。それが聞こえたのはベッドの下。実家の自分の部屋のベッド下はどうやら、糸電話のように誰かと繋がっていたらしい。
『今、会いにゆきますわタッチャン!』
※シリーズ化の予定ではあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 07:12:18
83274文字
会話率:43%
国のために前線で戦い続けていた男は、撤退戦で彼以外帰ってこないことから嫌われ続け、いつしか彼が死ぬことを望まれていた。
それに嫌気がさした彼は戦場で自身の死を偽装し、自由を手に入れた。
しかし、持ち出せた財産は少なく更にやらかした
事で仕方なしに傭兵として働くこととなり、再び戦場へ足を踏み入れる。
地獄の様な前線で培ってきた技術と経験は既に常軌を逸しており注目を集める中、かつての敵達が彼の話を耳にして新たな波乱を巻き起こす。
彼は戦場から足を洗えるか、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:57:44
27816文字
会話率:40%
可能な限りは毎日更新で
朝7時、ストックあれば19時に1話ずつ投稿します
フルダイブ型VRMMO「ダークドラゴンオンライン」にて、殺人鬼とのデスゲームに巻き込まれた主人公、キリヲ
ゲームのクリア条件は善人と悪人、どちらかを滅ぼす事。
そ
の過酷なデスゲームを生き延びる為に、少年はナイフを突き立てた。
─────生き残る為には殺るしかない──────
捧げるのは人間性か、仲間の命か、積み上げた善徳か
いっぱん高校生の、苦難と快楽に満ちた、慈愛と無慈悲を束ねる喜劇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 09:00:13
1069942文字
会話率:36%
「え?」
「ん? そこの君。何かね」
奴を紹介した上司のいやに弾んだ声。それが沈むと静まり返ったオフィス内。おれがつい漏らした声を拾うのは容易かったらしく、上司にそう聞き返されてしまった。
「いえ、な、と」
なんでもないです……
。そう言おうとしたおれを隣にいた同僚が肘でおれを小突いた。『こうなったら言ってやれ』の意味だ。
みんなの視線が集まる中、おれは仕方なしに上司に向かって言った。
「あ、あの、チンパンジーですか……?」
「そう、見たそのまま! 今話した通り本社から派遣された、今日からこの職場で働く我々の仲間、チンパンジーのチパくんだ! さあ、みんな拍手! ……と何かね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 11:00:00
2267文字
会話率:47%
絹子叔母が華道を教えた元弟子から、久々に絵葉書が届いた。早速、電話をしてみたが、通じない。手紙のやり取りを通じて、遊びに行くことになった。
姪の綾部理加とその元飼い猫である理斗は、高齢の叔母に付き添って、元弟子の住まいである箱根に行く。とこ
ろが、着いた先は人気のない家だった。
調べると、その弟子は、とうに亡くなっていた。理斗は、勤め先の碰上大学理学部心霊学科で、その話をする。
学生たちが、調査したいと言い出した。うち一人は、観光目的としか思えない。
理斗は、仕方なしに、学生たちを連れて箱根へ向かうのであった。
後半で、一部グロテスクな状況描写があり、苦手な方にはご注意願います。該当する回には、*を付します。
「元ねこ桜ヶ池始末」の番外編で、本編終了直後の時期に当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:19:55
29239文字
会話率:34%
社会的にVRシステムの実験・運用にかかわってきた近未来の時代。
各社奮闘しつつも、とある企業に勤める社員らが試作版VR機器に捕らわれ、仕方なしにバグを修正していくのだが…
最終更新:2024-02-13 19:00:00
111150文字
会話率:37%
祖国が占領され、侵略国の捕虜となっていた王女シャロンは、その国の騎士アズールに下賜される事になった。制圧部隊の筆頭であった彼への褒美として。「私はそこで奴隷として扱われる事になるんだ……」祖国が占領される前、継母から《ぼろ姫》とあだ名され顎
で使われていたシャロンは、下賜され奴隷になる運命も容易く受け入れようとしていた。しかし、何故かその騎士に求婚される事になる。「結婚してくれないか?」そう聞かれたけれど、祖国を奪われ行く当てのないシャロンは、受け入れるほか無かった。――初めは騎士を怖がっていたけれど、嫁として歓迎され気遣われている内に、彼の優しさを受け入れ、愛に気づいていく。政治的な仕方なしの結婚から愛し合う夫婦に変わる、そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 20:07:21
32569文字
会話率:34%
だらしない生活を送っていた大学生、御影は夏休みにとある研究のおつかいを頼まれる。仕方なしに依頼を引き受けて作業していた最中、突如黒箱現象に巻き込まれる。
黒箱現象、それは人類が未だに克服出来ていない太古から続く災厄の1つ。御影は無事に黒
箱現象を乗り越えることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 17:45:59
5291文字
会話率:40%
転生の女神サリーの手によって、人間からドラゴンに転生したロン・カタースタートは「でも人間のころのことを覚えているし、人間の世界で、また普通に生活したい」という理由で人間の姿になり、住んでいた山を下りました
ただ、そこでいきなり魔王サタ
ンとその娘のサターニアに声をかけられました。
「おまえは見所がある。儂の娘サターニアの婚約者にならんか」
断ったら近隣住民を皆殺しにするぞ、的な圧力をかけられ、仕方なしに承諾したロンは、魔王の娘サターニアをつれて王都へ。しかし、そこでも問題が起こりました。王都のサリーナ姫と、サターニアが瓜ふたつだったのです。そこで今度はアーサー王に声をかけられました。
「サターニア嬢は、我が娘サリーナの影武者として働いてもらいたい。ロンはサターニア嬢の婚約者なのだから、同じく、城内で働いてもらおう」
妙な流れで王族と親密になるロン。ただ、さらに事件が起こりました。翌日、サリーナ姫が誘拐されたのです。賊の書き置きした場所へ行き、そこで魔族バルガスを倒すロン。だが、さらに黒幕がいました。宰相ルーファス。彼はただの人間ではなく、やはり、前世が魔族だったのです。
「私はサターニア様を愛していた。ロン、貴様はサターニア様の婚約者だそうだな。では死んでいただく」
なんとかルーファスも倒したロンがサリーナ姫をつれて王都まで戻ると、アーサー王が笑顔で出迎えました。
「そなたの活躍は見ていた。ぜひ、サリーナの婿になっていただきたい。ドラゴンの血が入れば、我が一族は途絶えることなく永遠に続く」
「さようならー」
慌ててロンはドラゴンの姿になって逃げだしました。
「俺は人間世界で、普通に生きていたんだ!」
この話は「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載されています。
この話は最後まで書きあがっています。全65話。エタりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 19:00:00
98993文字
会話率:58%
社畜化した日々を送っていた由良は、突如、黄泉比良坂の途中にある隠の地へと誘われていた。
そこで、正体不明の少年から干支守なる使命を言い渡され、その場に巻き込まれて居合わせた五百枝(いおえ)とともに、十二支を集めての儀式の段取りを任されてしま
う。由良は鼠の姿に、五百枝は猫の姿にされてしまったので、仕方なしに他の干支守たちを探すことになったのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 23:35:53
25769文字
会話率:48%
マルス王子はガマラス宰相に命を狙われ、その日を生きるのに精一杯だった。
食事には毒を仕込まれ、口を付けられない始末。
彼は仕方なしに、魔獣の森でモンスターを狩り、その肉を食べることで飢えを凌いでいた。
そんなある日、森である人物と出会い……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 06:14:19
243226文字
会話率:31%