「サッカーだけの中学ってないかな?」
「野球だけの中学ってないかな?」
「陸上だけの中学ってないかな?」
6年生になった時、勉強が大嫌いな大柄の男子3人が集まって、夢みたいなことを話していた。
「お前はいいよな、勉強ができるから」
3人は羨ましそうにわたしを見た。
「俺たちバカだから」
自嘲気味に吐き捨てた。
「そんなことないよ。やればできるって」
4年生になって虐められていた時、彼らに助けてもらったわたしは、今度は自分が彼らを助けたいと本気で思っていた。あの時助けてもらわなかったら、今頃どうなっていたかわからないからだ。
それほど恐ろしい経験をしたのだ。だからなんとしても彼らの役に立ちたかった。
大人になったわたしは、男の子たちに恩返しをするための一歩を踏み出した。
それは、教育を根本的に見直す改革であり、日本初の学校を創ることだった。
勉強は大嫌いだけどスポーツが得意な子供たちが目を輝かすような学校を創るのだ。
✧ ✧
アルファポリスやベリーズカフェでも公開中ですが、こちらのものが最新編集版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 05:40:00
33649文字
会話率:35%
元不良の俺が異世界で最強になるまでの話
かつて不良だった俺は、仲間に裏切られ、命を落とした――
気づけば、剣と魔法、魔物が存在する異世界にいた。
理由も目的
だがこの世界も、決して甘くはない。
戦い、出会い、そして数々の選択。
拳ひと
つでしか生きられなかった俺が、この世界で選ぶ道とは――
「ここで生きると決めた。だったら、俺のやり方で生きてやる」
今度こそ、誰にも負けない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 05:20:54
90051文字
会話率:36%
IT企業で過労死した坂口慎一は、強力な魔力を持つ赤ん坊「ラヴィル」として異世界に転生する。前世の記憶を保ったまま、「今度こそはワークライフバランスを大切に生きよう」と誓うラヴィル。
農家の両親に育てられ、幼い頃から氷系統の魔法の才能を発揮
する彼は、村の学び舎で学びながら前世の効率化思考を活かし、周囲の仕事を改善していく。村の祭りでの魔法露店が評判となり、十三歳の時、王都からの役人に並外れた才能を見出される。
魔法院ではなく独立した魔法職人の道を選んだラヴィルは、前世のビジネス経験を活かした革新的な魔法技術で頭角を現す。しかし皮肉なことに、その才能ゆえに次々と仕事が舞い込み、異世界でも「締切」に追われる日々が始まる。
魔法ギルドに所属したラヴィルは、そこが前世の会社と同じようなブラック体質であることに愕然とする。「魔力過労死」という現象まで存在するこの世界で、彼は前世で学んだ「働き方改革」の知識を活かし、魔法による業務効率化や適切な休暇制度の導入に奔走する。
「死んでも逃れられない労働の呪い」に直面しつつも、ラヴィルの改革は次第に魔法ギルドから王国全体へと広がりを見せる。異世界でも仕事に追われる運命から逃れられない彼だが、今度は自分のペースで、そして多くの人を幸せにする方法で、魔法と仕事に向き合っていく。
前世と同じ過ちを繰り返すまいと奮闘する転生社畜の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:53:24
27649文字
会話率:50%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:52:59
494686文字
会話率:46%
ボクこと七瀬楓(ななせかえで)は、国民的アイドルグループ≪The Beginning of Summer≫を応援していた。
メンバーのメイメイこと夏目早月(なつめさつき)を本気で推していた。
いつも一生懸命で手を抜かない、でも不器用な彼女の
ことを推していたが、メイメイはあまり人気がなかったことにいつも憤慨していた。
「あんなに一生懸命で良い子なのに、なぜみんなその良さに気づかないんだ!」
≪The Beginning of Summer≫が武道館コンサートも成功させた矢先、メイメイが突然引退表明、そして失踪してしまう。
「メイメイを世界一人気のアイドルにするっていう人生の目標を失ってしまった。もう生きていく気力もない」
楓は悲しみに暮れる中眠り、目を覚ますと、≪The Beginning of Summer≫オーディション前の過去へとタイムリープしていたようだった。
しかもなぜかアイドルのマネージャー選考会場にいた。
マネージャー選考試験では、何万回も聞いた≪The Beginning of Summer≫の曲が使用されていた。
音楽が流れ出せば自然と踊れる。
楓は見事マネージャー選考に合格し、アイドルデビュー前のメイメイと出会い、彼女のマネージャーとなる。
理由はわからないけれど、過去に戻れたのならメイメイを救いたい。楓は心に誓う。
「今度こそメイメイを大人気アイドルにする。そのためならなんだってしてやる!」
え? アイドルのマネージャーって、アイドルと一緒に歌って踊るんですか?
それは聞いてないんですけど……。
しかもボク、女の子になってるんですけど⁉
アイドル5人、マネージャー5人。
みんなそれぞれに武道館を目指したい理由があった。
彼女たちは楓の知っている未来の通り、アイドルデビューして、武道館コンサートを成功させることができるのか。
彼女たちのちょっと不思議でドタバタした日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:52:50
585270文字
会話率:44%
人類の敵である魔王は勇者と聖女の手によって葬られた。
人々が魔王の消滅を望む中で、ただ一人の悪女だけはそれを悲しんだ。
「私、強くなります、今度こそ貴方を守る為に。時間が巻き戻り私が全て忘れてしまっても、必ず貴方に会いに行って貴方を救い
ます」
少女は自らの命を捧げて時を巻き戻し全てをやり直す事を望んだ。
産まれてきた先は、魔王を封印した英雄の一人である魔法使いの娘?!
虐げられていた幼少期……なんてフラグは全てへし折ります!
闇の大精霊と契約したり、王子様達に好かれたり、魔王に溺愛されたり、はたまた強くなる為に筋肉を愛する日々。
「夢では好きな人がいたみたいなの。でも、目が覚めるとその感情が思い出せないんだよ、なんでかな……」
最悪なバッドエンドの未来をハッピーエンドに変える為に、メンタル鋼少女が未来を切り開いていく!
「悪役令嬢は魔王と婚約して世界を救います!」
これは「乙女ゲームの世界に転生した」というお話……だけでは無いのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:08:29
1622442文字
会話率:55%
小説を書くことだけを人生の全てにしていた田中奏太は、ついぞ小説家になることもできずに過労で死んだ。
そのまま何も得られずに死んだ――はずだった。
気がつくと、そこは高校入学前の春休み。
どうやら二周目の人生が始まったらしい。
二周目が始
まってすぐ、小学校のときよく遊んでいたガキ大将みたいな女子、佐藤由紀と再会する。
ヨシノリというあだ名で呼んでいた彼女の姿は、過去にガキ大将だったときとも、未来で太っていたときとも違い、ポニーテールがよく似合う美少女だった。
疎遠になっていたせいで、自分がとんでもない幼馴染ヒロインを見逃していたことに衝撃を受けた彼は決意する。
今度こそ、青春を楽しんだ上で小説の糧にして夢を叶えてやる!
ヨシノリにフォローされつつ、気づけばまた執筆にどっぷりな毎日。
一周目では関わることのなかった人たちと過ごす日々
自分の部屋でくつろぐ幼馴染、未来の人気イラストレーターとの出会い、何度も励まされた聞き覚えのある推しの歌声……そして、本当に求めていたあの頃の思い出の再現。
これは、自分自身が青春の日々を送ることで、最高の小説を書くことを夢見る男の物語だ。
※この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/369896/
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818622170943225741折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
183151文字
会話率:48%
『この人生、ようやく私の番。―恋も自由も、取り返します―』
結婚、出産、子育て――
家族のために我慢し続けた40年の人生は、
ある日、検査結果も聞けないまま、静かに終わった。
だけど、そのとき心に残っていたのは、
「自分だけの自由な時間」
たったそれだけの、小さな夢だった
目を覚ましたら、私は異世界――
伯爵家の次女、13歳の少女・セレスティアに生まれ変わっていた。
「私は誰にも従いたくないの。誰かの期待通りに生きるなんてまっぴら。自分で、自分の未来を選びたい。だからこそ、特別科での学びを通して、力をつける。選ばれるためじゃない、自分で選ぶために」
自由に生き、素敵な恋だってしてみたい。
そう決めた私は、
だって、もう我慢する理由なんて、どこにもないのだから――。
これは、恋も自由も諦めなかった
ある“元・母であり妻だった”女性の、転生リスタート物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
50406文字
会話率:28%
「何コレ」(れ
「続きだってさー」(き
「今回はえろく、エロく、いろんなカップルの日常を…」(る
シュン
「あれ? ルルアさん消えちゃいましたー」(ら
「どっかに転移させちゃったんだねー」(り
なあに? まだ続くの? ふふ.
..おあつらえ向きね(ま
こっちのセリフよ(め
「あの2人、ベッドの中だね」(き
「どーしてそーゆーふーに話が転がるかなー」(え
絡み合った女体が転がる(る
「エリラー、アレも封印するかちょっと音声切っといた方がいいんじゃない? 話が進まないよ」(き
「そだねー」(え
「えっとー、今度は短編ってゆーかー」(は
「うーんと短い会話劇とかいろいろー」(り
「あえていえばライト・ライトノベルかしら」(れ
「もはや小説じゃないよね」(き
「ひどいな」(み
「一応、形式としては短編小説とかショートショートってゆーのもあるみたいよ」(ま
「そんな大層なものじゃないっしょ」(き
ショートは安いです 昔は3000円(る
いつの時代よ(ま
不健全図書になるよー(り
「ショートカットにするのに3000円という話のどこが不健全なのでしょうか? 説明を要求します」(る
うわー、マンガ雑誌が30円、ハガキが7円、私鉄の初乗りが大人30円って、マジですかー?(ら
これ、あらすじよね?(れ
まあ、試験とか提出物だったら失格落第だね(き
「文字でやる4コマとか8頁マンガとかー、そんな感じみたいですー」(ら
「で、漫談編か」(き
「まんだんって、何のことかわからないんじゃない?」(れ
「あえていえば、『小咄」とか『話の枕』みたいなものかと」(る
「枕だけでいつまでたってもお話が始まらないって、サギだね」(き
「マクラでもお話だ」(み
「とゆーわけで、今回もよろしくねー!」(え
…何か忘れてない?(れ
べつにいーって^^(き
「『竜の抱き枕』って何のことですかー?」(ら
「こんどねー」(え
次回、プチ・ライトノベル(る
あらすじよ、これ(れ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:00:00
219938文字
会話率:2%
わけあって保育士を辞めた双葉杏咲(ふたばあさ)は、再就職祈願に地元の神社へと参拝にきていた。
そこで出会ったのは、不思議な雰囲気を纏った美しい男性。
その男との出会いによって、杏咲の生活は一変することになる。
男性に連れられた先で出会
ったのは――八人の半妖の子どもたち。
其の一 「僕は結構です」
冷静沈着で真面目気質。何でも卒なく熟してしまう天才肌な狐の半妖。
玲乙(れお)。
其の二 「へいへい、わかりましたよ~」
情に厚い兄貴肌。飄々としていて適当なように見えるけど、周りをよく見ている烏天狗の半妖(?)。
火虎(ひとら)。
其の三 「チッ、うぜぇ」
誰に対しても冷たい態度で口が悪い。粗雑で寡黙な鬼の半妖。
影勝(かげかつ)。
其の四 「今度こそ本当に嫌われたらどうしようって、思って……」
穏やかで優しい常識人。一人で溜め込んで我慢してしまいがちな雪女の半妖。
柚留(ゆずる)。
其の五 「……これは、じいちゃんにもらった。……大切な、宝物」
無気力無表情人見知り。他人の心の機微に敏感な猫又の半妖。
湯希(ゆき)。
其の六 「おれ、かっこいいおにいちゃんになりたいんやもん!」
ビビりで弱虫だけど、いつも明るく元気いっぱい。天真爛漫なかまいたちの半妖。
吾妻(あづま)。
其の七 「ケッ、ニンゲンにおそわることなんてなにもねーよ」
口は悪いが本当は素直で優しい。獣耳に感情が出やすい雷獣の半妖。
桜虎(おうが)。
其の八 「か……かわいくしてくれて……ありがと」
ツンと見せかけてデレへの振り幅がすごい。あざと可愛い覚(さとり)の半妖。
十愛(とあ)。
行く末は――全く意図せぬ逆光源氏計画!?
半妖×保育士(?)たちによる、ほのぼの時々ハラハラな甘くて優しい日常のはじまりです。
※こちらは魔法のiらんどで掲載している作品になります。
※こちらはヤングエースUPにてコミカライズ配信中の作品になります。また8月4日よりコミカライズ第一巻の発売が決定しております。
ネット小説大賞には編集部の方に確認した上で応募しておりますが、小説ではなくコミカライズ版に関しましては“当方が原作として株式会社KADOKAWAに独占的にコミカライズの出版権の快諾をしている”形となっておりますので、ご承知おきください。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:35:03
241926文字
会話率:54%
公爵家の娘であるティナ・エバンスは、恋愛結婚への憧れを捨てきれなかった。
そのため、幼馴染であり情報ギルドに所属しているジェイドに、意中の殿方の情報収集を頼むのだが、何故か上手くいかない。
ティナは今度こそ上手くやってみせると意気込み、自身
に相応しい殿方を見つけてほしいとジェイドに頼み込むのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:08:06
8597文字
会話率:61%
「おかしいな。戦場ではこれが『普通』だったんだが……」
魔法学院の落ちこぼれ生徒ルーネス。
貴族を優遇する魔法学院において、平民の彼はいじめられる日々に苛まれていた。
そんなある日、森で出会ったフェンリルの力で、前世の記憶を思い出す
。
「ーーそうだ、俺は1000年前の英雄だった」
最強の魔導士と呼ばれ、力も富も名誉も手に入れていた前世。
しかし、それは戦場で戦い続けるだけの灰色の人生だった。
だからこそ、ルーネスは決意する。
ーー今度の人生では、『青春』を謳歌してみせると。
こうして、『普通の学園生活』を送ることにしたルーネスではあったが、彼の『普通』は魔法が衰退した現代では規格外のものでーー。
「ハーメルン」「カクヨム」にも掲載してますので、良ければそちらにも高評価・ブックマーク等して頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:04:14
121954文字
会話率:54%
26歳フリーターの宮野 蓮は、クリスマスの夜、バイトを首にされ、自分の逃げてきた過去を思い出しているときに車に轢かれてしまう。でも目が覚めるとどうやら俺は異世界で赤ん坊として転生してしまったらしい。
もう逃げたりしない。今度こそはこの世界で
、後悔のない人生にするんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:00:00
252042文字
会話率:35%
過労死で命を落としたブラック企業の法務担当・真壁仁は、気づくと魔王の玉座の間に立っていた。人間との休戦協定に潜む罠を見抜き魔王に進言したことから、新設された「法務部」の長に任命される。
契約魔法という新たな力を得た真壁は、オークの労使交渉
から始まり、魔族たちの様々な法的トラブルを解決していく。前世では感謝されることのなかった仕事が、今度は純粋に評価され、生まれて初めて「やりがい」を実感する。
硬い契約書と物騒な魔族たち、そして前世のスキルが思わぬ形で活躍する、異色の転生法務コメディ&サスペンスが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:55:22
24286文字
会話率:33%
小国の姫であるアンリエットは初恋の騎士が実は女たらしだったことがわかりショックを受けて帰る途中に怪しく光る指輪を拾った。拾っただけなのに、馬の糞を踏んづけて他国の王子に指輪を盗んだだろうと言われて腕をへしおられそうになり踏んだり蹴ったり。指
輪を無くさないようにと指にはめたら今度は抜けなくなってしまい、他国の王子ウィリアムに王家に伝わる大切な指輪だから指を切り落とすか、ウィリアムの国に行くかと言われる。そしてアンリエットは仕方なくウィリアムの国へ行くことになったが指輪を盗んだと言われないために婚約者として過ごすことになってしまう。そんな指輪が抜けなくなったアンリエットとウィリアム王子のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:42:39
30520文字
会話率:51%
目立たず。平穏に。平凡に。――それがなによりの優先事項。
騒動や事件に巻き込まれることを望まない令嬢、ラウノアは、ひっそりと過ごしながら生家を継ぎ、これからを暮らしていくのだと、そう思っていた。
しかしある日、やって来た伯父に、養女とし
て引き取ると知らされ、ラウノアが思い描いていた未来は呆気なく崩れ去る。伯父一家は快く迎えてくれたが、社交界では跡取りが家を出たと謗られ、否応なくラウノアは注目を浴びてしまう。
しかもそこに、生家の後継問題まで絡んできて――!?
落ち着いたと思ったら、今度は婚約話が舞い込み――!?
目立ちたくない理由があるラウノアは、目立たないようにと奮闘するが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:07:29
741065文字
会話率:34%
ネタバレ注意:
七人の守護者が精霊神に召喚された乙女を守りながら救世の使命を果たそうとする話です。
守護者や兵士たちに守られながら救世の儀式に必要な品物を揃えていく乙女。何故か時々自分の言動を脳内で決める際に決められた選択肢が思い浮かぶ時が
ありましたが、どうしてもどの選択肢も腑に落ちず、必死で振り払って自分で最も納得のいく言葉あるいは行動を選び取っていきます。そうした時、必ず守護者や案内人は一瞬だけぽかんとするのでした。
これまでは乙女次第で愛を交わす守護者が七人のうちから一人現れたそうですが、あまりに愛情が盛り上がりすぎると使命そっちのけで駆け落ちしてしまい、そうすると別の乙女を召喚して最初から救世のやり直しになります。
実はこれまでは必ず駆け落ちルートに入ってしまっており、世界は一度も救われぬまま今に至っています。
何故駆け落ちしてしまうのかと言うと、二つ理由があります。
一、救世の儀式の締めくくりに精霊神へ操を捧げるよう求められるため
一、駆け落ちと言っても守護者の領地に住むだけであり領地の安全は乙女の加護により確保されてきたため
操というのは、これまでは『処女』と解釈されるのが一般的でした。
しかし今回召喚された乙女は齢二十八にしてまだキスもしていなかったため、それを捧げて難を逃れました。儀式を成功させ無事に世界を救った乙女は守護者の誰とも恋に落ちなかったため、一人で元の世界に帰るのかと思われましたが、この世界でずっと彼女を世話してきた案内役と結ばれ、この世界に止まることを選びます。
用意された道になど興味はない。
自分の道は自分で選び取る。
それを叶える強い意志で、乙女は守護者たちとともに、見事に自分だけのエンディングへとたどり着いたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:03:15
8427文字
会話率:33%
俺の親友、エルネスト・フォン・アードラー。
誰よりも優しく、正義感に溢れた彼は、しかし、未来で「世界の敵」として討たれる運命にあった。
俺、クレイド・アシュフィールドは、ただの取り巻きで、親友が絶望に堕ちていくのを、何もできずに見ていること
しかできないモブだった。
逃げ出した末に数年間を無為に過ごし、後悔だけを抱えて生きていた俺は、ある日、気づけば過去へと戻っていた。
―――親友が、まだただの優しい少年だった、あの頃に。
武器は、一度経験した「未来の記憶」だけ。
神が、世界が、そして定められた「シナリオ」が親友を悪へと誘うなら、俺が全てを叩き潰す。
これは、悲劇の運命に囚われた親友を救うため、一人の男が世界の理に抗う物語。
今度こそ、お前の隣で、最後まで一緒に戦ってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:00:00
73195文字
会話率:47%
前世で婚約破棄された悪役令嬢とその相手であった皇子の二度目の出会いの話。
人生の終わりを迎え眠りについたはずの令嬢は気づけば二度目の人生へ。けれど彼女は前世と全く同じ姿のまま、時を繰り返したかのように再び皇子と出会ってしまう。今度は婚約破
棄を先に仕掛けようと意気込んだものの、まさかの皇子も記憶持ちだったことにより二人は前世よりさらに拗れた関係に…?
執着と溺愛の塊の上に激重感情まで兼ね備えてしまった皇太子×もう皇太子に恋なんてしたくない公爵令嬢のラブコメディーです。
※作品の都合上“前世”と書いてますが傾向は“死に戻り”、“やり直し”に近いです
※そこそこ物騒なシーンやシリアス展開もあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:00:00
50875文字
会話率:43%
ねえ、聞いてくれる?
私、処女だったのに前世で不倫を疑われて刺されて死んだんだけど。しかも今世でもまた刺されそうとか、さすがに可哀想すぎないかい、私?
完全に無実なんだけど!イノセントガールなんだけど!?
しかも今回は2人に刺さ
れそうになってるって、おいおい。
人生初の彼氏もできて、今度こそ幸せになれると思ったのに、どゆこと?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:00:00
10708文字
会話率:17%
前世で私は、不倫の果てに刺されて死んだ。
それでも――また『妻子持ち』を好きになってしまう。
再び与えられた人生。今度こそ普通に生きたいと願っていたのに、
私の『拗らせ恋愛体質』は、やっぱり治らなかった。
好きでもない人に抱かれて、
好きな人には、どうしても手が届かない。
……それでも私は、「愛されたい」と願ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
25133文字
会話率:27%
追放されて、ハレバレ――――
したのも束の間、今度は世界最強の魔王様の胃袋にヒットし、お妃候補にロックオンされました。
面倒事からも解放され、辺境の町で念願のカフェを開店。手作りの料理を「おいしい」と喜んでもらえる、穏やかで満ち足りた
スローライフ……を手に入れたはずでした。たった一人の、無口な常連客を除いては。
私の作るオムライスが、どうやら世界最強と名高い魔王様の胃袋を完全に掴んでしまったらしく、熱烈に求婚される毎日に?!
私を捨てた祖国が疫病で滅びかけている?
知りません、そんなこと。
目下の最重要課題は、毎日「俺の妃になれ」と迫ってくる魔王様を、いかにして絶品オムライスで満足させて、お引き取り願うかなのですから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 20:42:36
13112文字
会話率:33%
就職活動に失敗した主人公は自暴自棄になりゲーム三昧のフリーターとなって不摂生がたたり死んでしまう。それを哀れに思ったサークルの先輩である女神は、鑑定スキルを付与して異世界へ転生をさせてあげる。
転生者の主人公はひょんなことから異世界のバ
グを発見。ついに自宅で寝ててもレベルアップしてしまうようになった。あっという間にレベルアップを繰り返し、世界最強になってしまった主人公。剣を抜いたら出てきた魔人を奴隷にしたり、パーティーに荷物持ちでついて行った先のダンジョンでひそかに大活躍したり、異世界の楽しい無双ライフを満喫していた。
そんな主人公に立ちふさがるのは街の英雄『勇者』。人気者だがその実態は女の子を喰いものにするほとんどヤクザな犯罪者。ヒロインをさらわれた主人公は勇者を懲らしめるために立ち上がる。主人公は最高の晴れ舞台、武闘会にてついに勇者をコテンパンにすることに成功した。しかし、それは物語のほんの始まりに過ぎなかった。
そもそも異世界って何? 魔法って何? それは転生前の地球とどう違うの? そんな素朴な疑問が主人公をとんでもない真実へと導いていく。
宇宙を目指した主人公が地上に見たのは、なんと日本列島だった。
悩む主人公にドラゴンが告げる、異世界も地球も同じ海王星にあるコンピューターによって合成された世界だと。
腑に落ちない中にも物語は進み、主人公はヒロインとの結婚を決め、愛を深める。
しかし、バグを突いて異常に強くなったことが、世界を動かすシステムの管理者にばれ、主人公は力をすべて奪われてしまう。そして、罰としてヒロインも奪われる。システムの管理者は全知全能で最強であり人が敵うような存在ではない。しかし、それでも主人公は命を懸けてヒロインの奪還に乗り出す。
サーバーのある海王星に強引に行き、ヒロインの活躍などもあって無事管理者を倒すも今度は管理者の置き土産である200kmサイズの巨大蜘蛛に襲われることになる。
最終的に女神達の助けを得て危機を回避し、東京でハッピーエンドを迎える。
AIの発展の先に現れるであろう世界から逆に現代日本の真実の姿を炙り出す、科学的考察の上で紡がれたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 09:45:27
211056文字
会話率:41%
大厄災が治まって僅か十日の後、今度は京に鬼が出たとの知らせが入った。大厄災の戦いによって高い霊力を授かった守り人達は千弦の倅、道忠とその祖父である時貞と共に京へと向かう事となった。
正体不明の忍びに監視されつつ京を目指せば、祟りや心霊現象
など未だかつて経験のない事象と出会う事となる。
突如現れたる鬼とは一体何なのか……、戦国初期に起きた知られざる戦いに、命懸けで挑む少女と守り人と呼ばれる忍び達のお話です。
すずが放つ凄まじい飛礫の秘密(自然の術)が今作で明らかとなります!
そして今回は完全にホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 20:14:27
35844文字
会話率:66%