―――― 私……世界を救う夢を見たの……滅びつつある世界を救う夢を ――――。
王子さまと結ばれて幸せになったはずのアミアン姫。しかし彼女はルルボン城へ戻って来ていた。そして、まじない師から<世界の終末>が近づいて来ていることを知らされる
。
城の外へ出たい姫。彼女を厳しくしつけようとする「じいや」と「ばあや」がそれを止めに入る。
しかしすでに精神的にも自立した女性へと成長していたアミアン姫の行く手を阻むことはできない。
世間を見て、その実情を知った上で、なおかつ世界の滅亡を回避するすべを探す姫。魔導士の本領を彼女が身につけるとき、世界を破滅させる力を持った強大な銀色の剣士と戦うことを決意する!
これは人類の滅びの唄であると同時に、人類の救いの唄でもあるのだ。アミアン姫が見た<夢>は、現実のものとなるのか?
「人の道」を描くシナリオの前編でもある今回の作品は、私たち人類のことを暗示している?
大幅にスケールアップした「アミアン姫」のストーリー。
2章全10エピソード完結!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 04:00:11
20572文字
会話率:56%
多くの歴史書は、神々の消失からはじまり、旧人類の破滅によって幕を閉じる。そんな創世期と呼ばれている頃の話は、もはや、おとぎ話のようなものだと語り継がれている。緩やかに多様な文明を築き上げる黎明の時代がかつての技術革命まで緩やかに紡がれて、
そして衰退と繁栄を繰り返していた。世の中は、獣人と呼ばれる新たな人類と、なりそこないの化け物たちに二極化された。これは、そんな世界を生きる不老不死たちが織り成す選択と淘汰の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 12:00:00
102198文字
会話率:62%
※※連載中の「半神スカーラメント~闇に沈む王と暁の叛逆者~」の前身となった戯曲です。台詞とト書きで構成された脚本形式となっております。こちらは完結しており、今後のネタバレになる可能性がございます(違う着地を辿る想定ですが、少しはバレてしまう
のでご注意くださいませ)※※
遠い昔……『年代不明』とされる現在の暦から遡ること一万年前、人類は全ての時と記憶を司る異形の神、邪神ヨグ・ソトースを殺した。ヨグ・ソトースは死の間際、魂を二つに分断。一つの魂は肉体を失い、人類の破滅を望む邪神の王となった。もう一つの魂は屍に残り、未だ愛した人の再来を待ち続ける。暦・歴史、全ての記録を絶った無なる世界に唯一残った国、『無名国家』。世界は姿なき邪神たちによって脅かされ、人々は日々、命を刈り取られていく。先王シーフェルの遺志を継いだ若き王クリフは邪神たちを倒すべく、ヨグ・ソトースの屍より摘出した細胞を移植した新人類『半邪神』を生み出し、殲神特殊部隊として邪神の討伐を行わせる。その終わりなき戦いの日々の中、彼らは、過去を変える力『時の改変』の存在に希望を見出す。——そして今、記憶を失った半邪神アダムが長き眠りより目覚めた。クリフは彼に囁く。『我が忠実な友であれ。僕の終わりが来るその時まで……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 01:20:34
41724文字
会話率:53%
神を選べば人は畜生に堕ち
人を選べば人は滅びる
この選択肢をあなたにつきつけられたらどちらを選ぶ?
突如目覚めればそこは一面が真っ白な世界。
そこに呼び出された1人の少年|仁義千翔(じんぎゆきと)。
彼は慌てて辺りを見回し、どこ
とも知れぬ場所に動揺していると、そこに現れる1人の美女。
彼女は自身の名をパンドラと名乗り、そして人類を滅ぼす者とも言った。
そんな人類を滅ぼす者と名乗ったパンドラは人類を滅ぼすのを楽しみたいから、人類絶滅を防げる可能性としてから渡された救世主の証と呼ばれる白いスマホ。
その使い方を説明されるでもなく、ただ覚えさせられて白い空間から追い出された主人公。
最初は夢かと思った。
だけど、様々な不可思議な力を使えるようになったことが夢ではないと証明し、家族に助けを求めて彼は人類の破滅に立ち向かうことを決意する。
だけど、人類の滅亡?って言われても正直まずはどこから手を付けたらいいものかと悩むしかない。
そんな主人公の背を時には押し、時には尻を蹴り上げる勢いで押し出すハイスペックなじいちゃんたちに助けられながらこの物語は紡がれる。
時代の転換期、これはそれを紡いだ少年の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 00:00:00
2007839文字
会話率:35%
ある日ぽっくりと死んでしまった私は乙女ゲーム「クロノティアーズ」の主人公ラヴィーナとして転生していた。中世風ファンタジーな世界で人類の破滅を目論む魔族を倒すため攻略キャラ達と頑張らないと!
等と考える暇もなく、私は混乱の坩堝に叩き落と
された。
高度に発達した魔法文明、強力無比な軍隊。広大な国土に走る鉄道。和洋中にエスニックなんでも御座れな食文化。カジノに競馬にボドゲに漫画、挙げ句の果てにはメイドカフェ。
ゲームに存在しないはずのあれやこれ、歴史を振り返れば明らかに同郷の偉人達がやりたい放題好き放題。何だこれ一体何がどうなってるの!?
………あれ?俺異世界転生してない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 18:00:00
3433文字
会話率:13%
人狼_それは人を貪り喰らう最悪の存在。人にとって、最大の天敵。
人狼は突如として現れ、人を喰らい続け、人類の破滅を招こうとしていた。
人はこれに対し、人狼を撲滅させるべくある組織を作った。
その名は、狩狼騎士団。
この物語は、復讐の炎を燃や
し続ける1人の青年の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 23:37:44
26828文字
会話率:54%
“スキル”と“異能”が厳密に区別される二つのパラレルワールドへと分岐した現代世界。
一方は理不尽に蹂躙を繰り返すモンスターたちに対抗するため、スキルを駆使する。
他方は未確認の新生物が進化するため、容赦なく人間を食らう。それに異能を用いて、
何とか生存をつかみ取ろうとする。
どちらも交わることなく、ただ共に人類の破滅へと向かうのみ。
そんな中、偶然分岐するタイミングでスライムを倒した・倒してしまったために、ただのボッチが手にしたのは『スペースレンタル』というスキル・異能だった!?
――ボッチで、この人類に優しくない二つの世界を生き残れるのか!?
――ボッチがハーレム? 無理に決まってんだろ、笑わせるな!!
――っていうか『スペースレンタル』なんてショボそうな名前なのに、自分だけそれを使って二つの世界を行き来できて、スキルも異能も使う? ズルいんじゃないのか!?
説明しろ!!
――この物語は、上記の疑問を解消すべく、ハードモードな現実世界を何とかかんとか生き残る主人公が、二つのパラレル世界を行き来しつつ、折角なんでハーレム作れないかなと頑張るお話でお送りします……多分。
ブックマークや評価を御一考頂けると嬉しいです。
どのような評価でも作者にとってはモチベーションに繋がり、更に沢山の方に読んで頂く推進力になります。
是非お気軽に!
作者の都合上、更新は不定期になります。あらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 23:51:08
43970文字
会話率:18%
人類のほとんどが死滅し、廃墟となった都市をさまよう男。
彼は全ての始まりを回想していた。
人類の破滅は異世界転生から始まったというのだが・・・・・・?
最終更新:2017-03-25 23:48:36
11899文字
会話率:5%
「第三人」が文化を築き始めて、1000年。各国が、更に繁栄するようにと、誕生した「世界連邦」。だが、それは、人類の破滅の始まりだった。「第三人」は神の啓示のままに、破滅していくのか?「第二人」と同じ轍を踏むのか?シリアス、ラブロマンス(死語
?)コメディー…etcの訳の分からないファンタジー小説、始動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-06-24 01:10:34
1814文字
会話率:63%