「実は余は魔王なのです」「はい?」「さあ我が騎士、共に救済の旅に出ましょう!」「今何つった?」
聖パラティヌス教国、未来の聖女と聖女を守る聖騎士を育成する施設、学院を卒業した新人聖騎士ニッコロは、新米聖女ミカエラに共に救済の旅に行こうと誘わ
れる。その過程でかつて人類に絶望を与えた古の魔王に関わる聖地を巡礼しようとも提案された。
しかし、ミカエラは自分が魔王であることを打ち明ける。魔王である彼女が聖女となった目的は? 聖地を巡礼するのはどうしてか? 古の魔王はどのような在り方だったか? そして、聖地で彼らを待ち受ける出会いとは?
普通の聖騎士と聖女魔王の旅が今始まる――。
「さあ我が騎士、もっと余を褒めるのです!」「はいはい凄い凄い」「むー、せめて頭を撫でてください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 17:00:00
414265文字
会話率:52%
人類に絶望をもたらした魔王は、勇者によって討ち滅ぼされた。
しかし、人類に絶望した勇者たちは邪神へと救いを求め、新たなる魔王として世界に君臨していた。
その世界の片隅で、二人の少年が暮らすお話です。
最終更新:2023-05-30 16:28:06
9300文字
会話率:14%
かつてこの世界には[魔物]と呼ばれる生命体がいた。少なくても人類が誕生した頃には既に存在していた。彼らは人類を含む全ての生物とは異なる[魔核]と呼ばれる臓器を持つ生命体であり、人類にはない特徴や身体能力、スキルを持って人類に対して過剰に攻撃
してくるため、人類は常に[魔物]に悩まされていた。
しかし人類側も度重なる技術の発展、国家の形成、魔法の発見、スキルの仕組みの一部判明などにより次第に[魔物]に対する対抗手段を増やしていった。そして何よりも[勇者]や[英雄]と言った称号を持つ者が現れ、[魔物]の頂点に立っていた[魔王]をある場所に封印し、後は段々と[魔物]を排除、もしくは上手く飼い慣らしたりして上手く共存させていき、人類の本当の繁栄が始まろうとしていた。
だがそれはひとときの平穏であった。突如として人型の[魔物]が現れ、[魔人]と名乗り人類に絶望を与えた。見た事のない[魔物]を従え、圧倒的な実力の差によって人類は再び窮地に陥るが、またしてお人類側が[魔人]に対抗するかのように更なる技術発展、錬金術、魔術の登場により、いつしか[魔人]は姿を消し、今度こそ人類は[魔物]に勝利した。
以降は人類通しが人種や宗教、環境など様々な要因によっていくつもの国家が誕生と滅亡を繰り返し現代にまで至った。だが忘れてはいけない。人類は[魔物]には勝ったが[魔人]には「一度も」勝った事がない事に。
これはそんな世界の存亡に関わる人類達の物語、その前日譚に当たるとある集団の短編である。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この短編は来年度に連載開始する作品の前日譚です。本来なら連載する作品を知ってから、つまり本編を投稿してから前日譚を出すのが良いとされますがあえてこちらから投稿します。
この短編にて登場する者は後々本編に関わる者達です。
本編は2022年1月1日の23時に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:00:00
9062文字
会話率:68%
人類初の軍用サイボーグとなった中学生の鶴見ショウ。彼は強靱となったその体を使って困っている人々を助ける日々を送っていた。しかしとある事件によって人類に絶望し、逃げるようにして駆け込んだ神社裏の森から異世界へ転移した……。
ヒトが生み出した
科学の結晶体。幸せになるまで、あと少し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 20:00:00
30730文字
会話率:38%
西暦2018年
地球は突如として出現した謎の生物に侵略を受ける。その生物は既存の兵器をほとんど無力化し、地球人類に絶望を植え付けた。その不可思議な力を持った生物を「魔物」と名付け、国・人種を問わず人類は一丸となって立ち向かった。
だが「魔物
」は圧倒的な力を持っていた。数においては遥かに勝る人類だったが兵器が通じないとなれば脆い。
しかし「魔法少女」と「精霊」という謎の存在が現れ、押し返し始める。
「魔物」は圧倒的ではあったが数は少なく、それに対抗しうる「魔法少女」によって世界は救われつつあった。
しかし・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 00:39:58
21715文字
会話率:31%
現実世界でどん底に落ちた主人公が、様々な世界の中で最も幸福な世界に転生し、現実世界の時に上司であった人物を隷属させ、魔王となってその世界を滅ぼす物語です。
記憶を保持した転生が不可能であったため、物語の前半、主人公はその幸福な世界に浄化され
てすっかり良い人間になってしまいます。その主人公が前世の記憶を取り戻して魔王に覚醒するまでを、特に善と悪が入れ替わっていく様を、時にシリアスに、時に面白おかしく書いていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 06:00:00
129420文字
会話率:45%
かつて、二人の天才がいた。
一人は人類に絶望し、人類を滅ぼす悪魔を造った。
一人は人類に希望を見出し、人類を守る神を造った。
悪魔は人々を襲い、神は悪魔を狩る。
その美しき機械仕掛けの神を、人は、悪役令嬢と呼んだ――
最終更新:2021-02-23 17:22:56
4467文字
会話率:47%
人類が機械による人口削減が始まって300年。
マシンノイド率いる機械軍の干渉を受けずに生き残った人類は、地下に小さな楽園を築いていた。
人類が機械に抗うことなく逃げ生きている現状を知った主人公は、何もかも奪われていくことに哀しみを抱き、そ
して機械軍の高度で圧倒的な力を前にそれを望んでいる人類に絶望する。
やがて、ある拍子に地下に埋れたかつて人類が抗おうとしていた近未来武器や装備を発見する。
次第に、武器を手にした人類は機械と渡り合える力を持ち始める。
人類の悲願の願いである地球全土奪還のため(工場)と呼ばれる場所に存在するA Iコントロールシステム破壊のために立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 01:41:26
35119文字
会話率:46%
人類に絶望した青年が過激な思想に走り、それを阻むために親友の少年が立ち上がる話。
最終更新:2019-08-13 01:00:00
5586文字
会話率:47%
ヴァルリーと呼ばれる1人の魔族がいた。その魔族はかつて人間として生活し、冒険者として活躍し、人々から畏敬を集める存在だった。人間の頃の名をヴィルと呼び、タンザナイト等級冒険者として国を、世界を救うような存在であったはずの彼はある出来事をき
っかけに魔族となる。
人類という存在に裏切られ、蔑まれ、貶められたヴィルの心のうちに秘められた感情が爆発し、そしていつしか人類を恨み、滅ぼさんとする存在に成り変わる。
そう、彼は気がついたのだ。人間の下種と呼ばれる所以に。そして、彼は呟く。
「人間を滅ぼそう」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 19:43:32
8820文字
会話率:28%
西暦2050年、世界は“大変革”以後大きく様変わりした。文明レベルは一時的に90年代まで後退し、“災厄”の怪物が各地に齎した被害は甚大なものであった。現代兵器の悉くを寄せ付けない怪物は人類を脅かし、世界は衰退の一途をたどると思われた。そう、
思われていた
後に研究者は語った。
「“大変革”は人類に絶望をもたらしたが、それは平和に慣れ切っていた人類種に新たなる進化の必要性を迫ったのである。」
“異能”と呼ばれる力が人類に芽生え始めたのは、“大変革”と時を同じくしてのことであった
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高校卒業を機に大陸へと渡り、討伐士《ブレイザー》として修業の旅に出ることを決意した光嶺甲(みつみねこう)。
弱点を抱えた“異能”と磨き上げた戦闘術で討伐士稼業に精を出す!
主人公は弱くはないが、けして最強ではない。敵を見極め、己を知る。
そう、まずは採取依頼からだぁ!!
これは新米討伐士・光嶺甲が“異能”を武器に本当の強さを探し求める冒険譚である!
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舞台は架空の大陸です。異世界転移ではないですが、そういう気持ちで読んでいただいても大きな問題はないと思います。
毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 10:22:52
40640文字
会話率:40%
【ネット小説大賞、一次通過しました】
彼の者の忌名は『深淵の暗黒王─ブラック・オブ・カオス─』
この世界の半分を支配する魔族達の長──魔王である。
一騎当千の魔将軍たちを従え、今日も人類に絶望を与え、狂乱を楽しんでいた。
「ねぇねぇ、
ちょっと我の実家でホームパーティーするんだけど来ない?」
「え~……魔王様、急になんですか……」
この行動がきっかけで魔王は離反し、人間の王国軍に一般兵として入隊。
魔王の絶大なる魔力と、深淵なる知識を使って魔族を滅ぼすことになるのである。
※プロローグは短編版と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 17:05:02
208981文字
会話率:33%
彼の者の忌名は『深淵の暗黒王─ブラック・オブ・カオス─』
この世界の半分を支配する魔族達の長──魔王である。
一騎当千の魔将軍たちを従え、今日も人類に絶望を与え、狂乱を楽しんでいた。
「ねぇねぇ、ちょっと我の実家でホームパーティーするん
だけど来ない?」
「え~……魔王様、急になんですか……」
この行動がきっかけで魔王は離反し、人間の王国軍に一般兵として入隊。
魔王の絶大なる魔力と、深淵なる知識を使って魔族を滅ぼすことになるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 21:08:49
4061文字
会話率:40%
20xx年。某国の宇宙望遠鏡は、人類に絶望を突きつけた。月を超えるサイズの遊走惑星の軌道が、太陽軌道上に存在する地球と被るという推測をたてた。それは、誰しも陰謀論や、何とかなるだろうと考える者も多かったが、結局の話なんともならないというの
が現実だった。
人間としての生命の限界を超え、脳やあらゆる感覚器官にインプラントを埋め込み、出来ないことが無いと思っていた人間にもその天体災害は回避することは出来なかった。
地球に住む人間達は、遊走惑星の影響でもたらされる人間の絶滅を避けるために、それぞれ異なる方法で人間の生存の方法を試みた。宇宙の端までフロンティアを求め地球を捨てる者。いずれ帰ってくる、そう誓をたて宇宙での漂流を志す者。海に帰るべき、という新興宗教染みたことをいって、海中内住居を構える者。人間の持てるだけの英知を結集させ、地下に巨大なシェルターを構える者。
そのなかでも極東と言われる小さな島国は、この未曾有の危機の乗り越え方を模索していた。せるたーを構えるには、土地が狭すぎる。宇宙に飛び出すだけの資源も資産もない。熟考の末。思いついた策は
、人間を極低温で保存する方法であった。
その審査基準は辛辣で、賛否を唱える人間に対して、権力者と言われる人間はこういった。
「我々は、日本国民といてみているのではない。ホモサピエンスとしての一単位に過ぎない。これは、人類の存亡にかかわるときに人権など保っていられない。」
これは、本当の生命の危機に瀕していない人類には理科愛することの出来ない言い分。しかし、戦争時にもその様なことは何度も聞いて来たのではないだろうか。
かくして、日本に住んでいた男性―久保谷 雅は、五年近い訓練や再教育を経て、ついに「コールドスリープ計画」が動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 17:13:25
18245文字
会話率:41%
それは、とある草原から始まる。
相手の爪の裏の汚れを、地球を七割更地にする力を持つ爆弾に変える能力を持つ少年の物語。
知った時には遅く、終わりは一瞬。それは破壊というには優しく、天災でも足りない。
人類に絶望をもたらす能力、
その脅威は知る者は世界に五人。
発動すれば、止められる者は誰一人存在しない。
少年はただ、静かに暮らしたいだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 12:37:37
4531文字
会話率:34%
邪悪な存在が愛する世界に現れた。
彼らを倒すため神ボーソは、異世界から勇者を派遣しようとするがその勇者候補たちが曲者ぞろいだった!?
神ボーソは、出会いの中で愛する世界を自らで護ることを決意する。
さあボーソは世界を護れるのだろうか?
神様無双冒険譚ここに開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 16:31:28
33328文字
会話率:33%
なんの変哲もないある日の事、別世界の住人「リンデン」は人類を滅ぼすために地球に降りた。
降りた場所は学校。地球のことなどを学びながら作戦を実行しようと考えていた矢先にいじめられっ子の女の子がリンデンがいる教室に入ってきて急に人生相談をはじめ
てしまう、リンデンのいた場所は「相談室」お悩み相談部の部室だったのだ。そしてその二人の勘違いから始まった出会いは2人を、そして世界を巻き込むことになっていく。
「辛くても、知らなきゃ何も始まらない。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 23:08:52
301192文字
会話率:42%
この世界は神の機嫌で成り立っている。
神が手を離せば世界は崩壊する。
人々はそれを知らない。
日々争う人類に絶望した神は…?
最終更新:2017-03-20 19:31:08
499文字
会話率:10%
この世界を牛耳る、三大術師、マイセル リカラが失踪する。
それと時を置かずして、東に位置する小さな島、日本が突如地図から消えた。
世界が混乱に陥る中、一人の女が原因を突き止める為、動き始める。
教会の頭脳にして、根源の意味の片割れ(カオスパ
ースペクティブ)、ナイル ベネッサが。
消えた筈の日本にて、ヴリトラと名乗る神が一人、人類に絶望しながらある神と相対していた。
「赤く染まりし地に稲穂凪ぐ」の世界観で送る、新しい物語。
神VS人間の戦いが始める…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 00:33:30
158293文字
会話率:16%
衰退した魔族の眷属ミコと、自称最強魔王は、人類を絶望に突き落とすべく日夜会議を行う。封印されしスキルを解き放たんとする魔王を前に、人類は絶望にあがくしかない。
最終更新:2014-01-06 06:42:29
2375文字
会話率:46%