造物主によってつくられた、天界・人間界・魔界。
天界には、聖気を糧に生きる天使が棲み、魔界には瘴気を糧に生きる魔族が棲む。天使も魔族も、その性質のせいで互いの世界に踏み込むことが出来ない。
相容れぬ存在である二者は、人間界を挟んで双方
にらみ合い、気の遠くなるような年月が過ぎ――現世。
しびれを切らした天使が中立だったはずの人間に力を分け与え、己らの代理として魔界へ攻め入るように命じた。
その中でも、第一位階の正天使の加護を賜った人間を、特に『勇者』と呼んで、人間は何度も天使の加護を賜った者たちと一緒に魔界へと向かわせた。
勇者パーティーの最終目的は、魔族の頂点に君臨する、『魔王』の討伐。
しかし、何度挑んでも魔族たちの抵抗は凄まじく、魔王討伐が成功した試しはなかった。
歴史的偉業を成し遂げるため、より強力な勇者パーティーを作ろうと創立されたのが、聖騎士要請学園。
天使の加護を賜った子供らを貴賤なく集め、英才教育を施すその学園に、三人の子供が通っていた。
歴代でも目を見張るほどの素質を持った次代の勇者候補、少年シグルト。
人懐っこく愛嬌のある、慈愛の天使の加護を賜る少女マナリーア。
誰もが認める優秀さと天使のような心根を持つが、病弱故に勇者候補になることが出来ない、美少女アリアネル。
同じ学び舎で同じ目標を掲げて切磋琢磨する親友三人だが、それぞれ、互いに打ち明けられぬ事情があった。
「あ~ぁ……魔王様《パパ》、早く帰ってきてくれないかなぁ」
最も大きな秘密を抱えているのは、病弱少女・アリアネル。
ひょんなことから赤子の時に魔王に拾われた彼女は、魔界で魔族によって育てられ、人間たちの魔王討伐の歴史に終止符を打つため、勇者育成の学園に素性を隠して通っていた。
これは、種族を超えた親子の”愛”の物語――
※カクヨム様にも掲載しています。
※このお話はフィクションです。実在する人物や宗教、団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 02:51:06
1179119文字
会話率:43%
勇者育成所に通う勇者見習いのリクは謎の女性の落とし物を拾い御礼としてメダルを貰うがそのメダルは発動者のステータスの値が全て最大値まで上がるモードが備わったとんでもアイテムだった!最強になれるモードにより勇者見習いから最強の勇者になった勇者リ
クはパーティーを作り上げ世界を無双し魔王を見事討ち果たすが裏世界に飛ばされてしまう。裏世界に飛ばされるとリクは最強になれるモードの発動権を失われていて・・・。元の勇者見習いのフルステータスに戻っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:59:17
114550文字
会話率:63%
俺、斎賀 建登はロボット&特撮オタの廃人ゲーマー。
ご多分にもれず、剣と魔法の異世界へ転生を果たし勇者を名乗る少年と出会う。
「僕を弟子にして下さい!」
「しょうがないなぁ!」
よっしゃ男の娘勇者好きに育ててリビルドしたろ!
え、俺の格
好? サイバーパンク上等なパワードスーツガチ装備で中世エンジョイして何の問題ですか?
廃人時代に培った知識と経験でたまに勇者育てながら目指せ神殺し。
ゲインの勇者育成ひん曲がり王道アンチファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:10:26
541580文字
会話率:64%
魔王ラムトスはかつては勇者の1人だった。
だが、王国や仲間に裏切られ罪を背負い、処刑されてしまう。
その成仏出来ない魂はやがてラムトスを骸骨剣士にさせた。
やがてラムトスは魔王になったが・・・
そんなある日、彼を討伐する為に来させられた少年
に興味を持った。
人間だった頃の彼に似た少年に、自分と同じ轍を踏ませたくなくなり、少年を育成し真の勇者に仕立て上げようと考える・・・
だが・・・ラムトスの思惑とは違った方向に・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:47:06
3524文字
会話率:27%
地獄の下級悪魔に転生し二千年、元は日本人だった記憶を持つ男はスローライフを満喫していた。
しかし突如として天界と地獄界の戦争が勃発。
神が悪魔王に向けて放った力の余波に巻き込まれた彼は、次元の彼方へと吹き飛ばされてしまった。
そして次元
を彷徨い異世界へと辿り着いた哀れな下級悪魔は、現地で人間の子供を拾う。
「暇だし育てよう」
元は人間だった頃の懐かしさから、気まぐれで人間の子供を育てることにした下級悪魔は勘違いしていた。
実はこの子供、世界を救う伝説の勇者だったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 06:38:29
514692文字
会話率:26%
その世界には周期的に魔王が誕生する。
大英雄と謳われし初代勇者が存在した古から、遍く人々に畏怖の象徴として今尚、君臨し続ける怪物。
それは夥しい数の魔物が跳梁跋扈する世界の中心地に古城と共に忽然と出現し、クライスター星全土に史上、最も甚
大な魔力災害を齎したとされている。
そんな異世界に不幸で不可解な召喚をされてから、生徒達の勇者育成を皮切りに激動の数年間を終え、最東端の辺境の村に身を潜めて、束の間の平穏を享受していた青年、国枝京介ことレグルス・アイオライトが新たな家族と食卓を囲んでいると突然、10代目勇者を名乗る謎の来訪者を迎えることとなった。
魔王亡き当代の勇者は異邦人として召喚された国枝京介を北大国の王の命によって、抹殺すると宣言。
本来、痕跡と素性の知れぬ京介を不思議と見つけ、突如、姿を消した謎の先代の過去と現在が、10代目の過去が交差し、次第に嘘と真実が明らかになるにつれて、空と共に暗雲が立ち込めていった勇者達。
遂に鈍りと驕りと怒りで互いの完全に錆びかけた刃に火花を散らした激闘の末、満身創痍の双方の間に再び、望まぬ襲来者の影が静かに忍び寄っていた。
そして、今まで召喚の移植から常に京介に纏わりついていた最高値に達していたステータスが消失し、新たなる初期化ステータスのシーフが付与される。
剣と魔法の世界に存在し得ない金属による銃器類。それらを用いて戦意喪失した当代勇者達を圧倒し、最後にレールガンによって塵も残さずに抹消される筈が、取り乱した京介の一言によって武器の解体と共に襲来者は泡沫に霧散し、姿を消してしまった。
夜明けと共に一触即発の中で互いの利害が一致した勇者達はステータスと襲来者の謎を求めて、新たな仲間と出逢い、魔王城へと旅をすることとなった。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しておりますが、大分内容が異なります。何なら結末も違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:01:03
356546文字
会話率:57%
ここではないどこかの世界。
この世界には、人類と魔族が存在していた。
しかし、49あった人類の国は最北の国一つだけを残し、すべて魔王によって海へ沈められてしまう。
この物語は、そんな魔王………の息子が、人類と魔族の平和のために勇者とと
もにハッピーエンドを掴むお話です。
勇者が、魔王を倒す。よくあるお話。
魔王が勇者にハッピーエンドをもたらすお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 13:56:55
401112文字
会話率:30%
魔族と人類が同じ星に住む世界。
魔族の妃を人類が殺めたことにより、魔族の王は魔王となった。
人類の国の最後の一つを残し、全て海に沈めた魔王。
あと一歩のところで己の限界を感じ、大切な一人息子に語りかける。
「俺のあとを継ぎ、
人類を滅ぼしてくれないか。」
息子は、二代目魔王になることを決意し、人類の最後の国へ向かった。
最強の勇者を見つけるために。
この話は、二代目魔王が勇者を育て、人類と魔族の平和な世界のために奮闘するお話。
よくある、勇者達の勝利とハッピーエンドのお話。
少しでも目に止めてもらうために、SNSに重複投稿することに決めました!
Blueskyで連載版の情報を投稿予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 06:09:14
3956文字
会話率:16%
勇者育成プロジェクト。
それは才能ある者が招待され、試験に合格した暁には勇者としての人生を歩むことになる。
反対に脱落した者は生き地獄と呼ばれる、人として扱われない場所へ連れていかれるのだった。
そんなプロジェクトに招待されたコハクは幼馴
染のミチカゼと共に一次試験を終える。
しかし数分後、2人が願った未来は大きく変わることになった。
「………ミチカゼ。以上が一次試験の脱落者だ」
まさかの一次試験で脱落してしまうミチカゼ。けれどコハクを1人にしないために最後の最後に抗い始める。
それは自ら式神になり、コハクの武器になるための魔法だった。
これは少年少女がイかれたプロジェクトを否定するために勇者を目指す物語。
※微百合描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 21:42:02
38829文字
会話率:55%
元冒険者のクロウは、異世界・ルクレイド王国の「勇者育成学校」で教師をしている。
彼の教え子たちは、次世代の勇者候補として選ばれたが、個性豊かな問題児ばかり。
だが、予言書に「次なる勇者が滅びを導く者」と記されていることが判明し、クロウはその
秘密を解き明かすため、危険な選択を迫られる。
勇者育成の裏で動き出す謎と陰謀、そしてクロウが導くべき未来とは――?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-22 09:10:00
4165文字
会話率:30%
魔王ベクトラムは偉大な先先代の魔王だった父の血をひき、膨大な魔力で魔王に選ばれた。
しかし、腹心の師団長ファーガソンと娘で婚約者のミュリアの裏切りによって婚約は破棄。そして角を折られて人間界に追放されてしまった。
魔力の源である角を失って失
意のどん底まで落ちたベクトラムは、ブラード王国の王都ジルバで孤児狩りから逃げるトルクとミルバの兄妹を救う。
空間魔法で[家]を作ったベクトラムは、温かい料理と清潔な環境で孤児狩りからのがれた子供たちを守って育てていった。
その頃、ブラード王国の第三王子ペプカバルドは、優秀な兄達を押しのけ自分が王位に就く為には、自分が勇者になって魔王を倒すしかないと暗躍するようになった。
それに気がついたベクトラムは、自分で勇者を育ててペクカバルドの陰謀を阻止しようとするのだった。
追放された魔王による勇者育成計画が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
82293文字
会話率:31%
褐色! ツインテール! つるぺたロリ体型! レイアは一見すると美少女だが、アマゾネス最強の戦姫だ。次期女王になるため、自分より強い男の子供を産むという試練を受けることになる。しかしレイアより強い男はいなかった!
途方にくれるが、あることを思
い付く。自分より強い男がいないのなら、育てればいいのでは? そこで白羽の矢が立ったのは、戦闘経験皆無の村人・クロウ。しかし脳筋&常識知らずのレイアが課す修行内容は滅茶苦茶でーー。いずれ勇者になる村人と、それを支える脳筋戦姫の異世界ラブコメディ!
※この作品はカクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:05:55
58179文字
会話率:52%
『一体いれば国が滅ぶ』と言われる魔物が複数体徘徊し、環境は荒れ狂い、外の常識は一切通用しない、まさに、生物が生きていること自体を否定するかのような過酷な場所。
そこはSS級ダンジョンと呼ばれ、世界に数あるダンジョンの中でも最も危険な場所の一
つ。
そんなダンジョンの最奥の間に立つ数人の影。
彼らの目の前にあるのは、石碑に埋め込まれ、鎖で固定され、強固な封印が施された一振りの剣。
その剣は、神々しさと禍々しさを併せ持った鈍い光を放ち、集団の先頭で両手を広げて喜ぶ少年を淡く照らしていた。
「では、頂いていくとしようか。歴史に名前のみを残して姿を消していた伝説の聖剣……いや、転魔聖剣てんませいけんエリクルシア。これさえあれば——」
聖剣と呼ぶには少々放つ光に闇を含むそれに、少年が手を伸ばす。
「遂にこの時が来たな!」
「魔王様があの剣を手にすれば、もう魔王様の目指す道を邪魔できるやつなんていなくなるわ!」
「やっと、念願に手が届きますな」
「そう、やっと、やっとなのだ。これで我の願いに近づける」
「これで、魔王様こそが世界の頂点となるのですな」
「だっはっは! 最強の坊主が最強の剣を手に入れたぞ!」
「魔王様に敵はいなくなったわね」
引き抜かれた剣を掲げる少年の姿に、背後に控えてい者たちの顔が綻ぶ。
「ああ、この剣を使い、我は世界の頂点——」
少年の後ろに控える彼らは、歴代の魔王が終ぞ果たせず、長年停滞してきた時代をこの主あるじが制してくれるのだと確信していた。
「——勇者になるっ!」
この言葉を聞くまでは。
⭐︎
自らの希望で勇者育成学園に通うことになった魔王様。
敵対するはずの勇者を育成する学園に通うために魔に転じた聖剣までわざわざ探しだし、なんとか入学条件を突破する。
そこまでして勇者学園に入学する理由とは……。
「我は暇である」
この小説には、復讐とか、闇堕ちとか、そういったドロっとしたのは基本ありません。
明るめの話で行く予定です。
この先必要になっても成分薄めでいければいいなぁと、ふわっと考えながら書いております。
面白かったら、ブクマと評価をください。
執筆の励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 00:00:00
49590文字
会話率:41%
車に轢かれ、短い生涯を終えた日本の男子高生、桜庭柳人。だが、目を覚ました時、彼は“魔王”として「復活」していた・・・!
魔界復興に勤しむ傍ら、出会ったのはポンコツ勇者三人娘。やることなすこと無謀でガサツで自己管理さえままならない。そんな少女
らを放っておけず、思わず手を出し口を出し。気付けばまるで、勇者のオカン?
いつの日か、勇者が立派に巣立つまで、お節介な世話焼き魔王は、今日も今日とて勇者育成に励みます!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:03:00
2018963文字
会話率:34%
魔界の王太子、ハルト=サクラーヴァ=ヴェルギリウス二世。彼は自他共に認める、無力・無気力・怠惰な王子だった。
しかしそんな彼は、ある日自分の命を救ってくれた人間の少女に一目惚れ。彼女に逢いたい一心で魔界を飛び出してしまう。
武術も魔法も素人
のハルトだが、自分でも気付かぬ魔王子という基本スペックの高さで魔獣を退治したり見知らぬ人に騙されたり迷惑をかけたりしながら冒険を重ね、徐々に自分の立場と役割を自覚していく…のかもしれない?
この作品は、世話焼き魔王の勇者育成日誌 の続編にあたります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 20:56:42
1059277文字
会話率:38%
能力者で溢れる世界で最強と称される伝説の勇者、アリア・マーガレット。
その娘であるアリス・マーガレットは、ある日モンスターに襲われるところを母に助けられ、その勇敢な姿に憧れて勇者になることを誓う。
そんなある日、東京23区を半壊させるほどの
悪魔神が出現し、人と街の多大な犠牲を生み出す事件が発生。
アリアは伝説の勇者として悪魔神を一人で追い詰めるが––––––戦死。
アリスは母が日本に移住してから創立させた、悪魔神に対抗できる人材を作りだす『勇者育成機関』に入学し、母を超える伝説の勇者を目指すため日々奮闘。
だがそこで母を殺した悪魔神と出くわしてしまい、理想と現実を見せつけられることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 06:05:13
104721文字
会話率:50%
それはあまりにも突然だった。
女神と魔王を名乗る、二人の美女。
「……ありえない。夢だろ?」
“神代往人《かみしろゆきと》”は呟いたが、その二人の美女はこう告げる。あなたはこの世界を変える勇者――と。
ここは『魔法』が当たり前に存
在する異世界『ニユギア』。
往人は勇者としてこの世界に呼ばれたのだと言う。
アイリスとリリムス。本来ならば相容れぬ二人と共に始まる叛逆の物語――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 18:16:44
521909文字
会話率:38%
古今東西、摩訶不思議が語られ、そんなことは非現実的な絵空事だと笑いながらも、その物語に身を躍らせ、喜びや期待に不安に心を惑わされた経験を持たれた方は多いことでしょう。それらは今になっても語り部の迷い事だったでしょうか。それらは今や実際に身
の回りに溢れて、現実となっていることを皆さまは知っているでしょう。
そして、今、ここに我らがいます。
僕も君もアナタも、いつ、異世界に勇者として呼び出されないとも限りません。
しかし、皆が皆、物語の主人公になれるのでしょうか。物語となった彼らの裏には、そうなれなかった者たちが埋もれている……アナタの知る世界はそうではありませんか。
ですが、不安に思う事はありません。ここに時刻(とき)を先取りした遊覧・体験施設を公開しましょう。
ここで予め経験しておけば、何時、何処に、召喚されても道を切り開き、アナタを主人公にしてくれることでしょう。
アナタをお待ちしております。 ―――魔王グループ ラックランド管理部―――
魔王さまの、魔王さまによる、魔王さまのための勇者育成計画。
勇者が一合も合わすことなく、いや、一言の会話さえも交わさずに永遠の眠りについた。
「貧弱なら育てればいいじゃないか!」
現代日本に魔王さまが来襲。国土を占拠し、その地に勇者牧場を造るのだ。
誹謗中傷のみの感想は遠慮します。建設的なご意見・ご感想を期待しています。
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体及び法律等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 11:00:00
296959文字
会話率:30%
ある日、魔王は気づく。勇者が3年経っても全く音沙汰がないことに。
これは魔王による盛大な自作自演劇。魔王による勇者育成物語である。
最終更新:2023-04-08 23:29:25
2764文字
会話率:45%
師匠が勇者を育てる話。
師匠は綿菓子だし、元閻魔様もいるし、勇者は2人いるし、作者は現役高校生で色々ありますが。
基本的にほのぼのしたコメディ日常系を目指す所存。
とはいえ設定的にはシリアスめかも…?
いつか魔王を倒す勇者が育つ事を目指して
…!!
投稿日時は決まっておりません。
高校生だからね仕方ないね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 13:04:59
9714文字
会話率:37%
強い勇者が現れるのを待って1000年、全くその気配がない生活に嫌気が差した魔王はついにひらめく。
「魔王自ら勇者を育成してやろう!」。
勇者学院に無事潜入して強い勇者を育てることが出来るのか。
魔王による勇者育成ファンタジー。
この作品は
アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 06:00:00
157474文字
会話率:38%
魔大陸の平和を願って勇者を殺した魔王軍の四天王の一人・リフトは、「勇者が死んだ今、平穏主義の貴様はもう必要ない。これから人間界も滅ぼすのだからな」と魔王に裏切られた。
リフトは何より筋を重んじる魔族だった。
裏切りなど最も許されざる
行為。しかし、転送魔法でどこかへ飛ばされてしまったリフトになすすべはなかった。
そして、リフトは――幸か不幸か、十五年前の人間界に飛ばされた。しかも、殺したはずの勇者のすぐそばで。
リフトは魔王さえも恐れた力……あらゆる攻撃を跳ね返す『反射』を使い、今度こそあの憎き魔王を殺してやるのだと誓った――が、そこには勇者がついて回る。
「知らないのー? 勇者にならないと、魔大陸へはいけないんだよ? ね、一緒にがんばろ!」
そういうわけで、リフトもまた魔族でありながら勇者を目指すことに。
そして、筋を通し義理堅くも不器用なリフトの元へは、人間界屈指の猛者(見習い)が集うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:24:43
15153文字
会話率:52%