とある田舎町に住むいたって平凡で、友人はちょっと少なめな少年がいた。
そんな少年には妹がいたらしい。しかも自身の双子の片割れだとか。
これは苦労性な少年と、随分とはっちゃけた妹の、世界の命運をかけたお話である。
「……待って、世界の
命運とか今初めて聴いたんだけど。何事?」
六年弱ぶりにひょっこり帰ってきました。
2019/12月より再開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 00:00:00
277869文字
会話率:50%
2060年に人間は衰滅した。
人間が終焉へと向かう頃を生きた人間の画家『カナリー』。
彼女が人類文化保護用機体『アトリ』へと与えた影響について、その作品を通じて考察する。
本作品は、その考察資料であり、人類の衰滅と『ベルラ・マ
ニエラ』へと至るための考察資料の一項目である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 01:00:00
27896文字
会話率:11%