2076年。人類は半永久機関”S2機関”と長寿命薬”テロメライザー”を発明。
それまでに作られていたアンドロイド技術、AI技術も合間って、人類は何もせずとも生きていける時代に突入。人の価値観は一変する。
一部ではそれまで以上に苛烈な競争が、
一部では究極的な怠惰が蔓延(はびこ)った。
そして、長寿命から来る人口爆発にともない、宇宙に人を打ち上げた。
時は2299年。約5000機のコロニーが宇宙に浮かんでいる時代。
この物語は、そんな中で、第3宙域宇宙コロニーに住む、
AIをも打ち負かす天才ゲームプレイヤー、女子高生 ”ルナ小林”と
世界を変えたいと願う冴えないエンジニア ”ソル柊”
が人類が持つ争いの鎖を断ち切る物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:23:46
12018文字
会話率:21%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:26:30
333477文字
会話率:27%
ダンジョン、それは現実世界から隔絶された世界。同じダンジョンと名がついていたとしてもそれぞれ理が異なる。しかし、決まった法則、共通点は多い
その内の1つは
ダンジョン内で死んだ人間は、輪廻転生の輪から外れる。
というものがある。
ダンジョンで人が死ねば、ダンジョンに魂を閉じ込められる。
それが囁かれるようになったのは近代化したあとのことだった。
近代のダンジョンの多くは攻略され尽くしているものがほとんどだ。攻略されるたびにダンジョンは弱々しくなっていき。近年ではアルミのように柔らかいミスリルの剣が手に入る。
産出量もそれなりにあり、工業用に利用される場合が多い。
しかし、近代化しても未踏破のダンジョンも存在する…。
そして、最も悪辣で最も醜いダンジョンにて、その仮説がたてられた。
その醜いダンジョンの名前は化野ダンジョン。犯罪者達の流刑地に選ばれたことのあるダンジョン。ダンジョンに入った瞬間、あるいは次の階層に進んだ瞬間に記憶を失うダンジョン。
フィールド型のダンジョンで、擬似太陽もあり、農作物も出来る広さもあり生活が出来る。
罪ごと消し去る、そう言う意味合いで流刑地に選ばれたのだ。
永遠に人を閉じ込めるために作られたようなダンジョンなのだ。
そこで暮らしている人間は、数100万人にも及ぶと言われる。
15階層以降は人間の記憶だけではなく、カメラなどの記録媒体も通じないとされていて実際はその人数は定かではない。
死んだ人間の数しかその階層に存在し得ない。赤ん坊を産み上限に達しない限りは、総和がわからない。
赤ん坊が死産し続ける事案が発生した時に知る事になる。
それが、知られるようになったのは互いが閉鎖的な社会を望んだからであろう。
近代化してからの貿易で豊かになってはじめて…ダンジョン内に人口の上限があったのだと気づかされることになった。
ダンジョン内の過酷さも魂の総和を測りきれない原因の一つでもあったのだ。
人口爆発の影響で仮説が生まれたのだ
ただ、それはダンジョンに限ったことではなく。ダンジョンの外…その人間の総和が知られてしまうのはそう時間はかからなかった。
世界人口40億を超えたところで人口増加は伸び悩んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 21:25:03
77483文字
会話率:36%
とある異世界では異世界から来る者たちによって人口爆発が起きていた
そんな異世界から来た者たちをこのままこの世界に残すか元の世界に帰るかをカエシ屋の若者と考えていく物語です
最終更新:2024-11-16 20:00:00
2463文字
会話率:90%
時は西暦201X年 人類はSFブームの来訪とともに、宇宙科学が急激に発展した。地球人類は太陽系なら当たり前の様に旅行ができる様になっており、各惑星ごとに、自治権、軍隊、都市などが建設されていき、地球は人口爆発問題を防ぐことができた。だがそ
の数年後、太陽系外から宇宙人が攻めてきた。攻撃は地球にも迫ってきており、地球軍は地球防衛特殊隊 GAIA を作った。
そしてGAIAの隊員 仁 龍弥は ガイアースという兵器に乗り、宇宙人と戦っていくが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 23:35:44
5837文字
会話率:58%
20XX年、人造人間の合法化により人口爆発を迎えた日本国だったが虐待や様々なトラブルで孤児となったクローンの保護が困難になった。
苦渋の決断の末、自らの手で生活をさせる為に後進国の各国に傭兵として雇用して貰う事を決定。
彼らは日本人学校で教
育を受けながら戦いに身を投じて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 13:29:48
2244文字
会話率:40%
1999年、夏。
突如として世界各地に開いた異世界への門。
人類を異世界で待ち受けるのは、天使か悪魔か。
人類の常識の通じないモノたちに対して、人類は為す術もなく異世界からの住人を受け入れざるを得なかった。
異世界を治める帝国は、深刻な人不
足に悩まされており、
人口爆発で滅びへの道を歩んでいた地球にとって格好の移民先であった。
門を潜った先の異世界には広大で豊かな土地が広がり、移民たちを迎えた。
地球での常識がまるで通じない異世界で、いま、1人の魔剣鍛冶と伝説の錬金術師と呼ばれるコンビが誕生する。
はたして彼等は世界にどのような足跡を残すのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 11:33:14
114761文字
会話率:20%
拙作の「異世界の【ゴミ箱】に【聖女】として召喚された婚活敗者で人生お先真っ暗なアラフォー独身女は、国を救おうとしつつも召喚主である若くてイケメンな王子様を【万能の拳】で殴りたくてしょうがない」で書いた謎の歌を単体で投稿してみた。
男女平
等とか言って、キャリアウーマンなんてものがもてはやされた時代がありました。でも、それって罠だったんだよね。1970年代に人口爆発が危惧された時代。出生数を減らすために取った手段が、女性の社会進出。
それに流されて、まんまと家庭から引き離され、行き場を失った高齢独女の哀れな叫びを歌にしてみました。
※この作品はフィクションです。現実世界の何かとはなにかとかんけいありませんとおもいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 04:37:07
251文字
会話率:0%
人口爆発と自然破壊により地球を失った人類は人類居住可能惑星を探すためいくつもの探査船を用意した。
そのうちの一隻「アルゴー号」は地球によく似たbt-448-3「セントエルモ」を発見した。
だがその星には「魔法」が存在していた。
最終更新:2023-08-22 19:00:00
20839文字
会話率:53%
「運命」が人間の、機械の手によって決められる世界。
人間の平均寿命が爆発的に伸びたが、人口爆発を防ぐために政府が建設した、『運命管理省』
一般人の中に、ごくまれに生まれる、他人の仮面、『ペルソナ』が見える者。
彼らは運命管理部
にこう言われる。
「世界の均衡を保つために定められた『運命』に抗い、生きようとする者がいる。その者を然るべき所へ導けば、お前に1000万円の報酬を与える」
突如として転がり込む意味不明な依頼。
戸惑いながらも迷う者達に手を差し伸べて行くが――
「生きる」ことが悪なのか。
「生きる」ことを望むことが許されない世界で、目一杯の生を叫ぶ。
世界が正しいのか。
人が正しいのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:15:47
3234文字
会話率:47%
急激な人口爆発と食糧不足から第3次世界大戦が起きてしまった現代
ほとんどの国がアメリカ・ロシア・中国の植民地となっていく中、たった一人で国を守る少年とお世話係の女性との物語
最終更新:2023-04-24 14:36:21
11389文字
会話率:64%
人口爆発を止めるための秘密裏の計画。「赤色闘魚計画」のために育てられた、人間に擬態する赤い魚達は、人間と同じ権利を得るために、人間の中の弱個体を間引くと言う仕事を任される。
同じ星に住んでいる「金魚」と言う人間に無害な生物と偽って、「闘魚」
達は日々、人間達を始末している。
人間と同等の感情と知能を持つ、三倍体の闘魚「リモ」も、そんな暗殺者としての生活を送っていた。
三倍体の中で、珍しく「XXY」の遺伝子を持つ者が、呼称を与えられ、水の外の世界に出られるまでに成長する。
「ジュラ」と言う呼称を与えられたその少年と引き合わされたリモは、何ともおかしな仕事を任されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 20:30:43
44463文字
会話率:14%
20XX年・某月某日。
人口爆発の極致を迎えた日本国内に一つのビッグニュースが駆け巡った。
【東京フェアリーランド無料開放】
かねてより本物の妖精が見られると噂が立っていた人気テーマパークが無料で開放されるー。
瞬く間に全国を駆け巡っ
たその報に歓喜の声を上げた人々は我先にと車に乗り込み、一斉に夢の大地へ向かうも、その行動は未曾有の大渋滞を作り、車の海を広げていく事になってしまった。
長期に渡る車中生活。
終わりの見えない車の列。
立ち往生する運転手を狙って商談を持ちかける売人たち。
混迷を極めていく渋滞世界の只中、ある出来事から妖精への憧れを高じさせた一人の青年は熱い思いもそのままに車へと乗り込み、渋滞の海へと身を投じるが……。
そこには、彼の想像を絶する冒険の日々が待っていた。
これは、混沌とした渋滞世界の直中で彼がこなして来た最もハードでデンジャーなミッションの記録にして、人との出会いと別れを綴った物語でもある。
あたしは今こそ、彼の勇敢にして無謀な旅路の記録をあるがままの姿でここに残そうと思う。
彼の行動から何かを感じ取って頂けたならば幸いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 16:18:39
133215文字
会話率:33%
物語は、名古屋が「名護屋」と名付けられ、東京は「東響」という名を持ち、大阪は「王阪」と言われるように、微妙な誤差が発生している平行世界
人口爆発が経済戦争と資源戦争を起こすほど問題となる歴史をたどった2040年の地球
そこでは天才科学者
「聖(ひじり)」の生み出した革新的な技術「グラスサーキット」よって、エネルギー問題が少しづつ解決に向かう状況になっていた
だが突如、関東平野に謎の異常事態が発生するようになっていく
数か月も続くようになっていく、原因不明な濃霧の発生
濃霧内に闊歩する、正体不明な巨大な何か
この異常事態に対して人々は東響から逃げ出し始めると同時に、国は濃霧の発生原因を調べるための作戦本部を「名護屋」に設置
霧から発生してくる人類の敵に立ち向かうため、ある青年兵士が名護屋の地を訪れたところから物語は始まる
これは、平行世界で行われた
最新技術をめぐる人々の戦いの記録である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 01:56:49
11502文字
会話率:45%
現在から少し先の未来、人類は苦しんでいた。
人口爆発──それは、貧富の差を拡大し、差別を助長し、不正と貧困を栄養にして、大きく育っていた。発展途上国であふれた難民は、先進国になだれ込み、経済発展の足を引っ張っていた。
『このままでは
共倒れになる』
地球人類を牽引する先進各国は追い詰められていた。
そこで、人口爆発の解決方法として、人類は地球圏外への移住を計画した。
スペースコロニー、月面基地、太陽系惑星のテラフォーミング……全てが失敗し、人類に明日はないかに見えた。
だが、そんな中、三人の科学者──エトウ(Etoh)、スズキ(Suzuki)、パウリ(Pauli)らにより超光速推進機関が発明されてしまった。三人の頭文字を冠して『ESPエンジン』と名付けられたそれは、光速の壁を突破し、何百光年もの距離を隔てた宇宙の果てまで人類を送り出すことに成功した。これにより、人類は太陽系外部へと進出し、銀河を探索できるようになった。
そして、第七十七太陽系発見に因んで名付けられた六隻目の超光速移民船──ギャラクシー77が、地球を出港し、大銀河の大海原へと飛び立った。
これは、とある事がきっかけでギャラクシー77のパイロットに選ばれた少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 02:51:31
407679文字
会話率:38%
これは、遠い未来の話。
西暦3266年。人口爆発が止まらず、新たな居住地の開拓に追われた人類は、『浮島』と呼ばれる地を作り出すことで生活を続けていた。
しかし、12年前に勃発した戦争で浮島は堕とされ、その瓦礫は地上を埋め尽くす。
文
明は崩壊し、人類はその大半が死滅した。
そんな滅んだ世界で、幸運にも死を免れた二人の少女、糸色(シシキ)と望(ノゾミ)は、まだ見ぬ生存者を求めて旅を続ける。
戦争の爪痕の数々が二人に牙を剥く中、たどり着いたその地には、思いも寄らぬ秘密が隠されていた――。
※pixivにて開催されていた、第三回百合文芸コンテストに出展した作品を改稿したものです。
ノベルアッププラス等にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 19:05:23
52974文字
会話率:34%
電脳世紀82年。15歳から世界政府が用意したVR、通称GL(ジル)でギャンブルや対戦ゲームをして勝った分、寿命が延長される世界。人類の寿命が伸びすぎて人口爆発を抑えるために導入された。チートをした者は重罪、寿命剥奪等。産まれた時に脳に直結す
るプラグを埋め込まれる。それで勝敗、タイムアウト(死)を判断する。
誰だって若くして死にたくない。この時代の人間の寿命は長く、250歳を超える者もいる。
労働の対価はお金か寿命かを選べる。底辺労働者は寿命を貰い、金持ちを襲っては金目の物を手に入れたり、無茶な賭けを要求して寿命を奪い取る。凶悪犯が長生きするのは無理だ。だが、それも世界政府の計算の内。とにかく250億人を超えた人口をコントロールしたいようだ。薄くなった倫理観で。
飯田スカイは代々自衛官の家系の一人息子だが、世の中に疑問を持つ。
スカイが小学生の時に、身代金誘拐事件に巻き込まれる。大地震のどさくさに紛れて脱出し、無事に保護されたが、心に傷を負う。
スカイは中学生になるとサッカー部に入るが、部員は3人しか居らず、GLでプロゲーマーを育てる、通称GL部だった。スカイはすぐにGL内のVRシューティングゲームの才能を開花させ、一発目で1300キル0ダイの戦績を叩き出す。
幼馴染みの木瀬木メルや魔性のサッカー部部長の柊オズと良い関係になるが、スカイはハッキリしない。
スカイは12歳の時に行ったチートがバレて15歳になっても2年しか寿命が支給されなかった。それを見兼ねた大長寿、飯田カケ造が寿命を100年も分け与えてくれた。そして世界政府の陰謀を暴けと言った。
スカイは世界政府公認の大幅人口削除計画と対峙するが……。
※カクヨム、エブリスタにもUP折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 09:01:09
37562文字
会話率:69%
1話1000文字程度でサラッと読めます。
18歳から世界政府が用意したVR、通称GL(ジル)でギャンブルや対戦ゲームをして勝った分、寿命が延長される近未来。人類の寿命が伸びすぎて人口爆発を抑える為。チートをした者は重罪、寿命剥奪等。産まれ
た時に脳に直結するプラグを埋め込まれる。それで勝敗、タイムアウト(死)を判断する。
誰だって若くして死にたくない。この時代の人間の寿命は平均250歳(理論値)
労働の対価はお金か寿命かを選べる。底辺労働者は寿命を貰い、金持ちを襲っては金目の物を手に入れたり、無茶な賭けを要求して寿命を奪い取る。凶悪犯が長生きするのは無理だ。だが、それも世界政府の計算の内。とにかく120億人を超えた人口をコントロールしたいようだ。薄くなった倫理観で。
俺(飯田スカイ)は代々自衛官の家系の一人息子だが、世の中に疑問を持つ。
俺が小学生の時に大震災が起きて町は津波にのまれて、父親を亡くす。
中学生になるとサッカー部に入るが部員は3人しか居らず、GLでプロゲーマーを育てる、通称GL部だった。俺はすぐにGL内のVRシューティングゲームの才能を開花させ、一発目で1300キル0ダイの戦績を叩き出す。
18歳間近の人は政府から支給される延長寿命をできるだけ多く手に入れようと、いい人を演じる“18歳問題”に取り組んでいる。
俺は幼馴染みの木瀬木メルや魔性のサッカー部部長の柊オズと良い関係になるが、ハッキリしない。
俺は12歳の時に行ったチートがバレて18歳になっても2年しか寿命が支給されなかった。ある日、親族の御老体が生きるのに疲れたと言って、俺に寿命100年分を違法賭博でくれた。それと世界政府の陰謀を暴いてくれと。
俺は世界政府公認の大幅人口削除計画と対峙するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 19:12:54
153473文字
会話率:65%
数年前の人口爆発にここ数年の不景気と疫病の流行が重なったことでロスグッド王国は骨化の歴史上類を見ないほどの財政難に陥っていた。そんな国に救いの手を差し伸べたのは、正に神からの天啓だった。悪魔崇拝という国家にたてつく邪教を駆逐し、国家の安寧
と財政確保を狙う貴族達の魔の手が、今日も何処かで無垢の民に襲い掛かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 23:48:09
17480文字
会話率:37%
医師の風川は不老不死の生物ベニクラゲを調査した結果(分化転換等)、人間を不老不死とする事が可能との結論に至った。
典型的な海外流出組-150万人以上の日本人海外移住者。有能である確率が高い-である風川は、金儲けのために独自に研究を続けて不老
不死技術を開発し、超大国中国に売り込んだ。
アメリカにはリスクを恐れる傾向があるのに対して中国にはリスクを恐れない傾向がある、中国は「中国マネー」と言われる程の圧倒的金持ち状態、人種差別によって売却金額が低下する危険がない、という風川の考え三点が、風川がアメリカではなく中国に不老不死技術を売り込んだ主な理由である。
売買契約が成立する確率がアメリカよりも高く、売値もアメリカより高くなると風川は計算したのだ。
無論、風川は全人類が不老不死になれば人口爆発がすぐに発生して食料不足に陥り、食料を奪い合って暴動、内乱、戦争が起こる事を警戒して、中国と言っても中国政府にのみ不老不死技術を売り込んだのだ。
中国政府要人多数が不老不死となり、風川も不老不死となった。
当然、人類のほぼほぼ全てがこの事実を知らない。
風川は自分が不老不死になるつもりはなかったが、例えば500年後に不老不死技術に問題が生じた場合、その問題を解決できる確率が最も高いのは不老不死技術開発者の風川であり、風川も不老不死となる事が不老不死技術買取の条件とされたために自分も不老不死となったのである。
760年程経過した頃、死神が金持ちライフを堪能していた風川の元に現れた。
「お前が不老不死技術を開発したせいで、人間の魂の回収数が減った事が死神界で問題となった。減った分、お前が埋め合わせしろ」との事だった。
断ると風川がかわいがっている鼠を殺すと死神に脅されて、風川はしぶしぶ死神の能力を与えられ、社会のゴミを抹殺する殺し屋となった。
目指せPV700万、ユニーク60万!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 07:26:50
1108文字
会話率:21%
人口爆発の結果地球を捨て、宇宙移民が一般化した未来
当初、居住に不便であっても移民を強行し続けたが(棄民策の意味もあったため)
開発可能な惑星が多数見つかり、むしろ開発に必要な人資源が不足しだした。
居住環境劣悪な旧移民星から、新規に開発
中の惑星への再移民が活性化され
再開発ラッシュも一段落、地球側は棄民された星に再度目を付け
使節団を送り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 22:33:38
3187文字
会話率:8%