ある日、中道理子は鮮明な夢を見た。それはどこかに囚われているお姫様の夢で、そのお姫様は理子に助けを求めていた。
その後理子は、職場であるグループホームでの勤務中、正体不明のオッサンにドラクエ世界に連れて行かれる。もちろんお姫様を助けるの
が目的だ。そしてドラクエ世界で僧侶を担当するように言われ、お姫様が囚われているという黒い塔を破壊するために修行を始める。
しかし理子の前には、様々なモンスターが立ちはだかる――。
ドラクエ世界に現れる意外なモンスターの正体とは?理子たちを助けてくれる意外な仲間とは?そして黒い塔に潜む者の正体とは?
グループホームを舞台に、ドラクエ世界と行き来しながら、認識することとはなにか?我々の悩みの原因とはなにか?頭が悪くなっている理由とはなにか?そもそも我々の存在とはなにか?などなどを、ドラクエふうの冒険を繰り広げて行く中、仏教的視点で紐解いて行くファンタジーストーリー。
※尚、この作品はカクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 18:26:44
255464文字
会話率:47%
さて、一転してこんどは上座部系仏教です。昔の日本では「自分ひとりしか救われない小乗仏教」と言われ軽視されていましたが、これがなかなかどうしてあなどれない(汗)。ここに描かれてたのは初転法輪(最初の説法)の一部分のようですが、デビュー説法でブ
ッダはどんなことを言ってたのでしょうか?(注:のべらいずであり正確な翻訳ではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 21:01:39
3390文字
会話率:29%