アクションノベル作家を目指す青年、禿 恭兵(かむろ キョウヘイ)は自分の作品が書籍化されると連絡を受け、出版社へ向かう途中信号を無視してきた車に撥ねられてしまった。
恭兵が目を覚ますと、そこは何故か学校の視聴覚室のドアの前、しかも恭兵
の二番目の兄・浩次が原作を書いたエ〇アニメの中で、昏睡から目覚めるためには――
「相川メイの純潔を、25時間守り抜いてください」
――という内容で、ミッションに失敗したプレーヤーは死ぬと言われた。
更に敵対プレーヤーが兄・浩次であることが判明。生き残れるのはどちらか一人と聞かされ、どうすべきが悩むが、ドアの向こうではメイが襲われる寸前。
見捨てることができず恭兵はドアを破り、メイを襲う教師を成敗、メイを逃がす事に成功したが、本来のアニメの流れと違い、他の男子がメイを襲うとスキルの声に警告される。
浩次の事を考えつつ、メイを暴漢たちから守るために、趣味を利用したスキルを使って、恭兵は戦うのだった。
※この物語はフィクションであり、登場する団体・会社名・人物名等は全て架空のものであり、実在に同名のものが有ったとしても一切関係はありません。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:00:00
90984文字
会話率:37%
閻魔大王の娘であるネリネは、二人の兄が人間界へ行っているのに、自分だけが地獄に残って、勉強や習い事をしているのに飽き飽きしていた。そこで、本当なら心臓と引き換えで受け取る、人間界へ行く手形を偽造すると、二番目の兄の蛍の所へ遊びに行くことにす
る。
だがそこに蛍の姿はなく、蛍がひそかにペットにしたいと思いを寄せる、なずなの友人であるみのりが現れた。どうやら、蛍たちと遊園地に行く約束をしていて、寝坊したらしい。ネリネはみのりと一緒に、蛍たちを追いかけて、さびれた遊園地へ行くことにするのだが、そこには地上げを仕掛ける、怪しげなやくざたちがいて……。
Xで懇意にさせていただいている、玉楼二千佳さんの投稿小説、「蛍地獄奇譚」の設定を元に、当人から外伝を書きなさいと言われて(命令されて?)書いた作品です。本編は「地獄先生ぬ~べ~」をほうふつとする、妖怪ネタ満載の学園物語なのですが、今回はほぼ設定だけお借りして、夏らしく、ハシモト闇ワールド全開の、ホラー仕立てでお送りさせて頂きます。
なお、玉楼二千佳さんの「蛍地獄奇譚」の本編は、下記のURLになります。どうか本作と合わせて、ご一読のほどをよろしくお願いいたします。m(__)m
https://www.alphapolis.co.jp/novel/639100483/38577043折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 20:38:10
29941文字
会話率:52%
三人兄弟の末っ子・三春は、小さい頃から幼馴染みでもある二番目の兄の親友に恋をしていた。ある日、片思いのその人が美容師として地元に戻って来たと兄から聞かされた三春。しかもその人に髪を切ってもらうことになって……。※他サイトにも掲載
[兄の親友
×末っ子 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 10:00:00
39559文字
会話率:44%
ロッシュは魔法が使えない。
それでもへこたれず、ひねくれず、下を向かなかったのはひとえに家族から愛されているからだ。両親も、一番目の兄も、二番目の兄も、等しく愛情をくれた。十分すぎるほどに。
魔法が使えなくとも、ロッシュは役に立て
る。役に立ちたくて、あり余る魔力で魔石を作る日々。そんな彼に、二番目の兄は「一緒に王都へ行かないか」と提案をする。
伸ばされた手を掴み、引きこもり気味だったロッシュは王都へ出立し、魔物討伐ギルドの一員になった。
魔物を討伐する中で、やがてロッシュは自分に隠されていた魔法を知ることとなる。
家族からの心配をよそに、ロッシュはその魔法を使うことを決意した。だってそれは、望み続け、羨ましがり続けた念願の、『魔法』なのだから。
これは、青年に宿った魔法により切り開かれる、血に塗れた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:16:36
155143文字
会話率:51%
俺の生まれはソネット王国。
魔法に溢れ、魔法で富み、魔法で発展する王国だ。
そして俺は、そんな国の第三王子。
優秀な二人の兄貴が居て、一番上の兄貴は王太子として優秀と言われ、次期国王としての才覚を遺憾なく発揮している。ちなみに文系
だ。
二番目の兄貴は王太子を補佐するために宰相に教えをこうている。最近なんて帳簿を見て貴族の不正を発見して宰相がべた褒めしていた。ちなみに理系だ。
で、三番目の俺は黒髪に黒い瞳と言う『双黒』で生まれた。要するに生まれながらに莫大な魔力を持っていた。
双黒が生まれた王家は、そりゃあもう、お祭り騒ぎだったと聞いている。
そんな俺は8歳から魔道師団長から直々に魔法を教わり、騎士団長から直々に剣術を習った。ゴリゴリの体育会系へと成長したわけだ。
ちなみに筋肉は付きにくいのかゴリラにはならなかった。
まあ、そんなこんなで俺の下には妹が三人いるが、どれも母の美貌をめちゃくちゃに受け継いでしまったので美人だ。将来は困るかもしれないと、兄貴たちと三人で頭を悩ませている毎日だ。
まあ、それに関しては、今はどうでもいい。
現在、俺は非常に困っていた。
前作では大変お世話になりました!
自分への尻叩きの為に投稿を始めます!
そんなに長くはない……はず?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 19:21:26
53128文字
会話率:36%
これはとある少年の懺悔である。
―――――
僕には二人の兄がいた。
一番上の兄は、飢えている僕らのために色んなものを盗む。弱い者いじめが嫌いで、僕らのために戦うヒーローな兄が僕は大好きだった。
二番目の兄は、マフィアの愛人をしている。
家に帰ってこず、何をしているのかわからない。僕らから搾取する側の味方をする兄が僕は大嫌いだった。
++++++++
基本三男の視点です。
気に入ったかたは感想などお願いします。
キャラのうち誰が嫌いで誰が好きとか。
みなさんの意見も聞きたいです。
追記 兄の視点で続きかきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 20:34:39
18094文字
会話率:26%
優しくなれるのは才能だ。
純血の家系に生まれながら、その血に相応しくない落ちこぼれた才能であると判定されたラルク。
父は怒り、一番上の兄から虐められ、二番目の兄にいたっては数年間ろくに話していない。
それでもラルクは家族が好きだった。
だがラルクは知らない。
誰も彼を嫌ってはいないことを。
※この作品は「三流魔法使いと奪才の魔法書」の短編版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 12:04:00
15747文字
会話率:21%
※以前投稿したストックの花言葉のヒーロー視点の話です。恐らくそちらを読んで頂いた方が、分かりやすいかもしれません。
正式に結婚が決まった日に、婚約者に逃げられたティオンは、失意の毎日を送っていた。二番目の兄の助言で行動を開始し、旅に出た。
そんな彼が、最愛の婚約者と再開を果たすまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 00:20:06
10143文字
会話率:68%
辺境に位置する貧乏子爵家、エルステイン子爵家の三男として生を受けた俺、グレイは転生者だ。その知識を活かし、いろいろと領地のためにやってきたは良いものの……なんで三男の俺が子爵位を継ぐことになってんだよ!?しかも、一番上の兄さんは細身の優男か
ら鍛えられた体をした脳筋になってるし、二番目の兄さんは文官として王宮で働くことになっているし!おかしいだろ!って、父さんも引退したい理由が、年末のパーティに出たくないからって……ふざけんなぁぁぁぁぁ!!俺、来年から学生ですけど!?学生に爵位押し付けんな!しかも、没落寸前の家の当主を!……あぁ、もう、こうなったら没落回避して領地を盛り上げてやるよ!……勿論、前世の記憶でな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 23:00:00
2019文字
会話率:62%
13歳で成人を迎えたミルカは家業以外の仕事がしたくてたまらない。本当は二番目の兄のように冒険者になって色んな場所へいってみたい。けれど全く知らない場所行くのも働くのも困難だという自覚がある。
住み慣れた街なら大丈夫。小さいころから知ってる人
ならちゃんと名前も顔も覚えてる。初めましてでも毎日あって会話を交わす人なら名前と顔を一致して覚えるのにそう日にちはかからない。
そんな困った才能をもったミルカのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 07:27:04
232306文字
会話率:26%
私には三人の兄がいる。一番目の兄は眼鏡の学者様。だけど、私の嫌がることを最も喜ぶ危ない人。二番目の兄は一見優しくてどんな時にも庇ってくれるけど、一度キレたら手のつけられないネチネチ系の人。三番目の兄は不良で口も態度も悪くて一番何を考えている
のか分からない人。そんな兄達はいつも私を苛めてくる。だから私はお兄ちゃん達が大っ嫌いだ!
<<王道乙女ゲーム形式の、兄妹モノ>>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 12:34:11
73961文字
会話率:42%
シリーズ物「彼は私を愛さない」の続編。二番目の兄視点でその後のお話です。このワードにピンときたらどうぞ。前作などもお読みいただければ嬉しいです。
最終更新:2016-01-22 06:11:12
3655文字
会話率:2%
彼は私を愛さないと二番目の兄の続編です。残念な夫視点でお送りします。ご期待には添えないかもしれません、それでもよろしければお読みください。
最終更新:2015-05-08 03:06:37
3341文字
会話率:15%
私にとって二番目の兄は色んなことを教えてくれた師のようなものだ。
※彼は私を愛さない、の続編的なものにあたりますが雰囲気全然違います。また作中の話は作者の記憶で書いているので正確ではないかもしれません。ご了承ください。
最終更新:2015-01-14 14:48:34
2619文字
会話率:53%
ある夏の出来事から、ハンデを持って医者の家に生まれた妹と生きることを決めた二番目の兄貴のお話。
キーワード:
最終更新:2015-08-17 12:47:40
4325文字
会話率:25%
江戸時代。呉服屋の四男として生まれた清之介は家族に似ず、貧相な顔の醜男であった。そんな清之介はある日、二番目の兄に連れられ“吉原”へ――。そこで玉ノ瀬という派手な顔立ちの遊女と出会う。顔立ちのせいで“鬼子”と周りから呼ばれ、気づけば人を遠ざ
けていた清之介は自身の抱く“感情の名前”すら知らず、それを表に出すことも知らない。だが玉ノ瀬と出会ってから、世界が変わり始める。2012年度コバルトノベル大賞、一次通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 22:58:11
34601文字
会話率:30%