十八歳になると神様からスキルを授かる世界を舞台にした、アポカリプス・クエスト……通称アポクエというゲームの悪役に転生してしまった。
俺が転生した悪役アデルは、この世界では珍しいスキル無し……神様から加護を授けられなかった。
そのため無
能呼ばわりされた挙句、辺境に追放されてゲーム序盤に死んでしまう。
幸い、ゲーム開始の十年前……八歳のアデルなので、そんな運命を変えるべく、剣や魔法の腕を磨く。
更に、無能呼ばわりされない為に、ゲーム知識で隠しアイテムを手に入れてスキルを授かるのだが……授かったのは「ハズレスキルガチャ」というスキル。
一日一回ガチャでハズレスキルが貰えるらしい。
いや、幾らハズレスキルがあっても意味がないと思うのだが、もしかしたらレアスキルが当たるかも……と、十年間ガチャを回す。
そして約四千ものハズレスキルが貯まったが、一つもレアなスキルは出なかった。
だが、二つ目の隠しアイテムで、「スキル合成」というスキルを授かり、四千個のハズレスキルを組み合わせ、新たなスキルを作れるようになった。
十年間の努力とスキル合成……この二つを使って、末永く暮らすんだっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 22:35:55
63202文字
会話率:42%
中学三年生になったばかりの僕――花村翼は、日々の勉強の息抜きにと、一週間前に発売されたVRMMO「フォーチュン・オンライン」を購入した。
遊んで欲しいと強請る小学生の妹を部屋から追い出して、早速プレイ。
VRゲームは初めてプレイするけれど、
可愛いと連呼しながら美少女JKが僕を抱きしめてきたり、見ず知らずのオジサンが課金アイテムをプレゼントしてくれる。
優しいプレイヤーが多いゲームで良かったと思うけれど、気になる事が二つ。
一つ目は、身長の高いプレイヤーが多過ぎる事。このゲームは、最初のキャラメイク時にプレイヤー自身の身体をベースにキャラが作られるはずだけど……偶然、僕の周りに背の高い人が多いの?
そして二つ目。事ある毎に表示される、「低年齢プレイヤー補正」って何? 僕、もう中学生だよ? 未成年者は全員成長速度が早くなるの!?
※この作品は、アルファポリスとツギクルにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 22:10:16
106917文字
会話率:50%
称号
それは人々が神から与えられる特別な力
勇者の称号を手にすれば人々を救うための力が
聖女の称号を手にすれば人々を助けるための力が
賢者の称号を手にすればあらゆる魔法を行使する力が
魔王の称号を手にすればあらゆる魔を統べる力が
そして、嫌われ者の称号を手にすれば………
勇者? 聖女? 賢者? はぁー? 私の嫌われ者に比べたら雑魚ですけどなにか?
あまりに理不尽、あまりにチート、あまりに狂ってる嫌われ者の力はどの称号と比べても異質だった
一つ目の力は陰口………二つ目の力は悪口………嫌われ者がやる行動のオンパレードの力はどれも最強の特別な力ばかり
そんな嫌われ者の力で世界を救う一人の少女の物語。嫌われ者は嫌われると誰が決めたのか?嫌われている人は本当に嫌われる人なのか?嫌われ者は自由を愛する人?嫌われ者だと言われても嫌われたいわけじゃない。そんなクロエの物語をお楽しみに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 20:30:00
45096文字
会話率:62%
太陽が地の果てに奪われ、天雲大陸を夜が覆って千年が経った。
人々は夜闇が狂わす獣や病に脅かされながらも、他者と触れ合うことで発光する特殊鉱石タイタンライトを光源として利用することで生活を保っていた。
中でも、タイタンライトを研磨した宝
剣を扱い戦う研闘師と呼ばれる人々は、その卓越した剣術と眩い光力で獣を討ち払い、病を癒し、街を照らすことを生業としていた。
そんな天雲大陸の生命線とも言える研闘師総勢十万人の中から、頂点たる〝二つ目の太陽(ジ・ヘリオス)〟を決める大会こそがサンライズフェスタである。
その最終決戦において、絶対王者たる『一番星』に惨敗した『凶星』のジャーニーは恩師に声をかけられ、秘境たる極東支部へと転属することになる。
しかし、紹介された新たなペアは宝剣を使えないという、研闘師としては致命的な欠陥を抱えた大女ラファロエイグであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 13:02:08
294593文字
会話率:38%
町や村を巡り歩き、地脈の様々なレベルを扱う技術者がいた。名を高橋直哉。彼は地脈ネットワークのインフラもバックエンドもフロントエンドも、お手のものだった。
地脈とは、各地の魔族たちが家畜人類達の生命などからなる魔素を集めて魔王一族へ送り届
け、魔王一族が魔族向けに整えた魔素を魔族一人一人が受け取る絆のネットワーク。家畜人間たちから生命などの魔素を吸い取って地脈に収めることが祭礼であり、それを司るのが祭司であった。
彼はすこしでも条件の良いところを求めて転職をしさまよい続ける独立の技術者だった。
彼は、秘密があった。
一つは、振り切ったはずの女たちに追いかけまわされていることだった。しかもそれは魔族の女であった林梓晴と、アリサだった。だが、男尊女卑である祭礼の際に、仕事柄、女性を大切にする祭司であるために、惚れる魔族の女たちが増えた。
二つ目は、魔族の支配の下に虐げられている家畜外人類を秘密裏に見出し救い出すことだった。そのような人類は、ついには地脈に接続されて魔素を吸収されてしまう犠牲者だった。
三つ目は、愚かさを身に着けているため、表面的にはわからないのだが、潜在意識の最深部に隠された、なおかつ条件付けされた目標があった。それは魔王を倒すことだった。
そして、彼が真の敵であることを魔王ラーメックも、彼らを陰で操る大魔ルシファーも認識していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 12:00:00
13407文字
会話率:61%
ここは怪異が蔓延る世界。
怪異。
それは恐怖。
それは危険。
たまに危険じゃないのもいる。
大昔に解き放たれた怪物達。
怪異にあった人間は四つの事を教えられる。
一つ目 一度怪異にあったら今後一生様々な怪異にあう。
二つ目 怪異に対抗する
手段として特別な能力が与えられる。
三つ目 その能力を持つ人間を、わかりやすく『能力持ち』という。
四つ目 能力持ち達はその能力を頼りに怪異と関わりながら生きていく。
怪異と出会ってしまった少女の運命はーーー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-09 01:40:00
190847文字
会話率:29%
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で
二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
カクヨム、ノベプラでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 19:11:00
1163516文字
会話率:50%
文武両道、容姿端麗。ツィマ=ニイカという人間を表す言葉はその2つ。しかし彼女には大きな欠点があった。一つは庶民であること、二つ目は彼女自身が生まれ持った『スキル』。そして三つ目は彼女の『夢』だった。
向かい風を特に気にせず日々を過ごし
ていく中、彼女はあらゆる事件に巻き込まれていく。世界を支配するためニイカは今日も歩き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 02:55:22
2572文字
会話率:53%
一つ目の国では強き王女と出会う。眩い信念、譲れない道。自分の役目を見出す旅路。
続く二つ目は伝説の国。誇り高き意地、叶わぬ恋。自分の空虚さと向き合う旅路。
意図せぬ三つ目では妖精と出会う。清廉たる願い、立ちはだかる天。自分が戦う理由を知
る旅路。
手強い四つ目で千年前の過去に触れる。贖罪の呪縛、求める自由。自分が信じたものを信じ抜く旅路。
五つ目の国で弱き王女と出会う。受け継がれる意志、変わる在り方。自分の無力さを思い知る旅路。
辿り着いた六つ目で絶望に挑む。絶体絶命の極致で、希望に満ちた再会を。自分の為すべきことを確信する旅路。そして待ち受ける運命に打ちひしがれる。
旅路の果てに七つ目が待つ。
果て無き妄執、時果てぬ無垢。
救世主の旅はここで終わる。彼が望んだ終わりかどうか、気に留める者は誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 21:36:52
1486236文字
会話率:49%
幼馴染の「晴秋」と「夏生」。晴秋は3年前、両親を一度に事故で亡くし、独りになった今もその家にとどまり続ける。
晴秋は毎年誕生月にあたる9月に咲く「コスモス」を家族で春に植えていた。まるで、それが「二つ目の誕生日」のように。その思いを胸に、
独りになった今も毎年春にコスモスを植え、枯れていく秋を迎える。
夏生は晴秋の脆さや失意からくる「コスモスの呪縛」から救い出そうと寄り添い続け、ある決意をする……。
痛み、悲しさ、失意…そしてそれを乗り越える成長と癒やし……純愛系BLストーリー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 01:26:56
14722文字
会話率:32%
婚約破棄を突き付けられて自殺した、公爵令嬢シュルヴィア・ヴァルタリに転生した菊理。
目が覚めた時には色々と終わっていたけど、まだまだ問題が残っていた。全部終わらせて、国から出ようと行動するも、簡単には行かない。
更には、縁の無い国の女王様ま
でやって来た。
二つ目の終わりが来たトキに、菊理は何を選択するのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 06:20:00
121476文字
会話率:23%
さて、いよいよ物語は第四章に突入しました。
この四章のみどころを少し紹介します。
[一つ目のみどころは]
ある日の真夜中、突然碧華の携帯電話が鳴り響いた。
〈碧華大変よ!至急アトラスに来なさい!〉
なんとAOKA・SKYの二作目の一部の
作品原稿が盗まれた。
その作品がよりにもよってフランスで出版され大ヒット!
テマソンの怒りは頂点に達します。
果たして碧華とテマソンは作品を取り戻すことができるのか?
[二つ目の見どころは]
子どもたちが夏休みに突入した碧華は一人でアトラスにやってきた。
ここで碧華はテマソンの若かりし過去に何があったのか知ることになります。
テマソンはどうしておかま口調になったのか?
碧華は四章でも宝物を増やすことができるのか?
よろしければ読んでみてください。
※この物語は地球とほぼ同じ世界だけど異世界の日本に住む平凡なおばさんとファミリーの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:09:29
747719文字
会話率:59%
神様からの命令で異世界に転生した勇者の身代わりとして現実世界へ来た自称スーパー天使・ノエル。
与えられた仕事の一つ目は、とにかくこの部屋から出ないこと。
与えられた仕事の二つ目は、時たま意味もなく吠えて威嚇すること。
三つ目は。
これは、一人の天使がただ仕事をやり遂げるだけの、そんなお話。
※カクヨム様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:10:48
8217文字
会話率:45%
「……ん、き、せい、じょ?」
【きせいじょ】
街を歩いていたおれは、そんな看板を見つけた。近くには、喫煙所みたいな四角い箱がある。ただ、その箱には隙間も排気口もなく、完全に密閉されているようだ。壁は全面曇りガラスで中は見えないが、影が
動いているのがわかる。どうやら何人かの人が中にいるらしい。
好奇心にかられたおれは、その箱に入ってみることにした。
ドアを開けると、二重扉になっており、狭い空間の向こうにもう一つドアがあった。おれは二つ目のドアを開けた――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-06 11:00:00
1092文字
会話率:29%
ミリアム・ワイズは高校の同級生であるモード・チェスタット伯爵令嬢に声をかけられた。「一緒に来て! 謎解きなんて絶対に無理だもの!」モードは連休にダートランダー公爵の孫で大学生のレイモンドから別邸に招待されたが、招待を受けるには三つの条件が
あった。一つ目は平民で役に立ちそうな友人を一人同行させること、二つ目は謎解きに参加すること。三つ目は謎が解けなかったり失格になったりした場合は屋敷に滞在できないために帰ること。普通ではない条件だというのに、レイモンドを夢のような恋人や結婚相手と思う女性は多く、招待を受けたがっていた。「お礼もするわよ? 好きな本を買ってあげるわ!」「一冊の本で私を釣るつもりでしょうか?」「十冊。新刊でどう?」本好きのミリアムはモードに同行することを了承した。
古本屋の娘である本好きのミリアムが謎解きに挑戦!
ダートランダー公爵家の別邸で何があるのか。モードとの友情など、人間関係も織り交ぜなら紡がれる物語。(たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:00:00
159742文字
会話率:57%
メタバースの世界にやってきた主人公
まだ法整備が整っていなくあらゆる事件が主人公に襲ってくる
二つ目の世界にやってきた正義のミカタとしてあらゆる難事件を解決
キーワード:
最終更新:2024-07-20 20:17:22
694文字
会話率:0%
【書籍化&コミカライズ決定】
この世界ではスキルの実を食べることによって、一度だけ特別な能力を得ることができる。
二つ目を食べると、中毒により確実に死んでしまうためやり直すことは不可能だ。
しかし、主人公であるライトは《木の実マスター》
という全く戦闘に向いてないスキルを獲得してしまった。
このまま農民として生きていくしかないと考えていたライトだが、ある日間違えてもう一度スキルの実を食べたことによって、《木の実マスター》の真の能力を知ることになる。
「な、なんで死んでないんだ……? それに、新スキル獲得って――」
これは、底辺職の農民だった男が、様々な能力を追加で得ることによって最強へと成り上がる物語。
※日間週間総合1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:48:43
143705文字
会話率:40%
卯佐見蓮華には他人には晒せない秘密が二つある。
一つ目は、他人の心を読む能力を持っていること。
二つ目は、美しい顔をした女が心の底から絶望した表情に性的興奮を隠せない、というサガを背負っていること。
この秘密が暴かれるとき、蓮華の青春が始ま
る──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:00:00
16693文字
会話率:44%
速水英人、高校3年生。
趣味はVtuberの配信を見て、自らもバーチャル美少女としてインターネット上に受肉をして配信をすること。
叔父の元で生活をしていた彼は、二つの重大な報告を受ける。
一つ目が、数えられる程度しか会ってこなかった父が、
急死したとの報告。
二つ目が、一番好きだったVtuber、『大天使みにえる』の活動休止報告だ。
突如現れた小学生くらいにしか見えない黒髪美少女に告げられた驚くべき情報。
それは、大天使みにえるの中の人が英人の父、速水有志だったということ。
少女は英人に、父の代わりにみにえるの中の人をやるよう提案したのだ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:07:33
93096文字
会話率:60%
RPGを、ご存知だろうか?
ここに、一つの巨大な大陸がある。
その大陸には五つの国があり、各国の特徴は、RPGのパラメータで例えた方がわかりやすい。
一つ目は、「力の国」。
二つ目は、「魔力の国」。
三つ目は、「かしこさの
国」。
四つ目は、「運の国」。
そして五つ目は、「かっこよさの国」。
これは、「力の国」から「かっこよさの国」へと留学した、ある一人の忍者の物語である。
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カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
94397文字
会話率:51%
致死率100%の病「光輪病」それに罹ったものには大きく分けて二つの特徴がある。
まず一つ目は、背中に感染者にしか見えない光の翼が現れること、
そして二つ目は現れた翼を見てしまったものは誰でも、感染者となること。
防ぐ術はない、止める術もない
。加えてこの病気はしばらくすれば、感染者の死と共にその屍を苗床に更に多くの病原体、光体をあたりにまき散らす。
これは、そんな病気にかかりながらも適応してしまった少女が、英雄と呼ばれる偉業をある非感染者と成した後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 11:16:07
8072文字
会話率:16%