「いいですか、絶対に開けてはなりませんよ」
(ふふふっ……さあ、早く開けなさい!)
昔々、あるところに浦島太郎という青年がいました。浜辺でいじめられているカメを助けた彼は、お礼に竜宮城に招待されました。そこには美しい乙姫様がいたのです。
ついに陸へと帰ることになった浦島太郎。手土産に、と渡されたのは見るからに怪しい玉手箱だった!?
彼と結ばれたい乙姫様と、玉手箱を突き返したい浦島の、すれ違いラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:26:10
2706文字
会話率:65%
5編のショートストーリズ。温暖化させたことへの「罰」、動物の生存権、食われるカラス、ウジ虫治療法、乙姫様から人類への請求書
最終更新:2024-12-15 09:38:39
11016文字
会話率:83%
「ウサギとカメ」+「浦島太郎」+「かぐや姫」=「昨日のイジメッ子は今日の友」。さて、ウサギとカメの数奇な運命はいかに・・・。
最終更新:2024-03-03 10:36:22
3994文字
会話率:32%
むかしむかしあるところに、浦島太郎という若者が(以下略)。
浦島太郎はあろうことか、乙姫様に玉手箱の煙を全てぶっかけてしまいました。
※カクヨムにも掲載しております。
最終更新:2024-07-30 07:45:54
1500文字
会話率:41%
ダメ人間な無職の青年と、頭の悪い乙姫が邂逅した。おっぱいを巡る激しい戦いの末、二人には友情が芽生える。奇妙な二人の同棲生活が、今始まろうとしている。
最終更新:2022-05-20 03:01:02
17341文字
会話率:58%
乙姫様はカメを抱きしめ、その顔に付いた傷口を舐めながら言いました。そこから人間の時間で大体五時間くらい、カメは乙姫様とふたりであの子どもを苦しめるための計画を練りました。死んだほうがましだ、と思えるくらいの復讐を。
※この作品は、no
te、カクヨム、ノベルアップ+などにも掲載しております。
〈参考〉
「浦島太郎 <福娘童話集 きょうの日本昔話>」
http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/07/01.htm
「浦島太郎 楠山正雄」(青空文庫)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/3390_33153.html
(本童話の再確認のため、参考にさせていただきました。元々の作品を貶める意図は一切ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 20:15:18
3035文字
会話率:47%
――これまでのあらすじ
むかしむかし、助けた亀に連れられて龍宮城を訪れた浦島太郎は乙姫様たちと三年ほど退廃的に過ごし、故郷の浜へ戻ってみると実に七百年の時が過ぎていました。
最終更新:2021-08-29 10:30:05
3929文字
会話率:55%
砂浜で海亀を助けた男は、竜宮城へ連れて行かれる。ただし竜宮城は海の中ではなく、地球とは別の惑星に存在していた。乙姫様そっくりの異星人にもてなされ、一ヶ月ほど竜宮城を楽しんだ後、男は地球へ戻る。「帰りの宇宙船の中ではなく、地球に着いてから開
けてください」と言われた、おみやげの玉手箱の中身は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 17:00:00
4997文字
会話率:42%
大好きな同級生に好きな子がいると言う噂話に心を乱した主人公が訪れた秋の浜辺。
そこで助けた亀が提案した竜宮城での逆ハーなひと時。
それは年老いた乙姫様が、自分より若い子を玉手箱で老いた姿に変えようと言う罠。
そう見破った主人公に亀が出した代
案は、好きなものの姿に三回変われると言うもの。
自分の姿を変えて主人公が得た仮初の時は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 08:17:19
11070文字
会話率:26%
浦島太郎は龍宮から帰って、乙姫様からもらった玉手箱を開けると、たちまちお爺さんに。
しかし、その後のことはどこにも語られていない。
実は、その血筋は脈々と引き継がれていたのだった。
第百代目を引き継いだ「浦島次郎」。
澁澤龍彦が「明治のエン
サイクロペディスト」と評した幸田露伴の「新浦島」は、その次郎の物語である。奇想天外という陳腐な言葉では表現できないストーリー。
博覧強記の露伴が描く圧倒的な内容。
本来は、原文で読むべしですが、現代語訳を試みましたので、興味ある方は参考までにご一読くだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 08:46:16
51662文字
会話率:4%
昔むかし、ある所に「浦島 太郎」という一人の若者がおりました。
近所でも評判の美丈夫な太郎さんはモテモテでしたが、自分の容姿や周囲の人々への興味が薄く、そして極度のマザコンであったのです……。
そんな太郎さんに、亀さんや乙姫様と言った童話で
お馴染の人々が絡んでゆきます。
果たして、亀さんの苦労とは。悪役な乙姫様とはどんな人物なのか。そして玉手箱の行方は……?
童話「浦島太郎」の設定を使用したコメディーです。
冬童話2018参加作品……のつもり。時代劇っぽい言葉やシチュエーションが多々ありますので、小難しいかもしれませんが、クスっと笑って頂ける作品になるよう頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-29 21:17:33
34900文字
会話率:32%
新学年早々、イジメにあってしまったのは不運なことだけど、親友にまで裏切られるとは思わなかった……。
泣き濡れていたある夜、『千と千尋の神隠し』的な神様世界に迷い込んでしまう。
これは夢?
月夜の海に浮かぶ、美しい屋形船。
にぎやかな宴会場では、八百万の神様たちが舞い踊る。
案内してくれるのは、気品漂う美形の少年神──。
「そなたも宴に参加していけ」としきりに誘われ、気を良くして、のこのこついて行ったら、そこは期待を裏切るとんでもない光景が待っていた。
楽しい宴でもなく、竜宮城に乙姫様でもなく、八百万の邪神様と化け物どもが、殺戮の宴を楽しむ屋形船でした。
今宵は、舟の主様の御誕生日。
八百万の悪鬼や邪神を統べる、闇の世界の皇神のお誕生を祝う宴だといいます。
壮絶な美貌と、世界を滅ぼすほどの神力をお持ちの青年神は、人間である私が気に入ったらしく、この世界に閉じ込めようとします。
望み通りのお誕生日の贈り物をすれば、帰してくれるとおっしゃるのですが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 23:00:00
19513文字
会話率:24%
助けた亀の背に乗り、竜宮城に行った浦島太郎。
城の主、乙姫様のもてなしで……。
最終更新:2016-11-11 05:15:11
1148文字
会話率:40%
振り返ると、亀はそこには居なかった。
亀は居なかったが、代わり?が居た。
亀の代わりは、可愛い女の子だったーー。
浦島太郎から始まる《老人勇者》の冒険譚(ハーレム希望)。
どこにでもいる社会人シチロウが、休暇に、とやってきた海辺で、
亀、じゃなくて女の子を助けます。
その女の子に連れられてやって来た深海都市アビス。
乙姫様とのデート。深海からの脱走(亀の助けあり)。玉手箱。
帰ってきた海辺は、陸・海・空に大別される獣人族が争っている、異世界でした。
諸事情(乙姫の執念)によって追われる身となった主人公は、次第に獣人族の種族間抗争に巻き込まれていきます。
齢をとってよぼよぼになった主人公が、聖剣エノシガイオスを手に、何とか戦っていきます。
最初は一人ですが、仲間(主に♀。ていうか♀だけ?)を増やしていきます。
人・獣人が死んだりしますが、グロテスクな描写を書くつもりはありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 20:11:28
12326文字
会話率:23%
浦島太郎の生まれ変わりを主人公として、展開する物語り。
*ケータイ小説「野いちご」に連載している『梅林賀琉』をもとに投稿しております。
*誤字、脱字など御了承願います。
最終更新:2013-06-18 23:08:13
2422文字
会話率:19%
「突然こんなことを言われて戸惑うかもしれないが、今は時間がない。私に全てを任せてしてほしい……君じゃないといけないんだ」
ゲームが得意な高校生。浦島太助は放課後、誰もいない教室で学園1の美女通称「乙姫様」こと海姫乙女に意味深な台詞を言われた
。
告白されたと舞い上がってる太助にたいし、先輩は服を脱いで水着になると、机の上に載って太助を招く。
「君にとっていきなりの実践で戸惑うのもわかる。だが今は私に全て任せてくれ。やり方は全て私が教える。さあ、まず私のそばに来てくれ……」
太助がその誘惑に逆らえず、身を任せると、そこは憧れの先輩の上ではなく、ロボットのコックピットの中だった。
周りは、仮想世界に広がる見慣れた街。目の前には異形の怪物。それと対峙している太助が乗るロボット。しかしそのロボットはビルほど巨大になり、メカニカルな装甲を身にまとい武器を構える海姫乙女先輩だった。
「今君はパイロットとして私に乗っている。君が操作をすれば私はその通りに動く。私も多少は動かせるがメインは君だ!」
これはゲームが得意な普通の高校生が巨大な装甲美女となった憧れの先輩を操って戦うロボットファンタジーです。※この作品には時々馬鹿らしい表現があります。例:「ミサイルスイッチはゲームと同じ場所にある!そこを押せばいい!ちょうど私の右おっぱ…」「先輩!無理です!押せません!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 21:53:02
47510文字
会話率:44%
玉手箱の煙により深い眠りについた浦島太郎が、現代になり、ついに目覚めた。「竜宮城で、私は乙姫様に恋をしました。気品溢れるあの方は、手厚く私を歓迎してくださいました。しかしそんなあなたが、なぜこの私に玉手箱を渡されたのか?」その真相を知るべく
、浦島は竜宮城を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-06 20:17:27
36445文字
会話率:57%