ウァーテルという都市がある。かつては文明の十字路とも言われた商業の大都市。
しかしたび重なる戦乱により交通の要衝だったウァーテルは侵略の魔手を中継する謀略都市と化す。
さらには報復の連鎖・欲望の渦によって悪徳をばらまく都にまで堕ち
てしまった。
そんなウァーテルに魔術と武術の両方をふるう戦乙女たちが襲来する。異能者でありながらも人類文化の吸収を行う、誠実な混沌とも言うべきワルキューレ。
そんなカオスウァルキリーと配下の人間たちがウァーテルに対して侵略を開始する。
彼女たちは正義の味方ではないし、ましてや大神の娘などではない。
ただ己と仲間たちの利益を求めて戦い計算する。その損得勘定が悲劇を止める可能性につながることを願うばかりだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:00:00
1353162文字
会話率:33%
※ 「新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち」の続きの物語です。
クロノスとの戦闘終結から、1年10か月。その7か月前から連盟側の星である地球(アース)065の星系内に突如、10万隻もの「白い艦隊」が大挙して押し寄せてきた。連合と連盟
は共同でこの艦隊と対峙し、これを撃退。以来、「ウラヌス」と呼ぶその白い艦隊との小競り合いが続く。
全長3200メートルの小型戦艦オオスを旗艦とする地球(アース)001、第8艦隊1000隻は、地球(アース)065にて白い艦隊の警戒にあたる。空間中からエネルギーを得ることのできる魔石機関を5基搭載する旗艦オオスには、この魔石を「暴走」させることで強力な破壊力を得ることができる、直径50メートル級の大型特殊砲を備えるが、その魔石暴走のために、レティシア以外に4人の怪力魔女、通称「戦魔女団(ウィッチーズ)」が集められた。
そんな魔女達に、獣人族の幕僚補佐官、手羽先を偏愛する店員など、新たな戦乙女らを加えた第8艦隊の、謎の集団「ウラヌス」との戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:10:00
689024文字
会話率:57%
ルーメリア有史上類を見ない反乱とされる「花月の乱」
大陸の覇者ルーメリア帝国が、まだルルメラルアという名の王国であった時代、
数多くの将兵、時の実力者、王位継承権者までも失わせたこの反乱は、
「桜花」と「三日月」を紋章とする、二つの亡国の
残党による反乱であった
…と歴史は記す。
反乱軍を率いた両王国の王女たちは戦いの中に倒れるが、
その意志を引き継いだとされるのは、若い女性たちによる兵団組織であった。
花の剣士 フローレン
月の歌姫 アルテミシア
二人の美しき冒険者に率いられ「花月兵団」と称された この反乱軍に属するのは、
女兵士、村娘、妖精、といった 戦乱の時代に翻弄された 数多くの女性たち。
賊に|拐《かどわ》かされ、居場所を追われ、陰謀に巻込まれた 彼女たちは やがて救われ、
運命を共に 支え合い、生きる意味を得、戦いに身を投じてゆく。
そして…
彼女たちの勇姿を何度も夢で見る、平和な都の女学生リルフィーユ
戦い続ける花と月の乙女たちに魅せられた彼女は、
帝国史上 逆賊とされた「花月兵団」と「花月の乱」に纏(まつ)わる歴史の真実を追い続ける。
花と月の髪色を合わせ持つ 麗しの女学生が、歴史の真相に迫る時、
この世界の歴史は大きく動き始める…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 08:30:36
930831文字
会話率:18%
好きな男子に教えてもらった数学で、恋愛が証明される件
珠奈は内気な中学3年生。幼馴染の採子はおせっかいにも心を寄せている計典君との接点を、友達の公則君を介して取り持ってくれた。1問の数学の問題を通して、なぜか心が揺れる乙女たちのレンアイ
ジジョウです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:14:47
5020文字
会話率:42%
聖女=美しく清らかな乙女たち……というのは幻想だ! 私、リアは、絶賛駆け出し聖女。そんな私の先輩たちは、婚約破棄→身分剝奪された悪役令嬢、色恋ブラック労働→処分された社畜令嬢、「君を愛することはない」→不倫&略奪されたバツイチ令嬢……って、
濃すぎだろ! 先輩たちはいっつも、過去のクズ男への怨念を聖なる(?)力にかえて戦ってる。そう。聖女界隈は、恋愛アンチの巣窟なのだ! でも、私は違う。素敵な恋を見つけて、聖女界隈、さっさと抜けてみせるんだから……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:10:00
8295文字
会話率:55%
王国の令嬢の誰もが、プリンセスロードと呼ばれる栄誉を目指して切磋琢磨する世界。そこで恋をしたり冒険をしたりする乙女ゲーム『プリンセスロードの乙女たち』が大好きだった。
だけど、気づいたら何故かその乙女ゲームのライバル令嬢、リズリー・アマンダ
ルム公爵令嬢として生きていた。ヒロインではなく、悪役令嬢として。ゲームどおりに進めば待っているのは破滅。だけど私はもう、大切な家族や友人に囲まれ、この世界で生きているのだ。ゲームの展開を気にして人生を歪めたくない。その……アレクシス殿下にも、嫌われたくないし……ね。
だから私は、戸惑いながらもリズリー公爵令嬢としての人生を歩むことに、決めたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:00:53
145124文字
会話率:28%
時は聖暦202年、ここは異世界ヒノモト国。
ヒノモト国は今、謎の組織「邪刀」と妖怪たちの脅威にさらされていた。
立ち向かうは彼らに対抗しうる力を持った乙女たち「妖撃隊」。
これから話しまするは、ヒノモト国を騒がせてきた大悪人の娘と、
幕府を
担う将軍となる運命を背負った少女が、
やがてヒノモト国を救う英雄に成長するまでを描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:43:12
165211文字
会話率:47%
突如鳴り響く中央礼拝堂の大鐘の音。
単調に4度鳴らされるそれは、聖女が女神の下に召された事を知らしめる合図となる。
寄る辺ない無辜の乙女の清らかな祈りにのみ開かれる女神の扉
その扉の向こうに召された者は聖女と呼ばれこの世に戻ることはない。
召された無辜の乙女たちとそれを取り巻く周囲の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 03:10:00
20956文字
会話率:9%
【自称、乙女のハードボイルド系ハイファンタジーです!】
美人だけど豪傑、豪胆、女にしておくのはもったいないと、ご近所で評判の女の子、ユカリ。
そんな彼女は気が付いたら、異世界の収容所に収監されてしまっていた!
独自の魔法文明を築く
異世界は、女にとっては決して優しくない世界。
それでも来てしまったものはしょうがない。
せっかくの異世界、シャバに出たら絶対に自由を満喫して、美味しい物食べて、楽しいことやって人生を謳歌してやる!
その為には何が必要?
金? 権力? 知識? 腕力? それが必要なのであれば、何だって手に入れてやる。そう、何だって!
元来、無類の強さを誇るユカリは、さらなる異能と魔法を獲得すると、跳ねっ返りの美女たちを率いて、ささやかな日常を送るべく邁進する。
あれ、おかしいな。シャバに出たのはいいんだけど、いつの間にか反社会的勢力のボスになってたんだけど、どういうこと!?
これは懸命に、華麗に、鮮やかに生きる乙女たちの、金と欲望に塗れた、ささやかな日常の物語。
※カクヨムへの同時投稿も実施中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 01:11:22
2676530文字
会話率:32%
戦乙女の住むヴァルハラに転移した主人公。
最終更新:2025-02-22 15:53:39
5179文字
会話率:27%
二月、バレンタインデー。
恋する乙女たちの戦いの日。
その学校では、サッカー部のエースの男子生徒を、
学校中の女子生徒たちが奪い合うような状態。
誰もがバレンタインデーを待ち望みチョコレートを準備する中、
一人の女子生徒がバレンタインデー
を待たずチョコレートを渡したことで、
バレンタインデーまで一週間も早くから戦いの口火が切られた。
そんな中、内気な女子生徒は手作りチョコレートの準備に手間取り、
他の女子生徒から遅れを取ったのだが、それが怪我の功名となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 20:27:29
3949文字
会話率:10%
お調子者の高校二年生の柳田美希(やなぎだ・みき)は、ひねくれ者の同級生の月城羅夢(つきしろ・らむ)のことが好きだった。
美希は何度も羅夢に想いを告げていたが、羅夢は本気にしていなく、美希はどうしたら羅夢にちゃんと愛を伝えられるか、悩んでい
た。
そんなとき、美希は冷徹な後輩の安藤麻衣(あんどう・まい)から、もうじき羅夢が遠くの場所に引っ越すことを知り、この恋には時間があまり残されていないことに気づいてしまう。
美希の悩みを察していた麻衣は、美希に提案した。
「押してダメなら引いてみろ……はどうです?」
美希は麻衣の提案通りにするが、それは予想以上の効果を表し、ついには取り返しのつかない事態にまで発展する。
これは必ずやってくる別れに悲しんでは煩悶し、けれど悲しい別れにはさせたくなかった……そんな素直になれない恋する乙女たちの物語。
※この作品は ピクシブ にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:27:16
20037文字
会話率:37%
舞台は21世紀初頭のヨーロッパの小国、ローゼンラント王国。この国には王家の姫を守るため少女のみで編成された親衛隊「薔薇の御盾団(ローゼンシルト)」があった。
武装護衛官を指揮する十七歳のアリーは、郊外にある薔薇宮殿でただ一人の王位継承者
である十四歳のクラーラ姫を守っていた。
ややわがままなクラーラ姫は真面目なアリーよりも唯一の日本人団員である十七歳のエリカに深い愛情を寄せており、エリカもまた姫を心から愛しているのだった。二人は身分を越えて親しくしていたが、アリーは自由奔放なエリカに反感を持っていた。
しかし、平穏な日々は突然の政変により破られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 01:01:41
64080文字
会話率:56%
これは高貴な乙女たちが集うとされる名門女子高に通う、一人のお嬢様と小説好きの少女のお話。
特待生として一般推薦で入学してきた新一年生の本杉(もとすぎ)文代(ふみよ)は、特異体質の持ち主だった。小説を読むことに夢中になりすぎて感情移入してしま
い、意識を失ってしまうのだ。普段は明るく人懐っこい平凡な可愛らしい女の子。しかしその癖が災いし、学園内でたびたび問題を起こしてしまう。
ふとしたきっかけで、生粋のお嬢様、笠小路(かさのこうじ)綾音(あやね)は、文代を助けるのだが、彼女のことが気がかりで放っておけなくなってしまう。そこで常に寄り添い見守ることに。
そして、たびたび小説に没頭してしまう文代を現実に引き戻す方法を、試行錯誤の上、ようやく見つけだすことに。
それは、読んでいる本に割り込んで、文代と接吻することだった……
これは読書好きな女の子と、そんな女の子が好きなお嬢様の学園ドラマである。
この作品はエブリスタとカクヨムにも投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 07:20:00
12781文字
会話率:19%
太陽系外植民惑星査察官のオカダ君は、肩書きだけ凄いヘタレヒーローである。ハイテク未来兵器を意のままに操るスペシャリストの彼は、カルキノスと呼ばれる異星生物が闊歩する外宇宙で、今日も奇想天外な冒険を続けているのだ。
噂によると母星から忘れ
去られつつある"アマゾネスの惑星"ことケプラー22bでは、なぜか男性が生まれず、数百万人の純情乙女たちが絶滅の危機に瀕しているらしい。
進め! オカダ君。相棒のアニマロイド、姉御肌ジャガーのスケさんと変態性欲オオカミのカクさんを従えて、600光年彼方に置き去りにされた人類を救うのだ!
やめられないとまらない大冒険活劇を目指して奮闘中! この世界観にどっぷりと露天風呂のように浸かってくださいませ。(ファンサービスあります!) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:00:00
520741文字
会話率:47%
7歳のナルシア・ヴァレンティーナ・エヴァンスは、前世の記憶を思い出す。
「ここ、私が大好きでたまらなかった乙女ゲーム『魔法学校の乙女たちに捧ぐ』の世界だ!」と気づく。
え、でも、私、どのルートでも処刑される悪役令嬢になっちゃったの!?
いや
、それもそうだけど、もしかして私の推しのラスボス魔王ダリウスも救済できたりしないかしら!
記憶を取り戻してからは、傲慢に振る舞うのをやめ、原作ではあり得ない攻略対象とも仲良くなった!
よし!これならダリたんを救える!絶対救ってやるぞ〜!そして、処刑を免れるぞ〜!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 17:28:36
28276文字
会話率:38%
高校デビューした浜野 翔は中学生から一変した学園生活を送るために前日に計画した浜野恋愛カードに書かれたことを実行する。そのためだったら何でもする翔にいろんな乙女たちが襲いかかる。
最終更新:2024-09-20 11:20:00
2447文字
会話率:30%
俺が転生したのは戦列歩兵が撃ち合う近世風の戦争世界だった。平民少尉の俺は「死神」と疎まれ、女性しかいない第6特務旅団に参謀として配属される。何か企んでいる旅団長もお気楽な下士官も女性、歩兵は素人同然の女の子ばかりだ。このままだとみんな戦死し
かねない。俺がどうにかしないと……だがどうやって!?(連載開始:21年4月11日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 11:30:00
508116文字
会話率:45%
王都では四年に一度、戦いの術を極めた乙女たちが集い技を競う武闘大会が催される。
――天下一悪役令嬢武闘大会。
その決勝の舞台に、強い日差しと乾いた風の晒され、今、二人の乙女が、立っていた。
最終更新:2024-08-17 16:38:35
8521文字
会話率:43%
無事に高校への進学を果たし、この春から新天地での生活を送る青年。
彼の名は青戸志門(あおとしもん)15歳。
空き家となった祖父母の家で一人暮らしを始める訳だが、新たな出会いは数奇なものばかりだった。
幼馴染の心優しい娘、実は向かいに住んでい
た気の強い娘、
気高く美しい学園長の娘、人との縁を重んじる娘。
それぞれ性格は違えど、彼女たちには『かんざし』という一つの共通点があった。
ただ平穏にシンプルに、高校生活を送りたいと願う志門と、
運命に導かれるように彼との繋がりを持つ四人の乙女たち。
その無駄を省こうとする姿勢が、知らず知らずのうちに乙女たちの純潔な貞操をも崩し始める。
しかしそれは、目には見えない第三者の大いなる働きかけが関与していた。
今ここに、一人の青年を巡って乙女の猛アピールラッシュが始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 22:12:58
118566文字
会話率:41%