年齢不詳。性別不詳。金髪に近い透き通った、少し巻き毛の髪。薄く青みがかったサングラス。その向こうで 日が差し込むと鈍く光る焦点の合わない蜂蜜色の瞳。整った形の薄い唇から出る言葉はころころと転がる小石の様に掴みどころがない。
目の見えない
戦争孤児と感情を失った兵士の共同生活を描く
※主人公性別不詳のため解釈によってLGBTQを表現含む場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 15:59:32
23868文字
会話率:34%
この世界は人間以外の種族が溢れ、『魔法』や『スキル』が存在する世界
そんな中『俺』、フェルト・A・エルミーナは暇していた
幼馴染や友人と一緒に名前だけの同好会でゲームをしたり、先生に怒られたり
自分持っている『スキル』はすごいものだが、お金
がもらえるわけでもなく、頭が良くなるなるわけでもなく、偉くなるわけでもない
そんな『役立たず』の『スキル』を持っている中、エルミーナの前に『吸血鬼』の少女が現れてーー
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息抜きに描いているだけです
完全に不定期更新です
それでもよければブックマーク、評価をよろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 21:39:14
8847文字
会話率:60%
三角コーナーになりたい私は、ある日自宅の三角コーナーから、全宇宙の三角コーナーを一所に集めることで出現するという三角コーナーのイデアに接続すれば、三角コーナーになれる、と告げられる。三角コーナーを買い占め、各家庭の三角コーナーを或いは買い取
り、或いは貰い受け、或いは盗み出す日々。そんな中、私は三角コーナーが既に地球と言う一所に集まっていることに気付く。即ち地球こそ三角コーナーのイデアである、と。であれば自身は地球の生態系の中にあり、三角コーナーのイデアと一体であるのだから、自身が三角コーナーであると思えるはず。であるにも関わらずそうではない。その理由を考察していく中で、私は遂に一つの結論に達する―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 13:28:22
2972文字
会話率:59%