中体連の県決勝戦を機に偉大なるキャプテンは悲劇のヒーローとなった。
それから1年以上の月日が流れ、主人公である宍戸(ししど)大地(だいち)は現在、高校2年生。
地元から離れた街で一人暮らしをしながら高校生活を送ってる。
一度は全てを捨てて
、殻へ閉じ籠ってしまった主人公。
新しい環境と出会いが、少しずつその傷も癒して、本来の彼を取り戻していく。
そんな宍戸大地はやっぱりヒーローだった。
なぜか彼を慕う学年一のモテ男からは
『宍戸はさ、今はあんなんだけど……俺の憧れなんだ』
彼に恋する綺麗な女子大生のお姉さんから
『やけん、うちが大地君に近づいても、次逃げたりしたら、許さんけんね』
彼に想いを寄せる同級生のクォーター美女は
『私は自分の意思でここへ来ました。その、私にも……彼氏が欲しいと、そう思いまして』
彼を慕うバイト先の可愛い後輩には
『私もセンパイの、可愛い後輩になりたいなって、そう思うから』
この物語は、そんな無自覚系モテ男の青春を描いたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:19:03
137389文字
会話率:58%
中学校生活最後の中体連の剣道競技に出場する中学生が、試合に出る前から試合開始までの数分間の主人公の心情を描いています。
自分より遥かに強い相手なので勝てるはずもない試合から逃げたい、という試合放棄した気持ちと、でも最後だから試合に勝ちたくて
、自分を奮い立たせていく、この2つの気持ちで揺れる中で頭の中で考えてシーンのみで話が展開していきます。
ゲームやアニメ好きな中学生のため、頭の中は現実の世界がゲームの世界やアニメの世界が投影されている。
誰でも、試合に出るからには、勝つために試合に出ている、そんな気持ちがわいてくる、そんな心情を描いています。
舞台は、中学校生活最後の中体連の剣道競技に出場する日。
剣道の練習もろくに真面目にやっていないし、この大会で優勝する気もない。
いやいや練習してたから当然ながら、大会に出るのもおっくうだった。
それでも、なぜかこれが最後の大会のせいなのか、じわじわと勝ちたい気持ちがわいてくる。
そんな中で始まった大会、個人戦は何の見せ場もなく終わってしまう。
何もできなかった悔しさから、逃げたくもなりつつ昼からの団体戦へと気持ちを切り替えていく。
その団体戦が自分の試合の勝敗がチームの試合結果に直結する展開となるとは、思いもせずに。
仲間の試合を見ながら、その試合ぶりにふがいない試合は容赦ない悪口を、華麗に勝利を勝ち取る試合には賞賛を感じながら、刻一刻と近づく自分の出番に向けて緊張は高まっていく。
そして、仲間の成績は、2勝2敗となり、最後に試合する自分の試合結果がチームの勝敗に直結する大将戦となった。
今ままで真面目に練習に取り組んでいなかった後悔の念、どうしたら勝てるだろうか、と考えをめぐらしながら、初めて試合に勝ちたい、という気持ちが自分に出ていることに気づく。
今まで試合に臨むときは、一度も勝ったことない相手に恐怖心しか感じなかった主人公は、試合前の頭の中でめぐらせた中で、どのように試合に勝ちたい、と思いに至ったのか?、そこまでの心情の変化はどう起きたのか?
そして、初めて試合に勝ちたい、と思えたときに試合開始となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 00:36:30
45058文字
会話率:22%
卓球選手だった中学生の俺は、中体連の地区予選の日に死に、転生した。
生まれ変わったも、卓球がしたかった。
けれど、転生先の卓球は、俺の知っている卓球とは大きく違っていた。
卓球とは、命を賭けた戦いだったのだ。
最終更新:2023-05-27 20:34:20
10247文字
会話率:13%
2021年4月23日金曜日の夜
あの時、俺の日常が唐突に崩れてしまった。
上野第二高校に入学したばかりの男子高校生・真波晋太郎(16)は、とても焦っていた。
それは中体連最後の春、バスケの試合中に負傷した、右前膝十字靱帯断裂の
大怪我のリハビリがまだ続いていたからだ。
俺の心はバスケをまだやりたい気持ちと強豪校のスタメン争いに出遅れてしまい、挽回は無理だと諦める気持ちの板挟みになっていた。
それでも、頭を振り次の事に目を向けようとするが、バスケ以上にやりたい事が見つからない。
そう言う毎日を過ごしていた4月下旬の夜
俺は残酷な運命と遭遇した事で、この日常が崩れてしまった。
*この作品は「カトリぶちゃ丸ー独身王族の自由な日々(予定) https://www.katoribucyamaru.com/」
にも掲載しております。
筆者は現代ファンタジー(ローファンタジー)だと思って書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 23:18:03
42723文字
会話率:67%
サッカー少年たちの成長の記録
2008年中体連市大会、息子たちの活躍劇
そんなタイムカプセルを開けた
これは私が彼らの母親であったことの証の物語
最終更新:2020-04-12 18:25:25
168768文字
会話率:13%
熊本県の田舎の温泉街にある新設3年目の球七中学校ラグビー部。
そのラグビー部に入部した元パソコン部の慶次とそれを取り巻く幼馴染みとの九州大会制覇までを描いた実話を元にした青春ストーリー。
最終更新:2017-11-23 16:30:58
171908文字
会話率:63%
小学校時代は注目されていたバスケットボールプレイヤー・吉見遼。
小学校時代は注目されずにめきめきと実力をつけていたバスケットボールプレイヤー・榊鉄平。
遼は中学生になった時、誘われていた強豪校からの誘いを断り、西成中へ進学。
鉄平はそのまま
西成中へ進学。
この2人は、なんと父親繋がりの兄弟だった…
その真実を知った2人は、絆をさらに強め、吉見遼、榊鉄平の兄弟エースが弱小校を3年後に見据える中体連優勝へ、導く。
主人公やそのチームメイト、敵の情報まで、個人別の得点などのデータベースがしっかりしているのが特徴。
※※※新着情報※※※
個人の得点や平均pt情報を拡充、リバウンドやアシストでも情報を拡充しました。
(2014.2.16)
感想欄にて、連載50部目企画、新キャラクター名募集実施中!どしどしご応募ください!
(2014.1.29)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 22:38:31
125741文字
会話率:30%
中体連で惨敗した中学三年生の僕は、夏休みになってもそれを引きずっていた。そんなある日。僕は体に涼しげな『何か』を感じ取った。それは風でも何でもなく、『何か』。
その『何か』はとある川から発していることがわかった。
僕は、そこで河童に出
会ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 17:33:08
6953文字
会話率:29%
アメリカの中体連で3連覇を果たした"瀬川 海斗《せがわ かいと》"。そんな彼が日本の高校でバスケをするために帰ってくる。しかし入学した清流高校は女子バスケットボール部はあるが男子バスケットボール部はなかった。どうする瀬川
!!
初めて投稿します。駄文ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 03:57:18
5077文字
会話率:38%