不思議な老婆 小説家になろう　作者検索

　梅雨明けで体調を崩しがちな霧島洋輔は、その日も朝から具合が悪かった。が仕事は溜まってしまうと大変だと、怠さを押して出勤する。案の定、会社に着いてすぐに倒れてしまい、先輩の周防に会議室のソファに運ばれた。 　同期の坂崎は心配してくれ、早退しろと言う。その時、坂崎の『本音』が聞こえてしまい、洋輔は驚く。そんなことは言っていないと言う坂崎を信用して、都築部長への早退届を坂崎に頼み、洋輔は早退する。駅までの帰り道、洋輔は不思議な老婆とすれ違う。老婆は洋輔の近くに来ると「あんた、このままだと三日以内に死ぬよ」と告げる。 　そのまま人混みに紛れようとしていた老婆を洋輔は必死に追い掛け捕まえた。すると老婆は「あたしに追い付いたご褒美だ」と、洋輔の身体から黒い靄を取り出す。靄はすぐに老婆の掌で黒い球へと変わった。 「その球を、あんたにくっつけた人間にくっ付け返せれば、あんたは死なずに済む」と言われるが——折りたたむ>>続きをよむ

栄養ドリンクの企画を手掛ける谷津原は、帰り道に不思議な老婆と出会い、何でも願いが叶う短冊を譲り受ける。 谷津原は半信半疑で自社製品のリピーター率80%を願うも、何故かピーター率80%に。 しかしこれで短冊を本物だと信じた谷津原はもう一度手に入れた短冊に新たな願いを書き込んだ。折りたたむ>>続きをよむ

神様が眠る場所カムランをめぐっての戦争か続くなか1人の女騎士がカムランへと向かっていた。 女騎士"リアナ"はカムランへ向かう途中に不思議な老婆と出会う。

王都メインガルド、そこでは毎年腕っ節を競い合う大会があった。主人公ルナはそれの優勝に憧れる少年18歳 しかし毎年負けに負けを重ねて今年も遠くの村に帰る途中…不思議な老婆に会い人生が大きく変わっていく

靴屋のハンスを助けるのは、不思議な老婆に授けられた魔法の五本指。 田舎の靴屋ハンスは、王様がお姫様にぴったりの靴を求めているという噂を聞き、腕試しの旅に出ます。 旅の途中、様々な難関がハンスを待ち受けますが、ハンスには不思議な老婆に授けられた、不思議な五本指がありました……。 旅と魔法が奏でる、どこか懐かしいおとぎ話。折りたたむ>>続きをよむ

茜 凛（あかね りん）はちょっと変わった女の子。憧れの先輩に告白するが凛のカン違いによってフられたその帰り道、不思議な老婆から人に変身することができる美男美女の人形を受け取った。 人形達と楽しく過ごしつつも、リンは自分が告白したときの状況に疑問を抱くが……。 折りたたむ>>続きをよむ

毎回ヒヤリとコワイ、短編小説をお送りします。 5000文字以下ですのでお気軽にどうぞ。 不定期更新です。

高校受験に失敗し、いろいろなことを諦めていた夏子は、ある夕方の帰り道にバス停で不思議な老婆と出会う。夕暮れ時のバス停で、高校生らしからぬ表情で遠くを見つめる夏子に、その老婆は声をかける。

男は不思議な老婆に会って……。第二次ヤカン杯参加作品です。＊ツギクルでも登録中。

主人公のタケシはある日街で不思議な老婆と出会う。 その時の彼はまだ己の身に起こるであろう恐ろしい出来事を知るよしもなかった・・・。

わがままで、よくばりな次郎はあるとき兄と仲たがいして家を飛び出してしまう。途中不思議な老婆から、かけたものがなんでもおいしくなる粉を盗み、それで大儲けをたくらむが・・・ 人間が心のなかにもつ欲望をえがいた小説

一筋の光すらも通さぬ闇の中。駅にはたくさんの人が集っていた。そこで少女は不思議な老婆に出会う。老婆は話し出す。遠い、昔の物語を−。