ある日、聖女は死神に囚われた。
死神は淡々と告げた。
「毎日、信者を2人ずつ選んで殺しなさい。
もし殺さないのであれば、ワタシが5人殺します」
どう足掻いても人が死ぬ。
2人か5人か、必ず死ぬ。
そのとき、聖女は何
を選んだのか。
その選択肢の先に何が待っているのか。
最後まで、読めば、きっと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:02:01
2175文字
会話率:18%
「なあ、キスしたことあるか?」
高校生の蒼汰の口から漏れ出た言葉から始まる恋の物語。
一話二千字以下のショートショート形式。
※ 短編として投稿しようとしていたものです。
最終更新:2020-07-04 10:07:47
1328文字
会話率:55%
雪の連峰、華やぐ町、切り立つ崖に立ち――ある人が生き、ある人が語った。これは人の物語。獣の名を借りた人々の、ほんの僅かな爪の痕。
[獣を主題とした短編三話を章分けして連載・話は基本それぞれで完結]
一話「山犬の瞳」‐北国の連峰領主と、彼
が城に連れ帰った、山犬と呼ばれた〝蛮族〟の男の顛末。(10部・三万二千字)
二話「軍の兎」‐兎の紋章を掲げる、軍情報部に属する二人の兵士。悪党の尻尾を掴む為の聞き込み、町歩きの仕事模様。(7部・二万三千字)
三話「大鹿の薬」‐南の大陸の国境である夜行われた古語り。語られるのは鹿を探す娘と男の出会い、国の興りの叙事詩。(1部・六千三百字)
[Pixiv(http://p.tl/m/2909112)に投稿済]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 12:03:23
62808文字
会話率:35%