この世界は、万物の王、アザトースの夢であると言う。しかし、アザトースが、夢から覚めたら……?
クトゥルフ神話の神々が、アザトースの呪縛から逃れて、現実の世界を創造する。そんな世界の片隅に、膨大な力であるアザトースは、自我を持ち、幽閉され
てしまう。
そんな中、アザトースの力を奪い、数多に生まれた世界の、一つの世界の、小さき神に、世界を救って欲しいと、アザトースは、懇願され、最強の神と成るべく、悪徳貴族の息子にすり替わり、現実の人間とふれあい、成長してゆく……。
一方その頃、アザトースの呪縛から解放された、暗黒神達も、苦悩していた。アザトースの夢の中では、万能の力を持っていたが、現実世界では、その力を、上手く制御できないのだ。
今一度、アザトースの力を渇望する。
人として生きる事に成った、アザトースは、人の世の、戦乱の中で、人間から、何を学び、戦いに身を投ずるのか?
そして、アザトースの力を得る為、今再び、暗躍し始めた暗黒神達に、どう対抗してゆくのか?
現実の世界で、アザトースが、今、再び、力を振るう……!
※所々で、クトゥルフ神話の、邪神達が、登場します。しかし、オカルトテイストは薄めで、ファンタジー要素の濃い、オリジナル戦記と成っております。それでもよろしかったら、どうか、小目汚し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 07:50:34
20911文字
会話率:16%
万物の王である盲目にして白痴の王、アザトース。
世界の全てはアザトースの見ている夢であり、彼の神の目覚めは世界の崩壊である。
ある時、彼の神は夢現に思った。
目覚めただけで世界が崩壊するとか酷すぎる。
アザトースにも自由と人権を!
「
だったら、人間にでもなってみるかい?」
そう言ったのは、部下のニャルラトテップだった。
※こちらはクトゥルフ神話をベースとした小説となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 19:05:56
120122文字
会話率:47%
『クトゥルフ神話掌編集2016』に応募し
落選したものです。
色々とごめんなさい、ただのギャグです。
分類「ホラー」でごめんなさい。
最終更新:2016-04-22 13:00:00
780文字
会話率:49%