人類が宇宙の調和を乱したと判断した万物の理(ロゴス)は、人類の存亡をかけた「最終審判」を下す。これは、人類史上最も輝かしい魂を持つ選定者たちが、神々の代表と一対一で対決し、人類の存在価値を証明する戦いだった。
しかし、真の審判はここか
らだった。ロゴスは、人類が「自由意志」によって犯した過ち、積み重ねた「業」を問い、その「選択」と「未来への責任」を問う。これに応えるのは、歴史に名を残さない名もなき青年。彼は、人類が持つ最も根源的な「共感」と「希望」の魂をもって、ロゴスそのものと対峙する。
────ロゴスは人類の「自由意志」がもたらす「矛盾」と、そこから生まれる「共感」や「希望」による「選択」が、宇宙に新たな「調和」を創造する可能性を認める。神々が定めた絶対的な秩序ではなく、常に変化し、進化し続ける、人類が紡ぎ出す新しい「調和」の時代が始まることを告げ、審判は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 09:42:23
1110文字
会話率:12%
舞台は「操言(そうげん)の力」によって万物に干渉できる「操言士」が人々を守り支える国、オリジーア。ごく普通の町娘だった紀更は先天的にしか持てないはずの操言の力をなぜか後天的に宿し、急遽見習い操言士となった。師匠の王黎(ワンリー)と共に修行の
旅に出た紀更は、旅に同行する傭兵のユルゲンにゆっくりと恋をしつつも一人前の操言士になっていく。しかしそんな紀更たちの前に、世界を脅かす謎の組織が現れる。二人の愛が謎の組織に対抗する時、人間と神様の物語にようやく終止符が打たれる――。「17歳少女×28歳傭兵」の年齢差恋愛を軸にしつつ、「旅をしてやがて世界を救う」というRPGっぽいテイストで展開するオリジナルファンタジー恋愛小説(ハッピーエンド)です。戦闘や流血、人が死ぬ描写が予告なくあるのでR15指定しています。全20話(約178万文字)で2026年4月に完結予定(他サイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:28:14
1017729文字
会話率:49%
歴史シミュレーションゲームをこよなく愛する現代日本の青年は、新作ゲームを起動した瞬間、意識を失う。
目覚めた場所は、西暦1852年――風雲急を告げる幕末の日本だった。
しかもその姿は、長年プレイしたオンラインゲームのキャラクター、若きエルフ
の少年召喚士「ジン」。
傍らには、万物を識る美しき精霊「ミネルヴァ」。彼女はアカシックレコードに繋がり、過去から未来の分岐まで見通す知識を持つ。
ゲームのステータスとスキル、前世の歴史知識、そして精霊の無限の叡智。
望まずして手にした圧倒的な力を前に、ジンはクールに、しかし壮大な野望を抱く。
「どうせなら、この国を俺好みの最強帝国に作り替えてやる」
元の世界に戻るまでの退屈しのぎか、あるいは新たな人生の壮大な目標か。
彼の「リアル歴史シミュレーション」は、まず来たる黒船との対峙から始まる。
これは、逆行転生した主人公が精霊と共に、幕末日本を舞台に、緻密な戦略と圧倒的な力で歴史を塗り替え、大日本帝国を築き上げる火葬戦記。
---
癖垂れ流しの文章なので、ツッコミどころ満載かと思います。
アカシックレコードとか扱い切れるわけがないだろう、、、その通り、ぐうの音も出ないです。
設定の矛盾なども多々あるかと思いますが、生暖かい目で見て頂けると幸いです。
コメント欄で私に対する攻撃は可としますが、ユーザー同士で喧嘩だけはやめてくださいね?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
197056文字
会話率:29%
エルリック・ヨルバ・フォージウィンは、ギルド『黎明の蒼狼』副団長の事務仕事と全世界冒険者協会から理不尽に押し付けられる『冒険者クエスト』(強制)を嫌々こなすミスリル級冒険者である。
本人は「半引退(セミリタイア)冒険者」と愚痴る。
「パー
ティメンバーやギルドメンバーに劣るクソ雑魚弱者」などとのたまう彼だが、彼にはとある秘密が‥‥
本物の『引退』を求める彼に、世界は様々な苦難が投げつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:30:00
19807文字
会話率:46%
「平和な世界を創る」
与えられた神としての役目を終え、能力を使い果たし、死を受け入れ、瞳を閉じた。
……が、なぜか光を感じ、目をもう一度開いたら━━そこはなんと、新世界!?
神様としての能力はそのまま……むしろ精霊として生まれ変わった、
かつての仲間のお陰でパワーアップ!
「万物創造」「絶対再生」「完全破壊」の三つの神様の力に加えて「地」・「水」・「火」・「風」・「氷」・「光」・「闇」・「時」の精霊の力も自由に使えるようになり、天下無双!
創ったはずの「平和な世界」とは違うけれど、真の「平和な世界」を創るため。
新世界の観光を楽しむため。
はたまた過去のしがらみを断ち切るために。
もと神さまは、自由気ままに第二の人生を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:30:00
133601文字
会話率:6%
異世界で修道女として静かに暮らしていたリシアは、ある日突然、前世の記憶を思い出した。
美味しいものが大好きだった、ごくごく普通な現代日本人の記憶だ。
そんな彼女に、女神からとんでもない使命が告げられる。
――人類が不満だらけで、このままだ
とまた戦争が起きそう。
今まで何をやっても人類って学ばないし、もうウンザリ。
あなたに力をあげるから、もう人類滅ぼしちゃって――と。
だが、リシアはそれを断固拒否。
当然である。元から敬虔な信者でもないリシアだ。
そんな理由で世界を滅ぼす魔王をやらされてたまるかと、女神相手に命がけの交渉をする。
自分の欲望が多分に混じった交渉の末、リシアが手にしたのは『万物を食べ物に変えるスキル』。
石も剣も魔物の素材も、何もかも食べ物に変えてしまう夢の力。
この力で世界平和を実現できれば、人類滅亡は避けられる。
……正直、勢いに任せて早まった感は否めない。
しかし迸る情熱がなければ女神は説得できなかったので、これは仕方がない。
女神の気が変わって再び世界滅亡の話を持ち出される前に、リシアは急いで行動を起こすことにする。
人類救済という、壮大な使命への第一歩を踏み出すために――まずは、過保護な兄の説得だ。
初手からすでに道を踏み外している気がする、
現代グルメ×冒険×平和模索ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:16:16
71581文字
会話率:37%
どこかなつかしいのに、そこはかとなく先鋭的
――ネオ・ファンタジー開幕
「別に、どの話から読んでいただいてもかまわないのよ。
わらわとしては、『事故物件』の話がお気に入りなの」
黒猫のミーシャは、尻尾をぴぃんと立ててそう言った。
【あら
すじ】
現代日本でのほほんと暮らしていた鉄輪ナツメと斉藤雄介(ユースケ)は、わけもわからないうちに、魔力あふれる世界「第三の箱庭」へと転送された。
ネットもねえ。サイゼもねえ。
おまけに言葉も通じねえ。
さらには二人が、この世界の万物の根源である「魔力」の影響を
一切受けない体であることが判明する。
せっかくファンタジー世界に来たのに、
ボミオスもブラインもモグレフもマカジャマも使えない。
ユースケのテンションは、だだ下がりだった。
なお、武闘派のナツメはそこはどうでもよかった。
そして、そんな特別な二人を力あるものたちは放っておかなかった。
ある者は究極の鉄砲玉として利用するために、
ある者は一方的な庇護欲から、
またある者は平和維持の観点から、
ナツメとユースケは追い回されることになる。
ところが、ある事件をきっかけに、
列強は二人の存在が途方もなく危険なことを理解する。
「取り扱いを一歩間違えれば、この世界は消滅する」
そうして彼らの出した結論は、
「争っている場合ではない。
力を合わせてナツメとユースケを元の世界へ送り返す手段を探し出す。
……それも“なる早”で!」
ということであった。
こうして、列強間の協力体制が確立。
世界につかの間の平和が訪れたのであった。
しかし、列強に散々怖い目に遭わされたナツメとユースケは、
彼らの食客になるつもりはなかった。
だから、生きていくために、自分たちで稼いで食ってゆかねばならぬ。
そこで二人は、自分たちの特異体質を活かして「魔道探偵」なるトンチキな職業を立ち上げたものの、世間に認知されていない職業というものは、
どうにもスタートアップが難しい。
はてさて、どうなることやら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 17:00:00
68247文字
会話率:41%
【簡単なあらすじ】
究極のロマン砲、爆進!
【真面目なあらすじ】
VRMMO中興の祖と評判を博したComein・Camui・Online。
剣や槍といった武器、炎や闇といった属性エネルギーなど、万物の総称である『神威』という概念どれか
一体と契約を結び、バトルに自在に行使するというシステムが特徴的だ。
そんな本作を12歳の誕生日プレゼントとして、また友達作りの練習のために始めた吉川作吉(PNハグたん)だったが、彼女の契約した神威こそ『爆弾のカムイ』。
これの基本となるアーツ【自爆】は、凄まじい威力と引き換えに自身のHPが0になるという本末転倒な性能により、不遇の烙印を押されているあまりにも悲惨なカムイだった。
それだけではなく、あろうことかハグたんは紆余曲折あって貴重なステータスポイントの全てをSTRに割り振ってしまっていたのだ。
つまり二重の角度から死と隣り合わせという、ただでさえハグたんはゲーム初挑戦であるのに惨憺たるスタートをきってしまったと言えよう。
だが、それでもめげずにオワタ式プレイスタイルを結果的に追求した果てに、『焦土生産職』だの物騒な異名を名付けられたり、巡り巡って史上最年少のトップランカーと目されるほど成り上がっていたり。
平穏でいられないハチャメチャなVRMMO活動が意図せず展開されてゆくのだった。
ついでにぼっち脱却の夢は叶うのだろうか(こっちが本命です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 08:11:45
198142文字
会話率:45%
人類の天井が迫っていた。
万物の霊長を自負するこの種は、ついに100億を超え、地球の隅々にまで広がった。
かつて空を目指し、海を渡り、未知を求めて進化してきた人類は、ほとんどの望みを叶えてしまったのだ。
「ならば、その先に何があるの
か?」
熱く燃えたぎるフロンティアスピリットは過去の遺物となり、
人々は無気力な安定に甘んじ、停滞と退屈が日常を支配する。
そして、そんな世界の中で、人類は自らの存在意義を見失い始めていた。
——だが、ある日。
突如として、それは現れた。
半透明のウィンドウが突然現れ、世界の摂理が変わったことを告げる。
"大いなる情報体"から人類へ課せられる無数の試練。
それは、人類に存亡の危機と、超常へ挑む力を合わせて与えるものだった。
生き残るか、淘汰されるか——。
世界の在り方そのものが、静かに、しかし確実に"変質"し始めたのだ。
帆世静香は、その変革の渦中にいつもいた。
始まりの記憶。その日、帆世は、今世で一度も着たことのないナース服に身を包み、見知らぬ地で目を覚ました。
——これは、人類の未来を決する戦い。少女は自由気ままに飛び跳ねる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 04:43:56
796827文字
会話率:27%
『 チャッキー・チャックリンを忘れるな 』
凡はとある街外れの中学校に転校してきたばかりで、まだクラスの雰囲気に馴染めずにいた。
転校初日に見つけた自分の“定位置”─カーテンと黒板の狭間─で、ひとりぼっち「器学」の教科書を読み耽
る日々。
そんなある日、クラスメイトの1人が「隣に誰か居る気がする」と主張し始めた。登下校中もトイレの中でさえも感じるというその気配の正体は、「モノノコ」付きの古い「鍵」だった。
教科書の中でしか語られないような不思議な体験に興味津々で騒ぎ出すクラスメイト達。
大の器学オタクだった凡は、勇気を振り絞り、彼らの輪の中に飛び込んでしまった。
「そのモノノコは“使える”」と、後先考えずに……。
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〈第一章〉 モノノコ粒子と時間の経過
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モノノコは人に感知できない粒子のようなもので、
万物に宿っていると言われている。
それは大体、80年から1000年程で力をつけ、人に
感知できるようになる。
物体によってかかる時間に大きな差があるのだが、
その理由については未だ明かされていない。
人に感知できる程に育ったモノノコは、物を介し
てそのモノノコ自体を使うことができるようになる。
その際、モノノコが持つ特殊能力を人間であれば
「誰でも」使えてしまうのだが、代償として使用中
は見た目が著しく変化する。
このようにしてモノノコを使う人間のことを「モ
ノノコ使い」と呼ぶのだが、この行為はリスクが大
きく、自殺行為だと言われている。
かの有名な「チャッキー・チャックリン」も、嘗
てのモノノコ使いである。
─────────────────────────
「わかりやすい! 器学入門書」 創想社/暑元工兵
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-26 14:49:00
3630文字
会話率:27%
主人公が異世界に行って帰ってくるだけのファンタジー。理由なしに起こる出来事なんてありません。
※この作品はカクヨムにも掲載されています
最終更新:2025-07-26 12:36:56
3782文字
会話率:38%
環境悪化により、人々が地上のコロニーで暮らす未来。
舞台は、学生たちが万物を運営し、想いを現実に創造する【ARC】能力が息づくコロニー:【スクールヤード】。
主人公のシオン・ヴィオレットは、二年前の事故で亡くした幼馴染への哀しみを胸
に、それでも前を向いて日々を過ごしていた。
その平穏な日常は突如として破られる。レジスタンスの襲撃に巻き込まれたシオンの前に現れたのは――二年前、確かに死んだはずの幼馴染、ソーヤ・フォルガット。
突然帰ってきたソーヤとの再会を喜ぶシオンだったが、失われた日々を取り戻すことを望む彼女たちの前に、コロニー全体を飲み込む巨大な陰謀が立ちはだかる。
失われたはずの幼馴染との未来を取り戻すため、シオンの戦いが今、始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:47:43
178224文字
会話率:35%
時は大正時代。
アヤカシ、神々、万物の精、妖精、悪魔に天使が存在し、同時に邪気や瘴気が具現化した存在を魔蟲(まとう)と呼んだ。
魔蟲(まとう)を祓い浄化できるのは、神祇審省の審神者、神巫、覡、巫女姫のみ。
月見里栞(やまなししおり)は
八酉神社(やとりじんじゃ)の神主の娘で、五歳で巫女姫に選ばれるも、六歳の時に両親を事故で失い叔父夫婦に後継者権限を奪われてしまう。叔母や従妹の嫌がらせに耐えていられたのは、六歳の時に鵺との婚姻の約束だった。
『全て本来の主人の元の帰るように、なんとかする。だからそれまで耐えてくれるか?』
(鵺様との約束の日まで……あと少し)
一縷の希望を胸に、その約束の日が迫る中、「京都で巫女姫が鵺と婚姻を結んだ」と言う噂を耳にしてしまい──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:38:41
56424文字
会話率:44%
︎ ︎ ︎ ︎ 力者。それは時として魔法使い。時として術師、そして能力者と呼ばれる特別な力を持った者達の総称。
その中には他者を守る者と他者を滅ぼす者がいる。この特別な力は果たしてなんのために存在し、使われるのか、それを知る者はどこ
にもいない……。
西暦二千五十年。東京にある公立高校、月桜高校2年生の天地龍助。普通の高校生である彼にはある能力と魔眼が備わっている。それは、身体能力を上げる「肉体の力」と万物の弱点を見ることが出来る「鮮血の魔眼」だ。
どこにでもいる高校生だった彼は、いつもの日常の中で、通り魔事件に遭遇してしまう。一命はとりとめたが、その日からこれらの能力に開花してしまう。
突然のことに混乱する龍助は一人の力者と名乗る男、七坂京と出会う。
彼が所属している力者集団「TPB」に入ることになり、力の使い方を学んでいたが、感情に左右されやすい性格が災いして、なかなか力を使いこなせず、ついには暴走にまでなってしまう。
平凡だった日常が一変してしまい、苦悩の日々が続くそんなある日、TPBが追っている組織「TBB」がとある廃村で悪事を行なっていることを知らされ、その調査の任務が言い渡される。
その悪事とは、ごく一般の人々に無理矢理力を持たせ、力者にするというものだと判明していく。
龍助達は悪事を阻止すべく動いていくがTBBの妨害。更には人ならざる者、「化身」までもが現れ、悪事の阻止が更に困難になっていく。
カクヨムでも掲載予定です!
また報告いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:41:53
381253文字
会話率:40%
あなたは、物を大切にしていますか。
これは、100年大切にされ神格を得た風鈴のお話。
しかし憎しみに囚われ、妖怪に堕ち、やがて神々に捕まり裁かれ呪いを受け再び祓い神として戻ってくる。
強く・優しく・不器用で、異質と言われようが行動で己の
価値を示す。
神でありながら人のように生きる風鈴
やがて、風鈴の存在は神話の表には残されず、誰もが忘れていってしまう…それでもあの神は今日も祓う。
神は万物に宿る、八百万の神々の中でも語られるのはごくわずか。
あなたの傍にもいるかもしれません。
これは風鈴の軌跡である
※古事記・日本書紀を背景にしておりますが個人的解釈などが混じるので解釈不一致を起こす方はお気をつけください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:07:05
23328文字
会話率:53%
宇宙・地球・生命・人類、神様etc…
なにごともに始まりの起源がある。
(`・ω・´)
そういうのをものすごく適当に
十話くらいに分けて書くつもりの
大雑把な豆知識話です。
賢い人に向けては書いてませんし
小中学生も対象にしてます。
細
かいツッコミはご無用です。
だいたいであってればいいんです。
٩( 'ω' )و
小難しいことは苦手な方もお気楽に
お立ち寄りくださいな。。
(;´∀`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:10:00
52105文字
会話率:1%
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度
ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:31:12
710560文字
会話率:48%
あなたが今いる世界は、どこか『歪んでいる』と感じたことはありませんか?
グリッチのように痙攣する木の葉… まるでコードで描かれたかのような空…
これは、「影蝕」という呪いをその身に宿して転生した少年「フェリクス」の物語。
そして、万物の「根
源のコード」を視るという、彼の才能の物語。
彼の旅は、勇者になるためではない。たった一つの、しかし最も偉大な謎を解き明かすためのものだ:
この世界とは、一体何なのか? そして我々は、崩壊した自らの運命を「デバッグ」することができるのだろうか?
あなたがこれまで抱いてきた「異世界」の常識を、全て「上書き」する物語が、今始まる。
#ファンタジー #SF #心理ドラマ #ミステリー #ただの異世界じゃない異世界
【作品紹介】
―彼の力は、宇宙の「コード」を視ること。だが、彼自身の「心」を修復することはできない。
『異世界でMPが満タンになりたいだけなのに』
これは、「フェリクス」の物語。
破壊の祝福ではなく…万物の「コード」と「構造」を視るという”才能”と、「影蝕」と呼ばれる呪いをその身に宿して転生した、異世界の魂の物語。彼の精神力(MP)は、その呪いによって毎秒、吸い上げられていく。
彼は剣士でもなく、魔法使いでもない。
古い世界から持ち越した科学と論理の知識を使い、目に見えない問題に満ちたファンタジー世界を「デバッグ」し、「修復」していく”エンジニア”なのだ。
もしあなたが「他とは違う」物語を、そして「頭脳」と「心」を兼ね備えた物語を探しているのなら…。
この物語の登場人物たちが踏み出す『小さな一歩』が、あなたにとって偉大な心の力になることを願っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:58:31
46886文字
会話率:17%
気を扱えない『無才』の弟子凛は、門派一の才を持つ婚約者の快斗から、修行の妨げになる『災い』だと濡れ衣を着せられ、破門・追放されてしまう。
婚約者からも見捨てられ、行くあてもなく彷徨う彼女がたどり着いたのは、あらゆる生命を蝕む『瘴気の谷』。
そこは、生者が決して足を踏み入れられない死の大地のはずだった。
しかし、凛にとってその場所は、なぜか心地の良い安らぎの地。彼女の身体は、気を弾くのではなく、瘴気を吸い込み、清浄な『精気』へと変える、唯一無二の浄化の力を持っていたのだ。
谷の奥で出会った謎の薬師・暁と共に、自らの真の能力に目覚めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:55:41
7051文字
会話率:29%
「また、お前のせいか」
触れるもの全てに不運を呼ぶ『災星』として、巨大財閥の令嬢・如月詩織は家族に疎まれ、婚約者からも蔑まれていた。
「君との婚約は、今日限り破棄させてもらう!」
ついに社交界の面前で全てを奪われ、家を追放された詩織。
だ
が、その呪われたはずの体質は、実はあらゆる“厄”を浄化する『神の御手』だったのだ。
彼女が流れ着いたのは、度重なる不幸で倒産寸前の老舗企業。そこで出会ったのは、業界で『呪われた社長』と揶揄される孤独な青年・黒瀬樹。
これは、自らの価値を知らなかった令嬢が、本当の居場所を見つけ、過去を清算し、理不尽な運命に逆襲する物語。
そして、彼女を唯一信じた青年からの、不器用で真っ直ぐな溺愛に、やがてその凍てついた心を溶かしていくシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-12 16:30:00
17609文字
会話率:30%
万物の根源たる六属性の魔素が織りなす世界、ヴェルトモンドには人間や動物などの有機生命体とは別に、魔物と称される魔素生命体が存在する。
古き時代より人間は、自分たちを脅かす魔物を徹底的に排除することで安寧を享受していたが、魔物至上主義団
体、アマルティアの台頭が原因で世界の平穏は崩れ去ってしまう。
そんな折、ひょんな理由で人間としての生活を送っていた人型の魔物、魔人と呼ばれる存在であるエルキュール。そんな彼の日常は、アマルティアとの遭遇により捻じ曲げられることに。
自身の矛盾した在り方に苦悩しながらも、エルキュールは世界を壊すアマルティアとの戦いに身を投じることを選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:20:05
726989文字
会話率:36%