7歳の時。私、リルフィはとある理由で元いた家を追い出された。
頼れる存在たちの先導のもと、国の端っこの田舎町の孤児院に身を寄せる。
そんなこんなで、かれこれあの日から早10年。
もう少しで18歳。成人で、一人立ちだ。
1人で生きていくた
めの知識も力もずっと勉強してきた。成長した今なら何だってできるよね!
でも、とある者たちの断罪が決まったことで、止まっていた “何か” が動き出す。
公爵家の正当な後継者。
母様の死の真相。
私の、力について。
なんで、こうなるの?
私は普通に、ゆっくり、穏やかに、暮らしたいんです!
あんまりしつこいと私の友達が怒るからね!
***
以前投稿した短編『公爵家に戻れと言われてもお断りいたします』を長編化したものになります。
R15は今後の展開次第ではどうなるか分からないので、一応の保険として付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:00:00
487740文字
会話率:37%
とある事情で元いた家を追い出され、辺境の街にある教会に併設されている孤児院で過ごしてきたリルフィ。
平民であるリルフィは一人立ちする時のためにと、冒険者にもなり多くのことを学んでいた。
親よりも頼れる存在に守られながら。
ある日、リルフ
ィは王都の騎士団所属のラーティ・ロトレイと出会う。
そこで知った。とある公爵家の者たちが断罪されることを。
元の家。父親。義母。異母妹。
元家族に対する感情などなく、心底どうでもよかったリルフィだったが、明らかになった事実に激怒。
頼れる存在と共に、一言言いに行きますか!
なんなら1発ずつ殴りましょうか!
え? 公爵家の正当な後継者?
精霊の愛し子? 公爵家に戻れ?
今さら何を言われても知ったことではない。全てお断りします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 21:00:00
25707文字
会話率:34%
街に買い物へ出かけたら、偶然森で一匹の犬に懐かれた。
あまりに寂しそうにしているからつい連れて帰ってしまったけれど、それからというもの、セルビアの周りにどんどん増える動物たち。
動物ばっかり連れて来られても、家では面倒見られない、お願いだか
ら一人立ちして!
と言われて、セルビアはついに住んでいた集落を追い出されてしまった。
家を出てからも、外を歩けば歩くほど、どんどん増える動物たち。
みんな大好きだけど、うちはサーカス団じゃないんだよ?
入団審査、必要かしら?
そんな生活をしていると、気付かぬうちに世間では、セルビアがたくさんの動物たちを使役していることになっていた!
だけどそんな、すごい人ではないんです!!
【おことわり】
本作、タイトルの「使役する」という言葉を、「(強制的に)~させる」という意味で使用しておりません。
「動物たちは(強制的に)使役してないのに勝手に忖度して動いている」というイメージです。
強制されていないので、勝手に動くし、勝手についてくるし、その行動が必ずしもセルビアの役に立つわけではありませんが、彼ら的に頑張っているので、温かく見守ってあげてください。
本来と違うニュアンスで使用しておりますが、タイトル変更などを行う予定はありません。
悩んだ末、そのままのタイトルに決めましたのでご了承ください。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週月曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:00:00
158481文字
会話率:32%
地球侵略を企む異星人を前に、それに気付いた者は科学の力で一人立ち向かう。
N工業大学を舞台に繰り広げられる怪物との死闘。そして圧倒的な力を持つ敵のボス。敵か味方か、現れる謎の戦士。
家族の絆、愛する人を守る気持ちが戦士をより強くする!
と言った感じで、筆者の特撮好きを基にした書き下ろし連載小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 22:14:17
124214文字
会話率:57%
【あらすじ】
〈最強〉の〈最強〉である大根(おおね)獲(え)努(ぬ)は自分がどんな能力か政府に隠されていた。そのため人間不信に陥り、反対運動に加担してしまう。総理に直接話を聞いた獲努は〈最強〉とは何か必死に考え自分なりの答えを見つけていく。
しかし答えを見つけた時、反対派の不満が爆発し〈最強〉の戦力も加わる中獲努はそれを止めるために一人立ち向かって――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:13:52
12604文字
会話率:39%
心に傷を負った女性、沢井エリナは記憶が曖昧なまま気が付くと、誰もいない見知らぬ街に一人立ち尽くしていた。街の反対側に見かけた森の大きな洋館に辿り着くやいなや、突如ティー・タイムに参加することになる。
執事服をきたクマの準備のもと、二
足歩行ネコのタマラ、シャルロッテという貴族風の少女、ラウラと名乗る不思議な女性。
彼らとテーブルを囲み、お茶を嗜みながら、それぞれの視点から見た、それぞれの世界について話を聞くことになる。
洋館に滞在することになったエリナは、日々かわるがわるやってくる訪問者たちとの交流を通し、彼らの語る、全く知らなかった職業、価値観、存在、世界にふれる。
また、エリナ以外にも何度も洋館を訪問する者たちがおり、エリナは彼らと友人関係となる。時間をかけた交流を通し、それぞれが「自分」を強く意識しはじめ、しだいに関係性にも変化があらわれはじめる。
そのうちの一人、カルロと会話を重ねるにつれて関係を深める中で、エリナはやがてこの洋館の世界、自分たちに関する真実に気がつく。
「森の洋館」
ここはいったいどういう場所なのか。
そして「自分」とは、
この「世界」とは、いったい何なのだろうか。
カップを片手に、好きなものをいただこう。
世界には、いろんなお茶の楽しみ方がある。
今日のあなたとの出会い、あなたとの話し合いの中に
私の真実へのカギは眠っているのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:59:20
216291文字
会話率:56%
一人で夜中のトイレへ行きたいのに、過保護な兄に気付かれて「ついてってやる」。
一人立ちしたい《ぼく》でした。
最終更新:2024-11-15 14:55:29
205文字
会話率:58%
遠征部隊に配属となった衛生兵のメルは、支給される保存食の不味さに悶絶する。
パンは酸っぱく石の如く。干し肉は無味無臭で噛み切れない。
生命の危機を覚えた衛生兵は、一人立ち上がる。
これは、エルフの少女メルが、森暮らしの知識と経験を生かし、遠
征先で美味しい食事を食べようと奮闘する物語である。
※GCノベルズより書籍化&コミカライズ決定しました!
※本編完結済、番外編更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:00:00
1209783文字
会話率:42%
辺境の大商会ハイニー家の両親は体の弱い妹クラーラを溺愛し、姉エステルは放任されてきた。それでも婚約者テオとの未来を支えに努力してきたエステル。しかしクラーラの部屋で仲睦まじく抱き合う二人を見てしまう。両親も、そしてテオの両親も愛し合う二人を
認め、エステルの気持は顧みない。誰も彼もが都合良くエステルを利用するだけ。絶望したエステルは町を彷徨い、とある看板を目にする。
「国軍兵訓練所・志願者受付中」――あの人達のいないところへ行きたい。でも自分一人ではどこにも行けない。国軍なら力ずくでどこかへ連れ去ってくれる。エステルはそう思った。
ゆるふわ美少女妹に婚約者を寝取られた不遇姉が軍に入って商家の経験を生かしてそれなりに認められて出世して新しい恋人もできて人生仕切り直し成功する話。妹と元婚約者と両家の両親は勝手に沈んでいく。ざまぁは薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 12:49:22
68441文字
会話率:23%
13歳で一人立ちした主人公コータが、可愛いドラゴンと一緒におじいちゃんに会いに行く旅。
異世界人のおじいちゃんからいろいろチートなスキルを受け継いでいましたが、そんなことは全く知らないコータ。従魔になったドラゴンや次第に目覚めるチートスキル
、いろんな人との出会いでどんどんたくましくなっていきます。
ハチャメチャドタバタ旅の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 20:47:37
215099文字
会話率:22%
前世では生まれてからずっと死ぬまで病室から出れなかった少年は神様の目に留まり、【健康】のスキルを貰って、貴族の三男として生まれたライ(ライリール)、何もする事がなくて魔力をぐるぐるしてたら知らない内にスゴい『古代魔法使い』になったようです。
特にやることもなく、勝手気儘に旅をするそうですが、どこに行ってもトラブル発生。
注)『無自覚』トラブルメーカーです。
仲間になったテラとムルムルを肩に乗せて今日も健康だけを頼りにほのぼの旅を続けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 12:16:38
622329文字
会話率:59%
自分を出せず、誰にも心を開けず、全てを鬱陶しいと思う。だけど、構ってほしい、一人にしないでとも思う。少し前まで何も考えず楽しく過ごしていたはずなのに…。
葛藤を重ね、家出を決意した少女の物語。
ただそれはあまりにも普通ではなかった。
同じ頃、一人前になって一人立ちをする為、旅に出た少年がいた。少女はその少年と出会いさまざまな冒険をしていく。
不思議な少年との旅で変わっていく少女の心。
予想外な展開が待っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 02:10:02
255832文字
会話率:38%
生まれて間もなくゴリラに預けられた俺。
母ゴリラの話から悪い印象は抱いていないし、やはり気になる。
とはいえ、一人で飛び出すわけにもいかず今は森の中で母ゴリラと二人暮らし。
一人立ちして母ゴリラを安心させるためにも、気になる元の母を探すため
にも日々鍛錬に明け暮れる。
ぼんやりと残っている前世の日本人としての感覚と、この世界とのギャップに戸惑う事もあるが、無事に立派な人?ゴリラ?になって目的を達成することはできるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 17:07:19
11273文字
会話率:7%
前後の記憶は全くないのだが、僕が今置かれている状況をきちんと認識した時には全くの見覚えの場所に立っていた。
秘密の釣り場で一人で釣りをしていたはずなのに、気が付いた時には見知らぬ場所で一人立ち尽くしていた。
そこは今まで見たことも来たことも
無いような場所であり、視界に入ってくる人の服装や売られている商品は明らかに日本ではない。
だが、道行く通行人の会話や客引きの言っている言葉はハッキリと理解することが出来ていた。
もしかして、僕は全く違う世界に来てしまったのだろうか。
心なしか、自分の手足も小さくなって髪も伸びているような気がしていた。
とにかく、僕は今自分が置かれている状況を確認するためにも、何か行動を起こさなければいけないはずだ。
そうは言っても、なるべく余計な事には巻き込まれないようにしよう。
僕が知っている限りでは、このような状況に置かれた場合は命を危険にさらす可能性が非常に高いのだ。
でも、元の世界にいたって別にいいことなんて無かったと思うし、せっかくだからこの世界で新しい人生をやり直すのも悪くないかもしれないな。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 14:38:26
9905文字
会話率:55%
気が付くと駅前広場で一人立ち尽くしている太郎。
どうてこうなったのか?さっぱりわからない。
太郎の身に一体何が起こったのか?
次々と降りかかってくる理不尽な仕打ちに太郎はどう立ち向かうのか!
最終更新:2021-08-21 22:39:31
2822文字
会話率:9%
海沿いに存在する小さな国、『アントランシア公国』は、『王権(レガリア)』と呼ばれる特殊な力を持った結晶を用いて、その力を狙う諸外国と争っていた。
とはいえ、それも過去の話。かつて起きた戦争の音も遠く、穏やかな平和を享受する日々をおくって
いる。
争いも無くなった現代において、アントランシアにおけるお姫様、『レイン・アントランシア』は、隣国の『ケイナリア連合王国』の王子との婚姻を控えており、国としてもケイナリアへ取り込まれることとなっていた。
騎士の一人、『コール・ハンニバル』は姫であるレインと幼馴染、普段は護衛としての仕事にあたっていたが、それももはやお役御免。騎士団も解体され、離れ離れとなるまでの時間が迫っていた。
このまま何事もなく別れに至ると感じていた矢先、コール自身、そして王城が襲撃される。
使い古されたお伽噺のように、お姫様は悪に連れ去られ、正義の騎士は剣を執る。
彼女に誓った約束を果たすがため、若き騎士はただ一人立ち上がる。その先にある、彼らにとっての未来を手に入れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:00:00
62175文字
会話率:46%
美貌の腹違いの姉は後妻として入った母が顔にあざがあるという理由で醜いといじめました。
そのせいで母が死に、私も醜い女の娘と姉がいじめても父は持参金のために結婚した女の娘など知らぬと無視です。
顔のあざが原因でいきおくれだった母の持参金で前妻
の浪費の借金をたてなおしたのにです。
私は手に職をつけて独立しようとしていましたが、王太子の婚約者に選ばれやっと家から出られると思ったら醜いほうが婚約者とは殿下にため息をつかれ無視されていました。
そして姉いじめの妹として婚約破棄され、家に送り帰され、父もお前が地味だから仕方ないと。
私は家を出て一人立ちしましたが、あなたたちにされたことは忘れてなんかいませんわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 16:06:52
2421文字
会話率:33%
一人立ちまで、補助があって。
ずっと一人だったら、私めの姿さえ、おぼつかない。
千の偽が、夢になって、宙に舞う。
最終更新:2021-07-17 09:00:00
258文字
会話率:0%
聖泉高校に通う東雲 海人は、幼馴染の六条 沙羅の過剰な世話焼きっぷりに、感謝しながらも内心辟易しながら日常を過ごしていた。
しかし、ある日突然、海人は可愛い後輩の来栖 桃花から告白される。これはチャンスとばかりに、海人はこの告白を受け
ることにした。
これで沙羅からの過剰な世話焼きから解放される、海人はそう思っていた、いや、そう願っていた。しかし、海人の思惑は見事に外れ、沙羅の世話焼きっぷりはあらぬ方向に加速するばかりだった!
海人が沙羅の手から離れ、一人の男として立派に一人立ちできる日は来るのだろうか!? そして、桃花との恋路は(世間一般的な意味で)まともに成就するのだろうか!?
幼馴染みと後輩、そして海人の奇妙な三角関係を描いた恋愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 21:32:45
200885文字
会話率:47%
何の説明もないまま瞬間的に飛ばされ、目の前に見えるは知らない街並み
そこはダイン王国王都
スーツ姿に革靴、客をカモるための教材が入った鞄を抱えて一人立ち竦む
「どう見ても異世界、つまりは俺が主役ってことでOK?」
お約束を理解して的確に
行動し、探索者カトーとなる加藤正仏22歳独身
借金してもすぐに返済できると自分を信じて突き進む
進んだ先で様々な壁にぶつかり、あの手のこの手で栄光を掴もうとするも
「思っていたのと違うくね?」
なーんて二年後に気が付く始末、報われない金もない強くもなれない
そんな彼が自分が飛ばされた意味を知り、我が道を行く物語
現在迷宮にて引き篭もり中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 21:08:40
347016文字
会話率:44%
魔法修行中…の俺、ギア。
ハタから見れば 『美人お姉さんと、美少女弟子との共同生活』
…と見えるのかもしれないが、実際のところは
『隠キャ魔女師匠と、いつまでたってもぎこちない白髪弟子との引きこもり生活』 だ。
このヒトらと関わってきてか
なり立つけど、いまだに慣れなさすぎる。
どうだ?ちっとも羨ましくなんかないだろう?
だがいつか! 必ず魔道を修めて! 一人立ちして! 自由の身になてみせるっ!!
はぁ…ちゃっちゃと独り立ちしてぇ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 16:58:38
26935文字
会話率:31%