『異端審問官ナリ助 〜可愛い顔して地獄行きナリ!〜』
※この物語は異端審問を皮肉ったフィクションです。
特定の宗教団体や歴史上の出来事を指してはいません。
すべてはナリ助がやらかした妄想と暴走の産物です。
【あらすじ】
「ワガハイは
異端審問官ナリ助ナリ!!!」
その言葉を叫んだが最後、誰もが震え上がる――
だって、ナリ助の”審問”はただの無秩序な暴れん坊将軍ナリ!!
◆ ある日は教会に乗り込んで
「“神のご意志”って言えば何でも許されると思ってるナリか!?」と焼きごてを振り回し、
◆ ある日は貧しい群衆の前で
「“信仰があれば救われる”って、胃袋が満たされるか試してみるナリ!!!」と無理やり断食させ、
◆ さらにある日は聖職者に向かって
「“人は皆、罪を背負って生まれる”ってことは、赤ん坊の“おぎゃあ”も罪ナリか!?」と詰め寄る始末。
信仰、倫理、道徳……どんな”正しさ”にもナリ助の理不尽ビームが炸裂!
しかもナリ助、怒ると突然IQが跳ね上がるという迷惑極まりない特性を持つ。
「言い返せるだろう」と思って口を開けば最後――
「キサマの言う“善”とはなんナリ!?」
「その“正義”とやらで腹は膨れるナリか!?」
「もしも神がキサマの味方なら、なぜキサマの信者はみんな貧乏ナリ!?」
狂った哲学と詭弁で相手を論破し、最終的には焼きごてを押し付けるという恐怖のワンマンショーが繰り広げられる。
しかもナリ助は、気分次第でスネる・拗ねる・泣く・暴れるという最悪のメンタルを持つ。
周囲の大人たちは手に負えず、信者たちは神に祈るが――
「その神サマはワガハイが今焼いたナリ!!!」
今日もナリ助は、可愛い顔して大暴れ。
焼きごての煙と共に、誰かの”信仰”が灰になっていく……。
【こんな人におすすめ】
✅ ブラックユーモアが好きな人
✅ 説教くさい”正義”にうんざりしてる人
✅ 可愛いキャラが暴れ回る無秩序な物語が好きな人
✅ 真面目な人が論破されるのを見るとスカッとする人
「神? 正義? それともナリ助??」
信仰の名の下に暴れまくるカオス審問劇、開幕ナリ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 21:00:00
29460文字
会話率:52%
名無しの戦士が目覚めると、意思を持たない腐肉達がうごめく暗室の中に放り出されていた。激しい痛みにもげる腕、ハラワタからは臓物を垂れ流す。自身もそんなゾンビ達の一人であると自覚した頃に、魔族国の四大魔公の一人と自称する淫魔の少女のネクリアさ
ん十三歳と出会った。
「呆れた。ゾンビ化しておきながら慣れで正気を保つ人間だなんて見た事もない」
そんな風に正気?(狂気)を疑われつつも、列強たる魔族の国で一人獅子身中の虫と化した所でどうにもならないと悟り、ひとまず目の前のポンコツでスケベっぽいロリと生涯マゾ犬奴隷契約を結んでもらえるように必死に頼み込むことから始めたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 00:02:50
1178448文字
会話率:50%
「王の帰還だ!! レッタ所属VTuber白王(はくおう)コムギだああ!!」
最推しのゾンビ系VTuberのワンマンライブに来たら、ひょんなことから彼女が五年前に死んだ実の妹だと判明してしまう。
なんなら内側の妹が白王コムギのビジュアルにな
っていた。
VTuberはあまりに人外のフリをし過ぎると、本当に人外――〈異種族〉になってしまうらしい。
〈異種族〉には善良な者もいるが、地球侵略を企てる悪者もいる。
コムギは地球を守る側で、日夜、怪物共を倒しているだとか……。
「妹にそんな危ないことさせてたまるか!!」
これは重度のシスコンが妹を追いかけVTuberになって、怪物倒したり、バズったりする話。
【毎日18:00時頃更新!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:29:21
45080文字
会話率:34%
現代の日本社会において、企業経営の屋台骨を支えるリーダー・管理職の不足が深刻化している。若年層の昇進忌避、プレイングマネージャーの疲弊、育成の停滞——これらは決して一過性の人材難ではない。企業構造と社会価値観が変化し続ける中、かつての“リー
ダー像”はもはや通用しない時代に突入している。
本書では、まず「なぜ今、リーダーが育たないのか?」という問いに対し、個人の意識の問題ではなく、構造的・制度的な欠陥を指摘する。現代の管理職が抱える過剰な業務負担、曖昧な役割設計、報酬と責任の不均衡は、合理的な若年層の判断によって“避けられる選択肢”になっている。
また、個人の内発的動機を育てる「自己修行型の人材育成」、チームでの自律性を高める「再定義された管理職像」、AIとの協働による「負荷の再配分」など、実務的な改善策と制度改革の視点も論じる。
本書は、リーダー育成の“やり方”を変えるのではなく、“考え方”と“構造”そのものを根本から問い直すための一冊である。未来の組織においては、リーダーとは一部の特別な人物ではなく、成長可能性を持ったすべての人の中に存在する“機能”であるべきなのだ。
持続可能な組織、人材が定着する職場、進化する社会。
その実現のための「構造的再設計」に、今こそ着手すべき時が来ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:10:00
48977文字
会話率:3%
舞台は、昭和。
感覚の古いワンマンな夫との生活。
最終更新:2025-03-11 20:15:44
22221文字
会話率:44%
戦略盤を見ながら異世界でエーリカは、勝利を掴む。
だが、彼女は戦場でのNPCや他PC達の壮絶なドラマを知らない・・・・。
リアルでは、冴えない男でしかなかった彼女、エーリカ・フォン・ディートリッヒは、NPC達の統合軍を引き連れ、VR
MMORTS「聖戦のヴァルハラ」にアップデードされた春イベントの攻略に向かったが、最終ステージのボス戦で激戦の末壊滅・・・・。
ロードされて目覚めたら―。
そこは、NPC達が自我を持ち、魔物や魔法などが実在する異世界だった・・・・。
弱肉強食、群雄割拠、戦国乱世な異世界に転移したことで、ゲームキャラクターの女性の肉体と英雄級能力を得た錬士級PCの彼女?は、剣の女神を冠する戦乙女、獣人のワンマンアーミー、魔王と呼ばれた女など、絶大な忠誠を捧げ、仕えるNPC達と共に駆け抜けていく物語である。
※この作品はフィクションです。実在に登場する人物、団体、国家等とは関係ありません。
※御都合主義、オマージュ、パロディ、エロティシズム、グロテスク等ネタあり。
※平成31年4月23日付けで当作品は、ミッドナイトノベルズに移行したため、適当な序文を記載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 10:00:00
66369文字
会話率:33%
異種地下格闘技界と呼ばれる場所がある。
様々な種族がワンマンや複数人で戦うものもあるがここはボクシングやプロレスではない。持ち物は何でも使っていい。武器も魔法も何でもあり。勝ち続けたものだけに天辺の景色が待っている。次の挑戦者は君だ!!
最終更新:2025-01-30 21:22:06
14683文字
会話率:50%
人類と異星人が戦争状態にあるこの次元。
そんな世界に、一人で戦局をひっくり返す男が存在していた!
これはそんな男の物語。
ではなく、彼に振り回された者達による、掲示板での会話だった!
この作品は、「カクヨム」様 「ツギクル」様 「アルフ
ァポリス」様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 16:38:43
280192文字
会話率:33%
なろうラジオ大賞6 応募作
会議とは名ばかりのワンマンショーの餌食にされた俺。“寝言は寝てから言え”そんな辛辣な言葉を投げられ、皆からは憐れみの眼差し。ふつふつと湧く苛立ちが収まらずに……
最終更新:2024-12-21 15:55:48
1000文字
会話率:13%
横浜で平凡なサラリーマン生活を送っている主人公。
買い物に来ていたショッピングモールで出会ったインディーズミュージシャンの女性の歌声に惹かれてファンになり、彼女が出演するライブ情報をチェックしてライブに通うようになる。
彼女と出会って人生を
変えようと色んな事をに挑戦してみようと思う主人公は、彼女が大阪でワンマンライブを行うという発表すると、そのライブを見るため大阪へ遠征することを決意。
「ライブ」と「遠征」を通して徐々に変わっていく主人公、そして彼女と主人公の行く先とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:50:00
536469文字
会話率:49%
高校生活が二年目を迎えたとき、進む方向を巡って別離の兆しが見えてきた。二人に学力差がついていたので高志は京大へ、佳世は私学の道を進むことになった。二人に恋愛感情が芽生えていたので、特にその気持ちが強かった佳世は、何とか高志をつなぎとめようと
折に触れ気持ちを表わす。高志は学習能力は高いが軟弱で気が弱く、神経性胃炎を発症する身であった。逆に佳世は肥満体で気が強くて人を引っ張っていくタイプであった。喧嘩しながらも互いに助け合って進んできたが二人の父親の仲違いによって一旦引き裂かれそうになるが踏ん張った。
高志の父親はワンマンで筋を通す性質だ。佳世の父親はひねくれもので、やきもち焼きで、嫉妬深かった。美容界の超スター佳世の母親を巡って両者の仲がこじれてくる。佳世の父親の僻みが原因なのだが、尊厳を傷つけられた高志の父親が佳世の父親を殺害してしまう。高志は親の殺人事件を受けて、経済的基盤を失い、将来の夢を断たれた。佳世の助言でアルバイトしながらなんとか京大を卒業する。佳世は中高校時に家事に追いまくられた反動で、大学に進んでから遊び捲くって当初のボランティア活動家の道を捨ててしまった。高志の外交官への道は遠い、このまま過ごして居れば佳世を誰かに取られてしまうと怯えて、学生時代にアルバイトしていた運送会社に就職し生活の基盤を作る。佳世に結婚を申し出て家庭を持つことを決意する。それは実現したのだが厳しいものだった。結婚式は形だけで新婚旅行すら行けなかった。そんなことがあって八年後、三人目の子をお腹に宿して二人は当時両家族が顔つなぎした思い出の旅館で食事しながら回顧している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:37:49
33407文字
会話率:53%
「あんなこと」の粗筋(完結編も含む)
この小説は2008年十月に宇治市で実際に起きたセンセーショナルな殺人事件をヒントにしている。犯人と被害者の年齢から推測して高校生ぐらいの子供が居たと仮定した。登場する場所も人物もすべて架空である。そ
のことをお断りしておく。
高志と佳世は高校二年生である。一九九〇年の八月生まれである。出生地は宇治市の黄檗山万福寺町で同年同月生まれであった。幼児期から一緒に過ごし小中高校を同じ学校で共に過ごした。
二人が育った環境は大いに違った。
高志はワンマンの父親に京大に入学し外交官になるレールを敷かれてその通り歩んできた。佳世は母親が美容院を六店舗経営し、父親も関連店を経営する共働き家庭で育った。持って生まれた性格も環境も違う中、周囲が気にかけほど二人の仲は良かった。互いにカバーし合う相関関係にあった。
高校生活が二年目を迎えたとき、進む方向を巡って別離の兆しが見えてきた。二人に学力差がついていたので高志は京大へ、佳世は私学の道を進むことになった。しかし二人に恋愛感情が芽生えていたので、折に触れ気持ちを表わす。高志は軟弱で気が弱く、神経性胃炎を発症する身であった。逆に佳世は肥満体で気が強くて人を引っ張っていくタイプであった。互いに助け合って進んできたが二人の父親の仲違いによって引き裂かれそうになるが絆は深まった。
高志の父親はワンマンで、佳世の父親はひねくれものだった。佳世の母親を巡って両者の仲がこじれてくる。佳世の父親の僻みが原因なのだが、尊厳を傷つけられた高志の父親が佳世の父親を殺害してしまう。高志は親の殺人事件を受けて、経済的基盤を失い、将来の夢を断たれた。佳世の助言でアルバイトしながらなんとか京大を卒業する。佳世は中高校時に家事に追いまくられた反動で、大学に進んでから遊び捲くって当初のボランティア活動家の道を捨ててしまった。高志の外交官への道は遠い、このまま過ごして居れば佳世を誰かに取られてしまうと怯えて、学生時代にアルバイトしていた運送会社に就職し生活の基盤を作る。佳世に結婚を申し出て家庭を持つことを決意する。それは実現したのだが厳しいものだった。結婚式は形だけで新婚旅行すら行けなかった。そんなことがあって八年後、三人目の子をお腹に宿して二人は当時両家族が顔つなぎした思い出の旅館で食事しながら回顧している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:22:02
64791文字
会話率:50%
天涯孤独になった天然素材の馬大好き娘青葉が生まれ故郷を飛び出し、東京の乗馬クラブで働きだしたらそこにいたのは超ドSのワンマンとスーパーイケメン美青年の上司。しかも2人は恋人同士。高級クラブの不思議な人間関係に翻弄され、青葉の運命は思いも寄ら
ない世界へ走っていく。果たして青葉は故郷へ帰ることが出来るのか?ゲイのカップルとのおかしな恋の行方は?
注:本編は「魔法のiらんど」「note」にも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 15:23:05
214900文字
会話率:51%
エピローグ
ボーカルがいないライブなんて経験がない。
もちろんそんなライブは聞いた事すらないが、開催する事になったのだ。
10月3日12時
ついに開場時間を迎える。
開演までは1時間。
13時の開演までに次々とお客さんがライブハウスに流
れ込んだ。
開演時間になる頃には来場者数は1000人を超えている。
急遽開催されたこのライブのために多くの人が集まってくれたのだ。
準備する時間などもなく、前売りチケットなどもない。
会場側の計らいでお客さんは無料で入場出来るライブとなったが集客する暇なんてなかったのだ。
集客用のフライヤーが配られるだけの集客のわりに、かなりの人数が集まってくれている。
このライブをする事を決めたのは8月16日
わずかな時間で準備して10月3日に開催することになった。
口コミの広まりが非常に激しく、瞬く間に広まり多くの来場者へと繋がった。
開演時間と同時に僕が挨拶をする。
『今日はお忙しい中、突然の呼びかけに応じてお集まり頂き本当にありがとうございます。
告知を満足に出来なかったにも関わらず、こんなにも多くの人にお集まり頂けた事を光栄に思い感謝でいっぱいです。』
『ボーカルのいないライブなんて聞いた事もなく、僕自身も開催して良いものなのかどうか悩みましたが、今はお集まり頂いた皆様の顔を見て開催して良かったと思っています。』
『突然の出来事により、最後までまともな精神状態を保てるかどうかわかりませんが本日は最後までお付き合いください。』
『僕達のバンドが築いてきた全てをここに置いて、解散とさせて頂きます。』
涙が溢れてきたが我慢はしない。
『今まで皆さんに応援してきて頂いた事は死んでも忘れません。
今日は皆さんがボーカルとなり、皆さんの合唱でこのバンドの築いてきた全てを彼女に届けたいと思っていますのでどうかご協力ください。』
メンバーの全員が涙を流しながら演奏を始める。
会場に来ている多くの来場者もまた、涙を流しながら合唱で歌い始める。
このライブハウスにいる全ての人が心を込めて、ワンフレーズごとに精一杯の気持ちを込めながら会場全体を包み込む演奏をみんなで奏でた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 23:00:00
112755文字
会話率:14%
落ち零れの行き着く先は下しかない。
レディースチーム『沙蛮那』もその一つだ。
一般社会のレールから脱線し、仏恥義って出てきた喧嘩社会でまた淘汰されてきた、見るも無残な草食者の集まり。
沙蛮那は、そうした弱小チーム…だった。
彼女たちは驚くべ
き早さで下馬評を覆した。
創設者にしてリーダーの女傑が分進時歩の勢いで他チームを薙ぎ倒していったのだ。
リーダーのワンマンチーム。
この評価は、地域を総ナメにし、レディースの新たな秩序を築き、国に厄介者扱いを受けるほどチームが肥大化した後も変わらぬ定評となった。
リーダーの影響力はそれほど絶大だったのである。
しかしそんなリーダーも人間。
夜の疾風などという概念では有り得ない。
やがて恋をし、引退後、かつての特攻服よりも白いウェディングドレスに身を包んでいた。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 14:21:04
11990文字
会話率:27%
シュタインフェルト王国とレーベンバルト王国の間で戦争が起こり、一人の英雄の活躍によって終戦を迎えた。
「歩く戦術兵器」「ワンマン・レギオン」などの異名を欲しいままにする、人並外れた武勇を誇る辺境伯子息、ガストン。
朴訥な性格の彼が望む褒美と
言えば肉と酒、だったのだが、この戦に限ってはそうはいかなかった。
「お前には、イレーネ王女を娶ってもらう」
「……お、俺は、肉と酒が、いいです……」
弱弱しい抗議も空しく、イレーネ王女と結婚することになるガストン。
儚げな容貌の彼女は、しかし一筋縄でいく性格ではなく。
結婚初夜からトラブル発生、厳しい叱責を受けてしまう。
だが、それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた、少しずつ彼を受け入れていき。
身分も認識も色々と違う二人は、いつしか本当の夫婦になっていく。
※短編として投稿いたしました、「肉と酒を好む英雄は、娶らされた姫に触れられない。」を連載用として加筆、再構成したものになります。
短編の方はシリーズリンクを貼っておきますので、ご興味ございましたら小説の上の方に表示されているリンクの方からいけるようになっております。
※書籍化のお話をいただき、現在企画進行中でございます。
まだどちらの出版社さんかなどは公表できませんが、しばしお待ちいただけましたら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 05:00:00
150336文字
会話率:31%
とある二つの国で、戦争が起こり、一人の英雄の活躍によって終戦を迎えた。
「歩く戦術兵器」「ワンマン・レギオン」などの異名を欲しいままにする、人並外れた武勇を誇る辺境伯子息、ダストン。
朴訥な性格の彼が望む褒美と言えば肉と酒、だったのだが、こ
の戦に限ってはそうはいかなかった。
「お前には、イレーネ王女を娶ってもらう」
「……お、俺は、肉と酒が、いいです……」
弱弱しい抗議も空しく、イレーネ王女と結婚することになるガストン。
儚げな容貌の彼女は、しかし一筋縄でいく性格ではなく。
結婚初夜からトラブル発生、厳しい叱責を受けてしまう。
だが、それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた、少しずつ彼を受け入れていき。
身分も認識も色々と違う二人は、いつしか本当の夫婦になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 05:04:13
15133文字
会話率:29%
【短いあらすじ】双子に転生した高校生がアイドルや悪魔狩りをする話。
【長いあらすじ】成績優秀スポーツ万能の高校生牧田時臣(まきた ときおみ)は隠れファンであるアイドルのワンマンライブを見るために東京で向かう。全力で楽しんだライブの後帰りの
新幹線で行きの新幹線でも見かけた同級生、折月青色(おりづき あおいろ)に絡まれ話していると突然浮遊感に襲われ爆音と痛みの中意識を失う。
目を覚ますと異世界で捨てられた赤子ギンに転生していて隣には双子の妹であるブルーの姿があった。幼少期を拾ってくれた貴族とともに平和に過ごしていたが突然はぐれ術師の襲撃で双子は再びすべてを失ってしまうが、少しの助けと前世の記憶、生まれ持った才能を武器に夢と復讐のため動きだす。
――アイドルが貴族の事業として行われていたり、悪魔や悪魔を倒す術師が存在する異世界で世界一のアイドルを目指すブルーと裏社会で暗躍する術師となったギン達の異世界活動が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 20:33:09
50982文字
会話率:54%
私の勤めている会社がブラックからホワイト化しております。でも何だろう。ブラックだった頃を懐かしんでしまう時があるのです。そんな私のモノローグ。
最終更新:2023-04-27 23:27:04
2354文字
会話率:38%
――奴らは地の底から現れた。
大地を割って湧き出した奴らは、動物とも、虫とも違う、魔獣ですらない異形だった。
奴らは執拗に人間を襲い、その脳を貪り、都市を破壊した。
『邪神』
突如現れたこの悍ましい天敵を、人類はそう名付けた
。
俺の名前は、グレン・グリフィス・アルザード。
邪神に対抗するため、各国共同で設立された、グリムグランディア統合軍の少年兵だ。
自分で言うのもなんだが、めっちゃ強い。
あと中尉だ。ちょっと偉い。
が、いかんせんまだ14歳。
大人の兵士から見れば、小僧もいいところだ。
こんなガキが、自分達より階級が上なのが気に食わないのか、無駄に絡んでくる輩は多い。
ほら、また来たぞ?
いかにも『イキがるネタ探してます』って、人生舐め切った顔した連中が。
多分、5フレーズに1回は『ウケるww』とか言い出すタイプだ。
仕方ない。
面倒だが、どうやら相手をしないといけないらしい――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 16:20:23
447022文字
会話率:26%
舞台は本来の歴史とは異なる道を辿った地球、アメリカ合衆国。平和を取り戻しつつある世界とは相反して国内のとある陸軍基地では不穏な空気が立ち込めていた。意味の分からない命令、次々と消息を絶つ仲間、外界との断絶。基地に異動となった軍人達はやがて様
々な陰謀に巻き込まれていく。
※ハーメルン、One Man Army wikiとのマルチ投稿をしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 20:45:02
31858文字
会話率:54%
約200日後に死ぬ俺。業界初!…かは知らないけどリアルタイム小説!
5月16日以降、物語はリアルタイムで進みます。
┛┛┛
のんべんだらりと生きる高校2年男子、小鳥遊知実(たかなし ともみ)。
ある日突然、頭痛で倒れ、病院で目覚めたと
き、半年の余命か、今までの記憶がなくなる可能性の高い大手術か、選択を迫られることになる。
そんな状態にも関わらず、無情にも知実の学校生活は穏やかではなかった――。
>全校生徒をまとめきれないワンマン文化祭実行委員長。
>学校の裏山を爆破しようと計画しているおばかギャル。
>ロボみたいなイエスマンで心を閉じた優等生のご令嬢。
>人生を全力で寄りかかってくる俺依存の幼なじみ。
>諦めていた青春を手伝う約束をした貧乏転校生。
おせっかいと言われても
彼女たちを放っておくことがどうしてもできなくて。
……放っておいてくれなくて。
そんな知実が選んだ道は。
たくさん笑ってたくさん泣いた、友情とか恋の物語。
※病気は架空のものです。
※第6部まであります。
※40万文字程度予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 15:05:50
424180文字
会話率:49%