ソ連不条理文学の大家。スターリン政権に翻弄された彼の作品を翻訳していきます。
最終更新:2025-06-12 17:11:51
917文字
会話率:10%
ーその舞台が、俺の人生を変える落雷だったー
大学生の時に観た舞台がきっかけで、人気俳優を多数擁する芸能事務所で雑用バイトに勤しむ小峰優生。
彼の悩みはたったひとつ。
事務所の稼ぎ頭で稀代の美人女優・室町真優莉からなぜか嫌われていること
!
しかし真優莉は本当は優生が好きで好きでたまらないスーパーツンデレガール!!
仲良くなりたいのにイヤミを言っちゃう。
口を開けばケンカばかり。
噛み合わない思惑に優生は胃痛、真優莉は自己嫌悪、しかし転機は訪れた!
ロシア文学『初恋』の舞台に出演する真優莉の役作りに優生が手伝いを申し出るも、壊滅的に演劇センスのない優生、逆に真優莉のスパルタ演劇指導を受けるハメに。
演技レッスンは二人の仲を徐々に近付けはするものの…
主人公・ウラジーミル少年の気持ちに共感できない優生
ヒロインの公爵令嬢・ジナイーダの心情が深掘りできない真優莉
苦しむ二人は舞台演劇の根幹である人間の理解に辿り着けるのか?!
天才女優とポンコツバイト、体を張った役作りでロシア文豪ツルゲーネフの謎に挑む!
※本作品は2021年に執筆・発表したものです。現在の世界情勢を考慮して執筆されていないことを、あらかじめご了承いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 23:00:00
70311文字
会話率:43%
「ナスターシャ・フィリポヴナを救わねばならぬ。」
文房具の営業マンとして平凡な日々を送っていた山田タカシ(42歳独身)は、ドフトエフスキーの『白痴』を読んで激昂。公爵の優柔不断さに耐えられず、「俺がナスターシャ・フィリポヴナを救う!」と決
意する。
しかし、ロシア語も知らず、戦う力もない。ならば、やることは一つ。
語学を極め、身体を鍛え、ナスターシャ・フィリポヴナを救うための準備を整えるのだ!
かくして、タカシは狂気じみた努力を開始する。
ロシア語の初級テキストを丸暗記し、NHK「まいにちロシア語」を正座で聴き、柔道場に飛び込んで己の肉体を鍛え上げる。
気づけば三年――
ロシア語を操り、黒帯を締めた異世界転生準備完了!
しかし、神に願い続けても転生できない。ならば……
気がついたら転生できるはずだ!
意識を手放した瞬間、タカシは19世紀のペテルブルグに転生していた。
目の前には、あのナスターシャ・フィリポヴナがいる!
しかし、公爵は救いたいなどと戯言をほざき、ロゴージンは執着心を滲ませている。
ナスターシャを救うため、タカシは決意する。
――まず、こいつらを投げる。
公爵を一本背負い、ロゴージンを大外刈り、そしてトーツキイもついでに投げ飛ばす!
しかし、運命はそう簡単に変わらない。
タカシの前に現れたのは……
「……貴様がいるからだよ」
ドフトエフスキー、その人だった。
「貴様の存在は、物語の調和を乱している」
「ナスターシャは破滅する運命にある。それを否定するなら、拳で証明しろ」
――そして、幕を開ける"ロシア文学最強"を決める拳の戦い。
ドフトエフスキー作『白痴』のネタバレがあります。
ご注意ください。
読んでない人は、ウィキペディアなどを参照してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 01:38:07
117278文字
会話率:33%
愛する人を胸に秘めたまま事実婚したザギンの高級ホステス。
彼女は愛の旅人。
最終更新:2025-03-20 00:53:53
489文字
会話率:0%
退屈な役所勤めのミハイル・ペトローヴィチ氏が抱く、ささやかな願い
最終更新:2023-03-05 00:53:47
1927文字
会話率:0%
某国の大統領のところに、
彼の国の、古典の有名キャラクターが
続々と登場して、、、
いろいろ言ってくるシリーズの、
第三部となります!
※本シリーズはnoteでも連載継続しております。
最終更新:2022-06-07 13:04:29
7443文字
会話率:39%
某国の大統領のところに、
彼の国の、古典の有名キャラクターが
続々と登場して、、、
いろいろ言ってくるシリーズの、
第二部となります!
※本シリーズはnoteでも連載継続しております。
最終更新:2022-05-28 17:06:39
20990文字
会話率:26%
某国の大統領のところに、
彼の国の、古典の有名キャラクターが
続々と登場して、、、
いろいろ、言ってきますw
※この作品はnoteでも同時連載をしております。
https://note.com/scaristory_eng/n/n7c11
79e46b2e折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 12:16:40
19252文字
会話率:24%
ロシア文学「余計者」から考える
キーワード:
最終更新:2020-10-01 19:00:00
4349文字
会話率:0%
とある高校の教室に、女子生徒の生霊がいた。
誰にも姿を見られることなくひとりで過ごしていたとき、彼女を見ることのできる男子生徒が現れる。
小説の貸し借りを通して彼と触れ合う中で、次第に生霊が自分の本心に気付いていく。
そんな梅雨時のお話。
最終更新:2020-06-17 19:56:06
4054文字
会話率:28%
ロシア文学好きな二人の、とりとめのない戯言。
最終更新:2019-04-23 11:00:00
446文字
会話率:0%
世界に道路を作った。
最終更新:2016-09-10 17:37:38
438文字
会話率:0%
太宰治、ロシア文学的世界にあこがれて書いた、自殺する人間の心理を考えてみた習作。
添削、推敲等していない一次稿そのままなので、荒が目立ちます。
具体的にいうと、語り手が語っている内容なのか、登場人物の独白なのかがわかりにくい、文章が陳腐すぎ
る、誤字脱字が目立つ等。
小説、というより文字を並べただけのものです。
創作をする上で未完成品を提出するのはあまりよくない事だとは思うのですが何か一度ピリオドを打てるものを公に出したく投稿させて頂きます。
全六部予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 14:22:04
11357文字
会話率:0%