異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 12:00:00
69045文字
会話率:28%
この小説は依然どこかで書いていたものです。再編して出すことにしました。
九州の少し北に浮かぶ飯見島(いいみじま)。
かつては少ないながら人が住んでおり、複雑な潮流と島を取り囲む岩礁のため、本土や他の島との交流もほとんどなく、細々と暮らして
いたがある事件を境に無人島となってしまう。
徳川三代将軍の頃と昭和の終わり頃に島民の殆どが姿を消す集団失踪が起きた事が原因だ。
江戸時代の時も昭和の時でさえ島民の痕跡は見つからず、この不可解な事件以来、この島は忌み島と異名をとり人の寄りつかぬ無人島となってしまった。
そして現代、その忌み島へ向かう者達がいる。ホラースポットを求める大学生、番組のロケに来たテレビクルー、島の元駐在だった警官や女子高生。
彼らは島で一人の少女と出会う。さらにはシナズビトと呼ばれる不死の怪物とも‥‥‥。
「彼らは死なない化け物なんかじゃない、死ねない人なの!」
「ここは無人島なんかじゃない‥‥‥」
有人島[シビト達の子守唄]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:02:56
43979文字
会話率:38%
頭と腰を強打して目覚めたら、やり込んだゲームの世界に出てくる最強の魔女に転生しました。だけどこの魔女、悪者中の悪者なので最終的に殺されます。
死にたくないから、魔女が今までかけてきた呪いを解きに行くことにしました。呪いをかけたのは3人のお姫
さま。お供は使い魔ネズミのラース。
1人目のお姫さまの呪いをどうにかこうにか解けたのに、そこで現れた騎士が食わせ者!!
なんでかって?
騎士が一緒では、魔法はひとっつも使えない。チートの魔女も、これにはどうやら打つ手なし。
こんなことじゃ、残り2人のお姫さまの呪いが解けない!!騎士、お前こっち来んなって!え?付いてくんの?
魔女とネズミと騎士の物語、それからお姫さま。
魔女153歳、長いこと悪い魔女やってきましたが
私が転生したからには良い魔女目指して最悪の最後を回避します。
騎士、だからお前はどっか行けって!しっしっ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 07:00:00
1842562文字
会話率:25%
世界樹ユグドラシルを中心に、時計のように12の国が存在する地上。
その中心地である世界樹ユグドラシルの麓にある家に、日本のサラリーマンだった俺は召喚された。
トラックに跳ねられ死んだわけでもないし、寿命で死んだわけでもない。
寝て
起きたら異世界だったんだ。
ラノベを愛読していた俺は、異世界召喚かと喜んだものの、俺は女の子になっていた。
そして俺の隣には、若かりし頃の俺が眠っていたんだ――
貴族制はあるけれど、基本互いが互いを助け合おうとする国であり、隣国を陥れるといった事のない平和な地上。それはひとえに、国王の上が存在するから。
それぞれの国を守る国王達は、その者を尊敬し、崇拝していた。
その者こそ、俺を召喚した存在、マーガリン。
国を守る騎士の中でも、最高峰の称号であるインペリアルナイトとロイヤルガード。
その称号を与えられた者達からの手助けを受けながら、無事に地上を救い自由の身となった私達は、この異世界"ラース"での生活を謳歌する事にした。
目的など何もなく、元の人生では歩めなかった人生を楽しみたい。
新たな家族となった者達と、一緒に生きていく事を決めた。
この物語は、元は一人の人間が性別の別れた二人になり、種族を超えた様々な者達と出会い、また騒動に巻き込まれつつも乗り越えていく、日常が多めのゆるふわなお話なのですが、バトルも多々ありますのでご注意ください。
笑いあり、涙ありの王道ファンタジーなお話です。
主な視点は女の子になった蓮華になりますが、他者の視点になる事も多々あります。
心があったかくなるようなお話にしていきたいと思っております。
楽しんで頂けたら、嬉しいです。是非読んでいってくださいね。
※プロローグの内容は物語の途中で全て出てきますので、飛ばしても問題ありません。
〇追記
サブタイトルに☆マークがついてるお話は、FAをご紹介させて頂いております。
素敵なFAを頂けて大変嬉しいです、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:46:41
2064596文字
会話率:46%
ようやく卒業間近の初冬に就職が決まった大学四回生の主人公。悪友なのか親友なのかいつも部屋の中でくつろぐ友達に『バイト一緒しない?』と持ち掛けられる。
それは誰も住むことが無くなった家の中を片づけるだけの簡単な仕事のはずだったが――。
ちょっとだけテイストを加えたホラーストーリー。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
※このお話は、しいなここみ様主催の自主企画『冬のホラー3企画』への出展作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 17:33:14
6664文字
会話率:54%
汚染の進んだ世界。
汚染の元凶がダンジョンだとしてカークリノラース王国から勇者、ヒーラー、騎士、武闘家、魔術師の五人が名乗りをあげた。
ダンジョンにいる魔王を倒すことを目的として一行は様々な罠や敵を打ち倒していく。しかしこのダンジョンは
彼ら以前にも挑戦した者たちがいた。五人もまたダンジョンの困難に揉まれていく。
一方ダンジョンで暇つぶしとして彼らを観戦していた魔女。静かに盗み見ていた。
願わくば彼らの力でこのダンジョンから解放されることを望んで。
4話以降は金曜18時くらいを目安に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 14:35:49
38035文字
会話率:17%
かつて魔王を倒さん、と送り出された勇者が居たそうな。
その力は巨大な剣を容易く振り回し
その美貌は神の如く
その勇気は誰も敵わない
黄金の髪と瞳を持ち、神に祝福された聖者より奇跡を授けられた。誰もが魔王の打倒を願ったそうだよ。そのまま放
って置くと魔王は人々を殺し尽くして、世界を滅ぼすんじゃないかって怖がっていたからさ。
え?そんな魔王は僕がやっつけてやるって?
ハッハッハ、大丈夫さ。
勇者が魔王討伐に向かったのはずうっと昔の事だからね。きっと魔王はもうやっつけられてるよ。
もしも勇者が負けてしまっていても、魔王が来てないって事は魔王も死んでしまったか、そうでなくても皆を滅ぼす気なんてないのかも知れない。
その勇者はね、とっても長生きで、とっても強くて、とっても優しかったそうだけど、流石にもう生きてないだろうからね。もし魔王が生きてたとしたら、君が悪い子だと滅ぼしに来ちゃうかも知れないよ?
だからさぁ早く寝なさい。おやすみよ。
…昔の人達も、如何に勇者と言えども、魔王には敵わないだろうってんで、時間稼ぎに向かわせただけらしいんだけどね。勇者様も可哀想にねぇ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 00:41:48
20225文字
会話率:8%
架空の現代、自由歴237年。
クラース自由合衆国連邦の海兵隊狙撃手である「ニコラス・ウェッブ」はとある任務がきっかけで、『偽善者』の蔑称をつけられ、負傷を理由に除隊という形で軍を追放されてしまう。
行く当てもなく国内を放浪していたニコラス
は、ひょんなことからミステリアスな美少女「ヘルハウンド」に拾われ、彼女が営む代行屋『ブラックドッグ』の助手をすることに。
気まぐれな相棒に振り回されつつ、ニコラスは建国以来最悪と謂われた《ミシガワ州特別経済自治区(通称:特区)》で、癖しかない厄介な依頼人を相手に、数々の依頼をこなしていく。
そんなニコラスには、とある目的があって――?
無愛想アラサー狙撃手×小悪魔系美少女の凸凹コンビ爆誕!
ハリウッド系本格ガンアクション!
自責と後悔の果て、なぜ狙撃手は英雄たらんとしたのか。
偽善者×悪党の最凶コンビの活躍をご覧あれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 06:00:00
1592945文字
会話率:35%
共和制キルバレスの科学者カルロス。彼は、この国の行く末を案じていた。その彼は、ある事で三年間の謹慎処分となる。
そんな折、友人からパーラースワートロームの不思議な話を耳にする。その友人はその地へ行くのだという。好奇心からだった。やがて
その地へとキルバレスの軍勢も攻め入った。
それを機に、共和制キルバレス内でも不穏な動きが活発化してゆく。カルロスは、評議会議員ディステランテ・スワートの謀略に遭い謀反人の疑いを受け、遂には三等市民にまで降格させられた。
無期限の労働奴隷である。
それまで影ながらそんなカルロスを支えてきたアヴァイン・ルクシードは、カルロスの復権を願い行動を起こそうとするが、貴族員であるケイリング・メルキメデスの専属警護に命じられる。
事実上の左遷にさえ思われた。
しかし共和制キルバレス内でも力のあるメルキメデス家との信頼を得て、彼はそこで掛け替えのない心友との絆を深めてゆく。〔アクト=ファリアナの心友〕
そんな折り、彼のその後の人生そのものを変える事件は起こる……。
フォスター将軍の妻ルナが忙殺されたのだ。
しかもそれには評議会議員ディステランテ・スワートが裏で関わっていた。その事実を知ったアヴァインは、ケイリングの制止を振り払い、仇を討つべき行動を起こす!
が、結果として彼は生死を彷徨う程の深手を負い。更に彼自身もそれで謀反人の疑いを掛けられ、指名手配される。
もはや首都キルバレスに居場所を無くした彼は一路、傷もまだ癒えぬ中、貴族員であるメルキメデス家が治める領地へと向かう。だが彼はその時が来るまで自ら力をつけるべく新たな道を歩むことを決意する。
〔仮面の商人〕
数々の経験と多くの人脈を得た彼アヴァインは《聖霊兵器》を手に、いよいよ評議会議員ディステランテとの対決の時を迎えようとしていた!
【第一部、完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 16:56:27
310180文字
会話率:45%
超大国《共和制キルバレス》の英雄将軍として順風満帆な人生を歩むフォスターは、次なる侵攻地として聖なる大地パーラースワートロームにあると噂される《神秘なる水》を求め、20万もの大軍をもってその国の攻略に挑む。
しかし当地にて、精霊や聖獣
シルヴァーフからの思わぬ抵抗に遭い、苦戦を強いられることになる。
更に軍内部での不和が、結果として相手に隙を与え、もはやこの国を攻略するどころの状況ではなくなる。が、その後、更に彼の身の上に思わぬ結末が待ち受けていた。
※この作品は、「リメーク版」+「旧版」(過去掲載していたもの)をそのままくっつけたものです。『《パラド=スフィア物語③》-カルロス-』との繋がりを考え、今回、再掲載させて頂きます。
※アマテラス投稿サイトにも掲載中作品です(現在、推敲中状態)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 21:05:37
23198文字
会話率:29%
サイケデリックなコートを纏い
カラースプレーで壁をぬった自身の部屋で
煙草を吸い、彼女は煙に包まれながら
誰のためでもない話をする。
最終更新:2024-12-04 00:10:00
1187文字
会話率:23%
戦闘能力皆無な治癒術士の獣耳少女ポムは異世界から転移してきた勇者サワラの従者を任じられる。だが、サワラには生まれつき痛みを知らないという特徴があった。斯くして、従者と言うよりも主治医としてポムの旅が始まる。獣耳・獣人・幻獣が溢れる異世界で
のゆるふわ冒険譚(?)御賞味あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 21:52:42
144481文字
会話率:36%
ラースはある日、薄暗い部屋で目を覚まし、自分の名前以外の記憶を失っていることに気づく。「先輩」という存在が頭の中にかすかに残り、その人物を探し始めることを決意します。広大な屋敷内を探索する中で、彼は「マッディ」という冷静な青年や、「花さん」
と呼ばれる社長など、さまざまな人物と出会います。
ラースは、心の中で揺れる感情とともに自らの過去を探し求めます。やがて、「先輩」が重要な任務を遂行していることを知り、その行動を影から追跡し始めます。先輩がマッディと親しくしている様子を見て、ラースは嫉妬や疑念に胸を焦がしますが、同時に自分の無力感にも苦しみます。
墓地での任務中、ラースは自分を取り戻そうと奮い立ち、危険な戦闘に巻き込まれることになります。しかし、マッディの力と先輩の信頼に直面したとき、ラースは自身の立ち位置を見失いそうになります。戦闘が終わった後、ついに先輩の前に姿を現したラースは、先輩の冷たい視線と怒りに打ちのめされます。
その瞬間、ラースは自分の記憶と失われた信頼の意味を再び探し出そうと心に誓います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:59:05
54564文字
会話率:33%
数多広がる異界の一つを旅するリートは、人界の創造主であるジョーカーから手紙をもらう。
それは自らの世界へ移住を呼びかける招待状であった。
人界に招待された妖精がホラスポ凸させられなんやかんやする話。
※この話は個人サイトからの転載です。
最終更新:2024-11-04 18:20:36
88915文字
会話率:46%
・平凡な令嬢シリーズの小話集となります。
・先に『平凡な令嬢 エリスラースの日常』、『平凡な令嬢 エリス・ラースの憂鬱』、『平凡な令嬢 エリス・ラースの幸福』をお読みになる事をお勧めします。
エリス・ラースはラース侯爵家の令嬢。特に秀で
た事もなく、特別に美しいわけでもなく、侯爵家としての家格もさほど高くない、どこにでもいる令嬢である。
そんな令嬢の、平和で平凡などこにでもあるお話。
子どもの頃のお話。学園でお話。ハルとエリス。王太子にレイア、そして双子たちのこぼれ話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 08:00:00
9775文字
会話率:44%
エリス・ラースはラース侯爵家の令嬢。特に秀でた事もなく、特別に美しいわけでもなく、侯爵家としての家格もさほど高くない、どこにでもいる令嬢である。
そんな令嬢の、平和で平凡などこにでもある生活(たぶん)の続き。
この作品は「平凡な令嬢 エリ
ス・ラースの日常」「平凡な令嬢 エリス・ラースの憂鬱」「平凡な令嬢 エリス・ラースの遊戯」の続きになります。
前作をご覧になってから、お読みになる事をお勧めします。
※残酷な描写があります。苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 00:00:00
135532文字
会話率:39%
エリス・ラースはラース侯爵家の令嬢。特に秀でた事もなく、特別に美しいわけでもなく、侯爵家としての家格もさほど高くない、どこにでもいる令嬢である。
そんな令嬢の、平和で平凡などこにでもある生活(たぶん)の続きの続き。
この作品は「平凡な令嬢
エリス・ラースの日常」「平凡な令嬢 エリス・ラースの憂鬱」の続きになります。
前作をご覧になってから、お読みになる事をお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 23:00:00
78310文字
会話率:35%
『赤い雨の降る夜に』粗筋: 近未来の街ネオチバを舞台に、犯罪組織クラースヌイ・ドラコンの警備員セルゲイ・イワノフと、組織が管理する高級クラブのホステス、ナターシャ・ソコロワの悲恋を描く物語。 元スペツナズ隊員のセルゲイは、シベリアから来た純
朴なナターシャに心を奪われる。組織の非道さに疑問を持ち始めた彼は、特別教育(洗脳)の対象となったナターシャを救うため、組織からの逃亡を決意する。 追手から逃れながら、セルゲイはナターシャの逃亡経路を確保。最後は廃工場で追手と対峙し、ナターシャの逃亡時間を稼ぐため、自らを犠牲にする。 数年後、モスクワで新しい生活を送るナターシャのもとに、ある来訪者が訪れるところで物語は幕を閉じる。 赤い雨という象徴的な気象描写を通じて、非情な組織社会における純愛と犠牲、そして救済のテーマを描き出した作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 15:35:38
17012文字
会話率:40%
リゥル・ラウラースは某国のお姫様だった。
何不自由ない暮らしを送り、天才イケメン公爵様との婚約も決まり、将来の女王として順風満帆な人生を歩んでいた――かに思えたが、ある日突然、大罪人として公開処刑を言い渡されてしまう。
そんな絶望的な状況か
ら彼女を救い出したのは、まさかのお付きメイド・エリエだった。
王家から追われる元お姫様がメイドで騎士(ナイト)な従者に守られながら国中を巡ってゆくガールズラブファンタジー逃走劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 17:30:03
16656文字
会話率:55%
父のような偉大な魔法使いになるために、日々の魔法の研鑽を怠らないラルフ・グラース。
しかし、ただこの学園で勉強をしたいだけなのに、彼の偉大な魔法使いへの道は困難を極めた……。
――そう、主に"彼女"たちのせいで!
「ラルフ君……。今日は朝六時に起きて、夜は十一時に寝たんだね……」
成績優秀で美人で性格も優しい……。けど、ラルフの重度のストーカーである"エスティ・アインレスト"。
「ラルフ! し、仕方ないから、アンタにアタシを養う権利をあげるわ……!」
年頃の女の子らしく、素直になれない可愛い系の女子……。だけど、ラルフのヒモである"ラレイン・ガーネット"。
こんなのは、まだ氷山の一角……。どうして、僕の周りには、こんなにも残念な美少女が多いんだ……!?
果たして、ラルフは偉大な魔法使いになれる日が来るのか……?
続きは、本編で――。
©2024 謎の赤毛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 13:35:36
2631文字
会話率:43%
ほとんどの地域が砂漠化した未来の地球では、人々はドーム都市の中で生活することを余儀なくされる。外の世界は過酷で、砂嵐が常に吹き荒れる危険地帯。生まれつき視力を失っているアヤナには特別な「視覚」があり、他の人が見えない「砂の夢」を見ることがで
きる。ある日凄まじいソーラーストームがドームを襲い電力網と生命維持システムが損傷する。人々はドームに留まることが出来なくなり、アヤナに頼ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:07:28
3411文字
会話率:10%
トーチラス皇国お抱えのSランク勇者パーティー、『白の烏(ブランカ・ニグラ)』の美容担当・ユナ=ラースは、固有スキル≪抗老化(アンチエイジング)≫で、女性メンバー全員の若作りに努めていた。しかし、知名度もあがり、自分以外のメンバー全員が、王侯
貴族との玉の輿することに決まったところでパーティーは解散することに。
そして、若作りをして年齢を詐称していたことがバレては、婚約破棄をされてしまうと考えたメンバーは、ユナをダンジョンで襲う。
瀕死の状況でユナは、初めて自分に≪アンチエイジング≫のスキルをかけて。
信じていた人たちに裏切られたユナは、出会いと別れによって成長し、己の残念スキル≪抗老化≫で、仲間を携え、憎きババアども、そして国に復讐を誓う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 12:10:00
5306文字
会話率:39%
王女エデンは結婚の約束をしていたラースに裏切られた。
まさに運命に引き裂かれた二人。やがて運命と選択の結果、エデンはラースを殺して女王となり、護衛騎士だったマリクを王配に迎えて荒れたラースの国を統治する。
しかし、復興の目途がたった頃に不可
解な出来事が起き始めた。それこそがエデンの運命だった。
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カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:00:00
41316文字
会話率:56%