BMI≪Brain Machine Interface≫により人間の脳に流れる電気信号を外部媒体に流し込むことが出来るようになった世界。
医師として働く信楽マキは、友人の秋葉めぐみと久しぶりに再会することになった。
そんな中、突如秋葉めぐみ
の記憶が『消失』する。
バックアップを使って復旧には成功したものの、記憶が消失した原因は分からない。
そんな矢先、あるニュース番組で犯行声明が発表される。
「我々は、ミルクパズル症候群のしがらみから解放するために、全世界で記憶消失を行った――!」
そして、彼女は、十年前のとある『秘密』を思い出すことになる――。
■カクヨム伊藤計劃トリビュートに参加した作品を長編向けにリメイクしました。
伊藤計劃氏テイストが入っているように見えるのは、それが理由です。
■本作はカクヨムにも掲載しております。
カクヨム:更新頻度高い。一話あたりの文字数少なめ。
小説家になろう:更新頻度低い。一話あたりの文字数多め。
お好きな方をお選びくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 15:02:56
57645文字
会話率:50%
――「記憶を失うことは、死んだことと同じだよ」 そう彼女は言った。
「あなたは私に協力するのよ。最初からそう決まっていた」
高校生活の初日の挨拶で、そんなことを言いだした女がいた。
女の名前は沢宮明里。席は俺の後ろとなり、ずっと
授業中に俺を見つめていた。
そして放課後――呼び出された俺は、彼女にこう言われた。
「記憶探偵としての活動を本格的に始動したいから、あなたは助手として活動することになった。というわけでよろしくね? ワトソンくん?」
そこから始まった、『記憶』にまつわる謎とミステリー。
記憶消失の疾病『ミルクパズル症候群』が世界的に流行してから三年が経過し、記憶のバックアップ技術が一般的になった世界で、俺たちは恐らく全世界唯一であろう記憶探偵の活動を開始することになる――!
■カクヨムでも連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884571949
■自サイトでも連載中です。
http://knkawaraya.net/novel/memory/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 23:19:45
59458文字
会話率:47%
記憶が消えて、最終的に呼吸することも忘れ、死に至る病『ミルクパズル症候群』。
誰が、どうやって罹患してしまうのかはっきりとしておらず、また明確な治療法も無い。
記憶のバックアップも出来るが、完全なバックアップもできなければ制約もある。
そ
んな世界で生きる、記憶を研究する学者と、彼の講義を熱心に受ける女学生の話。
※カクヨム・pixiv掲載に加筆修正を加え、同人誌にする予定でしたが、諸般の事情で出来ませんでしたので、なろうに掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 00:53:44
13688文字
会話率:39%
人生の形は人それぞれ。
パズルのピースもそれぞれ。
貴方のパズルを作りましょう。
最終更新:2017-04-25 12:18:21
272文字
会話率:0%
女の子がミルクパズル「純白地獄」をするだけのお話
最終更新:2014-06-07 19:36:19
8270文字
会話率:47%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」で出たお題【 ミルクパズルのピースをひとつ失くした 】で兄妹ものを書いた。タイトルは、はみ出たラスト。誰の仕業か判った人は、妹の涙の理由も解る筈。いや、それを解る様に書かなきゃならんのだが。冬眠期
が来て眠い……夜寝て朝寝て昼も夕も寝てる。俺は|寝子(猫)になるのかも知れん。オチの無い話を書いては消して……書き上がったら五月のキスの日にでもアップして直ぐ消そう、とか思うくらいいつもよりどうしようも無いのしか書けん……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 01:29:17
200文字
会話率:0%
ある男性が、パズル好きの彼女への誕生日プレゼントを買う為に自転車を走らせる。
すると、見慣れぬパズル屋があるのを発見した。
怪しげな店員に、完成するとその人の心が写るという真っ白なミルクパズルを勧められ……。
●ブログにも掲載しています
最終更新:2013-08-13 10:56:01
7433文字
会話率:40%