マルス王子はガマラス宰相に命を狙われ、その日を生きるのに精一杯だった。
食事には毒を仕込まれ、口を付けられない始末。
彼は仕方なしに、魔獣の森でモンスターを狩り、その肉を食べることで飢えを凌いでいた。
そんなある日、森である人物と出会い……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 06:14:19
243226文字
会話率:31%
幼い頃から人のために尽くそうと、回復魔法を独学で学んだ私。
成人の日を迎え、舞い込んだのは、聖女になるということだった。
しかし第一王子のマルス王子に偽の聖女だと言われ、婚約は破棄され魔王討伐に挑む軍の戦場に送られる。
それは第二
王子のルイス王子が手配してくれた私の昔からの願いでもあった。
劣悪な環境で死んでいく兵士たちを癒し、後続の回復魔法の担い手も育てながら、私はいつしか戦場に舞い降りた真の聖女だと呼ばれる。
だから私はこう言うのだ。
「聖女とは、美しい花を咲かせるだけの者ではなく、苦しみあえぐ者のために戦う者のことだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 12:27:08
147153文字
会話率:37%
『レインボーボンズ』シリーズ第3作目。
ミドルガルドのブルー地方の一王国『マルス王国』は隣国の『アスティア王国』と建国当初から同盟関係にあり、マルス王国はアスティア王国の後ろ盾に繁栄していった。しかし、アスティア王国は突如同盟を破棄してマ
ルス王国を侵略。マルス王『カーネル=フォン=マルス』は12歳の若き嫡子『アスラン=フォン=マルス』に亡命を命じ、国と命運を共にした。
マルス王子アスランは養育係の老執事『ジェイソン』と若き兵士達に連れられ、ブラーガルドの『コロニーヘイム』にある、巨大筏『コロニー・フィオナ』に亡命する際、『アスラ=ルーン』を名乗り、そこで出逢った領主の娘『ドルフィナ』と共に『AU』としての訓練を積んでいた。亡命から三年後、アスラ達が本土『アクアヘイム』で『雫の紋章』を授かって戻って来た時、コロニー・フィオナがブラーガルドのゲリラ組織『BBB団』の襲撃を受ける。この事件が自分達や世界の命運を大きく揺るがす事になる事をアスラ達は未だ知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 10:27:04
12327文字
会話率:56%
小説家になろうから入ると、辺境コース。
小説を読もうから入ると、都会コース。
そんな気がした。
ファイアーエムブレム FE を思い出した。
最終更新:2017-11-26 18:57:31
766文字
会話率:0%