詩人にして「マクスウェルの悪魔」の小ネタでも知られる電磁気学の大家、マクスウェル大先生がなんと、吸血鬼のバラッドを遺していたとは今の今まで知らなかった。お年玉というには少々遅く、あまりにも不吉ではあるが、さっそく翻訳してお目にかけよう。水上
生活者の女という、他に例を見ない吸血鬼の設定も興味深い。
LEWIS CAMPBELL とWILLIAM GARNETT による THE LIFE OF JAMES CLERK MAXWELL(1882) からの引用、挿絵つき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 19:33:50
2567文字
会話率:10%
友人のげんじ君が三題噺のテーマが「悪魔」「パズル」「最後のメガネ」、ジャンルがSFで僅か6時間で書き上げたものです。
最終更新:2023-07-17 04:50:57
8819文字
会話率:26%
2000年、世界では不況と不穏が波のように打ち付けている。だが日本に住む大河はいつも通りの日常を送っていた。するとあら不思議、いきなり何もかもがひっくり返る事が起こった。
最終更新:2023-03-28 16:00:44
19964文字
会話率:61%
失恋した。
ショックだった。
大学生になって半年、ボクは一大決心をして告白した女の子に振られた。そのショックで、トボトボと海の近くを歩いていたボクに、信じられない大風が吹き付けた。なんと、ボクはその勢いで海に転落して仕舞った。
次に気が付いた時、ボクの目に写ったのは、小学校中学年くらいの女の子だった。
不思議な力でボクを助けてくれた少女はこう言った。
「オレ、娘々。魔法道士だ。よろしくな」
その時から、ボクの人生は変わった。いや、狂っていった。
この、似非魔法を使う娘々と云う嘘くさい魔法道士のせいで。
これはファンタジーなのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 16:00:00
83120文字
会話率:40%
ゲーム好きである主人公"東条冬樹"を含めたその友人たちは、とても人気のあるVRMMOの"The Load"の上位プレイヤー層にいた。その魔法と科学が入り混じった世界で普段と同じように過ごしていると、突
如ゲーム内の過去の世界に飛ばされ、その世界に幽閉されてしまう。そして、未来のゲームイベントやミッションで手に入れた兵器や魔法を駆使しながら、現実世界への帰還を目指すのであった。
科学的なことを書いたりしますが、基本自分で調べて得た知識となっております。すべてが私の専門分野ではないので、間違いがあるのは悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 00:16:33
50842文字
会話率:25%
一〇年前、『マクスウェルの悪魔』が現れてからこの世界は一変した。
実体を持たず、人の記憶のみを奪い去る怪物。その怪物は人間が密集した場所に出現しやすい傾向にあるため、人々は等間隔に住み、少人数で生活するようになった。
『マクスウェル
の悪魔』に唯一対抗することができる武器、エクシス。神楽石と呼ばれる鉱物からとれる金属・神楽を使い、作られたそれは、使用者の記憶の一部と血液を捧げることで特殊な力を発現し、実体を持たないはずの『マクスウェルの悪魔』に触れることが出来るようになる。
エクシスを用い、悪魔を討伐する者たちは、想起兵(エクソシスト)と呼ばれた。
日本で随一の悪魔討伐数を誇る少年、朝日タクトは、政府の高官から、ある任務を言い渡された。
レアという名の少女の護衛任務。それを、3カ月間、住み込みで行う。というもの。
悪魔を呼び寄せる特異体質のレア。悪魔を倒せという、本能じみた衝動に突き動かされ、記憶を失うことを厭わず悪魔と戦うタクト。
2人の出会いは、世界を変える。
白き世界は、記憶の果てに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 00:26:47
138453文字
会話率:35%
マクスウェルの悪魔。この悪魔を我々が住む現実世界に召喚する為の儀式の方法と。
その悪魔が行うであろう「仕業」についてを虚構なりに……。
この作品の中で語られる実験は「現実」です。実際にされる場合は安全の保証はできません!ご注意ください!
※注意!!
この短編作は、同著者の挫折しながらの連載作「―地球転星― 神の創りし新世界より」の中で同日に投稿した内容であるサブタイトル「50.マクスウェルの悪魔」のお話を再度転用し、そのままコピペしただけのものを一部の部文だけ微妙に加筆、修正を加えて再び投稿しただけものです。
ですので、冒頭からいきなり、連載作の途中より始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 11:00:00
17997文字
会話率:9%
魔力や魔法についての個人的な基本設定。
基礎となる思想に、等価交換の法則とエネルギー保存の法則、そしてマクスウェルの悪魔とエントロピーの法則があります。
あくまでも個人的な解釈として、マクスウェルの悪魔とは、エントロピーの法則を打ち破
ることの出来る例外であり、何らかの情報を対価にエネルギーを与える仕組みである。としています。
物理学に造詣の深い方には、ツッコミを入れる部分が多いとは思いますが、ある程度設定がガバガバでないと、物語的につまらなくなる部分が多くなると思うので、その辺りで勘弁してください。
また、架空のエネルギーとして『エーテル』と言うエネルギー、ないし物質が存在し、東洋魔術的な相生相克と西洋魔術的な属性分類も行なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 20:07:04
2258文字
会話率:5%
西暦二二〇〇年代初頭、エウロパ独立後の太陽系。
木星周辺では、エウロパの先住民サルタンの復活後、パラサイコメトリーと呼ばれる能力を持つ人類が出現する。彼らの能力はマクスウェルの悪魔と同じものであった。
連邦と同盟は休戦状態であったが、ガニメ
デで起こる惑星間為替市場の変動が、同盟の経済に影響を及ぼし始める。
この作品は「HADAL ZONE」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 13:51:04
2455文字
会話率:47%
ラプラス、マクスウェルの悪魔との戦闘後、平穏な生活に戻れると思った神山煌であったが、新たな能力者が現れ・・・・・・!? 新たな戦いが始まる!
最終更新:2016-10-23 15:43:09
732文字
会話率:62%
お嬢様がエントロピーに挑む!
最終更新:2014-08-11 20:29:28
738文字
会話率:53%