勇者と魔王による最終決戦から10年。
長きに渡る戦乱の時代は終わりを告げ、魔王が死に際に残した『迷宮』へと挑戦する時代が到来した。
勇者に憧れた少年──レイン・シュナイダーもまた、冒険者として名を上げる為、期待に胸を膨らませながら迷宮に挑
んでいた。
だが、冒険者となったばかりの彼に待ち受けていたのは、同業者からの略奪だった。
絶体絶命のピンチを、逃走中に出会った幽霊のような少女の助言によって難を逃れる事に成功する。
『ボクの名前はカシュア。10年前、勇者と呼ばれた魔法使いさ』
元勇者を名乗るその少女との邂逅により、平凡な冒険者人生を歩むはずだったレインは冒険者として急速に成長していく。
『君に協力する代わりに、二つ、願いを叶えて欲しい』
『一つは、ボクの身体を取り戻す手段を探す事』
『もう一つは──今この世界に存在する迷宮。その全てを、君に破壊して欲しい』
──だがそれは、この世界において大罪である『迷宮』を破壊するという事を条件として。
果たして少年が行き着く先は、世界を救う英雄か。
──それとも、世界を揺るがす大罪人か。
これは、勇者に憧れた少年と、元勇者の少女による、理想を追い求める冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 23:28:56
144654文字
会話率:42%
社知久《やしろともひさ》は生粋の社畜である。私生活よりも会社の都合を常に優先する、プロ社畜なのだ。
彼は毎日、朝から深夜まで会社の良い様にこき使われ、休日だってほぼ存在しない。月月火水木金金の精神で働き続けた。
社は会社によって搾取さ
れ、限界ギリギリまで疲弊する日々を送っていたのだが……彼はある日。重大な決断をする。
その決断とは、自分の命を絶つこと。自分が置かれている状況から、手っ取り早く解放されることを望んだのだった。
しかし……彼は人生の終わるその直前で、とある出会いを果たす。その相手とは、銀髪のロリ美少女であった。
「ボクの名前はね、エリザって言うんだ」
エリザと名乗るボクっ子属性を備えた銀髪幼女。それは彼の人生を大きく歪める超常の存在であった。
「そんなにいらないなら、お兄さんの人生、ボクが貰ってあげるね」
唐突に現れ、そして彼を救った謎の美少女、エリザは社に向かってそう宣言をする。
人間と吸血鬼、異なる種族で暮らす事になった同棲生活。彼はこの先、どう生きていくのだろうか。
「社の命は死ぬまでずっとボクのものだからね♪ 拒否権は無いから♪」
「嘘だろ……ここでも俺は搾取され続けるのかよ……orz」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 08:10:00
45598文字
会話率:48%
技術革新が進み、動物と人間から生まれた獣人「アルファ」が共存している2080年。
かつて新時代の象徴だった超大型国際宇宙ステーション「アヤナ」が2050年に墜落してから30年。
日本の大部分は、アヤナの残骸に作られた富裕層と特権階級が
住む都市と、かつての遺物を集めて生活する者たちが住むスラムに分かれた。
ボクの名前は霧咲マオ。
ボクは、そんな日本で平凡に暮らして、ヤのつく自由業とか、ちょっと危ない組織に知り合いがいるだけの小学生⋯⋯だったんだけど、いつの間にか事件に巻き込まれていたみたい。
ある日いきなり、アメリカで起きたロボット暴走事件について捜査するため日本に潜入してきた国連の特殊部隊『国際風紀調査隊』、通称『IPMI』の案内係に選ばれちゃった。
そして⋯⋯運命と再会したんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:16:13
9260文字
会話率:47%
三分以内にやらなければならないこと。それは決断だった。
ボクの名前は長谷川薫(はせがわかおる)。いわゆるボクっ娘と呼ばれる存在だ。
そんなボクだが、実は高校生活六度目である。
今回も変わらず日々は過ぎていくんだろうなと思っていたけど、担任
の神楽(かぐら)先生の様子が違うような……?
これは、ボクの六度目の高校生活。止まっていた時が動き出す物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:10:14
2867文字
会話率:33%
ボクの名前はユーリ。女神様から祝福を受けて魔王を倒しに行く。
だけど、旅のお供がくたびれたオッサン一人?
しかも、戦えない!
じゃあ、何をするんだ?交渉?そんな物になんの価値があるんだ?
えっ?魔王と交渉すれば平和になる?
わかった!言
われた通りにやればいいだろ?
やってやるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 12:00:00
6093文字
会話率:49%
ボクの名前は片倉優樹、みんなにはゆっきーと呼ばれている。日本の妖怪…豆狸であり、Vtuberをやっている。ある日突然見知らぬ土地に放り出され、そこから長い旅が始まることとなる。
※この作品に出てくるVtuberの名称は実在する方のもので
あり、出演の許諾は得ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 03:38:32
13278文字
会話率:40%
とある街の教会に幽閉されている少女、モルガーナ。彼女はこの世界、ステラに伝わる予言にある救世主であると信じられていた。
救世主と呼ばれる存在を目指すモルガーナの前に、ある日胡散臭い、翡翠の瞳を持った女が現れる。
「初めまして、今代の救世主。
ボクの名前はメルリヌス。キミを導く役割を与えられた者さ」
メルリヌスと出会ったモルガーナは、自身の役目を知るべく旅をすることになり──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:03:49
206593文字
会話率:36%
ボクの名前はネニュファール、略して“ネレ”
一生懸命に生きた39年分の記憶が・・・いや、その前の20年分×2の記憶も多少あるので、約80年分の記憶があると言っておこう。
今度の世界は魔法が存在するらしい、けれどボクは魔力ゼロだという判定を受
けた。
この世界では、マナシ(魔力無し)は下位の人間として蔑まれる対象だった。
聞いてくれよ、しかも捨て子スタートなんだよ!
前世の記憶なんてない方がいいじゃん!?
また女性でやり直し人生か・・・いいかげん男性に転生させてくれよ神様!
是が非でも今回こそ平穏無事な人生を歩みたい、若い身空で森の湖で溺死とか、戦時中に家族を失って衰弱死とか、令和の時代に癌を患って病院のベッドの上で享年39歳とか。
平凡なのか不運の人生なのかは、よくわからないけれど。
女子力もなく男を見る目もなかった三度の人生・・・四度目こそは・・・!
現世のボクの目標は豊かな人生を送って“今度こそ長生き!” それだけなんだよ。
その為に主婦歴20年と販売士の経験と記憶を使って、人生おいしく過ごすんだ~い!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 00:21:50
505569文字
会話率:53%
やあみんな、ボクの名前はププ。真っ白色のネコのぬいぐるみさ!
ぬいぐるみはおしゃべりなんかしないって? そう、ボクはご主人であるリトルレディ、ピリカの魔法でおしゃべりしたり動けたりできるようになったんだ。すばらしいだろう?
だけど、たった一
つだけ…ボクにはゆずれないもの、頼みたいことがあったんだ。
それはなんだって? それはね、このボクのお話しを読んでくれればわかるさ。
笑いあり涙ありのステキな冒険譚だからね、楽しめることは間違いなしさ!
+++
冬の童話祭2023参加作品になります。
ご一読いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:00:00
11779文字
会話率:39%
ボクの名前は猫の麦。トンキニーズの5歳の男子。
毎朝ボクは大好きな飼い主、葵が会社に向かうのを窓から見下ろしていた。
その時、葵に向かってトラックが突っ込んで来て、
ボクは窓から飛び出し、葵の腕の中に飛び込んだ……。
そしてボクと
葵は、猫の王様が治める、猫の王国に転生したんだ。
猫と飼い主が一緒に暮らす事が出来る猫の王国。
不安だらけだけど、ボクと葵は無事に猫の王国の住民になれるのかな?
この作品は「pixiv」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 21:02:41
61505文字
会話率:46%
ボクは、女の人の家にもらわれてきた。
名前はネネ
最終更新:2021-02-22 10:07:35
429文字
会話率:28%
果たして彼は何者なのか?それは誰も知る由もない。
最終更新:2020-10-04 17:39:34
1262文字
会話率:28%
ボクの名前は天野流月(あまの・るな)。一応15歳。11歳の時に事故で死んで、双子の妹の光流(ひかる)の中で生きてる。
ボクは、一時的にだけど光流と入れ替わって体を動かすこともできる。
元々ボクらは2人で1人のモデル:月乃ヒカリとして活
動してたんだけど、今は、モデルの仕事の時はボクが入れ替わることになってる。
そんなボクらが初めての握手会をやることになったんだけど…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 22:06:34
3853文字
会話率:11%
ボクを食べないで!
___ボクの名前は、『モー』だよ!
ボクのお母さんは、とっても優しんだ!
最終更新:2020-02-26 03:00:00
1870文字
会話率:23%
みんな違うモノを見ているのに何故か? 会話があっている!
___ボクの名前は、ひょろっと細長く背も高い男の子の【キッポ】だよ。
最終更新:2020-02-10 03:00:00
1124文字
会話率:12%
虫歯菌が繁殖中!
ボクの名前は、『虫歯菌』 歯にバイ菌があれば、、、!
強力な力で、増殖できるバイ菌なんだよ。
だから! 歯を磨かない子が大好きだ!
最終更新:2019-10-07 03:00:00
1649文字
会話率:63%
主人公の新垣 寅(あらがき とら)は、何も変哲もないただの男子高校生。
今年の春で高校3年生になった。
勉学もスポーツも、クラス全体では中の中で、特に飛び抜けた能力はなかった。
ただ、少し好奇心旺盛で少し演技が上手かった。
専門でやってい
る人ほどではないが、たまに演劇部の友人に助っ人に呼ばれていた。
その日は演劇部で助っ人で呼ばれた後の帰りのことだった。
ふと、寄り道をしたくて、遠回りしていると、薄暗い通路に行きついた。
そこにあったのは、汚れがひとつない机と椅子、明かりがついたデスクトップパソコン。
明らかに異質な"それ"に思わず、足が動く。パソコンの画面を覗き込むとこう書かれていた。
「君に質問だ。この日、世界が終焉を迎えるとしよう。君にはそれを変える力がある。どうする?」
その奇妙な問いかけに、「変える力があるなら・・・変えたいかな」と呟くと目の前が真っ白になった。
目を覚ますと、百合の花のようふんわりとした白い布が、目に飛び込んできた。
ふれたら壊れてしまいそうなガラスのような肌とは対照に、二つ結びされた燃えるような赤い髪が揺らめく少女がいた。
「君は一体・・・」
そう呟くと、少女は無邪気に笑う。
白い世界が淡い色に染められた気がした。
「ボクの名前はシアナ、よろしくね」
「ボクと一緒に終焉《カタストロフィ》を止めてくれないか!」
「か、かたすとろふぃ・・・?」
「この世界で、終焉《カタストロフィ》を止めないと、キミが元居た世界も、終わってしまうのだよ」
追放、転生、転移などの当たり前のこの世界で繰り返される悲劇を止める為に・・・。
新垣 寅と、シアナと名乗る赤髪の少女の―終焉を止める険しい冒険が始まる。
「それは本当に正しい事なのかい?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 17:46:11
18694文字
会話率:32%
やあ、初めまして。
ボクの名前は湯本カケル。
このお話は、旅館で働くボクや幼なじみのもとに新人さんがやってきたことで、幕を開ける。
ちょっと特殊な事情があって従業員のみんなは若い人たちばかりだ。
だからこそ、楽しんで仕事の内容を教えたり、時
には混浴なんかしたりもして、ボクたちの仲はすぐに深まっていった。歓迎パーティーなんかもしたっけ。
そうして、みんなの恋心が少しずつ動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 20:24:51
117277文字
会話率:48%
剣と魔法と冒険の異世界、アーステラ。
そこには、沢山の冒険の舞台があり、数多の冒険者たちが挑み、勇者たちが活躍が聞こえる。
ただ、この世界には「小説」が無かった。
ボクの名前はメタ。黒猫帽子の不思議生物だよ。
ある日、仲良しの女の子アリが
、小説を書いたんだ。
アリは生まれた時の事故でこころを持ってないんだ。
だけどいろいろ考えて、小説を書いたんだよ。
とってもスゴいコトなんだけど、内容もスゴかった。
ねぇ、みんな、ボクらと一緒に、小説を考えようよ!
ネット小説では珍しい不思議でおかしなメタファンタジー世界。
小説について話したり、オムライス食べたり、魔法で掃除や料理を作ったり。
作者と読者と登場人物の物語の世界を体感しよう。
【トゥーンノベル】とは、ライトノベルよりも軽く読めて何だコレ?って感じを目指したジャンルの小説です。
作者による、造語です。広まれば良いなと思ってます。
タイトルに、〔空想魔法小説〕を追加しました。
空想科学小説のファンタジー版みたいなイメージです。
いろんな設定が出てきます。楽しんで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 00:10:05
53223文字
会話率:28%
ボクの名前は此花さくや、何処にでもいる高校生……とは行かず、クラスの苛めっ子に苛められる毎日だった。
そんなある日、ボクは変な夢を見た。
そしてその放課後、何時ものように苛められることになっていたボクは彼らが苛めを行う場所へと仕方なく
向かった。
けれど、まさかあんなことになるだなんて……。
(あらすじ内容は変更予定です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 19:41:43
43110文字
会話率:37%
ボクの名前は兎野カナタ。
長い睫毛、くりくりの大きな瞳、陶器の様な白い肌、赤い唇にピンクのほっぺ。
少しくせっ毛のあるショートカットが悩みの、高校二年生。
道を歩けばナンパされ、学校の靴箱には、男子生徒からのラブレターがびっしり。
アイドル級の愛らしさから、ファンクラブも結成されている。
だが、男だ。
少し気が弱く、緊張するとプルプルと震えてしまう。涙目の上目遣いに胸を撃ち抜かれた者は数知れず。
華奢な肩を寄せる姿は、思わず抱き締めたくなってしまう。
だが、男だ。
そんなボクが、異世界に突然転移してしまったのは、コンビニに入った瞬間だった。
「ここは、もしかして異世界…?!」
名前 カナタ・ウサギノ
レベル 1
種族 人間
体力 20
魔力 200000
速さ 20
命中 20
運 20
スキル
鑑定 アイテムボックス 魅了
称号
異世界人 アイドル級男の娘
「アイドル級男の娘って何だよ〜〜〜!」
異世界転移しても、可愛い系男子は辞められないようです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 23:00:00
3951文字
会話率:38%
ボクの名前はダイスケ。小学校4年生の9歳。
海外出張から帰ってきたお父さんのおみやげは、外国のオンラインゲームだった。
ファンタジーの剣と魔法の世界。
RPG好きのボクは、早速インストールしてみたんだけど、外国の文字が全然読めないし
ゲーム
内ではボクは何故か神様に成っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 20:00:00
64617文字
会話率:28%