古代地中海世界で繁栄を誇ったローマ帝国の分裂からおよそ130年後、東ローマ帝国皇帝・ユスティニアヌスはローマ帝国の復活という野望を抱いた。これはそんな壮大な野望を実現させた天才将軍ベリサリウスの戦いとその一途な恋の物語。
最終更新:2021-04-09 10:37:31
11498文字
会話率:69%
異世界に転移したただのサラリーマンだった俺を、参謀の親友と勘違したローマ帝国最強の英雄――ベリサリウスに仕事を無茶振りされるが、生き残るために親友のフリを続けていきさえすればいいと思っていた……
ところが英雄の怪物退治に付き合ってると、俺ま
で村民から尊敬の眼差しで見られることに!
そんなわけで今更後には引けなくなってしまう俺。
その後人間によって村が燃やされ、ベリサリウスは異世界にローマを作ることを提案する。
それはいいんだが、俺はいつの間にか新しい街ローマの建築責任者にまでなっていた。
ローマの街を完成させるため、アスファルトやセメントの研究をしてもらったり、農作物の育成をしたりと大忙しの日々だったが、人間達や怪物との戦いにベリサリウスが俺を連れ出すのだ。
頼むからほっておいてくれ! 俺を街つくりに専念させてくれ!
※ローマについて少し見ておきたいなという方はシリーズにある「おお。ローマ。ローマよ」をご覧ください。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:04:20
503533文字
会話率:45%
ローマ帝国や将軍ベリサリウスなど簡単にまとめています。全て短編ですのでお好きなところからどうぞ。
ローマの慣習をはじめ、ベリサリウスのチート性能やちょっとした雑学を置いています。
封建制度や中世の建築物などについても記載あります。
※チ
ート英雄の副官やりながら異世界ローマも作ってます の一助になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 22:45:53
21022文字
会話率:22%
巨大人型兵器が実用化された未来。
戦争の姿は一変し、世界のパワーバランスは大きく傾いた。
極東の大国『極東日本国』が開発した機動装甲人型汎用機通称『甲機』。
世界の主力兵器となった甲機を駆り、戦いに身を投じていく青年はこの世界の在り方に何
を思うのか?
これは英雄が世界を救う物語ではない。
どこにでもありふれたただの英雄(人間)の生き様を愚直に綴った物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 08:21:42
7148文字
会話率:8%