失恋から立ち直り、自分に自信をつけるため、ヘアメイク付きの写真プランを申し込んだ女子高生の”音”は、本町の写真館に来ていた。
しかし自己嫌悪から撮影にも入れず泣いてしまう。
なんとか撮影した音に、写真を撮っていた若月から、怨霊に取り憑かれて
いると告げられ証拠を見せてもらった。
怨霊は離れたが霊体が損傷した音は、冬香によって呪いと保護をかけられ帰宅する。
翌日、学校で冬香や若月と再会した音は、再度写真館へ行く約束をした。
本町の写真館では、怨霊に閉じ込められた絵があった。その中に吸い込まれるように消える関係者。
解呪のためだと聞き、待っている間に若月や冬香に疑問を投げかけた。
やがて解呪が成功し、中に入っていた人物が帰還したが、そこには信じられない人物が一緒だった。
すべての問題が解決した音は、若月が理事長を務める学校への転校を決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 01:00:00
64482文字
会話率:44%
ジルは劇場のヘアメイクとして仕事をしているが、父が借金を抱えて倒れてしまい、幼い妹や弟を食べさせるためにも新たな仕事の仕方を模索していた。そんな時、同僚に男爵を紹介されて話は思わぬほうへと向かう。何と、ジルが男装して恋人役を演じて仕返しする
ことに。
※最後は基本的にみんなハッピーになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 11:10:00
10311文字
会話率:62%
花村梨陽は舞台俳優などのヘアメイクをしていたが、コロナ禍のために仕事を失った。そこへ、男性ヘアメイクを募集しているという情報が舞い込む。男性アイドルのヘアメイクだった。今までと勝手の違う世界に入った梨陽だが、担当するアイドル達と懇意になり、
だんだんと彼らを心配するようになる。彼らは働き過ぎだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 15:57:16
16817文字
会話率:51%
小笠原大吾と知り合ったのはヘア雑誌の撮影の時だった。
雑誌のモデルなどのヘアメイクをやっている彼には
店の経営を主にやっている奥さんがいる。
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最終更新:2018-04-14 09:00:00
4314文字
会話率:33%
日本に出張中のポールとディーン。ポールがこの国に来たのは、ディーンの好きなファッションブランド、タニタ・ショウのファッションショーにヘアメイクとして招かれたため。恋人の仕事を見学しようと、ショーの会場を訪れるディーンだが、そこで彼は出演モデ
ルと間違えられてしまう。誤解はとけたが、デザイナーのタニタ氏はディーンに舞台に立つことを提案。「冗談じゃない!」と嫌がるも、ポールからも頼まれ、だんだん断れない雰囲気に。しかし話が進むにつれ、ディーンは「この仕事をこなせば、ポールにカッコイイところを見せてやれるかも」と考える。にわかファッションモデルは無事に大役をこなすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-30 12:02:07
12700文字
会話率:55%