植物好きな神様が創造した世界『神の箱庭』。
人間からぞんざいな扱いを受ける植物たちに心を痛めた神様は、対抗策として植物たちに魔力を授けた。魔力を宿した植物たちの一部は人型の”緑の民“に、獣型の”緑獣“にその姿を変え自由に動き回れるように
なった。
しかし神様の思惑に反し、植物たちが生み出す膨大な魔力に世界が満たされた時、魔物が生まれ、人間の中には魔法が使える者が現れた。
魔力を宿したことで植物の利用価値は急上昇。いっそうの乱獲を招いてしまう。
そんな植物と人間と魔物が争う世界で、“人と植物のハーフ”として転生した俺は貴族の陰謀に巻き込まれ人間社会から脱出。
逃げ込んだ『森海』と呼ばれる広大な森で、たくさんの植物たちと出会い、植物たちに助けられ(チヤホヤされ)ながら、“植物たちの楽園”を築き、
人間の国々や魔王たち相手に、植物たちが安心して暮らせる世界を作るべく奮闘します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 15:00:49
359232文字
会話率:23%
佐藤 虚は自分で生まれてくる時代と間違えた人間だと思っていた。
世界の主な謎は解き尽され、解明されつくしていると言っても過言ではない現代で、アマの冒険家を生業にしている虚は地を這うが如くの生活を送っていた。
追う謎は、アマチュアでもなん
とかなりそうな謎ばかりで収入は無い。副業に定めたプラントハンターも雀の涙。
そんなある日、地元の怪奇譚だけが取り柄の限界集落に住む虚の家のすぐ裏の山に有る池で謎の物体を発見した虚は、興味を示し、家に持って帰るが、癖のある経歴を持つ幼馴染に言われ元あった池に戻しに行くのだが、なんの因果か池に落ちて辿り着いた先は。
「誰だい? 君」
池に落ちたハズなのに謎の洞穴のような回廊に居た虚。そこに居たのは虚ろが昔探していた神隠し事件の当事者である少女でーーーーーー?
洞穴を抜けた先は何と異世界。そこで出会ったまさかの人物。しかも人間やめて、幻想種なる種族になった虚。
帰り道は無しの異世界で未知と不思議を探しに広大な世界を探索者として異世界を踏破する。
「もう帰らなくていいや」
異世界を舞台に未知と夢を追いかける冒険譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 11:00:00
59493文字
会話率:45%
ー筋さえ通れば金とオファー次第で、密林でも深海でも大統領邸にでも花狩りに行く命知らずプラントハンター姉妹ー
依頼主のオファー受けて、不思議な力を持つ『花』を探しに『ガーデン』と呼ばれる特殊な物理空間を旅するプラントハンター佐保姫詩音と
その姉の時雨が繰り広げるプチファンタジーアクション。
さて、今回のお話は
【ストーリー】
セオリボスと呼ばれるスラム街の路地裏で”ミルク売り”と呼ばれた高級ガールが殺された。
その場で容疑者の少年が逮捕されたが、彼は無実を訴えた。
現場にいた唯一の目撃者は、なんとハエのみ。
「生き物が感知したものを視覚化できる花・"カウグラス"(花言葉:淡い記憶)」があると知り、少年の兄は弟の無実を証明するため、プラントハンター佐保姫詩音に依頼、その『花』を探すことに。
だが、その『花』の所有者が誰かを突き止めるとーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 22:52:11
6320文字
会話率:40%
お試し読み切り短編の第3弾です。
①、②に続き、読み切り形式風でお試し作品として書かせてください。
(特にストーリーは続いてはいません)
将来的に長編、連載形式で書いてみたいのですが、
まだ構想が完全にはまとまっていないため短編読み切り
風のお試しでやらせてください。
書きながら構想まとめていけましたら。
※週1回くらいでなんとか更新し、月1で一本書き上げたいです。
ーあらすじー
物理法則が様々変化する空間『ガーデン』内では
特殊な性質・効力を持つ希少種の『花』が存在する。
その『花』の価値は同サイズの金よりもはるか高く、
一度手に入れたが最後、盗賊に狙われ、ライバルに目をつけられ、
過酷な旅を強いられる。
だが一番油断できないのは一緒に力を合わせ旅をする身内の裏切り。
貴重な『花』を求め秘境深くに入っていき、
金次第でなんでもやってのける命知らず。
それがプラントハンターの世界。
敵しかいない『ガーデン』、信じられるものはなにか⁈
◉佐保姫詩音《さおひめしおん》(13歳)
新人プラントハンター。
『病気』の姉しぐれを治す方法を探すためプラントハンターに
なることを決意、『ガーデン』入る。
いろいろと困った姉の後始末をやらされる少女。
頭に巻いたロングスカーフと姉を「収納」したつづら箱、
通称《ウォードの箱》が特徴的。
特技はスリとマジックの応用の脱出術。
腰のホルスターに装備されたピッケルはプラントハンターの師匠から
借りている逸品。
◉バッカス(43歳)
”ツインアックス”の異名をとる斧武術の名人。
横取り専門のプラントハンター。
アロハシャツとビールと女性が大好き。
パンツははかない主義と公言する中年オヤジ
◉佐保姫しぐれ(16歳)
詩音の実姉。
幼い頃生き別れになっていたが再会。
しかし、《眠り病》にかかりほとんどの時間を箱の中で眠り続ける奇病に陥る。
綺麗な顔しているがトリガーハッピーな少女、銃と武器が大好き。
困っている人を助けるのが好きだが手段は選ばず過激なことも多い
アブナイタイプ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 01:02:02
9675文字
会話率:27%
①に続き、読み切り形式風でお試し作品として書かせてください。
(特にストーリーは続いてはいません)
将来的に長編、連載形式で書いてみたいのですが、
まだ構想が完全にはまとまっていないため短編読み切り風のお試しでやらせてください。
書きなが
ら構想まとめていけましたら。
※週一回くらいでなんとか更新していきたいです。
ーあらすじー
物理法則が様々変化する空間『ガーデン』内では
特殊な性質・効力を持つ希少種の『花』が存在する。
その『花』の価値は同サイズの金よりもはるか高く、
一度手に入れたが最後、盗賊に狙われ、ライバルに目をつけられ、
過酷な旅を強いられる。
だが一番油断できないのは一緒に力を合わせ旅をする身内の裏切り。
貴重な『花』を求め秘境深くに入っていき、
金次第でなんでもやってのける命知らず。
それがプラントハンターの世界。
敵しかいない『ガーデン』、信じられるものはなにか⁈
◉佐保姫詩音《さおひめしおん》(13歳)
新人プラントハンター。
『病気』の姉しぐれを治す方法を探すためプラントハンターに
なることを決意、『ガーデン』入る。
いろいろと困った姉の後始末をやらされる少女。
頭に巻いたロングスカーフと姉を「収納」したつづら箱、
通称《ウォードの箱》が特徴的。
特技はスリとマジックの応用の脱出術。
腰のホルスターに装備されたピッケルはプラントハンターの師匠から
借りている逸品。
◉佐保姫しぐれ(16歳)
詩音の実姉。
幼い頃生き別れになっていたが再会。
しかし、《眠り病》にかかりほとんどの時間を箱の中で眠り続ける奇病に陥る。
綺麗な顔しているがトリガーハッピーな少女、銃と武器が大好き。
困っている人を助けるのが好きだが手段は選ばず過激なことも多い
アブナイタイプ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 23:04:09
11513文字
会話率:42%
エルトラント帝国――燃えるような赤毛と緋色の瞳をした女王、クイーンアレックスが治めるこの帝国には、『女王の庭師』と呼ばれる国家庭師(ロイヤルプラントハンター)が存在する。植物に対する膨大な知識を持つ学者でもあり、まだ見ぬ花のためなら地球の
裏側へも行く命知らずの探検家でもある彼らは、女王ただ一人にのみ忠誠を誓う。
弱冠15歳でロイヤルプラントハンターとなった主人公、ニル・クリムと、彼の大切な花とをめぐる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 14:18:40
56897文字
会話率:57%
気が付いたら、白い病室。俺の意識の回復を知って駆け付けてくれたお姉さんは、見ず知らずの他人だった。だけど、お姉さんは俺のことを良く知っているみたいで、感極まって泣き出した。
数日後にお姉さんに連れられて帰った場所は、市の外れにある教団の
施設だった。事故で無くなった俺の両親の代わりにこの施設で俺は育てられたらしい。
その施設の規定で17歳までに施設を去らねばならないようなのだが、既にその年齢に達している俺を、とりあえず一か月だけ保護してくれると言っていた。
記憶を取り戻すべく、映像記録を懸命に見ていた時、ハンターという職業を偶然知った。調べてみると草や木を集める職業らしい。
簡単な肉体労働に思えるな。これを職業として暮らせるなら、世間を知らない俺にも何とかなるんじゃないか?
そんな軽い気持ちで、施設のお姉さんにその話をしたら、とんとん拍子に話が進み、俺を兄と慕う少女と共にハンター暮らしを始めることになってしまった。
施設からの贈り物として、俺達のハンターデビュー前夜にお姉さんが持ってきたものは、戦闘服と拳銃にナイフ等々。草木を集めるのに何で銃がいるんだ? スコップで十分だと思うんだけど……。
俺の考えてる採取と、ハンターの採取が違っているのに気が付いたのは、初めての仕事からだった。
大きなイノシシが出てきてどうにか倒したんだけど……。これって、本当に草木を集める仕事なのか?
とはいえ、他に俺に出来る仕事がこの世界にあるとは思えない。勇ましい妹を連れて、時空間ゲートをくぐる日々が続いていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 21:00:00
427510文字
会話率:38%