※この小説には嘔吐表現が含まれます※
セリフ「すぐ楽になるよ」を使用すると言う決まりで執筆しました。
触覚に関する表現が多いです。是非、登場人物にご自身を憑依させつつお楽しみくださいませ。
最終更新:2020-08-16 00:00:00
2837文字
会話率:42%
「肌は白くなくてはいけない。私の唯一誇れるものは、この濁りのない肌だけなのだから。この肌が曇ったり濁ったりしてしまうと、私は自分の体の中に、正しさと信じられるものを何一つ持てないことになってしまう。」
日に焼けること。汗をかくこと。自分を醜
くしていく日光や熱を神経症的に恐れ、カーテンを閉じきって暮らす少女の夏の夜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 00:13:25
7261文字
会話率:20%
明日の手術で足を切除する少女と、その足に恋をする医師。
最終更新:2016-08-16 00:02:30
2163文字
会話率:26%
ライブハウスに通う着飾った少女たちに紛れながら、着飾ることもできず「私は彼女たちとは違う」と念じ続けている娘。視線の先にあるものは、音楽でもバンドマンでもなく、彼がマイクに添える白く長い指だった。
少女たちの中の自意識の持て余しを書こうと思
った作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 23:58:12
11303文字
会話率:42%
毎年恒例、小伏史央の年越し掌編集! 小伏が2015年に書いた掌編作品から5編をセレクトしました。27日から毎日1編ずつ15時に投稿!
※初出情報は31日投稿ページの後書きにまとめて記載しています。
最終更新:2015-12-31 15:00:00
4439文字
会話率:28%
各シリーズのヒロイン達が秘める仄かな衝動(フェチシズム)。女性だって妄想するんです。
最終更新:2014-03-17 23:05:59
2447文字
会話率:21%
誰でも潜む欲求。普通に生活し普通に生きてきたはずの男性や女性のふとした事からのフェチシズム。しかし精神科医坂田はフェチが人格障害であり、進行性の病であると確信する。その治療法はいったい?
最終更新:2007-01-28 10:29:12
27414文字
会話率:0%