ジャンルはファンタジーですが、舞台は現代
都心から少し離れた郊外にある古物商にくる珍客との取引がメイン
明らかに日本、どころかこの世界のものではない品々を持ち込む奴等とその事情とは・・・?
バトルとか(恐らく)ないです。
チートスキル
とか転生特典とかも(主人公のおっさんには)ないです
完全に即興、ノリで書いているので矛盾してたり法律間違えてたりしても温かい目で見守ってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:28:55
9048文字
会話率:39%
目が覚めると私には…記憶がなかった。
目覚めると檻の中で、記憶も食べ物もない極限状態。
そんな私が目覚めてから初めて会った人は、私が目を覚まして早々に号泣し、色んな物をくれたりしてくれた、リアムさん。
綺麗でかっこいい人だけれど、少しやんち
ゃなところがあって、よく怪我をしたり、町に行けば私をあっちこっちに連れ回す様な人。だけど、私はそんなリアムさんは私が「記憶がない」と言うと決まって悲しそうな顔をした。
ー私は記憶がないから、言葉が分からない。
だから、リアムさんが何を言ってるのか分からない。
だけど、これだけは分かる。この人は…この男性、
リアムさんは…"記憶を失う前の私"が大切なだけで、今の私は、"記憶を失う前の私"の面影があるから、
親切に、大切に…してくれてるだけなのだと。
…これは、記憶のない私と"私"を大切にしてくれる
リアムさん。そして、数々の仲間と紡ぐ、物語。
(注意)
・ファンタジーですが、他のジャンルがチラつく
ことがあります。
・人が普通に死にます。
・不穏な雰囲気が多々あります。
・異世界ですが奴隷の様な表現や虐殺が描かれます。
・虐殺や血などの表現、病気や毒で苦しんだり、
嘔吐したりする表現が苦手な方は当小説をご覧に
なるのはお控え下さい。
・舞台は西洋ですが、学園、和風、中華が一部含まれ ることがあります。
・一部、異世界転生や異世界転移が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:01:06
5026文字
会話率:32%
とある騎士の人生の物語。
中世ヨーロッパ風の世界を舞台に展開するハイファンタジー作品です。
ファンタジーですが魔法とか奇跡は(基本)存在しない、割と現実的な世界観となっております。
じゃあ何ならあるんだよ!ええとですね…
亡き王とか、亡国の
王女とか、傍系王族とか、遍歴騎士とか、旅の吟遊詩人とか、傭兵団とか…
そんなキーワードでワクワクしちゃう方にオススメですっ!(たぶん)
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初投稿2025/02/25の時点で第二幕まで一気に公開しますが、以降はリアルの状況次第で更新が遅くなる可能性があります、予めご了承をば…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 19:54:14
65956文字
会話率:53%
聖ヨハネウス十字教国の文書館――10歳になった主人公・エルは、国中の書物を正典、禁書認定する『検閲』任務に従事する、新米史徒(ヒストリア)だ。
そんなエルの初任務――エルは国を滅ぼす強大な魔力を秘めた禁書『大罪の黙示録』と出会う。
『大
罪の黙示録』全7編は、建国時に各編が裁断され、国中に数多ある何処かの教会、修道院に隠されていた。
これはエルが、仲間と共に禁書『大罪の黙示録』をさがす冒険、禁書の魔力を狙う反十字教結社『ハコブネ』との戦いのなかで、成長していく物語である――
※初連載です。ご感想等いただき、今後の作品に活かしてまいります(ᵕ̤ᴗᵕ̤)
※恋愛要素はありません。(作者の志向で、ボーイズラブ、ガールズラブが漂うことが稀にあります。)
※異世界転生モノではありません。ダークファンタジーですが、シリアスではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 17:45:01
107496文字
会話率:39%
白銀の大地に旅行に行く話です。
舞台こそファンタジーですが剣も魔法もバトルもありません。
ゆったりした話です
最終更新:2025-02-16 17:14:39
4023文字
会話率:10%
異世界転生した41歳男性、前世の記憶が戻ったら8歳だった。
そこは剣と魔法のファンタジー世界。魔物が襲ってくる開拓村での日常が始まった。
※田舎のおっさん目線が時折入ります。
※ファンタジーですが、あまり便利過ぎないよう、なるべくリアルに
考えていきたいです。
※色々設定を作ってますが、話が進むにつれ苦しくなるでしょう。でも頑張りたいです。
※最新話の影響で過去話を修正することがあります。例:60cm→50cm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 15:22:12
2066032文字
会話率:66%
絵画に描かれた人物たちが『絵画の世界』から『現実の世界』に実体を持って現れることが不思議ではない時代、売れない画家の天島 悟はアルバイトを掛け持ちしながらキャンバスと向かい合う日々を送っていた。会社員として出世していく親友とデザイナーとし
て才能を発揮する後輩を羨ましがっても、画家として売れなくても、そういう日々を投げ捨てないのは、天島の人格と性格の問題、そして、画家として売れる夢を果たすためだった。
天島は三十六歳の誕生日の夜、レプリカの絵画をWebから注文した。絵画の邦題は『少女の休息』。十五世紀のヨーロッパで少女でありながら軍功を重ねて母国を勝利に導いたとされるカトリーヌ・アンヌの休息している姿を描いたものだが、実在を証明する史料が殆どなく、『伝説の軍人少女』と呼ばれていた。野心を秘めた天島はまずは伝説なのか実在したのかを確かめるべく、注文したのだ。
一週間後に注文した絵画が届けられてから時間も置かずに、天島は実体を持って現れたカトリーヌ・アンヌと対面する。『伝説ではなかった軍人少女』と共同生活をせざるを得なくなって以降、世間の注目の的となって生活が混乱し、カトリーヌとの関係もうまくいかず……。
そんな日々が続いたある日、天島はカトリーヌからあるお願い事を切り出される。
※週一程度の不定期更新です。
※ドタバタ系ラブコメです。
※ジャンルはローファンタジーですが、魔法を使うなどの描写は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:27:58
32933文字
会話率:29%
工事中⚠
3部作の第1部で、全23話の長編小説です。
設定はファンタジーですが、中身は結構なミステリーです。最後の最後にならないと、謎は解けない仕様となっています。
また、随所に、神秘学的な要素を散りばめていますので、興味のある方は、ぜひ探
ってみてください。
(神秘学については、別途、解説予定)
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夜中の寒空に、少年コウタは親友、亮平の声に呼び出され、外へ飛び出した。路面は氷のようにピカピカで、けやきの葉は生い茂り何故か、温かい。四人一組で、けやき通りの外れになる水曜亭へ行くようにと告げられ、二人は、クラスメートの翔、謎の少年オー君と共に、水曜亭へと向かう。
古き懐かしき水曜亭は、不思議でいっぱいだ。四人は、特別な冒険旅行に選抜され、終点の銀河原では、願いが何でも叶うと聞かされ、大喜びする。そのために、ヒスイ餅を食べ、四人はエメラルドの炎に包まれ、水曜亭を出発する。
ところが、安全だと言われていた、黄金の砂金川から、突然四人は投げ出され、そこから苦難の旅が始まった。
四人はマンジの記号を見つけ、それを開けて、別の世界へ次々と移動しながら、天上界の頂点にある銀河原を目指すことに。冬将軍と言う正体不明の何者かに追われながらも、四人は数々の困難を経て、また、不思議な世界の住人たちの助けを得て、何とか銀河原にあるススキが原へと到着する。
ススキが原で銀ギツネの粉を浴びれば願いが叶うが、翔とオー君が、天罰と囁かれる雷の矢で撃ち落され、地上へ落下。その二人を助けるため、コウタと亮平は、世にも恐ろしい近道を通って地上へ降りる。
地上は、冬将軍の影響により、ひどい有様に一変していた。コウタたちは、水曜亭に戻り、真相を耳にして愕然とする・・・
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-29 18:15:11
329057文字
会話率:28%
※バッドエンドの可能性アリ〼。
脳内が忙しいタイプのご令嬢が主人公です。
お金持ちの人生勝ち組なご令嬢ですが、無能のため将来が危ぶまれています。
夢見がちで努力が大嫌い。
そのくせラクして生きていきたい。
才能もない。
そ
れから、恋愛の理想もバカ高いのです。
異世界ファンタジーですが、華やかななんちゃってお姫様ドレスが着せたかっただけなので、特に異世界でもファンタジーでも意味がないようなストーリーしか出てきません。
チラッとイケメンが登場しますが、なんか可哀想。すみませんでした。
よく分からない終わり方をすると思います。
ゆるっと頑張りますので宜しくお願いいたします。
R指定は、いじめなどの描写が出る可能性があるためです。保険で入れました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:33:01
5454文字
会話率:28%
【アニセカ小説大賞1応募作品です】
ここは海に囲まれた国、ドミニノ。
美しいガラス細工を作ることで高名なガラス職人のルシアーノは、人目を避けるように山奥に住んでいる。彼はロゼッタと名付けた「妖精」が見えるということで差別され、幼いころに
心に傷を負っていた。彼はそんな過去の痛みから、美しさへの執念にも似た情熱を燃やす。
そんな彼のもとに、ルシアーノの作品にほれ込み、弟子入りを志願する少女ティーナがやってくる。
ティーナの純粋な心に、ルシアーノの心の氷が徐々に溶かされていき…。
彼がガラス職人として最後に目指すものとはいったいなんだろうか?
異世界ラブファンタジーですが、ルシアーノの心情メインで甘さは控えめなので読みやすいと思います!いろいろな世代の方に読んでいただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:32:54
30365文字
会話率:42%
「───はじめまして! 私、君の神様だよ!」
ある日、記憶喪失の少年は神を名乗る謎の少女、シロと出会う。突然現れた彼女が少年に告げたのは、なんとこれから3年間で世界が滅亡するという衝撃的な内容の告白だった。彼女曰くそれを食い止める方法は
ただ一つ───少年が世界のどこかにいる神を見つけ出し、その神を倒すこと。
そしてそれを成し遂げた暁には、ご褒美としてなんでも願い事を一つ叶えるというものだった。
そのための祝福として彼が授けられたのは発動すれば“あらゆる攻撃を防ぎ一時的に身体能力を上昇させる”という無敵にも近いが代償付きの《半神》の力。
半分は人間、半分は神様。だが普段の力はへなちょこ──!?
そんな《半神》として見知らぬ世界に放り込まれた少年は、神を見つけ出し記憶を取り戻すという自らの願いを叶えるために旅に出ることを決意する。
12の加盟国及び自治区から構成される巨大国家、【世界連邦】スフィリア。大陸の半分を占めるとされるかの地を舞台に、《半神》となった少年の旅は始まった。
果たして彼は3年間というタイムリミットの中《神》を見つけ出し、世界滅亡を阻止して自らの記憶を取り戻すことができるのか──!?
※世界観は一応ファンタジーですが、わりと癖が強いです。チートは多分あります。魔法は多分出てきません。
第2章前編(第50話)まではストックがあるので毎日更新予定。この作品は「カクヨム」にも投降しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 23:03:46
374833文字
会話率:48%
オーバーテクノロジーが行き交う文明都市で生まれ育った青年ディアは、ある夕暮れ時に謎の老人から、今まで生きてきた世界の外側に未知の領域が広がっていることを教えられ、好奇の思いに導かれるままに冒険の旅へ出る決意をする。
汚染物質を遮断する都市
フィルターの外側は危険と波乱、滅びの運命が約束されたウィルダム大陸。
満月色の瞳を持つ暗殺者。頼もしい図書館司書。悲運の少年奴隷。そして雪原にひとりきりで暮らす命の恩人。
この荒廃した大地の上で、ディアは数奇な出逢いを重ねながら、失った未来を取り戻していく。
※ 主に1〜2週間に1度ペースで更新しています。
※ ジャンルは異世界ファンタジーですが、世界観の三割ほどにはSFを含みます。
※ ヒロインと思しき人物は美少女ですが、女の子であるとは限りません。
※ たまにアクションシーンが挟まります。ガラスもパリンするし、モブの血が飛び散ったりします。
※ ポストアポカリプスな世界観をねちっこく描写していくため、グロテスクだったり気持ち悪い表現が頻出します。
※ 最終的には全滅エンドになることを予定しているため、物語が進めば進むほど登場人物は幸福から遠のいていきます。
※ お覚悟を。
作者が描いた作品関連イラストはTwitterにて「#TUPSIMATI」のタグで公開しています。
また、同作品は小説投稿サイトノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 08:00:00
871032文字
会話率:41%
男の名は、ランショウ
片田舎の町で剣術を学び、護衛をして収入を得ている
女の名は、ホタル
ランショウの従姉の娘で、生まれた頃からランショウに育てられ、将来の夢はランショウのお嫁さん、を貫き通す
国民の生活が貧窮している帝国が舞台で、反乱
に巻き込まれる?飛び込んでいく?ランショウと、ランショウの帰りを待つホタルの話です。
どちらかといえば和寄りのファンタジーですが、魔法やとくしゅは一切出てきません。
タグに「中華」を入れているのは、帝国のモデルに水滸伝をイメージしたからです。風習などは和に近いと思います。
戦争、略奪、死、陵辱など暗いエピソードがありますので苦手な方は避けてください。
主人公の二人は、ハッピーエンドになります。
短編で投稿しますが、長い話なのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:01:24
35115文字
会話率:19%
様々な種族が暮らす、ラスタ王国首都・グリムバルド。
そこには一風変わった工房があった。
顔のない種族・デュラハンの鎧兜の制作を請け負う『シュトライザー工房』である。
そこに弟子入りしたアルティは、いずれ独り立ちすることを夢見て日夜腕を磨い
ていた。
そんなある日、師匠であるクリフが満面の笑みを浮かべて店に帰ってくる。
「ちょっくら旅に出てくる! 店を頼んだぞ弟子よ!」
「は⁉︎」
この物語は半人前の職人アルティとその周囲の人々が綴る、賑やかな日々の記録です。
※全100話(+おまけ)
※ジャンルはハイファンタジーですが、ちょいちょい恋愛要素が絡んできます。
※3部4話までは朝と夜の2回更新、それ以降は夜のみの更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:02:19
391755文字
会話率:46%
どこかの貴族の次男として生まれた僕は、ある部屋で隔離されていた。
そして5歳、魔力量はあるのに魔法が行使できなくて『無能』と呼ばれるようになり、別邸で暮らす事になった。 その日、自分が転生者だってことを思い出した。
それでも俺は『無能』
のまま。 これは、俺が『無能』と呼ばれつづけて、蔑まれる日々の話と、そして力を得た時に俺は全ての真実を知ったわけだ。 けど、俺は目立ちたくないし、関わってほしくない。 そんな俺の物語。
一応、剣と魔法が舞台のファンタジーですが、近代化してる部分もあります。
※更新は不定期で、かつ遅いですが、暇つぶしに読んでくれれば嬉しいです。
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
※作者、誹謗中傷に弱いため、感想にはご配慮くださると助かります。
※他サイトで同様タイトルで完結済みで投稿済みの作品ですが、少しだけ改定してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 23:51:27
145624文字
会話率:8%
人外が好きです。だって絶対に分かり合えないから。一切の感情移入の余地が無いから。
でも軽はずみに愛した代償こそ、これほどまでに重いとは。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ローファ
ンタジーですが、恋愛も少々入ってます。
物言いが直接的なので、R15です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:28:27
897文字
会話率:38%
かつて神と魔王は協力して人間界を平和に存続させていた。
だが、七体の高位魔族たちが反乱を起こして魔王を倒し、魔王を取り込んで神と対決。
新たに魔王となった七体の高位魔族たちは、神と人間の勇者によって各地に封印される。魔王の統制を失
った魔族は人間に攻撃を加えるようになった世界。
魔族から人間界を守るため、強大な力を有する勇者という存在が人間のなかに現れるようになっていた。
二十六歳の青年のジダイは、かつて女勇者の相棒として封印された魔王を倒すために戦いを挑んで敗北。勇者を死なせてからは修行を続けて各地を放浪していた。
あるとき、ジダイは魔族と戦っていた少年のスバル、少女のネイロと出会った。ネイロは、気弱ながらも新しい勇者として魔王を倒す旅をしているという。
少年少女を放っておけないジダイは、保護者として二人の旅を見守ることにしたのだった。
※ファンタジーですが異世界転生/転移要素無しです
※オーソドックスな昔のファンタジーをイメージして書いています
※完結済み(約13万文字)
※公募に応募した作品をWeb用に編集した作品のため、書籍化した場合の第一巻想定として書いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:38:59
135923文字
会話率:54%
最愛の母が亡くなる際に、頭に鉢を被せられた “鉢かぶり姫” ーー以来、彼女は『異形』と忌み嫌われ、ある日とうとう生家を追い出されてしまう。 たどり着いた貴族の館で、下働きとして暮らし始めた彼女を見染めたのは、その家の四男坊である宰相君。ふた
りは激しい恋に落ちるのだが……
平安ファンタジーですが、時代設定はふんわりです(゜∀゜) 御伽草子『鉢かづき』の二次創作(^^; みたいなものです。てか、タイトル長っ!
『格調高く』を目指していましたが、どんどん格調低く(?)なってしまってます。ゲスい人も場面も出てきます。
今回も山なしオチなし意味なしですが、お楽しみいただけたら幸いです(≧∀≦)
☆参考文献)『お伽草子』ちくま文庫
『古語辞典』講談社
☆エブリスタ、アルファポリスにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:31:02
33410文字
会話率:32%
その男、人にあらず。
時の術者に封じられてからというもの、力は削がれ、己の身も地に縛られてしまった。
口惜しや、と。妖力を取り戻すため、今宵も美味な馳走に舌なめずりをする。
そんな男の前に仁王立つ少女。
妖に狙われる日々から脱却すべく、女
子力を身につけようとお師さんに弟子入りしたという。
「そうっ! 天晴《あっぱれ》の天の字で、てんっ! あたしの名前っ!」
天は退魔の札を拳に貼り付け、グーパンで鎮める系女子であった。
これは、そんな人ならざる男と、グーパンで鎮める系女子の始まりの物語である。
出会いは一夏の思い出――。
※書き上げ済み。全七話の一万文字程度の短編です。
※カクヨム様にも同内容のものを投稿しています。
※第一話から不穏な気配ですが、とまとけちゃっぷが飛ぶような展開にはなりません。(一応注釈を、と)
※和風ファンタジーですが、なんちゃって世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 09:00:32
11286文字
会話率:32%
人類と魔物、勇者と魔王が争い続ける地に生きる、神官の少女リュイス・フェルム。
彼女は神殿から預かったある依頼と共に、冒険者の宿〈剣の継承亭〉を訪れた。
十年前に失踪した、〈剣帝〉と呼ばれた一人の剣士。
依頼を成功させるため、その足跡
を求めてこの場に足を踏み入れた少女は……十年も前に消えた人間を簡単に見つけられるはずもなく、あえなく撃沈。
失意を払拭したのは、店内の喧騒の中で一人眠っていた、アレニエ・リエスという名の女剣士だった。
起き抜けに暴漢を叩きのめしたアレニエに衝撃を受け、衝動のままに彼女を追いかけたリュイスは、懇願する。
「――私と一緒に……勇者さまを助けてください!」
「………………はい?」
『魔王の側近に襲われ、旅半ばで命を落とす』と予見された勇者を、陰から救い出す。それが、リュイスの持ち込んだ依頼の内容だった。
依頼を受諾したアレニエはリュイスと共に、勇者死亡予定現場に向かって旅立つ。
旅を通じて、彼女たちは少しずつ距離を縮めていく。
しかし二人は、お互いに、人には言えない秘密を抱えていた。
人々の希望の象徴として、表舞台を歩む勇者の旅路。
その陰に、一組の剣士と神官の姿が見え隠れしていたことは、あまり知られていない。
これは二人の少女が、勇者の旅を裏側で支えながら、自身の居場所を見つける物語。
諸注意など
・この物語はフィクションです。実在の人物・団体、または架空の別作品等とは関係がありません。世界観、常識、風俗等も今作中だけでのものです。なんか武術とか出ますが嘘んこ武術です。
・世界観にそぐわない言葉は極力排除したつもりですが、中には描写を短く、あるいはイメージしやすくするため敢えて使っている言葉(大げさ 袈裟切り 覚悟 他)があります。作者の知識不足でうっかり使っているものもおそらくあります。ご了承いただけると幸いです。
・神殿の教義や神話は某宗教を参考にしていますが、役職名は語感や分かりやすさ優先で別の某宗教を参考にしました。
言い訳
・世界観はファンタジーですが戦闘は少ないです。気づけば旅をしながらの会話が主になっていました。
・百合のようななにかです。作者がぼんやり好きで書いてみたくなったものの、定義を満たしているかは分かりません。
カクヨム、マグネットにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 19:31:52
539169文字
会話率:44%