1945年8月15日以降、世界はドイツ、日本、ローマによって分割され、新秩序(New Order)が訪れていた。ファシズムの世界。国家間での憎しみ、亀裂により混沌の三国志が背景で展開されていく中、主人公たちの旅の行く先には何が待つのか?
最終更新:2024-01-21 01:46:51
15999文字
会話率:36%
※ この作品は拙作『平賀譲は譲らない』を世界観のベースにしておりますので以下の部分についてご理解いただきますようお願いします。
西暦と年号のズレがあります、1923年に大正天皇の生前譲位によって大正が終わり昭和元年となっていますので昭和
17年はこの作品では1940年になります。
沿海州の大部分がユダヤ人国家イスラエルとなっている設定です。これはロシア革命の時ニコライ2世一家を救出する代わりにイギリスと日本が沿海州一帯をロシアから買収し、それをユダヤ人に転売して建国となったと言う設定です、沿海州の売却代金でロマノフ家は亡命して後にイスラエルを除く極東とシベリアの一部を勢力圏にしたロシア共和国を建国しています。
(ウラル以西を押さえているソ連と対立関係になっています)
またドイツではナチスが台頭しましたが強力な指導者に恵まれず(アドルフ・ヒトラーは陰謀により日本に画家・建築デザイナー兼教師としてオーストリアから派遣されています)
現在の指導者はルドルフ・ヘスが勤めていますが絶対的な権力は無くドイツ共和国首相として在任中です。実権はゲーリング・ヒムラー・ゲッペルスらの実力者が政治を軍事は軍部(ユンカー出身者が多くを占める)が大きな発言力を持っています。又親衛隊はラインハルト・ハイドリヒが大きな力を持っておりドイツ国内でユダヤ人排斥を行っております。
以上の背景があると言う事でお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 01:00:00
2535文字
会話率:0%
一九三五年 ナチス・ドイツの研究機関『アーネンエルベ』がハインリヒ・ヒムラーらによって発足される。
北欧人種が世界を支配していたことを証明するために作られた、オカルト研究機関である。
一九四四年。ソ連はレニングラード包囲網を突破し、破竹の快
進撃を繰り広げていた。既にソビエト連邦は開戦前の領土をほぼ完全に取り戻し、更なる侵攻を進めていた。
これに対しアドルフ・ヒトラーは戦況を一気に覆すべく、最終手段として『アーネンエルベ』へ世界に散らばる異能の存在、"聖遺物"の強行回収を命令。
それを受けたアーネンエルベは聖遺物"を極少数で改修する為の特殊実行部隊「スピアー」を編成。
時はその一九四四年、「スピアー」編成から二か月後。女性親衛隊員エッリ・ハーパライネン中尉を中心とする、「スピアー」特殊実行部隊の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 21:17:40
13311文字
会話率:30%
平凡な女子高生[歴史知識皆無]の部屋にある日突然、1930年からナチスSS(親衛隊)の軍人さんがトリップしてきた!?
何故か言葉が通じていたり価値観が違ったり軍人さんが挙動不審だったり主人公が時代背景を理解できなかったり。
そんなありふれ
た日常から非日常へと変わった、主人公と軍人さんの1ヶ月間のおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-02 22:48:51
49234文字
会話率:43%
1945年・・・
敗戦間近のドイツ第三帝国・・・
ベルリン市内にある、建物の地下室にて・・・
ヒトラー総統をはじめとする、ナチスのメンバー達が
集っていた・・・
「第三帝国は・・・負けた・・・」
最終更新:2009-10-08 21:27:05
298文字
会話率:60%