人間、亜人、霊人。この世に生きる人類は全て4つ柱の神による恩恵を受け、それが身体に現れる。その特徴は髪の色か瞳の色として現れるが、これを持たない者が稀に生まれる事がある。『彩無し(いろなし)』と呼び蔑まれる存在だ。
主人公「ナサニエル・ブ
ルーヴェイン」は男爵家の長男として生を受ける。しかし彼は黒髪に黒目という『彩無し』だった。
そして主人公の妹である『エレナ・ブルーヴェイン』は鮮やかな紫の髪、伸ばすと青色に変化する毛先、緑色の右目に琥珀色の左目という希少な彩(いろ)を持つ四色の神に愛された存在として、主人公の誕生から2年後に生を受ける。
別の街では、彩のない祝福を受けた『彩無し』としてこの世に生を受けた白金の髪に白に近い灰色の瞳を持つ「ソフィア・レイム」がおり、妹エレナと同い年に生まれる。彼女は平民の子として大切に育てられるが両親と死別、身を寄せていた孤児院も潰れてしまう。
彩(いろ)が全てのこの世界で過酷な環境を生き抜く二人の彩無しと、神に愛された者。
神とは、祝福とは、ダンジョンと魔人とは一体何なのか。未だ謎大きこの世界を、3人の運命と共に描く剣と魔法のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:12:46
172925文字
会話率:64%
異世界アーリアを舞台とした剣と魔法のファンタジー。
人類は人族・亜人族・獣人族・エルフ・ドワーフ・魔人族が存在する。
400年に一度、アーリアに現れる「災厄の王」は1600年弱の歴史上4回の出現が確認されており、魔人族を中心にモンスターや
魔獣が活発化する事で人々は平和を脅かされる。そこへ神が地上へ勇者を遣わし災厄の王を討ち取る事で平和は保たれていた。しかし一方で必ず勇者は消息を絶っていた。
神歴1579年、強大な力を持った赤子が生まれる。果たして彼は神が遣わした勇者なのか。
彼を取り巻く仲間たちの冒険はアーリアにどのような変化をもたらすのか。
そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 16:08:29
286727文字
会話率:60%
水辺の野鳥、セキレイ(通称:駐車場でよく見かける小柄でやたら足の速い白黒の鳥)。
国内に生息する代表的な三種(ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ)は、普段は同じ場所で羽を休めることなどあり得なかった。
冬のある朝、彼らは一堂に会した。
案の定、ハクセキレイとキセキレイには険悪なムードが流れていたが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 21:48:51
3797文字
会話率:47%
ハクセキレイちゃんと鈴子の旅の話
キーワード:
最終更新:2019-03-10 19:03:22
2683文字
会話率:97%
ハクセキレイとスズメの話
最終更新:2019-02-02 17:49:13
2422文字
会話率:93%
休憩時間の車中、渡り鳥のハクセキレイに餌をやる、旅は長いから気をつけて帰れよ故郷へ
最終更新:2017-12-26 17:48:08
319文字
会話率:0%
外回り仕事の休憩時間の車中、外の自然を眺めながら。
自然を知る、鳥に学ぶ、己を見つめ直す。
最終更新:2017-12-26 17:45:41
502文字
会話率:0%
かつて勤務した店の駐車場に姿を見せていたハクセキレイ。退職し季節が変わる頃に再び訪れた店でその小さな影は…主に大阪での暮らしで思い浮かんだ感傷を綴る「大阪雑感」、第4作です。※Google+との二重投稿です(ただし大幅に加筆修正しています)
最終更新:2017-03-07 20:22:22
3131文字
会話率:0%