女子高生の雨宮がひょんなことから憑依したのは、完結したWeb小説の悪役でありながら不人気キャラであり、推しのアメデオ・ドラクロワだった。といっても世界は完結後の物語の時点であり、状況的に推しは地下牢で自らの人生を終わらせていた。元の世界に戻
るため神官から下された使命は本来あるはずのアメデオの魂を探し、その真相を探ることだった。やがて主人公のシンダーと雨宮はその物語の語られなかった背景を知る。
・BL,GLタグが付いていますが「そう感じられる」程度の描写です。
・自死などの多少のショッキング描写があります。
随時注意事項あれば追記していきますので確認ののち、自己責任で閲覧よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 21:51:36
26173文字
会話率:48%
決死の想いで、ようやく仇の元まで辿り着いた青年剣士、ジェイムス。
今こそ家族の無念を晴らす時!
しかし相対する仇であるドラクロワは、余裕の笑みを崩さない。
その自信の源は、「受けた者は必ず死ぬ」という彼の秘技に由来するものだった……。
果たしてジェイムズは、見事仇を討つことができるのか? あるいはドラクロワの秘技に敗れ去ってしまうのか?
今、空前絶後の復讐劇が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 20:09:17
6436文字
会話率:28%
そこは森に守られ、森の恩恵を受けた美しい国。王国は森との誓約の証に少女を迎え入れ、森の聖女として大切に扱ってきた。
だが時の王、シリル・ドラクロワは度重なる聖女の浪費癖についに堪忍袋の緒が切れたのだ。
「もう我慢ならない! 森の聖女を追
い出せ! 森との誓約などおとぎ話にすぎん!」
そう叫んだ王の手先によって、聖女リリアーナは森へと捨てられてしまった。
「なんだかわからないけど、ただいま」
森で生まれ、森で育てられた正真正銘の聖女だったリリアーナを追い返された森は激怒し、王国を守ることをやめてしまった。
そしてさらに七年後、森の聖女は森の反対側にある砂漠の国の妃になっていたのである。
「お前もこの国に来て五年だ。他にいい男はいなかったのか」
「あなたが一番強い。番になるなら一番強い男がいい」
森で育ったちょっと風変わりな聖女と、それに振り回される砂漠の覇王の物語。
ほんの少しだけですが虐待を匂わせる部分がありますので、苦手な方はご注意ください。なおざまぁはほぼありませんが自滅はあります。
別のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 00:00:00
40366文字
会話率:35%
トリフィリス王国の地方伯爵家に属する我らドラクロワ義兄妹は転生者だ。妹である私・エクレールの前世は、オタ活に励んでいたしがない日本人女性で、義兄・シュトロムの前世は、トリフィリスの歴史に名を残す史上最悪の邪竜様だ。
私の影響を受けて推しに必
死なオタクと化した義兄様と共に、日々を楽しく過ごしていたのだが――ある日、日本人転生者な辺境伯様に、この世界がとある恋愛ゲームに酷似している事を告げられると共に、忠告を受けてしまう。
「えっ……私、原作前に死ぬサブキャラなんですか? 義兄様、ガチのラスボス枠なんですか? マジで?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 19:29:04
50545文字
会話率:38%
ラスボス系義兄ことシュトルム=ドラクロワ伯爵令息と、彼の推しであるスフォリア=ブランシュ侯爵令嬢が正式な婚約を結んだ翌日のこと。私、エクレール=ドラクロワは義兄様の管理する別邸で彼の悩みを聞いていた。
「嗚呼……僕はどうしたら良いんだろう?
スフォリア嬢を本当に幸せに出来るのかな……?」
「早過ぎるマリッジブルーかな?」
見た目は冷徹貴公子、思考は図太く無意識外道。そんな義兄様が私以外の前で見せる外面は、悪いという一言に尽きる。
「俺の周りを嗅ぎ回っている野犬を躾けてこい。手段は問わん――「好き」にせよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 02:59:06
10664文字
会話率:33%
「スフォリア、きみ、あの悪名高きシュトロム=ドラクロワと婚約したんだって?」
幼馴染が開口一番に告げた言葉に、私は思わず首を傾げて問いかけた。
「悪名高き、とは……?」
「え、知らないのかよ。ドラクロワ伯爵令息はオレ達の世代じゃ有名だぜ、悪
い意味でな」
告げられた言葉に、私は困惑と疑問と違和感しか抱けない。だって、あの方は――
「ラスボス系義兄様は推しに弱い」の義兄様の推し・スフォリア嬢から見た婚約の際の義兄様の様子はこんな感じでした。誰お前?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 22:42:05
5121文字
会話率:34%
舞台は、ドラクロワ帝国に支配された極東地域。ドラクロワ人のジエヌと極東人のジョウガが出会い、お互いの人生の歯車は狂い始めて行く。その狂いに世界すらも巻き込まれて行くのである。
最終更新:2018-06-06 01:50:24
5137文字
会話率:37%
日本でも1、2を争う極道の会長の娘であり、次期会長有力候補である彼女
『神威 谺』
ティーンを中心に絶大な人気を集めるハーフモデルであり、俳優としても活躍している売れっ子だが実はオネエの彼氏
『冬樹・クロード・ドラクロワ』
かなり個性的な2人の日常はメチャクチャでトラブルも絶えないがとっても充実していて……
これは極道お嬢×オネエモデルのドタバタ、ほのぼのな恋愛ギャグコメディです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 05:07:34
2611文字
会話率:0%
わんにゃかぱっぱーゆんぱっぱー名画であそぼ♪
美術館が主催するオリジナルマスコットのデザインコンテストを見つけたのをきっかけに、ふたりはネットで名画を検索しては、おちゃめな会話を繰り広げてゆきます。
絵画に興味のない方でも楽しめるように
書いたつもりですけれど、ミレー、ピカソ、ポッティチェッリ、ドラクロワ、ダビンチ、フラゴナール、ムンク、ゴッホ、知っている絵がきっとありますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:08:58
1223文字
会話率:74%
ロマン派の画家・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」をなんとなくイメージしたお話です。
最終更新:2017-02-25 12:53:37
1934文字
会話率:34%
大魔導師ドラクロワ。
彼がこの世で唯一恐れるものは、自分の「欲望」のみだった。(2010年完結作)
最終更新:2015-04-19 02:29:46
221387文字
会話率:53%
二十世紀末東京。人界勤務のオタク天使ジェニーは、上野駅のトイレから堕天使に魔界へ引っ張り込まれてしまう。ちゃらんぽらん美女堕天使の『研究』に協力することになったジェニーは、十九世紀パリへ行き、画学生ウジェーヌと意気投合する。そのころパリでは
『ロマン主義運動』という新しい芸術の潮流が生まれつつあった。
十九世紀フランス絵画の巨匠ドラクロワと、彼の画業を支え続けた家政婦ジェニー・ギユウをモデルにしたフィクションです。恋愛要素あり。バッドエンドではありませんが死に別れありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 06:00:00
91032文字
会話率:39%