超絶美少女に転生! でもなんだか扱い雑じゃない!?
正体を知られたら殺される!? 無自覚に危険な秘密抱えるファンタジー。
常に死の淵を無自覚で歩く彼女、シャーロットは転生者である。前世は健全な男子高校生であった。今世は美少女である。
シ
ャーロットの住んでいた村は暴徒に襲われ失われた。
弱者の権利は保証されない異世界で、見た目の良さと回復魔法しか取り柄がない彼女は生きていくために選択を迫られる。
それは――強き者の庇護下に入ること。
前世の分も生きたい。こんな厳しい世界でも真っ当に人として生きたいと望み、彼女は覚悟を決める。
美貌を利用し、人を使い、寄生し、自分の権利を確保しながら生き続ける。
その果てにたどり着いた冒険者と言う職。ダンジョンと言う人知を超えた魔境から資源をかき集めるスカベンジャー。
彼女にとって、人を上手く動かして稼げるこの職は天職と思えたが、嫉妬に狂わされた女冒険者により危機に陥る。
彼女の危機を救ったのは、口数も少なく不愛想な一人の剣士であった。
彼は要求する。助ける代わりにダンジョンについて教えろと……
カクヨムとハーメルンにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 07:30:00
352325文字
会話率:38%
主にこの小説を構成する要素であり、想定している読者層
①ファンタジー
②昆虫
に興味のある層向け。
ある日、世界各地で昆虫の怪死事件が発生した。
どういうわけか昆虫が生存本能以上の大いなる意思に動かされたように一塊に堆積し、息絶え
る事例が多発したのだ。
ほどなくしてその現象が世界樹から産まれて世界に散らばった昆虫が、世界樹へと回帰しているのだと人間は悟る。
昆虫が世界樹に向かって飛び立ち、青空を黒に塗り潰す異様な光景を目撃してから、人々の築いた文明は瞬く間に崩壊していった。
昆虫での受粉がされず、植物や農作物はことごとく枯死。
昆虫を餌とする小動物、鳥、魚……さらにはそれらを捕食する大型生物の、連鎖的な絶滅。
養蜂、養蚕などの産業も崩壊し、死骸や排泄物の分解者(スカベンジャー)が消え失せて、荒廃した世界には生物の死骸が山のように散乱し始める。
さらには人々が食糧を求めて殺戮を繰り返し、加速度的に終末に近づく絶望に満ちた世界は静寂に包まれている。
それは決して心地よいものではなく、昆虫や鳥、小動物に加えて人間の全滅が近い徴であった。
ついに残った人物たちは限りある海洋資源に生命活動を頼りつつ、世界樹に世界滅亡の真意を訊ねるべく調査隊を発足。
そんななか家業の農家を継いだものの滅びゆく世界で、転職を余儀なくされた青年ゲオルグは、調査隊の仲間と共に世界樹の盛り上がった土の根元に掘り、見目麗しい精霊が胎児のように眠りにつく姿を発見。
一行は瑞兆の前振れと喜ぶも―――その世界樹の妖精レヴェラが終末の行く末を握るとは、彼らは知る由もなかった……
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
基本的には3人称1元視点のファンタジー小説となります。
この小説は各種小説投稿サイトに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 08:23:35
4675文字
会話率:18%
日本帰化ドワーフ相場寅治郎/ベットラーは、恩人の孫娘・東城ミカコから銭ゲバ少年・冬馬衛を押し付けられる。少年は寅治郎かつての仲間・冬馬尊の息子だと。ダンジョン仕事も斡旋すると約束されたが、採掘層の掃除ばかり。手っ取り早く金がほしい衛は単独で
ダンジョンに入る寅治郎は衛を家から叩き出す。寅治郎は尊も「娘の治療費をかせぐ」とダンジョンに入って戻らなかったと話し、衛がようやく寅治郎を理解し始める。二人の前に義弟ドワーフ相場辰夫/メンザと義妹いね/レストランテがやってくる。第3ダンジョン【闘獄】探索層に現れた機械獣キマイラ調査に向かうが攻撃を受け、衛の〝脊髄〟に重傷を負い、地上生還が見込めない。三兄妹は衛を地上生還させるためキマイラから〝脊髄〟を奪取し換装する。〝脊髄〟が侵喰暴走し、衛はキマイラを単独討伐する。寅治郎は衛を担いで全員生還する。謎の〝脊髄〟分析をアーバレスト第2技術開発部テッド・ウォーレン博士に頼むが〝脊髄〟の稀少性に魅入られ、脊髄のポテンシャルに適合したスーツ開発されてしまう。衛は寅治郎の命令で学校に通う。アーバレストは鹵獲〝脊髄〟の試着パイロットを衛に白羽の矢を立て、ミカコが正式に三兄妹のチーム[瓶割]の担当につく。第6ダンジョン【殺陣】の採掘層で大量発生したスカベンジャー駆除。確認報告数は12。だが[瓶割]が駆除を始めると実数は56。探索層から大型獣バトイデアまで現れて混乱の中解決。寅治郎はミカコに「俺らはプロとして仕事をした」と言明して撤収する。衛は学校で先輩[虎徹]小佐院童夢に絡まれる。「プロとして仕事をした」と言い切り相手にしない。妹六花の転院先の病院へ行く。六花は母雪華と同じダンジョン癌を発症。妹にチーム[瓶割]加入を伝えると伯母から「東城に気をつけろ」と忠告される。いねから電話。青山のアーバレスト本社で試作スーツの解析結果がでる。評価数値は意味不明。いねの説明で使えないとだけ理解する。第8ダンジョン【堕在】から戻らないダンジョン系配信者五方明星の捜索依頼。明星の父親は文科省事務次官の五方明隆。明星はプロ仕様の〝脊髄〟を個人所有し持ってあと3日。[瓶割]は機械獣の地雷原を進む。明星を救出するが握り手に結界石を持ち帰る。本社上層部は「禍津神」との対峙を決意し、寅治郎や衛も否応なく巻き込まれていく。※カクヨムと同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 16:00:00
110809文字
会話率:55%
戦前の物資を漁って生計を立てながら旅をしているスカベンジャーの少女・アリサ。
儲け話を聞かされて同業者たちと赴いた街は、戦時中の激戦区――今は無法者たちが占拠する廃墟都市だった。
差別や迫害にさらされながら過酷な戦いを続けるくず鉄拾
いたち。それでも生きる意味を求めて、少女は愛銃である散弾槍を手に取る。
※作中のイラストは山桃氏(twitter:@yamamomoplank)に描いていただきました。
※イラストを掲載しているお話はタイトル右に★マークを付しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:23:07
373015文字
会話率:0%
深夜までゲームをしていた神崎玲司は、目を覚ますと異世界に転生していた。そこは機械文明と中世の城塞都市が共存するスチームパンクのような世界。
自分の体が人間ではなく機械の力を宿していることに気づいた玲司は、脳内に響く「機械神の使徒」という
謎のシステムメッセージと共に、己の運命を知ることになる。
突如襲いかかる鋼鉄の獣「機械獣」。スカベンジャーたちと遭遇し、機械神の遺跡を巡る戦いに巻き込まれる玲司は、自身の右腕が銃へと変形し、戦闘スキルが解放されるのを目の当たりにする。圧倒的な力を発揮し機械獣を撃破した彼は、自分がこの世界の「機械神の遺産」に適合した唯一の存在であることを知る。
機械神の遺産を巡る戦乱、そして世界の裏に潜む真の敵――玲司はこの異世界で何を成すのか? 機械の力を宿した男の戦いが、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:17:26
9704文字
会話率:39%
記憶を失ったレイが目を覚ました世界は、
命を創造し、恒星間航行を可能とした旧人類が滅んだ地球だった。
レイは静止軌道上の軍事衛星と接続したことで得た人工知能の相棒
『カグヤ』と共に旧文明が残した遺物を回収するスカベンジャーになる。
失った記
憶の手掛かりを探すレイは、残虐な略奪者がのさばり、
異形の生物が徘徊する廃墟の街に身を投じることになる。
最新話と矛盾が生じないように、文章の編集、また誤字脱字の確認を行っています。
カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:00:00
4392924文字
会話率:50%
煌びやかな生活をする者たちと、汚泥を啜って日々を生きる者たちが明確に分けられた時代。
アポカリプスがもうすぐそこまで来ている様な世界の片隅で、スカベンジャーを生業とする男が見つけたものは…
最終更新:2025-01-07 18:00:00
41691文字
会話率:61%
ほろびた王国の街区で、屍肉あさりたちは、今日も人の死を待ちかまえていた。非生産的な、はぎとりを生業とする彼らのおおくは、ほかにパンをえる方法をもたない孤児たちであり、ハイエナのように死体をあさる放浪者であり、帰る場所をもたないスカベンジャ
ーだ。
きょうもかわらぬ月のひかりが、ちいさなスカベンジャーたちにふりかかる。死体たちは、おだやかに彼らのはぎとりをまつだろう。
この物語は、とある屍肉あさりが、死んだ女性から宝石と呪いと王女をたくされ、いや、はぎとらされたことからはじまる。その結末がどこへ行きつくのか、それは誰にもわからない。はじまりは月とスカベンジャー。
[表紙絵はAI作成です。絶妙な気持ち悪さがあったので採用してみました]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 14:09:35
201097文字
会話率:34%
『俺』は死んだはずだが、天使の企みで「無敵の体」を与えられ異世界転生してしまった!
気づけば、文明崩壊後の荒廃した地球。 この世界で生きていくため、スカベンジャーとして働くことに。
トンデモ武装集団「醍御鬼神(ダイオキシン)」に追われる謎の
美女コンビと邂逅し、 否応なしに巻き込まれていく主人公。 無敵の体を武器に、ポストアポカリプスの荒野を駆け抜ける!
古びた缶詰から最新兵器まで、ありとあらゆるものを漁り、 時に戦い、時に取引し、この狂った世界を生き抜く。
果たして主人公は、荒廃世界のサバイバーからのし上がれるのか? そして、彼に与えられた「運命」とは――?
笑って泣ける、無敵(?)スカベンジャーの成り上がり物語、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 18:22:49
26840文字
会話率:37%
この世界には二種類の分け方がある。善人か悪人だ。悪人は常に善人を恐怖させる。では誰が悪人を恐怖させるのだろうか、それがこの男、スカベンジャーのKnightmareである。進化型寄生生物であるKnightmareはとあることをきっかけに自身の
過去を追いかけることになる。いったい誰が彼を創ったのか、そして彼は何のために生き続けているのか、その謎を解き明かすカギとなるのはこのタブレットに登録されている「ケルベロス」と呼ばれる科学者だけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 17:01:43
13577文字
会話率:54%
――滅亡後でも、儲けたい
エーテルの暴走により崩壊した世界。ゴミ漁りの日々を過ごす一匹狼のスカベンジャー、チヒロ。彼の生活は、貧しさのあまり立ち行かなくなりつつあった。ある日彼は、コロニーの掟に背いて禁じられた土地に足を踏み入れる。そう、
金のために。
※カクヨムにも投稿済みの作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:07:23
18205文字
会話率:49%
遠い未来、どこかの太陽系で。
スカベンジャーの青年、ニアゼムは両親の仇たる宝石蟲を狩る復讐の戦いに明け暮れていた。
だが、その日々は突如として呆気なく終わりを告げる。月の皇女、サファ・ツキノの手によって。
これは、奇妙な縁が紡ぐ石屑どもの物
語。
※この作品は「タケトリサファファ(N4831GQ)」の公式外伝作品となります。作者様より許可を頂いて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 23:09:17
75769文字
会話率:46%
迷宮はとっても危険。いつだって傍には死と灰が仲良く隣り合わせに寄り添ってくれる。
仲間は死ぬし、殺される。
大枚はたいて買った装備は失くすし奪られる。
思い出の品も家宝だって落っことすこともある。
そんな所で、そんなことに遭って、
一人で逃げて帰って来たって別にいいさ。命があるだけ儲けもんだろ?
でも、それでも失くしたモノを諦めきれないなら【回収屋】に頼むといい。
屍肉漁り、腐肉喰らいのスカベンジャー。嫌われ者で口が悪い彼は「ハゲタカ」と呼ばれている。
彼は君の替わりに迷宮に潜り、君が過ぎ去った後と悔いの道で、残して失くしてしまったモノを取り戻してくれる……かもね?
※
遺跡と迷宮によって冒険者たちが集い栄える島で、夢と野望に燃える若者たちを尻目に、彼らの死体と遺品で食いつなぐ【回収屋】の青年「ハゲタカ」。
スカベンジャーを蔑むのならそうすればいい。卑しく汚らしいと忌み嫌うのは正しいことだ。
でも、何か取り戻したいものがあるというのなら。
失いたくないものがあるというのなら。
死と灰に埋もれる中で、ハゲタカの羽根は寄り添ってくれるだろう。
これは、自らの失ったモノを取り戻すために飛んでいた、愚かで無力、臆病でちょっとだけ優しい、ハゲタカの翼がもげるまでの物語。
※
基本、一日一エピソードずつ更新していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 08:00:00
163934文字
会話率:44%
5年前、クリズノー王国は崩壊した。
国王と王妃は処刑されたが、王女は王都から脱出した。
王女はその後、王国の西部の中心地、セレストでお店を開く。
名は『マイオソティス』。
王国内の戦地から遺品を収集し、遺族に渡すお店だった。
王女は死体漁り
屋≪スカベンジャー≫として、戦場とセレストの町を行き来していた。
これは残された王女が死体漁り屋として生活する物語。
そして残されたものの記録を辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 18:00:00
62107文字
会話率:26%
――洞窟兵(ケイヴトルーパー)。
それは自由都市サン・ジューゴの地下洞窟迷宮に挑む、命知らず共の総称である。彼らは金のため、名誉のため、そして果て無き探求心のために、悪意と暴力で塗り込められた洞窟迷宮の最深部を目指す――。
マルーイ
・テッペは遺品漁り(スカベンジャー)を生業とする、うら若き洞窟兵だ。
ある日。彼女は悪辣な罠に引っ掛かり、洞窟迷宮のドン底に落ちてしまう。凶暴な怪物がひしめく地獄に放り込まれてしまったマルーイ。甘く見積もって、生還率はゼロ。
しかし! 彼女には頼れる相棒がいた。身長5メートルの体躯、タマゴの殻から手足が飛び出したような、どこか愛らしいデザイン。搭乗型機械化洞窟兵・ハッカクが一緒ならば、生還率をゼロから1%にすることだってできるはずだ。
マルーイはやけくそだった。
かくして、一人と一機の迷宮遡行が幕を開けた。苦難の連続を越えて、マルーイとハッカクは再びお天道様を拝めるのだろうか。
――生き抜け、たとえそこが地の底でも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 12:00:00
14311文字
会話率:52%
生きようと思った。人口ピラミットが逆転し、滅びかけたこのセカイで。
生きたいと思った。たとえ、その先にしあわせなんてなくたって。
生きられると思ったんだ。それを示したくてあがいてる。
四年くらい前に投稿したスカベンジャーズ(https:/
/ncode.syosetu.com/n0409er/)という短編の続編みたいなものです。前作は読んでも読まなくても伝わると思います。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:06:23
5391文字
会話率:53%
想いは、時として正しく伝わらない。
人口ピラミッドが完全に逆転した近未来。誰もが生きる意欲を喪った灰色の日本。
これはそんな場所の更に片隅で起こる、虚しく乾いたおはなし。
最終更新:2018-03-31 00:00:00
7263文字
会話率:31%
職場を怪人に爆破され35歳で職場を失った男、赤塚陽妻は途方に暮れていた。
何社も落ちてようやく受かった働き先、結婚もして子供もいる、生活費・医療費・親への仕送り・養育費。早急に金が欲しい!!
だが怪人のせいとはいえ40手前の男に社会は厳しい
。
職業安定所からの帰り道、職場後に転がっていたヒーローの武装の残骸を見て思いついた。
ヒーローや怪人の武装を拾って装備してヒーロー活動はできないだろうか?
組織に所属し公務員試験に合格し正式に国の支援を受けるヒーローに対して、個人事業者として身一つで怪人や反社会組織と戦う傭兵は自由だ。
家族の為、幸せな生活のためには背には帰れないと陽妻35歳、ヒーロー活動始めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 07:00:00
1068文字
会話率:0%
正義の味方に憧れた普通のおじさん、赤城九郎は36歳の夏、会社が倒産したのを機に憧れだったヒーローになるため、政府公認のヒーロー採用試験に挑む。しかし、年齢制限で門前払いを受けてしまう。
36歳無職、ヒーローにもなれないし会社は倒産し、再就
職も難しい。
元工場内で途方に暮れていた時、ポツンと置かれた組み立て中のパワースーツをみて赤城はふと思いつく。
別にヒーロー採用試験に合格しなくても、俺なら自分でヒーローが始められる環境があるんじゃないか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 01:42:21
9765文字
会話率:3%
その辺に落ちている武器を拾って裸族供が最後の一人になるまで殺しあうゲーム。ライド・スカベンジャーズというバトロワで、卑怯なプレイしかせずランキング上位を維持していた俺はゲームのサービス終了とともに外来からもはなれた。
3年後俺は召喚される
。パンツ一丁の裸族"RURALD"として。
接続人数が極限まで下がったゲームで朝から晩まで血で血を拭った猛者供と鍛えたプレイヤースキルみせてやる。
※昔書いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 21:11:03
1295文字
会話率:5%
平和な日常から一転してある日世界は死者が蔓延る日常へと一変した。人口は大きく減少し、比例して生きている人を襲い食らうゾンビと恐れられる動く屍が世界のいたるところで跋扈していた。インフラは全て止まり、統治国家そのものの在り方も無くなり、世界は
無法地帯となり弱肉強食の無常な時代へと変貌を遂げていた。そんな世界で生き残る人間ナカジとアカネのカップルは生活に必要な限られた物資を探しながら各地を転々と旅をし、生き残った様々な人々と出会い、強く逞しく生きていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 23:59:04
95331文字
会話率:48%
戒律と信仰を重んじる法の国、技術と科学を発展させる火の国に分派したとある大陸。対立を深めた両国は戦争を繰り返し、ついに火の国は呪いをばら撒く最悪の兵器『儡鎧殻』を持ち出す。
唯一の聖域を残し、全てを汚染され破壊された法の国。そして、儡鎧殻を
制御しきれなかった火の国すらも滅ぼされてしまう。かくして、世界は呪いに染まり、灰色の大地となった。
荒れ果てた世界を彷徨う人々は、汚染された旧世代の遺跡都市の遺物を漁り、か細く生き延びていた。特に『ユニオン・ブラックバード』と呼ばれる組織は、儡鎧殻に対抗する手段である『魔導鎧殻』を所有していた。
機械仕掛けの鎧を纏い、儡鎧殻や呪いから生まれた怪物たちを退ける彼らは、人々の希望であり、そして誰よりも自由な存在だった。鴉の紋章を掲げる彼らは『黒羽のスカベンジャー』と呼ばれ、遺跡都市へと挑み続ける……そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:46:28
22138文字
会話率:46%
新種ウイルスを発端に各国政府が収束に翻弄するもほぼ絶滅の危機を迎えた近未来。スカベンジャーと呼ばれる無法者が跋扈する世界で安全な場所を求め移動し続ける弱者たち。
少女は襲撃者に追われその短い命を閉じるも、少女の嘆きを受け止めた創造主は少
女の願いを聞き届け、神の代理人に任命する。
かくして少女はこの星の未来を守る為、悪に立ち向かい、少年少女たちを救い、美しい星を目指し奔走する。
神に見捨てられたこの星の運命は少女に委ねられたのである。
そして今、神の加護を受けた少女の無双伝記が今始まる。
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はじめまして。
オープニングの題材についてですが、使用しているのは今世間を騒がしているあのウイルスです。
このウイルスがどんどん広がっていってパンデミックを起こしたらどうなるだろうと想像を膨らませた、あくまでもフィクションの内容となっております。気分を害した方がいらしたらすみません。
またお堅い話なのは1話目のみです。2話目からは普通に物語が進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 08:55:57
344506文字
会話率:52%