男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキル
は前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:27:34
156713文字
会話率:16%
スマートフォンを用いたアプリゲームが、ゲーム業界を塗り替えようとしてた昨今、手軽にできることが売りのソーシャルゲームと対極に位置するゲームが発売された。
『Another(アナザー) reality(リアリティ)』。完全没入型VRMMO
RPGという新たなゲームジャンルを生み出したこの作品は、今までの常識を覆す画期的なものだった。
ゲームのプレイ中、肉体を全く動かせなくなる点から安全性を問われたものの、そのあまりにもリアルな世界を前に、多くのユーザーから高い評価を得て、爆発的な人気を誇った。
それから、3年の月日が経とうとしている頃、バレットはメインのジョブレベルが、いよいよカンストするのも見えてきたことで、さらに強くなる為の手段を考えていた。
そんな時、一番プレイヤーが行き交うロポッサの街で、初期装備の新米プレイヤーと思しき少女、プラナシカに声を掛けられる。
彼女との話し合いと交渉の末、隠しジョブの調教師(テイマー)が取れるという曰く付きのクエストを手伝うことになった。
そのクエストと調教師の噂についても詳しく聞くために、バレットが度々利用している情報屋へ赴き、女店主のディオラからクエストの発生条件と、調教師に一番近い人物についての情報を得る。
彼女の情報を元に、一人のプレイヤーに会ってみると、既に調教師を持っていたが、それは最初から与えられたものだった。
しかし、調教師の存在自体が確認できたことで、俄然やる気になった二人は、クエストを発生させる為の条件を満たす為に奮闘する。
数日後、無事にクエストが発生したところで、バレットは助っ人として魔法使いの少女、エレノアを呼び出して、クエストに挑む。
助力の甲斐もあり、捻りのあるクエストをクリアすると、噂通り調教師のジョブを手に入れることに成功する。
おめでたいことは続き、気づけばゲーム発売から3周年を迎える節目の日である翌日に、バレットを含めた個人ランキングの最上位に位置する10名が集められた。
そして、ミウヒ姫から今までのお礼と共に、他言無用と固く注意された上で、これまで秘密にしていた重大な話を聞かされる。
それは、今バレットたちがいる場所は、地球から何兆光年も離れた大陽(だいよう)系第三惑星の『自球(じきゅう)』であり、この世界は仮想現実ではなく、もう一つの現実だということだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 20:00:45
71841文字
会話率:54%
強大な魔王軍を、勇者たちが激しい戦いの末に滅ぼした直後。
かつて勇者たちに魔王軍と戦う武器や魔法を与えた神々は、その見返りとして、人々に神具『カメラ』で撮影した『映画』を作り、楽しませることを要求した。
優秀な『映画』を作った『映画士
』には勇者にも匹敵する栄光を与える、という約束とともに―――。
かくして、かつて戦いに情熱を燃やした人間や亜人たちが映画製作に情熱を燃やす『大電影時代』の始まりから10年後。
とある映画で主演俳優を演じる予定だった男・マキノ・チュウジは、突然の解雇を言い渡される。
『俳優』として、ジョブレベルもスキルレベルもいっこうに成長しないことが理由だった。
失意の中故郷へ帰る旅路で、マキノの乗る馬車は突然カルト教団の通り魔たちに襲われる。
絶体絶命の中、攻撃力、防御力、その他もろもろのスキルに覚醒することになった。
「なんで今の時代に、なんだよ……」
チートスキルには目覚めたが、今は魔王軍との戦争の時代ではなく映画撮影の時代。
明らかに時代を間違えたスキル取得に戸惑うマキノの前に現れたのは、
偶然その場に居合わせていた映画スター・ルドルフ・フェアバンクスだった。
「ボクの替え玉をやっとと、や、やってくれないか?」
「落ち着け」
かくしてどう考えても戦闘用のスキルを渋々ながら映画撮影に利用する、マキノとルドルフの映画人生が始まった―――
※カクヨムで書いてた映画レビューを毎日アップしてます
そっちも見てね
https://ncode.syosetu.com/n6191gk/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 09:00:00
20565文字
会話率:25%
全ジョブレベル50の青年が様々な人物達を尾行し、戦ったり、恋愛したり、人間関係を育んでいく基本主人公目線の物語。
最終更新:2019-11-09 16:14:21
2364文字
会話率:0%
北条明人は多様な才能を持つ天才だった。しかし、株式取引の才能を3歳で開花させてしまったため、そのことだけに利用されるだけされて14歳で殺されてしまった。アキトは思った、今度こそ自分の人生を生きたいと。女神は惜しいと思った、この才能の塊を自分
の世界で再利用したいと。アキトは異世界での転生人生で幸せを掴めるのか・・・。
チートともいえる成長速度で主人公や仲間がどんどん強くなっていく予定です。
最初割と真面目進行文章短めですが徐々におふざけ成分や文章増量してます。
初めての書き物のため雑さが目立つかもしれませんが不自然にならない程度に修正いれていきます。
ステータス計算結果を各話に追加しました。
更新ペース少し落としてます。今作品での反省点踏まえて別作品も執筆開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 19:09:00
196718文字
会話率:54%