「敵、魔導士中隊規模。急速接近中!」
「何をボーっとしている! しっかり付いて来ないと、私が撃ち落とすぞ!」――小隊長殿の叱責
俺は……小さなころから医者になるのが夢で、必死に勉強して、ようやく第一志望の医大に合格したのだ。そして、待ちに待
った入学式の当日、入学式の会場に向かうため乗ったバスが交通事故に巻き込まれた。
消えゆく意識の中で、俺は医者になりたいと強く願いながら……
気が付くと俺はバスケットの中に寝かされ、赤ん坊のとして孤児院の玄関先に捨てられていた。これは、いわゆる転生者ってことだろう。おや? そういえば転生者特典とか貰ってないぞ? まさか! ……あれは、都市伝説のような物だったのか!?
そうだ俺は、医師なるんだ。一度死んだぐらいでは諦めないぞ!
しかし、明日は、パンが食べれるかどうかの俺が、医師の勉強など出来る状態では無い。そんな環境を得るには帝国軍に入隊するしか道はない。治癒属性の適性があった!! これは入隊し治癒魔導士という異世界版の医師になる千載一遇のチャンス。
おや? 入隊したと思ったら何故か小隊の副官をする羽目になり、女性士官の小隊長殿を護衛することになったが! 俺の有り余る魔力を使って彼女に魔力供給するタンカー兼、シールドとして頑張ります!
徐々に芽生えて来る恋愛感情あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 11:02:05
28427文字
会話率:33%
マリエールとルシアは、昔から領地の近い伯爵家の子ども達で同年で仲が良かった。お互いに魔力が高く魔法が使えたので教えあったりして高めあった。一緒に魔導書の魔法を試す事もあった。2人で王都を散策すると火事で家に取り残された人々がいるのが判った
。2人はウォーターシールドを身に纏いフライで突入して人々を助けた。2人は名も告げずその場を離れたが警察担当者は2人を見つけ、その後も人々を助け活動をする。学院入学後もこの活動は続く。魔法を高める努力も続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 08:35:44
6449文字
会話率:38%
神無き大陸の東端にとある小国があった。
東端とはあくまで人類の版図の端という意味で、更に東には人類未踏の樹海が広がっている。
そして樹海には人類の脅威となる魔獣が無数に生息していた。
小国への魔獣の侵入を防いでいるのは、樹海と隣接している男
爵家だ。
男爵家には先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉がいて、小国の国防を一手に担っていた。
幸運にも男爵家は魔獣の侵入を一度も許したことがなければ、辺境ということもあり、代を重ねるごとに男爵家の重要性は国から次第に忘れ去られていった。
男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりしても、国防はひっそりと続くと思われたが……。
「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」
シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。
右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。
他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅延通信、完全自立型AIによる機体制御etc……。
「ミッションを受諾しました。マスターご命令を」
「リーダー、一緒に戦闘訓練をしましょう」
「先生! 威力偵察終わりました! 褒めて褒めて」
「ごしゅじんあそぼー」
それは〈Break off Online(ブレイク・オフ・オンライン)〉という日本のソシャゲのキャラクターたちであった。
数百年振りに日本語を理解する〈精霊使い(プレイヤー)〉が現れて精霊(AI)たちは大興奮。
全員がかまってちゃんと化した。
様々な要求要望を叶えていくうちに精霊を使っているのか、精霊に仕えているのか、もうどっちかわからなくなったシキの探索が始まる。
※タイトルは「せいれいつかい」と読みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 07:10:00
111751文字
会話率:36%
ディティス・アンカーは同じ村の恋人、シャルティ・バウと駆け落ち同然の形で街へと出る。
手っ取り早く生計を立てるために、力に自信のあるディティスが冒険者になることを決め、シャルティはディティスの冒険者試験中の仮住まいとしてギルドに住み込みで働
くことになった。
男でも1枚持つのがやっとな巨大な杭撃ち機能の付いた盾、鎚盾<<バンカーシールド>>を両腕に装備して、冒険者になるための最初に試練に挑む
pixivとカクヨムでも同じもの上げてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 18:00:00
784795文字
会話率:44%
ある日、ソーシード王国の騎士であるアレク・シールド 28歳は、前世の記憶を思い出す。それはここがBLゲーム『ナイトオブナイト』で美形×平凡しか存在しない世界であること―――。そして自分は主人公の友人であるモブであるということを。そしてゲーム
のマスコットキャラクター:セーブたんが出てきて『キミを最強の受けにする』と言い出して―――?!
隠し攻略キャラ(俺様ヤンデレ美形攻め)×気高い平凡騎士受けのハチャメチャ転生騎士ライフ!
この作品はサイト(http://momimomi777.web.fc2.com/index.html)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:46:30
19776文字
会話率:48%
3度目の異世界召喚。
魔王を倒し、世界を救ってくれと神に頼まれる元勇者、秀一郎。
「だが、断る! 何度も行ってられるか」
異世界は飯が不味いし、娯楽がないという理由で断る。
そして飛ばされたのが科学が進んだ世界だ。
「文明が進むと科学
が発展し、魔物は脅威では無くなる。魔王も同じじゃ。逆に脅威になるのは人間の方だ」
人間同士の争い。
戦争。
人は争うことを辞められない種族だ。
「武技や魔法が役に立たんのじゃ、今までのようにいかん」
科学が発展し、魔法が廃れた世界。
銃火器が存在する世界。
呪文を唱えている間に一発撃てばそれで終わる。そういう世界で魔法は役に立つのか?
「その世界に魔王は存在していない。行ったら帰って来れんが良いのか?」
「構わない。未練はない」
今度は自由に生きることにした。自分のために。
そして異世界へ。
「強大なタンカーが浮いているよ。飛行船?」
「シールド? あれが魔法を防いだ原因か」
3度目の異世界生活が始まった。
今度はスローライフ?を目指して。
これは、元勇者が宇宙船を手に入れて、自由に生きる物語。
※ラブコメ要素はありません。
戦闘も少ないです。
興味があれば読んで頂くと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 22:00:00
392512文字
会話率:38%
未来人類は滅んだ、その前の一番安全だった拠点のコアシールドと呼ばれる拠点を作った人間の伝説が始まる。
最終更新:2024-12-24 00:49:14
11176文字
会話率:4%
「キングテレトリー」
かつての絶対的なキングテレトリー軍は、ある一つの出来事を契機に崩壊を向かえ、「シールド」「ソード」「ヘルム」の三勢力に分裂することとなった。
さらには、ここぞと台頭してくる「力あるもの」たち。
混乱する世界は、辺境な村
に住む、ある一人の十七歳の青年ルークドを巻き込み、戦いを深めていく・・・。
ーーーーーーーーーーハイバトルファンタジー!!ーーーーーーーーーー
不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:02:24
886780文字
会話率:24%
のどかな村シールドには、伝説の「守護の盾」が神具として奉られていた。村の伝承では、この盾は村を守る神聖な道具だと信じられていた。しかし、村が盗賊団に襲われた時、非力ながらも心優しい少年ガードが盾を手にすることで、その真実が明らかになる。
盾は「守護」の道具ではなく、攻撃者の生命を刈り取る凶器だった。盾を使うたびにガードは敵を倒していくが、その代償として、自身が刈り取った命の重さに苦しみ、時には身体が高熱を発してしまう。盾の力を受け止めきれないガードを助けたのは、謎めいた旅の錬金術師の美少女。彼女はガードを癒しつつ、盾の秘密を解き明かすため、共に旅をすることを決意する。
ガードは、盾に秘められた力とその代償を学びながら、村を守るための旅へと足を踏み出す。だが、刈り取った命のエネルギーは、ただ奪うだけでなく、他者へと与えることも可能だと知る。果たして、ガードはその力をどう使い、旅の先に待ち受ける神々の陰謀と対峙することになるのか。
少年の成長と葛藤、そして錬金術師との絆を描く、命の重さと選択がテーマのファンタジー物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 14:01:33
45256文字
会話率:41%
異世界転生から3年を迎えたヒロト(25)は、いろいろあって、人間であるにも関わらず魔王軍幹部を務めることになった。
冒険やら戦いやらに飽き飽きしていた彼は屋敷と従者(メイド)を得て、ダラダラライフ――略してダライフを手に入れた!
と思っ
ていたのだが。
真面目過ぎて世話が焼ける従者(メイド)――通称マジメイド。やたら戦闘を好むパワー系バカの魔王軍幹部。めちゃくちゃ強い勇者一党‥‥‥。そこは過酷な環境であった。
人間のヒロトはたった一つのスキル《境界壁(シールド)》を使い、それでもダラダラする!
略称は‥‥‥「サンダラ」なんてどうでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 01:10:00
209508文字
会話率:40%
グンニグルは目標を必ず貫く?つまりそれって…どんな岩盤でもトンネルが掘れるってこと!?
キーワード:
最終更新:2024-09-01 21:02:52
1972文字
会話率:0%
前世と前々世の記憶を思い出した主人公の鮎子。ここは前世で読んだ小説を舞台にした世界。はじめは横暴で俺様な婚約者、雷光を健気に慕い、徐々に惹かれ合う二人は力を合わせ龍神様を癒し国を救う。最後は結ばれる運命の二人…ですって?ちゃんちゃら可笑しい
わ!貴方なんかに靡くものですか!強かな令嬢が運命に抗ったり抗わなかったりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 15:32:31
18280文字
会話率:52%
小型宇宙船最速を決める、ギャラクシーレース。
エレメンタル王国で開催されているギャラクシーレースは、高速船とシールド艦の二隻を一組のチームとして、他のチームと争う。チームは10AU(約1億5000万キロ)の指定されたコースを走破する。
チ
ームアークテリクスのネイサンとハーヴィーは、ギャラクシーレース本戦への出場をかけて地方予選の入賞を狙う。二人はエレメンタル王国アカシア星系ラブロック子爵領で開催されるギャラクシーレース地方予選にエントリーする。
ネイサンは高速船ピーコック、ハーヴィーはシールド艦グレイトホーンアウルを操縦する。
レース直前、ネイサンは宇宙船ピーコックに乗りこみ準備を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 12:00:00
9990文字
会話率:43%
古槍 紙月(ふるやり しづき)二十二歳。男性。大学生。趣味は資格取得。そんなどこにでもいそうな経歴の持ち主である紙月は、ある日突然、自分が見知らぬ世界で化け物に襲われているという現実に遭遇する。ゲーム内の相棒であったMETOの助けもあり、
ゲームの魔法を使って化け物を退ける紙月。どうやら紙月たちは、ゲームの体で異世界に飛ばされてしまったらしい。その上、頼りの相方は小学生!? 訳が分からないなりに紙月は決意する。俺が何とか守ってやらなくちゃ!
ハーメルンでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 18:00:00
783983文字
会話率:43%
実は太陽は2600万年周期で近接する恒星ネメシスとの連星であった。
ネメシスにも惑星がありそこには知的生命体が存在している。
その脅威に対抗すべく古代地球人が造り出したのが『縄文式玉髄(ぎょくずい)』である。
その多くは月面の地下で
生産され今でもそこに保管されているが、地上にもナンバリングされた数体の玉髄が残されている。
再開された有人月面飛行で、月に降り立った米空軍所属のエリックは、地下空洞で玉髄と遭遇し融合する。エリックから現代社会の情報を得た玉髄イオイラは、人類の滅亡を防ぐために現人口の大部分を淘汰する事を決め、地球のエリア51に飛来する。
一方月面の玉髄が起動した事を察知して、地球上の玉髄も縄文人のDNAを色濃く受け継いだ琢磨と融合する事で起動する。
玉璽は太陽から地球に降り注ぐ波動をエネルギー源とするが、月面の玉髄が陰波を使うのに対して地球上の玉髄は陽波という逆の位相を持つ波動を動力源とする。
地球上の現存兵器ではこの波動を使ったシールドは突破する事ができない。しかし二つの波動は互いに打ち消し合う事でお互いへの攻撃が可能となる。
人類の淘汰を阻止しようとする地球上の玉髄と、月面の玉髄たちとの戦いが始まる。
奇しくも両者の目的は同じく人類の存続である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 17:04:04
9988文字
会話率:40%
宇宙を支配する銀河帝国が地球に襲来。
軍団を率いる銀河皇帝は堅固なシールドに守られていたが、何故か弓道部員の女子高生、遠藤アサトが放った一本の矢により射殺されてしまう。
しかも〈法典〉の定めによってアサトが皇位継承者たる権利を得たことで帝国
は騒然となる。
皇帝を守る〈メタトルーパー〉の少年ネープと共に、即位のため銀河帝国へ向かったアサトは、皇帝一族の本拠地である惑星〈鏡夢(カガム)〉に辿り着く。
そこにはアサトの即位を阻まんとする皇帝の姉、レディ・ユリイラが待ち受けていた。
果たしてアサトは銀河皇帝の座に着くことが出来るのか?
そして、全ての鍵を握る謎の鉱物生命体〈星百合(スター・リリィ)〉とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:00:18
149017文字
会話率:42%
冴えないゲーマー平社員《平吉》ら会社のフロア全員……総勢二百名は、ある日、突然、灰色の何もない奇妙な部屋に連れて来られる。
その部屋に現れたファシリテイターなる人物から、元の世界に戻るには、ヘッドギアとコントローラーを装着し、VRゲーム
のように自身のプレイヤーを操作し、謎の魔物《キメラ》を討伐する必要があることを説明される。
各人には、現世における能力に応じたスキルを付与したことを告げられる。平吉は《シールド》という悪くはないが良くもない平凡能力を得る。
言われるがまま突入した最初のミッションで、ゲーマーであった平吉は、それほど苦労することなく、初回の成績発表で有能上司達を抑えてトップの成績を収めてしまう。
しかし、同僚達は上半身だけがカエルのような人間《カエルマン》に次々に呑み込まれ、パニックに陥っていく……
その臨場感は単なるゲームであるとはとても思えなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:01:09
109365文字
会話率:44%
太平洋戦争末期、沖縄近海で特攻機との交戦の中、米海軍駆逐艦のレーダーは、まれにみる特異な自然現象を捉えていた。
そしていくつもの反応が消え去っていく・・・八十年以上にわたって埋もれていたその記録は、放射物理学における重大な発見により、そ
の謎が解明されることになる。
当時消息を絶った特攻隊の一隊は、その革新的な応用技術により、まさに現代の、この世に突如として蘇ることになる。
当人たちにとって、時空の檻に閉じ込められていたことも、八十年以上の歳月の経過も、瞬時の出来事にすぎず、全くその認識がない。日米の激戦のさなかにあった旧日本海軍航空隊の出現に対し、現代の日米同盟軍は、共同作戦で彼らの保護を試みる。
一方でその作戦は、彼らの実用的価値を期待するものであった。
放射線の技術革新は、同時にあらゆる兵器の無力化を可能にした。電磁パルスの膜を張るオーロラ・シールド(A・S・S)と呼ばれる防御兵器を各国が導入したことで、世界の勢力図が様変わりしてしまう。
核兵器の抑止力まで失われた、不安定極まる世界の中で、仮想敵国は他国の侵攻を企てた。
旧日本海軍航空隊は、唯一、A・S・Sを突破し、敵に打撃を与えることができる、有力な戦力であることが明らかになる。
1945年の掬水作戦に参加した特攻隊は、海上自衛隊のDDH護衛艦「かが」の艦載機となり、ここに掬水航空艦隊が誕生する・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:00:00
66908文字
会話率:45%
魔術の才能を見極める選別の儀。そこでドロセアは最弱かつ無能の印であるZ級魔術師の烙印を押されてしまう。
Z級魔術士は基本的な魔術すら使えず、赤子でも使える最も低位の防御魔術『シールド』しか扱えない存在。
一方で幼馴染で妹同然の存在であるリー
ジェは最強のS級魔術士となり、周囲から聖女と呼ばれるようになっていた。
魔術の才能程度で何も変わらないと思っていたドロセアだったが、その日を境に彼女は虐げられるようになり、身分の差を理由にリージェと会うことすら出来なくなる。
さらに落ち込むドロセアに追い討ちをかけるように、同じ村に住むA級魔術士のエルクに謎の薬を飲まされ、異形の怪物へと変えられてしまった。
家族や帰る場所すら失った彼女は森をさまようドロセア。
絶望のどん底にいる彼女だったが、とある人物との出会いがその運命を大きく変えることになる。
それは最強の魔術士、賢者マヴェリカ。
彼女はドロセアが扱う最弱魔法『シールド』にある特性があることを見抜き、こう言った。
「ドロセアは将来的に、この世に存在する全ての魔術を使えるようになる」と。
人の肉体を取り戻したドロセアはマヴェリカに弟子入りし、その才能を開花させていく。
これは一人の少女が愛する者を守るため、大賢者へと上り詰めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:42:37
806324文字
会話率:46%
サイズにスマホを渡すためにシールドとマダムがやってくる。マダムはサイズを気にかけてくれているが、他に目的があるようで……。
最終更新:2023-10-17 10:38:38
9616文字
会話率:61%