◆あらすじ◆
かつて世界は、闇に覆われていた。
魔王軍が各地を蹂躙し、希望は失われ、民は震え、王様は寝ていた(本当に)。そんな終末を前に、天から現れたのは――フリフリのドレスに身を包み、スイーツで敵を爆破する謎の少女。
その名はファニー
・シュテルン。
天才、破天荒、脳内花畑。
「甘い魔法で世界を救う」がモットーの、誰が何と言おうと本物の魔法使いである。
(※なお、本人以外はたいてい「魔法暴走兵器」と呼んでいる)
旅の仲間は、しゃべる黒猫のミーちゃん(ツッコミ担当)、ツンツン系ライバル令嬢のファティマさん(氷属性ですが心も冷たい)、そして無口で超絶イケメンな剣士・アッシュフォード様(恋愛初心者)。
彼らが立ち向かうのは、魔王軍の四天王――炎帝カイザー、雷帝サウザー、氷帝シュヴァルツ、風帝エルフィン――
そしてその頂点に立つ最凶最悪のボス、大魔王グロスゴリア2世。
敵は強い。バトルは熱い。スイーツはどこまでも甘い。
だが、ファニーは言う。
「だいじょーぶ☆だってあたし、天才だからっ!」
――旅の中で明かされる過去。
孤独だった少女たちの記憶。
もう会えない人との約束。
そして、ひとつずつ育っていく、仲間との絆と……恋?
やがて物語は、スイーツと爆発と感涙と、ちょっとだけキスで迎えるクライマックスへ――!
笑えて泣けてちょっとお腹が空く!
これは、爆裂魔法少女とその仲間たちが贈る、甘くて熱くて世界一くだらない、だけど誰より真っ直ぐなバトルファンタジー!
「笑いも涙もカロリーも全部盛り」なこのあらすじ、書籍裏に貼っても違和感ゼロです(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 07:09:40
14726文字
会話率:51%
【簡単なあらすじ】
〝泡沫の魔術師〟と呼ばれた⟬リーリエ・シュテルン⟭は弟子⟬トレーネ⟭の裏切りにより、泡のように呆気なく命の灯火が途絶える。
目を覚めるとリーリエが魔術師として才能を開花させた8歳の“魔力暴走事件”を引き起こす頃に戻ってい
た────!? リーリエは二度と同じ道を進まないと決意する。
果たしてリーリエは運命を変えることが出来るのか────!!
見た目は、目を離したら直ぐに儚く消えてしまいそうないい所の御令嬢。
中身は、お茶を嗜んだり、ダンスを踊ったりするよりも、剣や馬術をやるのが大好きな人。
その名も────〝泡沫の魔術師〟リーリエ・シュテルン!!
見た目詐欺が行先は何が待っているのか。それは誰にも分からない。
※ツァーンラート・オブ・シャウムの日本語訳は<泡沫の歯車>です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 15:20:00
5758文字
会話率:36%
「最後に立つ読者」を発見しよう!
普通の図書館員であるジュン・パクが、フィクションと日常が交差する特異な現実に投げ込まれる、心躍る物語。文学の覚醒と呼ばれる不思議な現象の後、すべての人々が一冊の特別な本と結びつき、その本に記された物語や伝
説に基づいた力を得るようになった。
ジュンは「不死者の年代記」と名付けられた謎めいた書物に縛られており、白紙のページは彼の生きる運命に応じて運命を刻み始める。伝説の戦いや忘れられた知恵を蘇らせる力を持つジュンは、時間と紙の隙間から現れる仲間や敵の間を慎重に渡り歩かねばならない。
「夜の女王」と結びついた狡猾な盗賊カラ、そして*「狼王」の高貴なる狼ソラと共に、不気味な力を求める闇の組織ギュルデンシュテルンの陰謀を阻止するために、ジュンたちは力を合わせて立ち向かう。物語の断片が反映された街区が並ぶ鏡の街*で、その謎を解き明かし、世界に調和を取り戻す鍵、あるいは混沌をもたらす鍵が含まれているかもしれない「マスター・ブック」を探し出さなければならない。
「最後に立つ読者」は、古典的な物語の魔法と現代的な課題を融合させた壮大な冒険であり、どの選択も現実の織りを変える力を秘めている旅です。生き延びるために、ジュンはすべての運命を握る最後の読者として、自分自身の物語を描かなければならないでしょう。
シナリオ:ズフォクシア・ソラ(@zufoxia)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 10:59:32
23080文字
会話率:36%
赤ん坊の頃、捨てられていた所を辺境伯に拾われ、そのまま娘として育てられたプリムラ・シュテルンベルグ。
彼女は「召喚(サモン)」という能力(スキル)を持っているが、一度も発動できた試しがなかった。
そんなある日、夜中に目が覚めてしまっ
たので、試しに能力の練習をしてみたら……なんと魔族の男の人が召喚された!
その人は私を見るなり「王女様」なんて言ってきた。
……え!私、魔王の娘なの!?
しかも次代の魔王の資格を持ってるですって!?
魔王になんて、なりたくないんですけど!!
プリムラは、魔王の資格を捨てて平穏な人生を送るため、東奔西走なんのこれしき!という勢いで動き出す。
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・本作品は、作者初の長編小説になります。
・世界観や設定は、細かいところでゆるっとしている所があるかもしれません。ご了承ください。
・ラブコメタグをつけてはいますが、恋愛要素は薄目かもしれません。
※R15、残酷描写は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:00:00
112094文字
会話率:29%
国の端、海辺にあるその町にはとある物語が昔から存在した。
《人魚物語》
昔から住んでいる老人たちが知っているのは、古い人魚の物語。歌と養子に魅了され、海にひきづりこまれて死んでしまうという恐ろしいもの。
だけど、今この町で語り継がれてい
るのは、憐れな人魚の悲しい物語……
この物語は、町に住む少女「シュテルン」と町外れに店を構える、「コラレ」この二人の……
ーー《憐れな恋の物語》
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Die Liebe zu Blasenのリメイク版
https://ncode.syosetu.com/n3597hp/
【愛し(めぐし)】
意味:切ないほど可愛い、いとおしいことを表現する言葉
補足:「いたわしい」「かわいそうな」の意味もある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 03:51:17
71233文字
会話率:33%
シュテルンは幼いことにある人魚の物語を聞いた。有名な作品だが、母が教えてくれたのは皆が知る結末ではなかった。真っ白な肌にアクアマリンの瞳、白銀の長い髪の人魚は、別の魔女の提案を受け入れ、泡にならずにまた陸で生活を始めた。しかし、彼女は生にし
がみついた罰として恋をすることができなくなってしまった。と……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 00:24:47
20281文字
会話率:29%
最初に言っておくが、これは俺の物語じゃない。俺はただ余計な仕事に付き合わされただけだ。
(『カクヨム』様にも投稿しています)
最終更新:2022-08-20 00:00:00
31770文字
会話率:59%
テツヤは寝不足だった。同じ街の夢ばかり見るせいだ。
夢の世界で空を飛ぶテツヤに、正体不明の敵が襲いかかる。
現れた巨大ロボット“フォアシュテルング”に誘われるまま、
テツヤは誰にも知られることのない戦いに身を投じてゆく。
(『カクヨム』様
にも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 00:00:00
13977文字
会話率:41%
シュテルン王国王太子ローデリヒと公爵令嬢であるディアナは婚約当初より不仲であった。王太子に一方的に無視されたまま数年の時が経ち、学院の最終学年次に編入してきたキャサリンという少女の登場によって、更に冷遇される。結婚に対し不満を抱いたディアナ
だったが、王家の事情を考えれば解消は望めない。悶々とした日々を過ごしていたある日、キャサリンの兄と名乗る男が妹の退学手続きを取りに来た場面に居合わせたのだった。
15000字前後の短編です。
この話は、アルファポリスにも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 06:00:00
25569文字
会話率:52%
婚約者から婚約破棄され、理不尽に国外追放されたピナ・シュテルン公爵令嬢。実は、この断罪劇の背後には「彼」の底なしの愛情があることを彼女はまだ知らない。
最終更新:2022-08-08 21:44:04
12890文字
会話率:29%
遠い遠いどこかでいつかあったお話。
大小無数の国と国とに別れ、血で血を洗う戦の続く時代。
同じ国同士の人間が争い、海の向こうからやってきた異国の人間の思惑が絡み合い、妖怪を始めとした魑魅魍魎が跳梁跋扈し、およそ太平の世とは程遠い時代。
更には異界からの侵略者までもが姿を見せて、世界は混沌の坩堝と化して戦の終わりはまるで見えない有様だった。
誰もかれもが神仏に縋って平穏な世を願う中で、争いの続く世を憂い、憤っていたのは人間ばかりではなかった。
はるかな昔に異国からやってきた白い竜シュテルンもまた、末世と化した世界の騒がしさに苛立ちを募らせていた。
そうしてある日、シュテルンは名案を思い付いた。この世界の戦乱を鎮めて、平穏を取り戻す英雄を作り出せばいいと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:47:24
62839文字
会話率:36%
北方に位置するエストレラ王国にて、
先代父王の跡を継いだ異母兄である偽王を討つため、
エストレラ王国先代国王の娘である王女・コーラルディーナは
反乱軍・西部辺境軍の御旗として蜂起した。
そんなコーラルディーナが、最重要拠点である、
エストレ
ラ王国東部シュテルン州を治めるシュテルン公爵邸で出会ったのは、
呪われた公爵弟だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 10:57:52
5663文字
会話率:64%
ハイシュテルン王国の第二王子リエルは正妃である継母に生まれてきたときから命を狙われていた。そして18歳の誕生日、叔父を使った呪いが中途半端にかけられ、女になってしまう。王女となったリエルを利用しようとする正妃や貴族院から逃げるための秘密の抜
け道で、リエルはその日運命に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 07:00:00
9145文字
会話率:16%
シュテルン・アハト・クーヘンは転生者。
魔法が使える世界で、炎魔法で焼くパン屋【一番星】の店主になったところ、あっという間に人気店に。
忙しさすぎて従業員を募集したところ、現れたのは羊のような角をもつ魔王・ドゥンケルハイトと食いしん坊の従
者・シュバルツ!
一度は断ったものの、勇者によって巨大な力を封印されているという魔王に説き伏せられたシュテルンは、魔王と雇用契約を結んでしまう。
最初は魔王を解雇しようと意気込んでいたシュテルンだが、魔王と共に新しいパンを開発したり、一緒にごはんを食べたりするようになり、交流を深めていく。
ヒントにするのは前世の美味しかった記憶。
あんぱん、クリームパン、もちもち食パン、……。
昆布と鰹で一番出汁もとってしまおう! 米だって炊いてしまおう!
さらには魔王との出会いをきっかけに、シュテルンの周りには一癖も二癖もある人々が集まってくる。
やる気のない神官・フランメ。麗しの騎士団員・レーベン。
さらにはシュテルンの幼なじみで、冒険者志望のヴィアベル。
……やがてシュテルンが思い出すのは、魔法のある世界で冒険者になりたかった子どもの頃の自分。
挑戦した初級ダンジョンで魔物と戦い、宝物を手に入れることができた。
だけどなんだかんだ言って、パン作りが一番!
王都で開催されるパン祭り。
そこで修行元のパン屋【王の花】や老舗パン屋【若草堂】と競ってレベルアップも忘れない。
そして、魔王を封印した伝説の勇者リーベ一行まで現れたとき、思わぬ方向へ物語は進み始める――
無表情な魔王と陽気な勇者の隠された関係とは?
封印された魔王を探している謎の組織とは?
さらに、恋愛に興味のないシュテルンと魔王(他)の関係はどうなっていくのか?
つくるのも食べるのも好きなシュテルンと個性的な面々が織りなす、ちょっとおかしくて美味しい物語です。
《活動報告にもSSを掲載していますので合わせてご覧ください》
《2021年3月8日、500,000PV突破ありがとうございます》
《2021年2月28日、総合2,000pt突破ありがとうございます》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 10:11:49
734116文字
会話率:34%
Stern Baum
Stern Baum (シュテルンバーム)とは星の木―――。
星の木を目指す少女は、自らが設計したAR(拡張現実)を使った武器、BARIM(バーム)を操りながら、自らの夢を叶えていく。
繋いだ命を、誰かの為
に役立てたい―――
サイバー犯罪がはびこる世界に警鈴を鳴らすべく奔走する少女と、それを支える友人たちの戦いの物語。
第1章(File:0~6) 主人公達の過去のお話
第2章(File:7~16) 本編前期
第3章(File:17~34) 本編中期
第4章(File:35~ ) 本編後期 ※マルチエンディング採用しています
※ この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 13:12:04
253857文字
会話率:49%
ナハトルの國。獣人と道人と呼ばれる獣人以外の獣の歴史を持たない者が暮らす神殿樹を中心に展開された森林都市。
これは、神殿樹で生き方を学ぶナハトルの道人シュテルンと書物庫に現れる獣人クライノートの異世界記録譚である。
「この國には隠された生物
がいる。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 02:31:23
588文字
会話率:19%
舞台は1960年代 英領香港
職を求めて大陸からやってきた若き詠春拳の達人 林(ラム)は、偶然見つけた高給ボディーガードの仕事に応募する。
しかし雇い主であるイギリス人貴族の令嬢シャーロットは大の男嫌い。故に林はメイド服を身に纏い、男で
あることを隠しながら彼女を護ることを要求されてしまう。
マフィア、出稼ぎ、不良警官。欲望渦巻く戦後香港にて、林はシャーロットを守り切れるのか⁈
感想、レビュー歓迎。
挿絵等書いていただける方いましたら泣いて喜びます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 18:51:19
21631文字
会話率:49%
アストライア街の副隊長に就任したフィラント・シュテルンは何でも持っている。
ムカつく。世の中は不公平で不平等だ、と思う部下のマルク。
でも、そんな彼もまた持っている人だったりする。
最終更新:2019-06-08 23:50:48
14794文字
会話率:62%
侍女サシャの一日。新婚のシュテルン子爵夫妻の観察。
最終更新:2019-06-03 07:43:52
16953文字
会話率:64%
異端の竜として同族から迫害されてきた竜、シュテルンと、その相棒の竜乗りの語り部、アーベントの、冒険と恋の物語。
最終更新:2019-01-14 12:56:37
3803文字
会話率:25%
ある日、異世界シュテルンに召喚された天喰蓮(あまじきれん)は英雄王として世界を救い、人族の統一国家を創り上げた。しかし建国祭当日、突如謎の光に包まれて…その場から転移してしまう。
転移した先は…千年後のシュテルン!?
しかも、千年前の歴史が
自分の記憶と違っていて!?
自身が神話の登場人物となった世界で、少年はなにを知り、なにを成すのか。
これはかつて世界を救った少年が、未来を掴み取る物語。
第二部開始!舞台はそのままに、時系列を三年後へ!
覇道と王道の果てにある未来とは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 16:05:12
907462文字
会話率:38%
Estrella(エストレジャ)王国、首都Noche(ノチェ)。王宮が存在するその街は、昔から治安が悪く王族の命を奪いに来る者が多くいたという。
民は我が王の顔を見ることはなく命を絶やす。それは、国を守り、国を創って行く者が素早く首を獲
られないためにだった。
当時、王と接することが許されたのは、“名家”と呼ばれる上位階級の血族を受け継ぐ者のみであった。
「私の顔を知られている者でなければ、側でこの命、守ってもらうことはできぬだろう?」
そう言った当時の王は二十あった名家の内、三つの名家を選抜し、“護衛名家”とした。同時に、護衛名家の血を受け継いだ者を筆頭に、王族護衛、そして国を守る者たちとして国家機密最高護衛集団、その名【Stern(シュテルン)】を結成した。
国を守るため尽力を尽くすシュテルンの者は、時に大怪我をしたり、時に病に罹ることもある。しかし彼らは、王族同様、素性を知られてはならない名分、王宮内専属医療者がたてられている。
王宮内専属医療者は元々、王族のみを診る医療者であったが、シュテルンが結成された際に王の配慮により結成された。
シュテルン同様、国家機密最高護衛集団の一員となり、その名を【Luminority(ルミノリティ)】という。ここには、代々医療名家の血を受け継ぐ者のみが属するため、一名家のみの護衛長合わせて二名だ。
護衛長は、国家機密最高護衛集団を名乗る【シュテルン】と【ルミノリティ】には各々、指示をする者が必要であるため、その役割を担う。双方ともに護衛長と名乗り、護衛名家・医療名家の者でなければならないと定められている。
この二つが結成されて間もない日、エストレジャ王と仲の良かった隣国のシエレ王から援助を求める声が届いた。
当時の護衛長二人が、派遣され、援助に向かったものの……
それ以来、二人はエストレジャ王国に姿を表すことはなかった。
十五年の月日が流れた現在、亡くなった者たちの血を受け継ぐ者が、国をも越えて世を動かしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 17:11:12
3912文字
会話率:37%
紋様を通し、様々な能力を発動する、人々はそれを戦星術《ゾディアック》と呼称した。
人々はその能力の強さで差別し、強い能力を持つものが世界を統べていた
そんな世界トレミアス王国の牢獄の中で過ごす少女 リーシェはこの国の王女と出会う
最終更新:2017-10-30 00:46:21
7931文字
会話率:40%