就職活動がVRMMO化した社会を巡る物語。
いまではないいつか。ここではないどこか。
一匹狼で就活に挑み、なかなか就職先を手に入れられないまま、大学生三年生になった立花壱水。友人から渡されたサークル勧誘の一枚のパンフレット。そこに記されて
いたのは『就活生の 就活生による 就活生のための就職サークル』その名を"就勝"。そこにいたのは一癖二癖もある少女たち。胸を張って幼馴染の許嫁を名乗るため、主人公は一歩を踏み出す。
内定をねだるな。掴み取れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:10:00
22161文字
会話率:26%
『妖精はいるのか、いないのか、一緒に探しに行こう!』
新たに大学生活を始める青年、田宮真広は入学式の前夜に子供の頃に女の子と妖精について語り合ったことを思い出していた。そんな中、友人下司圭吾と共にサークル勧誘で賑わう広場を眺めていると一人の
少女と出会う。純粋な瞳で妖精の存在を信じる少女に不思議と胸の高鳴りを感じた真広。そんな彼を待っていたものとは……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 00:19:44
27216文字
会話率:64%
──ツンドラ令嬢。
それが高校時代の氷上玲のあだ名だった。
クールでミステリアス、それでいて超が付くレベルの美人の氷上さんは数多くの男子たちから言い寄られ……そして尽く撃退してきた。
そんな氷上さんにつけられたあだ名がこのツンド
ラ令嬢。
誰に対しても素っ気なくて無口な態度ではあったが、人嫌いというわけではなく異性からだけでなく同性からも憧れの対象として見られていた。
高校生活の三年間、ずっと同じクラスだった日野佑真も氷上さんに密かに憧れを抱いていた。
そんな氷上さんと大学で再開した。
しつこいサークル勧誘から彼女を助け出した佑真は一世一代の勇気を出して氷上さんを飲みに誘うと、まさかのあっさりOK。
ドキドキしながら居酒屋に入って乾杯をすれば……彼女の態度は一変。
急にドロッドロのデレッデレになり始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 11:30:57
4930文字
会話率:45%
大学2回生の夏、神田慎太郎は、先輩からのサークル勧誘からなんとか逃れるため、夏休みの間は地元に帰省して過ごすことにした。都会から離れ、過去に挫折した夢を思い出しながら、怠惰に夏休みを過ごしていた神田は、ある日、恐竜を模したパーカーを着た不思
議な少女、種崎あかりと出会う。ひとりぼっちで遊んでいた種崎と遊ぶようになるにつれて、神田はかつて過ごしてきた夏休みの日々を思い出す。
――おかえり、神田くん。この夏は、きっと忘れられないものになるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 13:46:05
9244文字
会話率:42%
抹茶+チューペットをテーマに書いた短編です。これは小説なのか?(笑)
最終更新:2014-06-08 15:33:53
4296文字
会話率:40%