クリスマス・イブの夜、白猫のラータは、名探偵シャム猫のルラからサンタクロースを探すように言われます。
人間たちの間でクリスマスの時期が近付くと繰り返し読まれる本、『サンタクロースっているんでしょうか?』を読んだ子猫たちが、母猫たちに聞き
ました。「サンタクロースが本当にいるんなら、どうして僕らの村に来てくれないの?人間の子供たち限定なの?」母猫たちは、思案に余って、【イーリス探偵事務所】を訪れました。
ラータは、黒猫のタタン、時の赤ちゃんアマガエル7匹と、時計台に登って煙突を見張る事になりました。けれど、ラータが足を滑らして落下。
目が覚めると、丸太小屋のベッドに寝かされていました。助けてくれたのは本物のサンタクロース。事情を話して、根古多村へ来てほしいと頼むと快く引き受けてくれました。
ですが、雪のプリンを町の子供たちに届け終わってからでないと行けないと言われて、ラータは忙しいサンタに代わって雪女のもとへプリンを受け取りに行きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 10:14:41
14187文字
会話率:33%
「この世から可哀想な人が一人もいなくなりますように。」
ここは異世界。そして今日はクリスマスイブ。
小さな聖女の祈りに応じて現れたのは巨大なサンタクロースだった。
そしてサンタクロースは夜の街に繰り出す。可哀想な人たちをこの世から“抹消”
するために。
一方その頃、街には世にも惨めな四人の男たちがいたのだった。
聖女の祈りが届く時、デスサンタと孤独な四人のおじさんによる今年最後の戦いが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 15:35:20
15029文字
会話率:68%
【B級映画風作品】
この世界のどこかにある町、ヘヴンズコール。かつてレアメタルの採掘で大いに栄えたこの町も、資源が枯渇した後は見る影もなく、年々衰退の一途をたどっていた。
そんな枯れた町にも、近年、ハイウェイが整備されたことにより、工場用地
として再評価が進んでいる。
だが、光あるところには必ず闇がある。
子供たちを標的とした事件に、あの男たちが立ち上がった――
B級近未来ハードボイルドサンタアクション、ここに開幕。
※この作品は児童文学ではありません。
※この作品はカクヨムとエブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 20:10:00
47747文字
会話率:52%
「エレナ……いや、『星屑の聖女』。お前との婚約破棄は破棄させてもらう」
とうとうこの日がやって来てしまった。
私──エレナは婚約者であり第一王子でもあるアルベルト・エリュシオンに婚約破棄を言い渡されてしまった。
こうなる事をある程度
予期していた私は、流れに抗う事なく、聖女を即引退。
「さ〜て聖女を辞めた事だし、新天地で第二の人生を謳歌するか! 人助け頑張るぞー!!」なんて事を思ったら、魔王らしきものが現れた。
びっくりしたのか、いつの間にか意識を失う私。
ちょっと意識を失っている間に滅びた王国。
何故か異形の化け物になった友人。
そして、空から舞い降りたサンタクロース。
訳がわからないまま、事態は悪化の一途を辿ってしまう。
ああ、もう! こうなったら、私が全部解決してやんよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 22:28:28
367177文字
会話率:28%
仕事と彼氏を同時に失うことになった「わたし」。
塞ぎ込んでいるところに偶然出会った「サンタクロース」に付き合って仕事の手伝いをすることに…
「わたし」が行く先で出会い触れ合う人たちは、彼女にどんな影響を与えるか…
最終更新:2024-12-24 21:30:00
6652文字
会話率:32%
小さな子供にとって、自宅も ダンジョンであり大冒険になる。
小さな小さな冒険だけど、小さな子供にとっては大冒険であり レベルアップの大切な場所になります。
公式企画『冬の童話祭2025』参加作品です。
最終更新:2024-12-20 12:30:17
512文字
会話率:5%
高二男子『サンタ』はバイト先の『先輩』から妹が恋をしたと聞かされた。顔も名前も知らない相手のことなどさして興味もないサンタだったが、妹を愛する先輩は好き勝手に愚痴やら文句やら相談やらを毎度のように口にする。同じ頃、サンタと同じクラスの女子『
佐藤さん』『鈴木さん』『高橋さん』は、それぞれに決意とか悩みとかを胸に抱いていた。恋心的な意味で。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※毎日投稿中 ~10/22 12:00折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 12:00:00
59010文字
会話率:58%
笠本 雪谷は、クリスマスイブに友人からある依頼を受けることとなった。それは、サンタのコスプレをして、自分の好きな人への告白を手伝ってほしいというものだった。
ベタなのか、荒唐無稽なのか、そのどちらともいえる依頼を、なんと彼は引き受けるこ
とにしたのだ。
それは、友人の告白が失敗すると思っていたからなのだが――彼の友人は、告白を成功させてしまったのだ。
そんな雪谷は、随分くたびれたサンタとなってイルミネーションの輝く公園の隅に鎮座していた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 19:25:41
4490文字
会話率:33%
クリスマスには、いい話と悪い話があります。
サンタとサタンでは、大違いなんです。
最終更新:2023-12-25 00:47:21
200文字
会話率:0%
サンタクロースの村では、クリスマスに向けみんなせっせとはたらきます。だけど、いねむりサンタのネミーじいさんと、ねぼすけトナカイのスゥスゥは、クリスマスイブに寝過ごしてしまいプレゼントを届けに行くことができませんでした。そんなふたりは、子ども
たちが見るクリスマスイブのゆめのなかへやってきます。そこにはサンタクロースは一人もおらず、子どもたちはプレゼントをもらったことがないと言っていて――。
クリスマスの前の晩、いねむりサンタとねぼすけトナカイが、子どもたちのゆめのなかにやってくる、たのしいひとときのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 22:22:00
7354文字
会話率:33%
クリスマスのプレゼントのぬいぐるみは、サンタから大事な使命を託される。
【一人で泣く夜が無くなるまで、大切な誰かが出来るまで、君がちゃんと守ってあげてね。】
そうしてボクは君のところへやって来た。
サンタとの約束をずっと守るぬいぐるみのお話
。
ブックサンタ企画で書きました。良いクリスマスとなりますように!
※pixivさんでも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 18:20:40
1144文字
会話率:2%
クリスマスになると思い出す、掴めない淡い雪のような気持ち。
最終更新:2023-11-12 17:28:53
823文字
会話率:5%
伝子はテラー・サンタとの決戦に挑んだ。テラー・サンタは、ガンだった。そして、真実が明かされる。
最終更新:2023-10-24 15:33:37
4284文字
会話率:28%
貧しい少年の元に、いきなり現れたサンタクロース。
しかしそのサンタは、普通のサンタとは少し違っていた。
可愛らしさと狂気が織りなす、新タイプのクリスマス小説です。
この作品は、私の個人用エンタメサイト「かえる文学」(https://k
aerubunngaku.com/)にも掲載されてます。
オリジナル小説の他にも、本の考察なども行っているので是非、足を運んでみて下さい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 20:32:01
22059文字
会話率:21%
やってきました、年に一度のクリスマスです☆
小さい子たちはサンタのプレゼントを楽しみにしていることでしょう。
ここではそのサンタクロースについて、クリスマスの象徴ともいえるクリスマスツリーについて解説していきます!
最終更新:2022-12-25 11:28:43
2107文字
会話率:0%
渋谷ハロウィンのコスプレを馬鹿にしていた俺(26)は、クリスマスの日に息子(5)にサンタだとバレてしまう。
息子は俺を嘘つきだという。サンタなんていない、と。
俺は息子を好きだ。
しかし……サンタを演じる楽しみを奪うなら、来年どうな
ってるか分かってるな?
俺はサンタを演じるのが好きなんだよ。
これは俺と息子のとある一日を描いた話である。
※狂気が降って来て、なんか書いてしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 04:02:08
5076文字
会話率:39%
クリスマスの絵本風の物語。
最終更新:2022-12-24 20:00:00
842文字
会話率:12%
生徒の笑い物の太っちょ校長先生とサンタさんのクリスマスの出会い
最終更新:2022-12-24 18:09:51
1658文字
会話率:47%
男は、亡霊だった。
その亡霊はサンタという殻に押し込められ、そのしごとを果たすために街へと呼ばれていた。
己の未練すら思い出せない男は、聖夜を前に天使に会う。
亡霊でありサンタである男が、現世に残した未練とは──?
そして、そこに現れた
天使の意味とは──?
閉ざされ、消え去ろうとしていた希望が今、ほんの少し動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 18:04:33
26956文字
会話率:28%
「きれいね」と彼女が言う。
「きれいだね」と僕が答える。
クリスマスの夜だけ駆け回るサンタとトナカイのお話。
最終更新:2022-12-15 09:15:55
2183文字
会話率:39%