刈谷鳴は幼馴染である高坂真那と一緒にゲームをする予定だったのだが、突如異世界に勇者として召喚されてしまった。帰らせろって言ってもできないとか言ってるしやむをえず異世界で過ごすことになったが、鳴には『力』がなにもなかった。そのせいで谷底に捨て
られた鳴はひょんなことで自分の『力』を理解する。これは鳴が自らの『喰らう瞳』の『力』で異世界を生き抜く物語。
HJ文庫から書籍化しました!
2018年2月1日から1巻発売中です!
2018年5月1日から2巻発売中です!
2018年12月1日から3巻発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 00:07:10
1712347文字
会話率:60%
侯爵令嬢クトゥマーヌ=ジウ=コクトーは、スキル『はり』を持っている。
これは、他の貴族令嬢も持つ、刺繍の技能と思われていたが、実は東国ムスファの姫のみに伝わる、『鍼』のスキルだった。
第二王子の婚約者となったクトゥマーヌだが、成人の儀で、
婚約破棄されてしまう。
しかしクトゥマーヌは、婚約破棄は予想していたことだった。
クトゥマーヌはこんなこともあろうかと、あらかじめ、自身の魔力の篭った刺繍針を、商会の者より贈り物と称して配っていたのだ。
今宵、成人の儀。
ここからスキル鍼灸となった令嬢の、王国乗っ取りが始まる。
恋愛要素もあるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 23:32:04
11427文字
会話率:31%
ある少年は路地裏で飢えて死にかけていた。
親も気づいた時には居なくて、スラムで育ち生きていくために盗みをして生活をしていた。
だがある日、飢えて死ぬならばと盗みをしようとしたが見つかってしまう。だがそこの店主は元孤児だったこともあり食事と
数枚の銀貨を渡した。
そこから少年は人生を変えるため、生きるためダンジョン都市と呼ばれる場所に行き成り上がるために生き足掻くことになる。
広大な中立国家であるダンジョン都市ではこれまでの街などとは違い、ハイテクでありそこだけのシステムなどさまざまであった。ダンジョンでポイントを貯め、配信、商売、ダンジョン経営、クラン活動などで稼ぎダンジョンランキングを駆け上がっていく!
色々な人や新しいことに触れ成長していく少年の物語。
※R15や残酷な描写ありになっていますが、戦いの中で血が出たり、部位欠損をしたりしますが鬱になるような描写は控えていますので大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 18:00:00
14221文字
会話率:40%
前半は少女と末期がんの中年男の物語です。後半(第7部分以降)では精神科病棟に入院した少女と入院患者との交流が描かれます。人間のみならずこの世界全体はデータであり、それに還元できるという考えはコンピュータが発展する前からありました。それは現実
になろうとしているようで、スマホに人が丸ごと取り込まれる日も近いかもしれません。「あたし」はそれに抵抗しようとしたり、逆に救いを見出したりします。
ジャニス・ジョプリンの"Get it while you can"にインスパイアされたもので、彼女は「生きてるうちに手に入れるのよ 愛に背を向けちゃダメ」と唄います。
「夢のもつれ」https://blog.goo.ne.jp/traumeswirrenに掲載した同名作品のリライトです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 10:58:04
24674文字
会話率:47%
【概要】
異類婚姻譚をベースにした
純愛バトルファンタジーです。
主人公とヒロインが
ひたすら互いに一途です。
約120000字、全42話で完結。
書き方は自由間接話法を採用。
【あらすじ】
《黒髪の青年・ラグナ》は
生前の記憶と引き換え
に異世界で生き返り、
《竜人族の少女・ユイ》と出逢う。
そして転生者であることを理由に
ドラゴン探しの手伝いを依頼される。
ラグナはこれを断ろうとするが、
言葉を話す黒い刀《神器・コクトー》に
そそのかされ、ユイを嫁にもらう
という条件で引き受けることを決意。
その結果、ユイの心を見事に掴むのだった。
しかし、彼女の思い込みの強さと
妄想癖は常軌を逸していた!
ラグナはおしゃべりで夢見がちな少女と
毒舌で皮肉屋な刀に振り回されながらも、
目的のドラゴンを見つけるべく
森の奥へと進んでいく。
【追記】
感想・レビューは大歓迎です!
ポイント評価をしていただける場合は
最新話ページ下部からどうぞ!
皆様が読者になってくれることを
心よりお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 20:00:00
121919文字
会話率:49%
恋に落ちる
それはどんな瞬間なのか?
男と女の違いはどこに?
最終更新:2014-03-12 12:15:05
1406文字
会話率:0%
それはネファーリアと呼ばれる世界の、吸血鬼の真祖、冥姫生誕の物語──
最終更新:2013-08-31 19:00:00
57978文字
会話率:28%
雨を奪われた大陸世界アスメジア。
銀の髪の娘リィラは、コクトーの辺境の地で、父と言葉を話す黒い獣レスと暮らしていた。川から離れた辺境暮らしは、父の水盗人としての責めであった。その父を追い立てたコクトー領主が代替わりし、リィラを花嫁にと望んで
きた。断れば、さらなる水盗人との咎を受ける。
渋々ながら、花嫁支度をしたリィラの前に現れたのは、唯一雨を降らせることのできる者「紫の主(ヴィオプリス)」シルヴァの影だった。
雨をもたらせば、新領主との結婚は免れられる。雨が欲しければ迎えに来いと言ったシルヴァの言葉に、リィラはレスとともに旅立つ―――。
これは、銀の娘リィラと出会った紫の主シルヴァが、雨を大地に還すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 00:00:00
90046文字
会話率:38%
夜の中で時を刻む時計の音に、かすかな音が混じっている。耳鳴りだということは分かっている。……
【初出】『月刊武州路』平成元(1989)年6月号(通巻190号)
【再録】『西向の山』平成15(2003)年5月25日
最終更新:2011-09-06 20:30:30
1793文字
会話率:46%
ギリシャ神話、竪琴の名手オルフェウスの物語を新解釈した
中篇小説です。
オルフェウスの物語は、「オルフェオ」や「天国と地獄」などのオペラの題材になったり、ジャンコクトーが「呪われた詩人」として描いていますが、今回は、死後のオルフェウスが遭遇
する物語を描いてみました。
生きて冥府に下ったオルフェウスではなくニンフに八つ裂きにされて死んだオルフェウスの物語です。
最後にどんでん返しを用意しております。
気長にお付き合いいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-22 07:45:32
11323文字
会話率:12%