亡者が転生の時を待つ、死後の世界。
魂の交差点、生死の境。
生者が暮らす、生前の世界。
魂は、この三つの世界を巡る。
しかし、その魂の巡りを邪魔する者がいた。
生者に取り憑き生気を奪う、悪霊。
己の怨みを晴らすために生者を生死
の境に閉じ込め殺す、怨霊。
そして、魂を捕食する黒い鎧の化け物、化穢(ばけがれ)。
化穢が効率的に魂を集めるために作り出す泥の化け物、穢憑き(けがれつき)。
そんな奴らを取り締まる、亡者のみで構成された組織が生前の世界中に存在していた。
その組織に所属する、生前の記憶がない少女、花耶は穢れの天敵とも言える能力を持つ一人である。
これは、死んだ後も魂を守る屍霊達の日常活劇。
それでは、開幕。
※これはスランプから脱出するために書いている小説です。
至らない箇所、稚拙な文章はあるかもしれませんが、あたたかい目で読んでください。
また、章ごとに六話で分けています。そのため、文字数はバラバラです。
また、私は執筆ペースが遅いので、一週間に1話くらいで投稿できるといいなぁと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 08:00:00
482314文字
会話率:42%
ビルの崩落事故で大勢の人が死んだ。だが、半数以上の遺体が消え、後日、別な場所で見つかる。
今なお行方の見つからぬ多数の遺体。事件を追う記者、吉村はその謎を追うが……。
『特撮変身ヒーロー』を自分解釈で独自に料理した短編です。
所謂、俺
ライダー、俺ヒーロー、俺特撮。
ひたすら地味に変身システムもポーズも必殺技もなく、ややグロテスクにさくさくバトルするだけですが、異形としてどう生きていくのか、そんな事を考えながら好き勝手に書いてます。
※若干のグロテスク描写注意
※web小説投稿サイト「ハーメルン」で同じ話を投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 02:00:32
13130文字
会話率:53%